2007年07月20日
ゴルフを楽しもう！Vol.2
「とにかくゴルフを楽しもう！」ということからはじめたこの企画。ゴルフを始めて数ヶ月の私、毎日のように練習を重ねていた日々もいつの間にか取材の忙しさに流され練習不足の日々に変わり始めた。そんな中行う事になったゴルフ対決第2段（第1段はこちら）は、今回も毎日練習を重ねレベルアップしたプロ志望の吉田智恵さんと共に、今旬？のチャレンジャーを迎えて新富ゴルフセンターショートコースで行うことに・・・。今回のチャレンジャーは河野栄一さん（29）新富町で実家のうなぎのかわので毎日うなぎを焼くまさに旬のチャレンジャー。土用の丑の日を前に店のPRをかねて登場。ペアを組むのは「花嫁募集」を今対決にかける鳥原武さん（29）。恥ずかしながら、同級生コンビの二人から練習不足（私黒田のみ）のパワスポチームは20のハンデをもらい（涙）対決することになった。
（レポート：黒田 健）
▲向かって左側が挑戦者うなぎ屋チーム 右側が吉田智恵&パワスポ黒田チーム
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◆対決ルール
・新富ゴルフセンターショートコース（パー33）
・ボールは１球を二人が交互に打つ。パワスポチームは吉田が１打目を打つ
・パワスポチームはハンデは20をもらった
・当然敗者は罰ゲーム
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◆参加メンバー
●吉田智恵
デビュー戦も決まり、毎日の練習も重ね体調はよく、今日は万全の状態で対決に挑む。スイングの基礎練習が中心だが本格的なコースデビューを前に、師匠、庄司インストラクターと共に新富町のゴルフスクールに参加し、お手伝いをおこなったりしている。
●パワスポ黒田
2週間ぶりのぶっつけ本番も、地元アルバスタジオでスイングチェックをしてもらい、なんとなく感じ良く対決に入ったものの、対決前の練習ラウンドでは全く球がまっすぐ飛ばない状況で智恵さん頼みで・、不安いっぱいのスタート。
▲なさけないので顔は出せません・・・。
●挑戦者うなぎ屋チーム
▲左：新富町でうなぎ屋を営む河野さん 右：花嫁募集中の鳥原さん
一ツ瀬川周辺は全国でも有数のうなぎの名産地。そんな新富町でうなぎ屋を営むのが今回の対決者河野さん。高校時代から卓球で活躍。今はラケットをクラブに持ち替えて年10回のゴルフを楽しむ。ゴルフ歴は１０年。実は学生のころゴルフの練習場で働いていた事がある。そんな河野さんがコンビを組むのが鳥原さん。とにかく今の目標は花嫁をもらう事とアピールする鳥原さん、河野さんと同級生で毎年正月にはコンペで対決。新富町はゴルフをしようと思えばすぐにできる環境があるため（ゴルフ場2箇所、ショートコース３ヶ所）自然と大人になってからの同級生の集まりにゴルフが欠かせないものになったとの事。ゴルフ歴は６年ほど。
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◆ゲーム風景
●1H うなぎ屋組：4 トータル4 パワスポ組：4 トータル4
緊張気味のうなぎ屋組、ティーショットは鳥原が・・・。力が入ってグリーン左に。２打目は河野が打ったが前日の雨で湿った場所からのアプローチはグリーンに届かず。３打目で意地を見せた鳥原がピンそばにぴたりとよせこのホールは何とかボギーに。吉田のティーショットはグリーン手前、黒田がオーバーでよせてボギーでこのホールは両チームイーブン。
●2H うなぎ屋組：5 トータル9 パワスポ組：4 トータル8
鳥原のティーショットはグリーンをオーバーし池に。アプローチもよらず結局ダブルボギーに。距離感が合わないがショットはやはりゴルフ経験者。まっすぐは飛んでいる。吉田ティーショットグリーン奥、弱気な黒田がグリーン手前によせて結局このホールボギー。
●3H うなぎ屋組：4 トータル13 パワスポ組：3 トータル11
なれないプレーヤーには難しい３番ホール。鳥原のティーショットはグリーンをはずしアプローチもよらず2Ｐでボギー。吉田のティーショット1オンも黒田のバーディーパットは決まらずパー。経験の差でパワスポチームリード。
●4H うなぎ屋組：3 トータル16 パワスポ組：5 トータル16
今日初めての河野のティショットは力んでグリーンオーバー。続く智恵のティーショットは右に曲がりＯＢ。黒田の打ち直しの1打はグリーンオーバーするがまっすぐ飛んだ。直前の敵、河野のアドバイスが効いた？結局このホールまたもや鳥原のナイスアプローチで切り抜け河野組はパーをセーブ。パワスポ組は何とかダブルボギー。
●5H うなぎ屋組：4 トータル20 パワスポ組：3 トータル19
河野の第1打はグリーン左の木のそばに。鳥原のアプローチは木の間を抜けてグリーンに。パーパットははずれたものの何とかボギーに。この頃からうなぎ屋チームの力関係に変化が･･･。（河野＜鳥原）吉田ティーショット1オンで黒田再びバーディーチャンスも入らずパー。
●6H うなぎ屋組：5 トータル25 パワスポ組：4 トータル23
ここでは勝負が決まりそうなのでついに黒田がティーショットに登場！！練習ではまっすぐ飛ぶ事はなく完全にうなぎ屋チームは大失敗を期待したようだが･･･。まっすぐ球はグリーンに。手前に止まるもののしっかりこのホールボギーでまとめ勝負はハンデなしの世界に突入。隣のグリーンに打ち込んでラフから2打をうちアプローチでなんとかうなぎ屋組はダブルボギー。
●7H うなぎ屋組：4 トータル29 パワスポ組：5 トータル28
吉田ティーショットはグリーン手前まで。黒田の2打目はチョロ。このホール2パットでボギー。うなぎ屋チームは鳥原のミラクルアプローチで何とかボギーに。
●8H うなぎ屋組：7 トータル36 パワスポ組：3 トータル31
まずはパワスポチームのティーショット・・・うしろからうなぎチームののろい攻撃・・・。かなわず･･･。吉田のティーショットは1オン。続いてティーショット、うなぎ屋チームの会話
かわの：「距離感が難しいのでティショットは軽めに」
とりはら：「ＯＫ」
バシッ！！
2人：「あーーー！」
打球はグリーンをオーバー森へ・・・。
-打ち直しの3打目-
とりはら：「距離感が難しいのでティショットは軽めに」
かわの：「ＯＫ」
バシッ！！
2人：「あーーー！」
打球はグリーンをオーバー森へ・・・。
結局暫定球の5打目を打つが2球目が木にあたり跳ね返ってグリーーン奥で見つかりそこから4打目も動揺は大きくアプローチはグリーンオーバー。アプローチを70cmによせたパワスポチームはパーセーブ。
※残すところあと3ホールで勝負はハンデなしに変更。
●9H うなぎ屋組：3 トータル39 パワスポ組：5 トータル36
勝負はほぼ決まり何とか意地を見せたいうなぎ屋組はティーショットまっすぐグリーンに球は向かうがオーバー。ここでも鳥原がナイスアプローチでピン50ｃｍにつけるが・・・。河野がはずしてボギー。吉田のティーショットはグリーン手前、黒田のアプローチはまっすぐピンに向かうがあえなくカップの右を過ぎ去りグリーンを超えた。よせて2パットでダブルボギー。
●10H うなぎ屋組：5 トータル44 パワスポ組：4 トータル40
ティーショット、ここもグリーンオーバーは森にのシチュエーションに・・・。やっぱりうなぎ組みは森に打ち込んでしまう。もうあとがない3打目は痛恨のダフリで、まったくいいところが見せれない2人。無難にボギーにまとめたパワスポチームが4打リードで最終ホールに。
●11H うなぎ屋組：3 トータル47 パワスポ組：4 トータル44
本当にこのままでは見せ場のないうなぎ屋コンビ、ティーショットはグリーン左に。バンカー超えの難しいアプローチを鳥原がピン20ｃｍによせ、かわのがパーパットを決め二人はハイタッチ！！しかし結果はグリーン手前から2打でよせ1パットのボギーでまとめたパワスポ組みがハンデなしでも3打差での勝利。
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◆ゲーム結果
敗者うなぎ屋組コメント：1オンがなかったのが全て。練習不足を実感しました。カメラを意識しすぎたのも・・・。もっと練習してリベンジを目指します。ただ鳥原君の彼女がこの企画で見つかれば全てOKです。それと夏はやっぱり鰻の季節！焼きたての鰻で自家製無農薬米と一緒に食べてもらえれば・・・。お店へのお越しお待ちしております。
うなぎのかわの
住所：児湯郡新富町大字三納代2501
TEL：0983-33-0540
http://www15.plala.or.jp/akenki/otoku/kawano.htm
練習不足の黒田も意外と活躍した今回の対決、でもやはり主役は吉田さん。毎日の練習でアプローチ、パッティングが上達。師匠の教えをまもり練習を重ねた成果を感じる事ができた今回のラウンド。クラブも新しくなりいよいよ勝負の夏を迎え毎日真っ黒になりつつある智恵さんの応援をよろしくお願いします。挑戦者チームは悪コンディションの中、最後まであきらめず、笑いあり、ずっこけありのラウンドで僕たちを楽しませてくれました。
後日うなぎ屋でおこなわれた罰ゲーム。旬を前に一足早く河野さんに鰻をご馳走になりました。絶妙なタレの味、火加減で焼き上げられた国産の鰻を自家製の米と共に食べると、口の中で旬のうなぎが大暴れや･･･。
※ちなみに吉田さん土用の丑の日を知らなかったのでここで説明
江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承から、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛。他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着。
他にも説はあるらしいが、多くの鰻屋さんはこういった説明で土用の丑の日について話してくれる事が多い。今年は7月30日がその日に当たる。
投稿者 pawaspo : 19:41 | コメント (0)
2007年05月04日
宮崎発！ゴルフを楽しもう！Vol.1
宮崎はいわずと知れたゴルフ王国！今年のゴールデンウィークも全国各地から多くの人が宮崎を訪れプレーを楽しんでいる。個人的には、宮崎のスポーツを紹介しているパワスポ編集長としてプロゴルフの大会などの取材に足を運ぶことが多く、そのためプロの凄さを目の当たりにしてはいるものの、実践のほうはといえば、18年前に少しだけ練習をしたことがあるくらいで、本格的なレッスン経験はなく自慢できるようなスコアを叩き出した事はない。ただ大阪出身の私的には、せっかくゴルフ王国宮崎に来たからには、いつか本格的にゴルフを始めたいと思っていたのだが、日常の忙しさを言い訳に、今まで本格的なレッスンなどすることなく2007年を迎えてしまった・・・。しかし今春、プロゴルファーをめざし新しいスタートをきった18歳の女の子、吉田智恵さん。との出会いがきっかけとなり、そんな私に転機が訪れた。吉田智恵さんは、延岡学園バスケットボール部出身である。今春、高校を卒業と同時に新たなスポーツの世界へのチャレンジを選び、早朝より地元「新富ゴルフセンター」で研修生として練習しながら働き、夜は焼き鳥屋でバイトをこなす日々をおくっている。そんな彼女の必死になって練習をする姿をみているうちに、何故だか私もチャレンジをしてみたくなった！（私はプロを目指すわけではない・・・。）そんな事から、ゴルフ初心者とプロを目指すアスリートの姿を通し、「せっかく宮崎に住んでいるのに、ゴルフをはじめたくても、どうしたらいいのかわらない」という人のために、「宮崎発！ゴルフを楽しもう！」でゴルフのはじめ方と楽しみ方を紹介していきたいと思う！少しでも多くの皆さんに宮崎でゴルフを楽しんでもらえるように2人の珍道中(不定期密着レポート）をお楽しみ下さい。
（レポート：黒田 健）
▲左から、私・黒田、吉田智恵さん、岩坂さん（新富ゴルフセンター社長）
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◆新富ゴルフセンター
まずは、練習する施設の紹介から。新富町に住む私、黒田にとってはマメに通う事のできる地元の施設が練習を続ける秘訣・・・。ということで新富ゴルフセンターがホーム練習場に。プロを目指して頑張っている吉田智恵さんもここで練習しているので大変心強く感じてしまう。そんな「新富ゴルフセンター」は総合スポーツ施設として30数年、たくさんの選手がここに通い練習を重ねた新富ゴルフセンターは国道10号線沿い、宮崎からは新富町中心地を少しこえた国道の左側の看板が目印。ゴルフの打ちっぱなし、ショ-トコース、バッティングセンター、テニスコートの順番にたくさんの施設が増設され、現在は県内では珍しいテニスの練習マシーンや卓球、ビリヤードなども加わり様々なスポーツが楽しめる施設となっている。「家族みんなで楽しめる施設でスポーツが大好きな人に集まってもらいたい。」と社長の岩坂さん。
営業時間 8：00～22：00
連絡先 0983-33-0048
◆施設内利用料金
・ゴルフ（打ちっぱなし） 入場料200円 1コイン300円
※サービス8：00～20：00まで 300球 1,000円
・ショートコース 1日 1,000円
・テニスコート（1面） 平日1時間 1,500円 / 土日祭日1時間 1,800円 / ナイター料金1時間 500円
・テニスマシン 1ゲーム（30球） 300円
・バッティングマシン 大人（中学生以上） 25球 250円 小人 230円
・ストラックアウト 1回（12球） 300円 ※パーフェクト、8球、7球、当てた方には賞品があります。
・トスマシン 1回（約15球） 100円
・卓球 1卓（30分） 500円
・ビリヤード 1時間 1人 500円
・トレーニング 1時間 1人 500円
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◆ラウンド１ 新富ゴルフセンターショートコース
まずは、基礎練習や、理論を勉強する前に、「とにかくプレイする楽しさを思い出そう！」そして「もう一度ゴルフを知る！」ということで、軽く肩慣らしをしてから、新富ゴルフセンターのショートコースに出ることになった！ラウンドは練習を始めて1ヶ月半の吉田智恵さんに、初心者の黒田とベテラン、ゴルフセンターの社長・岩坂さんのペアが挑む形となった！私が足を引っ張るのは目に見えているが、とにかくゴルフの醍醐味を再確認する事に徹しようと思った。
ラウンド１ 智恵 VS 黒田＆社長
特別ルール 黒田＆社長ペアは1打ずつ交代で打つ。
使用ホール 新富ゴルフセンターショートコース１１H （パー３３）
通常使用料金 1日 1000円 （回り放題）
レンタルクラブ 1本 200円
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プロフィール
◆吉田智恵
生年月日 1989年1月20日
スポーツ歴は小学校4年生からバスケット部で活躍。中学時代は児湯選抜、宮崎県選抜に選ばれ延岡学園に進学後も県大会2位の成績をチームの中心選手として挙げる。高校時代は全国大会の出場はないが卒業後、実家とゴルフセンターで働きながらプロゴルファーを目指し練習を開始。笑顔で厳しい練習を続ける姿に練習場を訪れた地元の方からの人気も上昇中（特に高齢のゴルファーから）！先日はじめて新富町河川敷ゴルフコース（パー70）をまわり102のスコアを記録。
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◆黒田健
生年月日 1970年6月17日
スポーツ歴は小学校入学前から高校卒業まで水泳を続ける。選手としてのたいした記録はないが、とにかく小さい頃は毎日泳いでいたので、水の中での持久力はあるはず。途中バスケットに、サッカー、野球など様々なスポーツにも挑戦。ゲームに参加するぐらいならのレベルではあるが様々な経験が今の取材に役立っている。ゴルフは18年前半年ほど練習したが、経済的な理由で断念。今回の企画では大きな夢を持って練習を再開した！もちろんトーナメント取材で得た知識”だけ”は豊富。
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◆ラウンド前
18年ぶりのゴルフにクラブの握り方すらわからない私・・・。まずはパットの練習から始めた。社長に「握り方は？」と質問してみたが「パッティングのフォームは人それぞれ」といわれとりあえず最初にもった形で練習してみる事に・・・。2球を打ったところで「センスがあるね」と社長がほめてくれた・・・もう何十年も、人にほめらる事から遠ざかっていた私としては単純に嬉しい・・・。20球ほど打ったあとに次はアプローチの練習。全く距離感はつかめず、右に左に飛ばしていると、20球ほどで練習終了。続いて2,3ホールまわってみることになりついにショートコースデビューを迎えることになった。
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◆練習ラウンド
記念すべき第1打は右に！いきなりの斜面に、しかも草の中に入って崖から落ちてこない。坂を上って球を打ってみたがころころと斜面の下に落とすのが精一杯。次の1打でグリーンそばまでもっていったが、その後はグリーンの上を何度か往復して、最終的に13打でホールアウト。残りの2ホールも8打ずつであがり、全く問題外の成績。それでもゴルフの楽しさは充分感じれた内容？対決に向けての課題をつかみかけた練習になった。
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◆対決
●1H 105ｙ 智恵 4 黒田・社長 5
抽選による順番決めの後、社長のティーショットはまっすぐピンに向かうがグリーン手前に・・・。ここから初心者黒田に新富ゴルフセンターのグリーンが牙をむいた。2ndグリーンをねらう黒田のショットはグリーン通過し逆サイドに、社長が3打目でしっかりピン1mまでよせてくれるが、初めてのパターは打ち切れずショート。グリーン手前に落とししっかりと2打目をのせて2パットであがった吉田智恵さんが1打リード。
●2H 100ｙ 智恵 5（9） 黒田・社長 6（11）
初めてのティーショット、左はOBの為少々びびりながら右の草むらに打ち込む黒田。そんな大きなトラブルをゴルフ場の主、社長はなんなく切り抜けるミラクルショット。グリーン手前に脱出。智恵ちゃんは1打目グリーン手前、2打目でグリーンをとらえるがこのグリーンこのコース最高の難度を誇る。傾斜の真ん中にカップが・・・。結局下から入れるしか方法はなく共にパットに苦しみ吉田智恵さんダブルボギー、黒田チームトリプルボギーでホールアウト。
●3H 83ｙ 智恵 4（13） 黒田・社長 3（14）
右サイドにネットがありOBゾーンが広がる。社長のティーショットはトップ気味にだがまっすぐピンに。吉田智恵さんのショットは手前の土手に当たりショート。トラブルにも冷静に2ndをグリーンにのせ2パットでボギー。これに対して黒田が狙ったバーディーパットはこれまたショートでよせるだけに。社長がしっかり決めて初めてのパー。1打差が縮まる。
●4H 84ｙ 智恵 4（17） 黒田・社長 6（20）
右サイドはOBの4番ホール。黒田のティーショットは右が気になり左の木の根元に・・・。吉田智恵さんのショットはまっすぐグリーンに向かうが少しオーバー。社長のセカンドはグリーン手前に、黒田のよせの３打目はグリーンを通過。よせて２パットのボギーであがる吉田智恵さんに対して、４打目で社長がピンそば１mによせるものの黒田のパットはまたもやはずれる。結局このホール黒田チームはトリプルボギー。
●5H 108ｙ 智恵 5（22） 黒田・社長 3（23）
社長のティーショットはまっすぐピンに向かい３ｍに。ティーショットが飛び過ぎた吉田智恵さんの球はグリーン奥の溝に。ローカルルールで１打罰。3打目でグリーンにのせるがそこから2パットでダブルボギー。またもや大チャンスで迎えた黒田のパットはカップの右に。バーディーならず・・・。
●6H 101ｙ 智恵 4（26） 黒田・社長 4（27）
このホールからは比較的単純なコースが続く。共にティーショットはグリーン手前、2ndでグリーンにのせ2パットでボギー。1打差のまま次のホールへ。
●7H 122ｙ 智恵 4（30） 黒田・社長 4（31）
このコース1番の距離を誇る7番H、クラブの選択が重要になる。両サイドが開けていておもいっきり打てるため気持ちがよい。吉田智恵さんのティショットはグリーンそばの木の下に。2打目をグリーンにのせるナイスショットでリカバー成功。結局共にボギーで切り抜け緊張感の漂う中1打差のまま次のホールに。
●8H 110ｙ 智恵 3（33） 黒田・社長 4（35）
午前中にこのコースのベストスコア41を記録した吉田智恵さん（ちなみにホールアウトまで秘密だったが・・・。）今日の好調さがあらわれた８H。１オンで果敢にバーディートライ。カップをかすめ、惜しくもはずれたがしっかりパーパットを決めた。2オン2パットでボギーの黒田チームの差を2に広げる。
●9H 84ｙ 智恵 3（36） 黒田・社長 3（38）
接戦が続く中、黒田チームは社長のティーショットで1オン2パットでパーを奪い追い上げをはかるが、ここで練習の虫、吉田智恵さんのミラクルアプローチ（5m）がカップに吸い込まれこのホールはパーで差は縮まらず。
●10H 78y 智恵 4（40） 黒田・社長 8（46）
9Hの好調なプレイをそのまま続けたい10H。ここで黒田チームが大きくたたいてしまった。ティーショットでミスショットした黒田、2打目で社長がグリーンオンするものと思いパターをもち歩く黒田の期待を裏切る社長のアプローチはグリーン手前。グリーンを狙った黒田の3打目はグリーンをオーバーしラフの中へ。今度こそは！と思いパターを再び手にした黒田の目の前で悪夢が再び起こった。社長のアプローチはグリーンの手前にポトリと。2オン2パットのボギーでまとめた吉田智恵さんとの差は6と開き、ここで勝負は決まった。
●11H 87y 智恵 4（44） 黒田・社長 4（50）
吉田智恵さんはグリーン右奥へティーショットを曲げるが、スコアの差は大きく3打目でしっかりとグリーンをとらえ2パットでボギー。黒田チームは社長の意地のティーショットで1オンするものの、最後まで黒田の活躍は見られずバーディどころか結局ボギーをとるのが精一杯でホールアウト。
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◆今回の勝利者への賞品
吉田智恵さんの地元、新富町のケーキ屋さん「ミルフィーユ」のケーキを、敗北した黒田チームからプレゼント！美味しそうにケーキを食べる吉田智恵さんの姿に、負けていながらもなんだか嬉しく思えた。
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◆黒田のまとめ
「初心者でも楽しめるゴルフ」ということで、ショットがどうの、球筋がどうのというレベルではないが、ショートコースをまわりプレーを楽しんだ1日となった。しかし、いきなりショートコースへ出てはみたものの、まずは打ちっぱなしで練習して、ある程度打球が思ったところへ跳ぶようになってからショートコースへ進むのがいいと、あたりまえだが身を持って感じた。さらに、今思えば、打ちっぱなしの練習も大切だが、素振りもしなければならない。課題はヤマ積みだが、とりあえずきっかけも掴んだ事だし、Vol.2以降はクラブ選びや、基礎練習などのコツなども専門家からアドバイスをいただきながら、プロゴルファーを目指す吉田智恵さんの近況などもレポートしていきたいと思う。
投稿者 pawaspo : 00:20 | コメント (7)
