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2007年11月25日

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ Final Round [ ゴルフ ]

前日まで独走の不動裕理に対して2日目から怒涛の追い上げをみせた古閑美保の最終組での直接対決は2番から3連続のバーディーで追い上げた古閑が9番で追いつき、1度は不動にリードを許すが、14番のバーディーで追いつき、16番ショート、不動のまさかのダブルボギーでついに古閑が2打のリードを奪う。最終ホール、6000人を超すギャラリーが待つ中、2オンに成功した古閑がパーパットを決め-13でメジャー初制覇!宮崎勢は大山志保は+1で12位タイ。前田久仁子が+17で27位。女子の今年のツアーはリコーカップで終了。今大会-3で5位の上田桃子が賞金女王に輝いた。
(文・撮影:黒田 健)

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LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
公式HP:http://www.ricoh.co.jp/LPGA/

開催場所:宮崎カントリークラブ
〒880-8558 宮崎県宮崎市大字田吉字松崎4855-90
TEL:0985-56-4114

*************************


●最終成績

<優勝>-13
古閑 美保 74 68 66 67 275

<2位>-11
不動 裕理 65 69 69 74 277

<3位>-5
宋 ボベ 70 73 75 65 283

<4位>-4
三塚 優子 71 73 69 71 284

<5位>-3
上田 桃子 71 69 73 72 285

<6位>-1
張   娜 70 77 69 71 287

<7位タイ>EVEN
辛 炫 周 72 74 72 70 288
全 美 貞 72 73 72 71 288
有村 智恵 72 71 74 71 288
中田 美枝 75 70 72 71 288
佐伯 三貴 74 68 72 74 288

<12位タイ>+1
諸見里 しのぶ 70 74 76 69 289
横峯 さくら 72 74 71 72 289
大山 志保 69 74 73 73 289
北田 瑠衣 74 74 68 73 289

<16位>+2
福嶋 晃子 77 71 68 74 290

<17位>+5
西塚 美希世 72 78 70 73 293

<18位タイ>+6
N.キャンベル 71 76 75 72 294
キム ソヒ 75 75 72 72 294
原 江里菜 71 73 75 75 294

<21位>+7
茂木 宏美 74 76 70 75 295

<22位>+8
米山 みどり 69 74 78 75 296

<23位>+9
ぺ ジェヒ 78 72 72 75 297

<24位>+13
山口 裕子 77 75 73 76 301

<25位タイ>+15
木村 敏美 77 76 73 77 303
川原 由維 75 79 70 79 303

<27位タイ>+17
飯島 茜 77 76 78 74 305
上原 彩子 76 74 77 78 305
前田 久仁子 75 76 75 79 305

<30位>+22
藤田 幸希 74 78 77 81 310


====================

●Final Round スタート順

No.1 TEE START

<No.1>8:30
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左:飯島茜 +17      右:藤田幸希 +22


<No.2>8:38
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左:上原彩子 +17      右:前田久仁子 +17


<No.3>8:46 
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左:木村敏美 +15      右:山口裕子 +13


<No.4>8:54 
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左:川原由維 +15     右:N.キャンベル +6


<No.5>9:02 
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左:ぺ ジェヒ +9      右:キム ソヒ +6


<No.6>9:10 
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左:米山みどり +8    右:諸見里しのぶ +1


<No.7>9:18 
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左:茂木宏美 +7      右:西塚美希世 +5


<No.8>9:26 
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左:原江里菜 +6     右:宋 ボベ -5


<No.9>9:34 
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左:辛炫周 0         右:有村智恵 0


<No.10>9:42 
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左:中田美枝 0      右:全美貞 0


<No.11>9:50 

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左:横峯さくら +1      右:大山志保 +1
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横峯さくら コメント:
う~ん、やっぱり最初でボギー打ってしまって、流れに乗れなかったですね。9番でみんながバーディーとれるところで1個もとれてないのは、まだまだ練習足りないなとこの試合で実感しました。3勝もできてるし、もったいないこともあったけど、すごく充実した一年でした。去年よりは今年は成長できてると思います。今年4勝出来なかったので来年は出来るようにして、攻めるとこ攻めて守るとこ守るようにします。

大山志保 コメント:
今年はやっぱり自分にとって色々考えさせられた1年でした。来年はもし、こういうことがあったら対処できるように強い精神力を身につけたいと思います。今年は周りの意見に左右されたりとかあったので、自分の信念をしっかりもって後悔のないようにしていきたいです。今日は最後まであきらめずに頑張れたから、1オーバーでも悔いはないです。また賞金女王取れるように計画立てて一歩一歩前進していってこれから気持ちを新たに頑張りたいと思います。

<No.12>9:58 
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左:張   娜 -1      右:福嶋晃子 +2


<No.13>10:06 
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左:北田瑠衣 +1       右:佐伯三貴 0


<No.14>10:14 
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左:上田桃子 -3      右:三塚優子 -4

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▲2007年 賞金女王

上田桃子 共同記者会見:
今日ショットは良かったんですけど、パットが1日良くなかったですね。3番(1.5mパット)も入らなかったし9番(2m)もイーグルを決められなかったし。昨日不動さんと回って、多彩というか色んなショットがあって。来年ここに帰ってきたときは同じ思いをしないようにしたいと思います。賞金というより最後にキチント締めれなかったのが残念です。

三塚優子 コメント:
途中きわどいパーパットとかあって沈めてたんですけど、途中ボード見て3位タイ2人だったから入れにいっちゃったのかな・・・。最悪です、昨日より順位を下げないようにと思ってたので残念ですね。来年、開幕からガンガンいきますよ。(今年)始まる前はシード取れればいいと思ってたし、優勝できたことが1番自信になりました。今年は満足してます。

<No.15>10:22 
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左:古閑美保 -13      右:不動裕理 -11


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2H 古閑:バーディー
ティーショットを左ラフに打ち込んだ不動に対してフェアウェイキープの古閑。昨日までの完璧な内容から一転不動に不安が・・・。長いパットをしっかり決めた古閑に対して何とかパーセーブの不動。大逆転の始まりは、古閑の小さなガッツポーズから始まった。

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3H 古閑:バーディー  不動:ボギー
大歓声が響き一気にスタート時の5打差は2打差に縮まる。完全に流れは古閑に。

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4H 古閑:バーディー  不動:バーディー
3連続のバーディーで手ごたえを感じたのか。力の入ったガッツポーズで歓声に応える古閑。しかし不動もきっちりと難しいラインのパットを決めてバーディー。

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9H 古閑:バーディー
6,7,8とパーを重ねた2人。2ndをグリーン手前につけた不動の第3打は先にグリーンにのせた古閑の球より距離を残す。バーディーパットをはずした不動に対して古閑はしっかりとパットを決めついに不動に追いつく。


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12H 不動:バーディー
先に長い距離のパットでバーディーを狙った古閑はカップに届かずパー。これに対して不動はしっかりパットを決め1打リード。キャディーとハイタッチで喜びを表す不動。

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14H 古閑:バーディー
今大会数々の選手がスコアを落としている難しい14番で古閑が魅せた。2ndでピンにつけ長いパットを決めてガッツポーズ。再び流れは古閑に。

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16H 不動:ダブルボギー
追い詰められた不動のティーショットは左の木の裏に。アプローチは直接ピンを狙えず、そこからよせて2パットのダブルボギー。

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17H 古閑:パー 不動:パー
古閑は2ndでグリーンをとらえるがパーセーブが精一杯。不動のバーディーパットに勝負がかかるが、惜しくもバーディーならず。深いため息をつく不動。独走した3日間のラウンドでもこんな姿がみられた。

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18H 古閑:パー 不動:パー
2打差でむかえた最終ホール。古閑はパーセーブで優勝は確実に。しっかりと2オンでグリーン奥につけた古閑。2オンした不動もピン下からバーディーパットを狙うが、最後までパットは決まることなくパー。

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バーディーパットははずしたものの、しっかりとパーパット決めた古閑がガッツポーズ!キャディーと抱き合った瞬間に涙が・・・。そして集まった選手達にお祝いの水をかけられながら大会はフィナーレを迎えた。

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大逆転優勝で表彰式に臨む古閑。涙はもうなくいつもの明るくかわいい古閑がメジャー初制覇!!

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古閑美保 共同記者会見:
やっちゃった、どうしよう。3連続(バーディー)来た時に「いや、どうしよう」と思いました。自分の中でいけiいけになるし、そういう時ポカやるんですけどその時冷静になる事ができたのが。不動さんとの5打差って、10打差位に感じるものなので、まさか追いつくとは思ってなかったので・・・緊張してました。前半で5打差が追いついたので「いやぁ、追いついた、どうしよう」と思いました。(不動さんは)スゴイとしか言い様がないです。今秋はたまたま私に盆と正月が来たみたいな感じですけど、スコアとかじゃなくゴルフの質が全くちがうのでホントになんて言っていいか分からないんですけど。不動さんと一緒に回って「ナイスバーディー」といわれるだけで嬉しいです。これから色々考えなきゃいけないんですけど、困ったら先生に相談します、ありがとうございました。

不動裕理 共同記者会見:
なんか、今年一年最後までこのパターンが抜け切れなかったという重いです。パッティングもそうですけど、ついていないというか・・。全体的にパッティングがちょっと弱めだったのが、この結果を招いたと思います。(古閑さんに)あのプレーをされたら負けてもしょうがないな、と思います。調子も良かったし。まぁ、実力がなかったんですかね~もっともっと練習しろということだと思います。私、今年厄年みたいだから、まぁ頑張ったのかなぁ。来年はこれからゆっくり考えます。

投稿者 pawaspo : 20:18 | コメント (0)

2007年11月24日

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 第3R [ ゴルフ ]

11月とは思えない暖かさ、風も昨日より強くない絶好のコンディションの中、スコアを伸ばしていく選手が多いかと思われたリコーカップ3日目は、昨日まで2アンダーで3位につけていた古閑美保が、今日6アンダーと猛追をみせ単独2位へ浮上した。また賞金女王・上田桃子は1Hでボギーをたたくなど2バーディー3ボギーとスコアを伸ばせず3位タイで3日目を終えた。首位は初日からノーボギーで13アンダーと次元の違うゴルフを見せた不動裕理。明日の8ホールまでボギーがなければツアー新記録になる。地元、大山志保は大ギャラリーをつれてのラウンドも今日は1つスコアを落としEVENの6位タイ、前田久仁子は1バーディー4ボギーでトータル10オーバーの26位タイで3日目を終えた。
(文・撮影:黒田 健)

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LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
公式HP:http://www.ricoh.co.jp/LPGA/

開催場所:宮崎カントリークラブ
〒880-8558 宮崎県宮崎市大字田吉字松崎4855-90
TEL:0985-56-4114
<チケット販売>
当日入場券 当日券(1枚) 3,000円(消費税込み)
※18歳以下・70歳以上は入場無料
入場券販売 宮崎カントリークラブ
宮崎交通(宮崎県内支店営業所)
宮交グループ
宮崎市内主なゴルフ練習場及びゴルフショップ
宮崎市内プレイガイド(宮交シティ、ボンベルタ橘、山形屋、
イオンモール宮崎、カリーノ宮崎)
チケットぴあ(ファミリーマート・サークルK・サンクス)
Pコード 680-691 http://pia.co.jp/kyushu/

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************************

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最終日を前にして、元女王・不動裕理はますます後続を引き離しにかかった。前半を9Hで1バーディ、後半11H、13Hとロングホール3つでバーディを奪いトータル13アンダー。今年は優勝が2回、10位以内が7回という成績もあと一歩及ばず、賞金女王となった上田桃子には追いつかなかったが、今年最後のこの大会で本領発揮、素晴らしいゴルフで今年一年を締めくくりそう。今年は天気も良くまさにゴルフ観戦日和が続いている。


●第3ラウンドスコア


<1位>-13
不動 裕理 65 69 69 203

<2位>-8
古閑 美保 74 68 66 208

<3位タイ>-3
三塚 優子 71 73 69 213
上田 桃子 71 69 73 213

<5位>-2
佐伯 三貴 74 68 72 214

<6位タイ>EVEN
福嶋 晃子 77 71 68 216
北田 瑠衣 74 74 68 216
張   娜  70 77 69 216
大山 志保 69 74 73 216

<10位タイ>+1
横峯 さくら 72 74 71 217
全 美 貞  72 73 72 217
中田 美枝 75 70 72 217
有村 智恵 72 71 74 217

<14位タイ>+2
辛 炫 周  72 74 72 218
宋 ボベ   70 73 75 218

<16位>+3
原 江里菜 71 73 75 219

<17位タイ>+4
茂木 宏美 74 76 70 220
西塚 美希世 72 78 70 220
諸見里 しのぶ 70 74 76 220

<20位>+5
米山 みどり 69 74 78 221

<21位タイ>+6
キム ソヒ  75 75 72 222
ぺ ジェヒ  78 72 72 222
N.キャンベル 71 76 75 222

<24位>+8
川原 由維 75 79 70 224

<25位>+9
山口 裕子 77 75 73 225

<26位タイ>+10
木村 敏美 77 76 73 226
前田 久仁子 75 76 75 226

<28位>+11
上原 彩子 76 74 77 227

<29位>+13
藤田 幸希 74 78 77 229

<30位>+15
飯島 茜  77 76 78 231


====================

●3日連続単独首位 不動裕理

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今日も低い弾道のぶれないショットで3アンダーで回った不動裕理。18番をはじめ、今日もいくつかのホールでカップに嫌われる場面もありまだまだスコアを伸ばせそうな予感も。明日の最終日は今日スコアを5つ伸ばした古閑との組合せで10:22スタート。

共同記者会見:
昨日よりはグリーンにのっていたしチャンスも多かったんですけど、昨日強めだったので今日はパットが弱かったですね。ピンチよりチャンスで入って欲しかったですね。安全にと思っている訳ではないですけど、ピンが難しいところに切ってあるので。今週は(3日間ノーボギーと)すごくついているし、その分を明日も活かしていい結果で終われたらと思います。(上田さんは)今日は調子よくなさそうでしたけど、箇所箇所でいいプレーを見て「賞金女王はやっぱりすごいなぁ」と思いました。強気なプレーですね。(古閑さんは)全てが上手いなぁと思います。特にコレっていうわけではなく全てを上手く使っていると思います。ここまできたらノーボギーで回れたら最高だと思います。


●2位 古閑美保選手

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初日、2日目と同スコアで昨日も同組で回った仲の良い後輩、佐伯三貴との気を使うことないペアリングが功をそうしたのか、今日は6アンダーのトータル8アンダーの2位で3日目を終えた古閑だが、首位不動との差は5打差。明日も同じ調子でラウンドできれば、もしかしたら・・・もありうるかもしれない。

共同記者会見:
昨日も結構良かったので、でも最後まで15H(今日3パット)のことを引きずってしまって。スタート前昨日良いスコアを出すことができて、昨日と同じペアリングだし佐伯と回ってスコア悪い事があまりなくて良いイメージが多くて。よさげだな、と思ってたらたくさん入ってくれました。仲の良い後輩、回りやすいですよね。不動さんは自分をしっかり持っている方で、プレーに集中するから私のことなんか見てないので、私は私でプレーに集中できるしどちらかといったら回りやすいですね。今年不動さんあんまり試合出てなくて、出てきたらノーボギーで平然と突っ走るのはやっぱりあの人に敵はいないですね。5打差ですよね、あわよくばは無いんじゃないですかね。なるようになると思うし、私は自分のゴルフをするだけです。


●3位タイ 上田桃子

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コメント:今日は一回も距離が合わなかったですね。チャンスつかなかったですよ。不動さんと一緒だったので、奇麗なゴルフをしようとしてた。ミスしたあとのショックとか、完璧なゴルフをしようとしてたと今終わってみればそう思いますね。不動さんと一緒に回ってみて、勝つ人のゴルフというかもし私が同じスコアでもこういうゴルフじゃないし、本当に勉強になった。来年私もアメリカに出ると思うので、そこで強くなってメジャーで不動さん相手に面白いゲーム出切る様にと思ってプレーしてました。明日は(総額賞金記録更新を狙って)単独2位を頑張って狙います。


====================


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大山志保コメント:
いっぱいいっぱいのゴルフでした。パットが悪くて、ショートパットも昨日みたいな感じで3つぐらい外したので。パッティンッグが今日は・・・距離感が合ってないですね。昨日のパッティングが悪いまま同じような流れできてしまって、たくさん応援きてくれてたんですけど、それに応えようと空回りしてしまって、応えられなかったですね。ショットはまずまずです。今日は左に左にいってたのもあるんですけど。多分今年最後になると思うので、明日は精一杯頑張りたいと思います。


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三塚優子コメント:
今日は初日、2日目と比べると危ないパーパットが無かったことと、あとは欲しいところでとれた感じですね。初日、2日目は2mぐらいの危ないが結構あったので。それでもやっぱり短いの何個か外してるので、もうちょっと伸ばせたかなと思いますパットが今回オープン率が結構高いので、ひょっとしたら良くないかもしれないけど、内容としては全然良いです。今日は絶対アンダーにしようと思ってたので、思ったとおりですね。最後も獲れたし、最後6yぐらい、ちょっと読み過ぎてる部分がありましたね。とりあえず気をつけるのはティーショットを林に入れないように、あとはグリーンの芝目で逆目、順目を特に気をつけてます。


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横峯さくらコメント:
(やっとアンダーパー)出せたんですけど、うーん耐えたところもあったしもったいないところもあったので明日もアンダーパー目指して頑張ります。(昨日お父さんと修正)したところはだいぶ修正されてきました。アドレスをもどしてしっかり真っ直ぐ向いて芯をとらえられるようにして。(明日は今年の最終日)やっぱり少しでも上にいけるように上を目指して明日もアンダーバーで回れるように頑張ります。


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前田久仁子
1番をボギースタート、2番も3オンも長いバーディーパットがあと少しで届かずパー。3番パーで迎えた4番、2ndをピン左下4mにつけバーディー、5番のショートは1オンも長いパットは寄らず、結局3パットのボギー。6番、7番も2ndはグリーンをとらえるが寄せてパーまで。9番もパーでアウトはスコアを1つ落とした。インに入っても調子は戻らず15、16番でボギーを2つたたき10オーバーの26位タイ。

********************

●ギャラリーイベント

■LPGA選手チャリティ販売

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出場選手によるサイン入り色紙やLPGAグッズのチャリティ販売会が試合終了後行われました。


●第4ラウンド(11月25日)組合せ

No.1 TEE START

<No.1>8:30 飯島茜 / 藤田幸希
<No.2>8:38 上原彩子 / 前田久仁子
<No.3>8:46 木村敏美 / 山口裕子
<No.4>8:54 川原由維 / N.キャンベル
<No.5>9:02 ぺ ジェヒ / キム ソヒ
<No.6>9:10 米山みどり / 諸見里しのぶ
<No.7>9:18 茂木宏美 / 西塚美希世
<No.8>9:26 原江里菜 / 宋 ボベ
<No.9>9:34 辛炫周 / 有村智恵
<No.10>9:42 中田美枝 / 全美貞
<No.11>9:50 横峯さくら / 大山志保
<No.12>9:58 張   娜 / 福嶋晃子
<No.13>10:06 北田瑠衣 / 佐伯三貴
<No.14>10:14 上田桃子 / 三塚優子
<No.15>10:22 古閑美保 / 不動裕理

投稿者 pawaspo : 19:19 | コメント (0)

2007年11月23日

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 第2R [ ゴルフ ]

昨日の初日は15.8度の快晴で半袖のギャラリーも姿を現す暖かさの中、元女王・不動裕理が2位を4打差引き離しての単独首位でスタート。同じく晴天に恵まれた2日目は13.7度と昨日よりも気温が低め、時折吹く海からの風で日のあたらない部分はかなり冷え込んだ。2位以下の選手の追い上げが見所となった2日目は昨日1アンダーで7位タイの今年の賞金女王・上田桃子が9Hでイーグルを達成、1イーグル3バーディー2ボギーのトータル4アンダーで2位と健闘したが、昨日に引き続き完璧なゴルフで3バーディーノーボギーでトータル10アンダーの不動裕理との差は縮められなかった。上田と同じ9Hでイーグルを達成した佐伯美貴はスコアを4つ伸ばし2オーバー16位タイから3位タイに急浮上。また、地元宮崎の大山志保は4バーディー6ボギーで1オーバーの5位タイ、前田久仁子は7オーバーで25位タイで2日目を終えた。宮崎勢の巻き返しに期待したい。
(文・撮影:黒田 健)

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LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
公式HP:http://www.ricoh.co.jp/LPGA/

開催場所:宮崎カントリークラブ
〒880-8558 宮崎県宮崎市大字田吉字松崎4855-90
TEL:0985-56-4114
<チケット販売>
当日入場券 当日券(1枚) 3,000円(消費税込み)
※18歳以下・70歳以上は入場無料
入場券販売 宮崎カントリークラブ
宮崎交通(宮崎県内支店営業所)
宮交グループ
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チケットぴあ(ファミリーマート・サークルK・サンクス)
Pコード 680-691 http://pia.co.jp/kyushu/

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*************************


●第2ラウンドスコア


<1位>-10
不動 裕理 65 69 134

<2位>-4
上田 桃子 71 69 140

<3位タイ>-2
古閑 美保 74 68 142
佐伯 美貴 74 68 142

<5位タイ>-1
有村 智恵  72 71 143
宋 ボベ   70 73 143
大山 志保  69 74 143
米山 みどり 69 74 143

<9位タイ>EVEN
原 江里菜 71 73 144
三塚 優子 71 73 144
諸見里 しのぶ 70 74 144

<12位タイ>+1
中田 美枝 75 70 145
全 美 貞 72 73 145

<14位タイ>+2
横峯 さくら 72 74 146
辛 炫 周 72 74 146

<16位タイ>+3
N.キャンベル 71 76 147
張   娜  70 77 147

<18位タイ>+4
福嶋 晃子 77 71 148
北田 瑠衣 74 74 148

<20位タイ>+6
ぺ ジェヒ 78 72 150
上原 彩子 76 74 150
キム ソヒ  75 75 150
茂木 宏美 74 76 150
西塚 美希世 72 78 150

<25位>+7
前田 久仁子 75 76 151

<26位タイ>+8
山口 裕子 77 75 152
藤田 幸希 74 78 152

<28位タイ>+9
飯島 茜  77 76 153
木村 敏美 77 76 153

<30位>+10
川原 由維 75 79 154


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●大山志保選手密着レポート

2日目の今日は、去年も行った地元宮崎・大山志保の密着レポート!


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◆1H~2H

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<1H>1打目はフェアウェイ真ん中で絶好のスタートも2ndがグリーンエッジ付近までしか届かずそこから3パットのボギー
<2H>3打目が宋のボールにあたるハプニング、ボールを元に戻してバーディを狙うが、惜しくも入らずパー


◆3H~4H

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<3H>2打目はグリーンをはずすが、アプローチはそのままカップに!地元のギャラリーから他のホールまで響くほどの歓声があがった!
<4H>2ndでピンそばに寄せるがパットが決まらずパー


◆5H~6H

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<5H>ティーショットがグリーン手前に。3打目も登りきらず2パットのボギー
<6H>2オンでバーディーチャンスもパットはカップを通過、パーに終わる。


◆7H~8H

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<7H>1打目はフェアウェイをキープ、2打目はピン手前に、長いパットで入らずパー
<8H>ティーショットが左に行きグリーンをはずすが5mほどのアプローチを寄せてパー


◆9H~10H

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<9H>2ndをグリーン手前のバンカーに。うまく脱出するもののバーディーパットははずれパー。スコアを伸ばせず前半終了。
<10H>ティーショットが右に行き、林の手前に。アプローチも戻らず、アウトに続きボギーでのスタート。


◆11H~12H

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<11H>ティーショットはフェアウェイセンターに。2ndでグリーン手前に寄せバーディーチャンスも入らずパー
<12H>ティーショットをピンそばにつけ、長いパットを決めバーディでガッツポーズ!


◆13H~14H

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<13H>2ndはグリーンをとらえきれず長いパーパットもはずれボギー
<14H>このコース一番の難しいホールを前に2ndはグリーンをとらえきれず、アプローチはグリーンの反対まで行ってしまうミス。2パットのボギー


◆15H~16H

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<15H>2連続ボギーの悪い流れをきる為に踏ん張りたい所だったが、バーディーパットが決まらずパー
<16H>ティーショットは右の木に当たりバンカーに。バンカーショットはピンを越え、パーを狙ったアプローチも決まらずボギー


◆17H~18H

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<17H>痛恨の3パットでボギー
<18H>大歓声を前に2オン。距離のあるパットを決めてバーディ。明日の巻き返しが期待される。

ラウンド後コメント:
今日はパットがほんと悪かったので、最後までわるいままで終わってしまいました。ストロークとかじゃなく、よみとか距離感もあってなかった。それにすごく重く感じました。今日、3パットを3回したし短いのもはずしたし。キャディさんが風のチェックにヒモをつけたので風を見ていて、そのホール終わってから私もすごい気になって集中出来なかったです。多分2ペナかなぁ~って思いました。そのホールで集中力がきれて一日が終わったって感じです。すごい残念です。

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●不動裕理選手 首位


<1H>2ndがグリーン奥ラフに、アプローチもピンをオーバーし長いパットを残すがしっかりと決めパーセーブ
<2H>3オンも長いパットを残し決めきれずパー

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<3H>2ndがグリーン手前バンカーに。アプローチはピン2mと微妙な距離を残すがパットをしっかり決めパー
<4H>2オンもバーディーパットが惜しくも入らず、2パットのパー
<5H>1オンも約5mのバーディーパットが決まらずパー
<6H>2ndがカップ右4m弱に。しっかりと決め今日始めてのバーディー
<7H>2ndがカップ左10m、長いバーディーパットがカップに嫌われ2パットのパー
<8H>ティーショットがグリーン手前のバンカーに、アプローチも寄らずラフに行くがそこからチップインでパーセーブ
<9H>3打目がピン下20mに。長いバーディーパットはラインをつかみカップに吸い込まれるかと思われたが、またもやカップに嫌われこのホールはパーに終わる
<10H>2ndをカップ左5mにつけるが2パットでパー

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<11H>3打目をカップ下1,5mにつけるナイスショットもバーディーパットはまたもやカップに嫌われパー
<12H>ティーショットはグリーンをとらえるが長いパットを残し、寄せてパーセーブが精一杯
<13H>3オンし、7m程のバーディーパットはまたまたカップに当たりこぼれてバーディーならず

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<14H>2ndでグリーンをこぼすがSWで狙ったアプローチが決まりバーディー、歓声が起こる。
<15H>2ndをグリーン奥ラフにこぼすがそこからきっちり寄せてパーセーブ

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<16H>ティーショットはカップ奥1,5mのナイスショットもバーディーパットははずれパー
<17H>きっちりとパットを沈めナイスバーディ!ついにスコアは2ケタアンダーに

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<18H>2ndをカップ手前3mに、絶好のバーディーチャンスも決めきれずパー。2位と6打差独走で3日目を向かえる。

共同記者会見:
(最後のバーディパット入れたかった?)そうでえすね、内容からいくと60台で回れて十分だと思います。ちょっとショットがブレてたのもあるし、ちょっと距離感が合わなかったのもあるし。(グリーンは)はやかったというか、パッティングが強くて距離感が合わないというか楽にパー取れなかったですね。チップインとかもあるので、ボギーがあってもおかしくないと思うけど、まだ運があると思いました。今年一番調子良かった人(上田選手)と最終戦で回れるのは私も良いゴルフしてる証拠だし、最後ぐらいは接戦になれるようにがんばりたいと思います。

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●宮崎空港 ゴルフマンス スペシャルトークショー

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ開催を記念し、宮崎空港スペシャルイベント「トークショー&オークション」が開催されました。小林浩美プロ、東国原英夫宮崎県知事のによるトークショーが行われ、宮崎ゴルフマンスならではのスペシャルオークションで「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」と「みやざきゴルフマンス」を大いに盛り上げました。

期日:平成19年11月23日(金)
場所:宮崎空港 オアシス広場
時間:18:00スタート

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◆トークショー

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小林浩美プロと東国原宮崎県知事を会場に迎え、大会の舞台となる宮崎とゴルフについてトークショーが行われ会場には約500人の観客が訪れた。また、トークショー後に行われた宮崎ゴルフマンスのスペシャルなオークションでは現在行われているLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップに出場している選手全員のサインの入ったプレートや賞金女王・上田桃子選手のサイン入り帽子などの、先週行われたダンロップフェニックストーナメント出場選手のサイン入りグッズなどの貴重なお宝グッズが出品され、総額15万6千円で落札された。

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●第3ラウンド(11月24日)組合せ

◆No.1 TEE START

<No.1>9:00 川原由維 / 木村敏美
<No.2>9:08 飯島茜 / 藤田幸希
<No.3>9:16 山口裕子 / 前田久仁子
<No.4>9:24 西塚美希世 / 茂木宏美
<No.5>9:32 キム ソヒ / 上原彩子
<No.6>9:40 ぺ ジェヒ / 北田瑠衣
<No.7>9:48 福嶋晃子 / 張 娜
<No.8>9:56 N.キャンベル / 辛 炫 周
<No.9>10:04 横峯さくら / 全 美 貞
<No.10>10:12 中田美枝 / 諸見里しのぶ
<No.11>10:20 三塚優子 / 原江里菜
<No.12>10:28 米山みどり / 大山志保
<No.13>10:36 宗 ボベ / 有村智恵
<No.14>10:44 佐伯三貴 / 古閑美保
<No.15>10:52 上田桃子 / 不動裕理

投稿者 pawaspo : 19:54 | コメント (0)

2007年11月22日

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 第1R [ ゴルフ ]

今日から始まったLPGAツアーチャンピオンリコーカップは、今年のトーナメント優勝者と先週までの賞金ランキング25位までの30選手が初日のラウンドをおこなった。昨年の同大会はサスペンデッドになるなど雨が降る悪コンディションの中で行われ、横峯さくらが優勝を手にしたが、今年は快晴の空の下初日がスタート。5バーディー、1イーグルと大爆発の不動裕理が2位と4打差の-7で首位にたった。地元の大山志保は-3で米山みどりと並び2位タイ。前田久仁子は+3で21位タイ。明日も9:00から2日目のラウンドが行われる。
(文・撮影:黒田 健)

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LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
公式HP:http://www.ricoh.co.jp/LPGA/

開催期日:平成19年11月
10日(土) キッズゴルフデー(青島ゴルフ倶楽部)
19日(月) 指定練習日
20日(火) 指定練習日・前夜祭
21日(水) プロアマ大会
22日(木) 1日目
23日(金・祝) 2日目・ボランティアパーティ
24日(土) 3日目
25日(日) 最終日
26日(月) 予備日

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開催場所:宮崎カントリークラブ
〒880-8558 宮崎県宮崎市大字田吉字松崎4855-90
TEL:0985-56-4114
<チケット販売>
当日入場券 当日券(1枚) 3,000円(消費税込み)
※18歳以下・70歳以上は入場無料
入場券販売 宮崎カントリークラブ
宮崎交通(宮崎県内支店営業所)
宮交グループ
宮崎市内主なゴルフ練習場及びゴルフショップ
宮崎市内プレイガイド(宮交シティ、ボンベルタ橘、山形屋、
イオンモール宮崎、カリーノ宮崎)
チケットぴあ(ファミリーマート・サークルK・サンクス)
Pコード 680-691 http://pia.co.jp/kyushu/

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*************************

暖かな気候が後押ししたのか初日は元女王、不動裕理が独走を感じさせる-7で首位にたった。先週はトーナメントを休みリフレッシュ明けの今日の初日、ショットがぶれずバーディーチャンスは確実に沈める素晴らしい内容のゴルフで2位と4打差。地元の大山志保にはたくさんのギャラリーが帯同。仲のよい古閑美保と一緒のラウンドとあって、笑顔も見られる中-3で2位タイに。開幕戦以来の優勝を目指す米山みどりは13番を終わったところで-5と首位にたったが、後半2つスコアを落として2位タイに。16番のティーショットのトラブルなどピンチをしのいだ感じのある中国の張娜、我慢のゴルフの中10番からの3連続のバーディーでスコアをあげた諸見里しのぶ、韓国の宗ポペが-2で並び4位タイ。今年の賞金女王上田桃子は-1で7位タイで明日からの巻き返しが期待される。

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●第1ラウンドスコア

<1位>-7
不動 裕理 65

<2位タイ>-3
大山 志保 69
米山みどり 69

<4位タイ>-2
宋  ボベ 70
張   娜 70
諸見里しのぶ 70

<7位タイ>-1
上田 桃子 71
N.キャンベル 71
原 江里菜 71
三塚 優子 71

<11位タイ>EVEN
有村 智恵 72
全 美 貞 72
辛 炫 周 72
西塚美希世 72
横峯さくら 72

<16位タイ>+2
北田 瑠衣 74
古閑 美保 74
佐伯 三貴 74
藤田 幸希 74
茂木 宏美 74

<21位タイ>+3
川原 由維 75
キム ソヒ  75
中田 美枝 75
前田久仁子 75

<25位>+4
上原 彩子 76

<26位タイ>+5
飯島 茜 77
木村 敏美 77
福嶋 晃子 77
山口 裕子 77

<30位>+6
ぺ ジェヒ 78

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●第1ラウンドスタート順


<No.1>9:00

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左:木村敏美             右:北田瑠衣
宮崎での第2戦アコーディアレディスのチャンピオン木村敏美が第1組で1番にスタート。1Hでボギーをたたくなど+5で26位タイと出遅れた。


<No.2>9:08

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左:ペ ジェヒ             右:キム ソヒ


<No.3>9:16

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左:藤田幸希             右:上原彩子
黄色のウェアがグリーンの上に咲く花のように見えた上原彩子。2H、7Hでのダブルボギーがひびいて+4と初日は出遅れ。


<No.4>9:24

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左:山口裕子             右:前田久仁子
地元の声援を受けて初出場の前田久仁子。4ボギー1バーディーの+3で21位タイ。体調が戻れば上位進出も期待される。


<No.5>9:32

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左:西塚美希世             右:宋 ボベ

4バーディー2ボギーとスコアをまとめ-2の4位タイと好位置につけた宋ボベ。安定したプレーで明日も期待できるラウンドをみせた。


<No.6>9:40

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左:米山みどり             右:中田美枝
米山みどりが1番のバーディーで好発進。4番、9番、10番、13番とバーディーを奪い一時は-5で単独首位に。ショットが乱れた14番でボギーを叩くと、最終18番でもボギー。トータル-3で2位タイ、明日は最終組で不動裕理と共にラウンド。

米山みどりコメント:
何も事件も起こらずでした。2番とか3番が長いパットが入って。前半はテンパってばかりでしたけど。全体的に今年はOBが多い、今日もちょっとドライバー曲げてたし。グリーンが難しいんで、今日は入ったけどめは強いしキャディさんに読んでもらって楽でしたけど。いつもここはあんまり良くないのでいつか克服したいっていうのはありました。何が良かったとかはないけど、ここはバーディーも出るけどボギーも良く出ますね。(明日はまた60台で?)今日出たんで、それを目指して頑張ります。


<No.7>9:48

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左:三塚裕子             右:原 江里菜


<No.8>9:56

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左:川原由維             右:N.キャンベル


<No.9>10:04

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左:茂木宏美             右:有村智恵


<No.10>10:12

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左:辛炫周             右:福嶋晃子


<No.11>10:20

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左:佐伯三貴             右:飯島茜


<No.12>10:28

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左:古閑美保             右:大山志保

仲良しコンビのラウンドとなったこの組、地元コースという事もあり大声援の中、-3とスコアをまとめ好位置につけた大山志保。パターを替えて調子があがり、コースレコードの不動には4打差となったが堂々の2位スタート。

大山志保コメント:
パッティングがすごいイメージ良くて、先週からオデッセイに戻してるんですけど、しっかり打ってるし良いイメージで打ててますね。パッティングが今までは何だったんだろうと。60台回れたのは良いスタートきれたと思います。今年は楽しかったと言われるような終わり方をしたいし、精一杯頑張って食いの残らないプレーをしたいです。ギャラリーもすごい応援してくれるし。(ここの試合は)一番から気合が入りましたね、応援もすごいし特別ですね。


<No.13>10:36

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左:不動裕理             右:諸見里しのぶ

元女王が宮崎の地で完全復活か?そんな思いのする今日のラウンドは-7でコースレコードを達成。この大会毎年安定した成績で上位に進出している。しかも天候の崩れた日のラウンド以外はほとんど崩れる事もなく、得意なコースでこのまま逃げ切りも・・・。乱れるショットを何とかしのいでスコアメイクした諸見里にも粘りのゴルフで期待がかかる。

不動裕理共同インタビュー:
ショートアイアンはある程度寄っていたんですけど、そのほかは真ん中真ん中という感じでした。イーグルは今年初めてで昨年もなかったんです、これで(イーグル)ランキングに仲間入りかなと思いました。休みはあまり練習もしてなくリフレッシュできました。今週は落ち着いて過ごせて、練習は最近パッティングが良くなかったのでロングパットなどは多く練習しました。最終戦なので最後にいいラウンドを、と思っていたんですけど初日にいいスコアが来てちょっと複雑です。みんなが苦労しているので、恐ろしいです。(上田さんは)あの若さであの強さはすごいなぁと思います。ゴルフもだし、精神的にも。レベルが上がったなぁと思います。

諸見里しのぶコメント:
今日はしんどかったです。前半林にしかいかなくて、それを出して寄せるのでいっぱいでした。でも後半3連続でバーディーがでてショットも良くなってきました。前だったらふてくされていたと思いますね。不動さんが簡単にバーディーをとっていくし、私もそういうふうにいけなかったのが残念でした。明日からも調子は良くないのでパーセーブしながらチャンスをものにするゴルフで優勝を目指して頑張ります。


<No.14>10:44

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左:張 娜              右:全美貞


<No.15>10:52

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左:横峯さくら             右:上田桃子

先週の優勝の疲れなのか?体調なのか?上田桃子は緊張感というよりは疲れを感じたラウンド。それでも-1と崩れず上位を狙える位置につけたのは立派。明日からの巻き返しに期待。横峯さくらはショットが乱れアプローチとパットで何とかしのいだ内容。昨年のチャンピオンだけにきっかけを掴めば巻き返しも・・・。

横峯さくら共同インタビュー:
波に乗れずにパターでしのいだ感じです。パー5で届くところが3ホールあるのでもったいなかったと思うんですけど。アンダーパーでまわりたかったんですけど、今日のプレーだと仕方ないですね。(不動さんは)すごいですね。あと5日あるんで少しでも近付けるように明日はアンダーパーでまわりたいですね。

上田桃子共同インタビュー:
今日は集中しきれない一日でした。出だしはすごくいい流れだったんですけど、14番のファーストパットあたりからなんでか集中仕切れなかったですね。ショットに関しては何もないんですけど、グリーンに上がってからが何だか集中しきれなかった。ここはコーライなのでスピンが効いたり効かなかったり。不動産がいいスコアなので・・・でも幸いな事にあと3日あるので、少しでも縮められればと思います。

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●ギャラリーイベント

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<お楽しみプレゼント抽選会>

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入場口で配布した抽選券1枚に付、1回参加できます。豪華賞品がゲットできるチャンスです。

場所:ギャラリープラザ
時間:8:30~最終組ホールアウト30分後

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<チャリティパッティングコーナー>

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大人から子供まで楽しめるパッティングコーナー。ホールインワン賞など、合計スコアによって多数の商品をご用意してあります!

場所:練習グリーン
時間:11:00~最終組ホールアウト30分後
料金:大人300円以上・子供100円以上

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<LPGAグッズ販売>

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日本女子プロゴルフ協会(LPGA)オリジナルグッズの販売が行われています。

場所:ギャラリープラザ
時間:8:30~最終組ホールアウト30分後

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<グリーンチャリティ>

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チャリティにご協力いただいた方に、とても使いやすい「エコバッグ」などを配布しています。

場所:ギャラリープラザ内リコーブース・ミニギャラリープラザ
時間:8:30~最終組ホールアウト30分後
チャリティ寄贈先:(社)宮崎県緑化推進機構


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●第2ラウンド(11月23日)組合せ

◆No.1 TEE START

<No.1>9:00 ペジェヒ / 飯島茜
<No.2>9:08 福嶋晃子 / 山口裕子
<No.3>9:16 木村敏美 / 上原彩子
<No.4>9:24 川原由維 / 中田美枝
<No.5>9:32 前田久仁子 / キム ソヒ
<No.6>9:40 古閑美保 / 佐伯美貴
<No.7>9:48 茂木宏美 / 藤田幸希
<No.8>9:56 北田瑠衣 / 横峯さくら
<No.9>10:04 全美貞 / 辛炫周
<No.10>10:12 有村智恵 / 西塚美希世
<No.11>10:20 上田桃子 / N.キャンベル
<No.12>10:28 原江里菜 / 三塚優子
<No.13>10:36 張 娜 / 諸見里しのぶ
<No.14>10:44 宋ボベ / 大山志保
<No.15>10:52 米山みどり / 不動裕理

投稿者 pawaspo : 19:14 | コメント (0)

2007年11月21日

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ プロアマ [ ゴルフ ]

明日から始まるリコーカップに向けて11月21日プロアマ大会が開催された。地元出身の大山志保、前田久仁子をはじめ、先週今年の賞金女王を決めた上田桃子、宮崎に拠点を置く横峯さくらなどがアマチュアと共にラウンドを行った。大会は明日9:00から予選ラウンドが行われる。
(文・撮影:黒田 健)

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LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
公式HP:http://www.ricoh.co.jp/LPGA/

開催期日:平成19年11月
10日(土) キッズゴルフデー(青島ゴルフ倶楽部)
19日(月) 指定練習日
20日(火) 指定練習日・前夜祭
21日(水) プロアマ大会
22日(木) 1日目
23日(金・祝) 2日目・ボランティアパーティ
24日(土) 3日目
25日(日) 最終日
26日(月) 予備日

開催場所:宮崎カントリークラブ
〒880-8558 宮崎県宮崎市大字田吉字松崎4855-90
TEL:0985-56-4114

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チケット販売
当日入場券 当日券(1枚) 3,000円(消費税込み)
※18歳以下・70歳以上は入場無料
入場券販売 宮崎カントリークラブ
宮崎交通(宮崎県内支店営業所)
宮交グループ
宮崎市内主なゴルフ練習場及びゴルフショップ
宮崎市内プレイガイド(宮交シティ、ボンベルタ橘、山形屋、
イオンモール宮崎、カリーノ宮崎)
チケットぴあ(ファミリーマート・サークルK・サンクス)
Pコード 680-691 http://pia.co.jp/kyushu/


競技方法:(1) 72ホール・ストロークプレー
(2) 第1位にタイが生じた場合、競技委員の指定するホールにおいて即日、サドンデスによるプレーオフで優勝者を決定する。

競技規則 2007年度日本ゴルフ協会競技規則と日本女子プロゴルフ協会競技規則を適用(但し、必要があれば、大会特別ルールを設定し、スタート前に告知する)
出場資格 (1) 当該年度LPGAツアー競技優勝者(アマチュアを含む)
(2) 大会開催前週までの当該年度LPGA賞金ランキング25位までの者(TPD登録者でない者を除く)
(3) 当該年度9月26日現在のワールドランキング上位25位迄のTPD国際ツアー登録者
(4) 当該年度USLPGAツアー優勝の国際ツアー登録者及びTPD委員会が特に認めた者

*************************

●明日の組合せ(第1R)

<1組> 9:00

木村敏美 ミズノ  
北田瑠衣 フリー

<2組> 9:08

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ペ ジェヒ フリー
キム ソヒ フリー

<3組> 9:16

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藤田幸希 TOSHIN
上原彩子 フリー

<4組> 9:24

山口裕子 千葉CC
前田久仁子 富士平原GC

<5組> 9:32

西塚美希世 名神栗東CC
宋ボベ CTプランニング

<6組> 9:40

米山みどり デンソー
中田美枝 フリー

<7組> 9:48

三塚優子 フリー
原江里菜 マスターカード

<8組> 9:56

川原由維 フリー
N.キャンベル GOLF5

<9組> 10:04

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茂木宏美 赤城CC
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有村智恵 フリー

<10組> 10:12

辛炫周 フリー
福島晃子 NEC

<11組> 10:20

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佐伯三貴 オフィス・ゲンキ
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飯島茜 TOTO

<12組> 10:28

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古閑美保 キリンビバレッジ
大山志保 オンワード樫山

<13組> 10:36

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不動裕理 フリー
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諸見里しのぶ フリー

<14組> 10:44

張娜 イオンスポーツ
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全美貞 フリー

<15組> 10:52

横峯さくら エプソン
コメント:宮崎へは日曜日入りました。一昨日来て練習して、昨日は休んで。(昨年は大差で優勝)よくあんなスコアが出せたな、と思います。技術的にh汗イチョウできたところがあるし、精神的にはまだまだだとは思うんですけど、成長できてると思います。キャディは父が担いだ時はクラブを渡される感じでしたけど、今は相談して決めてやってます。自分の意見を優先させてます。メジャーなので勝ちたい気持ちは強いんですけど、3日目終わっていい位置につけることが出来たらですので、やはり1日1日のプレーを大切にしていきたいと思います。

上田桃子 加賀電子
コメント:(賞金女王が決まって)同じ戦ってきた選手の人たちに「おめでとう」と言われると、やはり嬉しいですね。たまたま、不動さんや大山さんに練習日に会って少しでも近づけたかなと思いました。不動さんなんか6年連続とられているし、そんなすごい人と同じところに名を連ねる事が出来たかと思うと、やはりまだまだですけど嬉しいですね。せっかく女王になれたので、それに相応しいプレーをしたいなと思います。今週は近くなので友達もたくさん来てくれるので。メジャーはやはり欲しいですね。勝てればバランスがとれて今年はいい活躍ができたな、と思えるし、その意味でも勝ちたいですね。去年よりは楽しめると思います。


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●注目の選手

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大山志保
昨年の賞金女王も今年はニチレイ、明治チョコレートカップの2勝。賞金ランキング7位での出場となった今大会、地元の声援を受けての優勝争いが期待される。練習ラウンドでは笑顔も見られ、まわりなれたコースでの大会は大きなアドバンテージ、昨年は雨の中のハードスケジュールが、後半戦にかなり響き5位タイ。今年こそはの想いを胸に明日は13組10:28スタート!


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前田久仁子
地元宮崎で開催されたアコーディアの3位をはじめ今年はベスト10入りが6回、予選落ちも3回しかなく安定したゴルフで昨年以上の成績での出場となった。この大会は初出場だがまわりなれた宮崎のコースでもちろん上位進出を期待したい。


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上田桃子
今年はパワスポでも取材したライフカードレディスでの初優勝に始まり、先週の大王製紙エリエールレディスオープンまで5勝をあげ堂々の賞金女王としての出場となった。昨年は雨の中、体調も悪かったにもかかわらず5位タイと健闘。これが大きなきっかけになって今年の大躍進に繋がった思い出のトーナメント。今年の主役は来年のアメリカツアー参戦にむけて有終の美を飾りたいところ。


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横峯さくら
昨年のこの大会のチャンピオン横峯が今年は賞金ランキング2位、3勝をあげて最終戦を迎える。賞金女王の夢は絶たれたが今年の最終戦、宮崎の大ギャリーを引き連れて、明日は最終組で10:52スタート。

投稿者 pawaspo : 16:51 | コメント (0)

2007年11月20日

日本代表宮崎強化合宿練習試合 巨人戦 [ 野球 ]

北京五輪アジア予選(12月1~3日・台湾)を控えた日本代表候補は19日、宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で巨人と練習試合を行った。月曜日16:00からの試合開始にもかかわらず1万人を超える観客が集まり、冬を感じる寒さの中日本代表は13-1で快勝。宮崎での強化合宿を打ち上げた。
(文・撮影:黒田 健)

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日本代表宮崎強化合宿
期間:11月12日(月)~19日(月)
球場:サンマリンスタジアム宮崎

巨  人  001 000 000 | 1
日本代表 210 222 40×|13
(巨)野間口、会田、越智、山口、西村
(日)涌井、藤川、武田勝、武田久、加藤
本塁打:阿部(日)

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日豪親善 野球日本代表 最終強化試合 オーストラリア代表
日程:11月22日(水)・23日(木)18:30~
場所:福岡Yahoo!JAPANドーム
オーストラリア代表
詳細はコチラ

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日本代表注目の投手陣は先発涌井(西武)が変化球を中心にランナーを出しながらも5回を1失点と好投。2番手藤川(阪神)も1回をきっちり抑え、武田勝(日本ハム)、武田久(日本ハム)、加藤(オリックス)とつなぎ巨人打線を1点に抑えた。

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実戦から離れた中でも投手陣が上々の内容を見せる中、打線はそれ以上に先発を争いハイレベルな競争の中、格下の巨人打線から19安打の猛攻をみせた。

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初回新井(広島)が1死1,2塁のチャンスに巨人先発野間口から中越えの2点タイムリーで先制で4番の仕事を果たすと、その後も日本代表は得点を重ね、5回には阿部(巨人)がライトスタンド中段に目の冷めるような当りの2ラン、その後も得点を重ね終わってみれば先発全員安打の13得点と大爆発。試合途中サンマリンスタジアムの照明を落として、台湾での試合の対策も行われた。巨人は8回に登板の西村が一人意地を見せ0点に抑えたが、エラーも多く代表相手に見せ場の少ない結果に終わった。

投稿者 pawaspo : 09:44 | コメント (0)

2007年11月18日

2007 ダンロップフェニックストーナメント大会 最終日 [ ゴルフ ]

フェニックスの攻略は堅実なゴルフと石川に語っていたポールターが有言実行。4日間安定したプレーで首位を守り、11アンダーで優勝。2位には最終ホールでバーディを奪い熾烈な3位争いから抜け出たG・F-カスタノが入り、3位タイには片山が日本人最上位でレオナルドと共に入った。ヨーロッパ勢の安定したプレーと勝負どころでのアプローチの差が試合を左右したこの大会、フェニックスCCのラフと高速グリーンは例年以上に出場選手を苦しめる中、勝負にかける執念を見せたポールターが優勝した。大会前から石川遼選手とのからみで主役を演じたポールター、話題だけではなく実力を魅せてファンの心をつかんだ優勝だった。タイガーウッズのいない大会、そんな中正解のスタープレイヤーが魅せた技と勝利への執念が今年も歴史ある大会の1ページに加わった。
(文・撮影:黒田 健)

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【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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DPT最終日、4日間安定したプレーを続けたI・ポールターがG・フェルナンデス-カスタノ、L・ドナルドの追撃を振り切り-11で2位に3打差をつけて優勝。今日、石川遼がポールターからプレゼントされた服を着てラウンドするなど、大会の中心には常にポールターがいた大会となった。

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●最終ラウンドスコア


<1位> スコア -11

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・I・ポールター 65 68 67 69 269

共同インタビュー:
優勝できて、チャンピオンブレザーを着て最高の気分です。ゴルフをしていて勝つことは最高の事だから。今年はなかなか勝てなくて遅すぎたけど、日本で達成できて嬉しい。たくさんの友人やファンの前で出来て、石川選手とも会えてよかった。(途中で並ばれたときは)何も変わらなかった。ルークとは1Hで共にバーディスタートでそのあと3m位のチャンスがあったけど、入れられれば4~5打差をつけられたのにミスして彼を離せなかった。気分的にはそこからゲームが始まったなという感じ。(石川選手)最高の素質がある素晴らしい選手、私がデザインした服を着てこれからも頑張って欲しい。今年は調子が良く安定したプレーが出来ていたのに、2、3位が続いていて、なぜだろうと思っていた。今週は4日間いいプレーがなぜか出てきた。優勝のプレッシャーがかかった中で勝てたことが嬉しいし、自信が持てた。自信をもってマスターズでもいいプレーが出来ると思う。

<2位>スコア -8

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・G・フェルナンデス-カスタノ 66 69 69 68 272
コメント:勝てなかったのは悔しいが、ハリントン、ルーク、片山選手他強い選手の中で単独2位の成績で終えられたことは大変満足している。唯一、勝てるチャンスがあるとすれば12番。ポールターがセカンドをバンカーに入れた場面。バンカーショットの残りのパーパットは長く、あれがボギーだったら流れが変わっていたかも知れないね。スーパーパーを取ったポールターは12番以後調子を戻し、追いつき追い越すことが出来なかった。来年の出場権を得たが、このすばらしいトーナメントに来年も是非出場したい。


<3位タイ>スコア -7

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・片山晋呉 67 67 71 68 273
コメント:いい感じで終われました。今日はノーボギー、昨日も1ボギーだから内容は最高にいい。勝てなかっただけ。これだけすごい選手がでていたらね。ワールドランキングも上がるでしょ、ポイント高いから。マスターズも出れると思う。(丸山茂樹選手と一緒にまわったのは)ここでまわった8年ぶり(1999年第3R)。

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・L・ドナルド 69 66 67 71 273
コメント:今日は途中までは良いラウンドをしていたので、8Hでのダブルボギーはとても残念だ。ピンまで158y残っていたので8番アイアンを使用したら、フライヤーになってしまい、グリーン奥にはずしてしまった。そのあとのアプローチでも寄せきることが出来ず、その結果としてダブルボギーになってしまった。モチベーションが下がってしまったので、残りのホールは良いチャンスが出来ずにバーディを取る事が出来なかった。今回は僕が勝つ運命ではなかったのかと。日本での始めてのトーナメントだったので、とても楽しかった。コースがしっかりとメンテナンスされていてプレーがしやすく、また様々なプレーヤーとラウンドが出来たのが良かった。今回の事を糧にして次回の試合も頑張りたい。日本にまた戻ってこれたら良いと思う。


<5位タイ>スコア -5

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・B・スネデカー 70 70 68 67 275
コメント:今日は昨日よりもさらに風が強く、風向きも常に変化していたので、非常にタフなコンディションだった。その中で67というスコアを出せたことはすごく満足している。今週はドライバーの調子が悪かったが、全体的には尻上がりに調子がよくなってきた。今日もドライバー以外は思うようなプレーが出来たので、来週のカシオワールドオープンが楽しみだ。日本でさらに良い結果を出して帰りたい。

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・P・ハリントン 68 65 73 69 275
コメント:昨年のようなゴルフが出来なかった。とにかく距離も合わせることが出来ない、コントロールが出来ない一週間だった。タイガーのように連覇できなかったのは残念だったが、この素晴らしいトーナメントでプレーが出来、楽しむ事ができた。大勢の温かいファンの皆さんに応援していただきストレスのたまるラウンドを癒してくれました。風向きにも悩まされ、距離、方向をコントロールする事が出来なければ、優勝の2文字は見えてこないね。


<7位タイ>スコア -4

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・佐藤信人 68 73 67 68 276
コメント:(今日のゴルフの点数は)100点です。パッティングが良かったです。1~2mぐらいのすごい嫌な、やらしいものを確実に入れることができました。ミスのない感じです。

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・J・M・シン 68 68 70 70 276

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・丸山大輔 67 67 70 72 276
コメント:2Hではフェアウェイに打ったのに木の後ろ、12Hも木の裏、16Hはディボット・・・18Hはスタンスが取れないところ・・・今週は本当についていない。やっぱり昨日の17Hが痛かった、もう体力残ってないです。あとはQスクール頑張るだけです。


<10位タイ>スコア -3

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・S・K・ホ 67 70 70 70 277

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・宮本勝昌 68 72 67 70 277

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・丸山茂樹 69 69 67 72
コメント:今日は寒かった。風も難しかった。(痛みは?)大丈夫。今週の中で、一番楽で気にならなかった。痛み止めは飲まなかった。今日はアイシングだけ。疲労困憊ですよ。走っただけで筋肉痛めるわけだから。

----------上記順位以下はDPT公式HPへ----------

  http://dpt.golfpark.jp/2007/full_leading.aspx

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●注目選手

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32T 石川 遼 +4 72 68 70 74 284
今日は風の強いコンディションの中、8Hでのロストボールでダブルボギーなど想定外の状況が重なりスコアが乱れ、バーディを奪うものの4オーバー。ハウスキャディの清さんとの息も合い、プロでも難しいといわれるこのDPTを32位タイで終えた。

共同インタビュー:
(ラウンドは)状況が難しかった。もうすこしどうにかできたような・・・(アウトインをまたいで)5ホール連続でスコアを落とすなんて・・・そのうちの2ホールくらいはパーで押さえたかった。ボギーを続けてはいけないです。(8番でのロストボール)ドライバーを右にいって、ボールもスライス回転で風に流された。どうやら木にあたって落ちてこないということで、5分たっても落ちてこない。ボール自体も確認できなかったのでロストに。まさか、ロストになるとは。林に入れた時点で悪い状況とは考えていましたが・・・。でも、木の上に乗るなんて。想定外です。でもそうした想定外のときに落ち着いて切り抜けて、次のホールではしっかりパーを獲るということがかなり大事になってくる・・・今日は、そこでかなり痛い目にあいました。あれくらいのロングパットが入るのはほとんどないんですけど、遠いいなぁと思ったので実際に何歩あるのかを測って、26歩だったので25yくらいですか。ロングパットが入るというのは自分のゴルフにはない。(今日で4日間が終わったわけですが)今日の平均スコアは4日間の中ではかなり難しいものだろうと思うし。やっぱり自分としては初日のスコアが4日間の中で一番悪かったといえるように終われたら最高だったんですが。流石にフェニックスの最終日は自分が回っていて、下手くそなんですが、難しいなと感じました。でも、もう少し頑張れたんじゃないかとも思います。(キャディさんが変わったこと)違うところはもちろんあります。キャディ歴20年以上ということで本当に選手が何を要求しているかということをよくわかってくれる。経験で選手が何を求めているのかを知り尽くしている人だと思いました。自分でもかなり手ごたえを感じた試合でしたし、この2週間やってきて、かなり成長もしたと思うし。スイングもパターも成長したと思う。これからすぐにまた練習したいという気持ちだし、まったくゴルフが飽きない。楽しくて楽しくて。やっぱりいいスイングができてきて、自分が求めているスイングがフェニックスカントリーで練習していてできてきた。今まで自分が感じたことがないようなスムーズさでスイングできてきてるなぁと感じていて。それが今日はできなかったんですが、まぁ、できない日もあると思うし。もっと練習して全部でよいスイングができるようになれば試合でもそのうちいいスイングができるようになると思うし。日本シリーズはとても楽しみです。


**********
 

●I・ポールター&石川遼 ゴルフウエア


<11月13日 練習ラウンド>

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ポールターと石川遼の初対面となったこの日は夢のラウンドが行われた。石川はこの日爽やかなゴルフウエアでポールターは大好きなピンクのバイザーと靴で練習ラウンドを行った。


<11月15日 第1ラウンド>

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DPT初日、石川はポールターにもらったピンクのバイザーを以前から自分が持っていたピンクのパンツにあわせご満悦。ポールターは石川にもプレゼントしたお揃いの自分がデザインしたウエアを着用。


<11月16日 第2ラウンド>
 
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DPT2日目は、ポールターからプレゼントされたパンツ4本とシャツ4枚の中からパープルのウエアをチョイスし、急いでパンツのすそを上げて着用した。ポールターは色違いのモノトーンを選択。


<11月17日 第3ラウンド>

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3日目、ポールターが昨日石川着用のパープルのウエアを選んだのに対し、石川は驚きのヒョウ柄で登場。これは2日目に着る予定だったウエアで、ヒョウ柄は一度着てみたかったとのこと。大阪のおばちゃんファッションと声をかけられる。


<11月18日 最終ラウンド>

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最終日は、ポールターからプレゼントされたウェアで登場した石川は茶系を選択、ポールターは青のウエアでラウンド。


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▲見事優勝したポールターとポールターデザインのウエア着用の石川遼

自分のデザインともあって見事な着こなしを魅せたポールター選手。石川選手も憧れの人からのプレゼントで対抗もファッション対決では優勝したポールター選手が上まわった気がした。


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●第3ラウンドまでを振り返る


■第1ラウンド

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快晴の空の下行われたDPT初日は、I・ポールター、金庚泰、武藤俊憲が‐5で並び首位。1打差の4位タイにはG・フェルナンデス‐カスタノ、C・キャンベルの外国人選手がつけた。注目の石川遼は+2で59位タイでホールアウト、S・K・ホが11番でホールインワンを達成するなど見所の多い初日となった。

初日のレポートはこちら
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2007/11/2007_48.html


■第2ラウンド

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18Hでイーグルを奪い今日ベストスコアの65でまわった昨年のチャンピオンP・ハリントンと昨日の首位、I・ポールターが今日もスコアをのばし-7で首位に立った。今日も多くのギャラリーを集めラウンドしたアマチュアの石川遼は、2つスコアを伸ばしトータル0で30位タイで予選を通過した。決勝ラウンドへはスコア+3、52位タイまでの60名の選手が進出!

第2ラウンドのレポートはこちら
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2007/11/2007_51.html

■第3ラウンド

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3日目にして海外招待勢が上位を争う展開になったDPTは、安定したプレーで後続を引き離すポールターにドナルド、カスタノ、丸山茂樹、丸山大輔、片山晋呉が迫っていく形に。初日からトップの座を渡さぬまま最終日へ。

第3ラウンドのレポートはこちら
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2007/11/2007_3_1.html

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●今回のレポーター

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今回のトーナメント通常のパワスポスタッフに加え坂元美由記さんに撮影・編集のお手伝いをお願いしました。
坂元さんコメント:石川遼選手に魅かれ取材のお手伝いに来ましたが、プレーの迫力にまず驚かされました。間近でみた石川選手は年下とは思えない落ち着きと、スターのオーラを感じました。ドナルド選手は実力も笑顔もかわいくて、ファンになってしまいました。今回の体験でゴルフの面白さを知りまた機会があればトーナメントの観戦にも出かけてみたいと思いました。私たちの世代(10代)の人にもゴルフを見てもらえればと思いました。


投稿者 pawaspo : 19:42 | コメント (0)

2007年11月17日

2007 ダンロップフェニックストーナメント大会 3日目 [ ゴルフ ]

昨日60名の予選通過者が決定し、第3ラウンドとなったDATは今日も快晴。昨年の大会の第3ラウンドは強い雨にともない、気温も上がらず厳しいコンディションとなりほとんどの選手がスコアを崩していくという辛い1日となっていたが、今年は晴天続きで気温も11月とは思えない暖かさ。風はあるものの、「南国宮崎」開催ならではのコンディションでの大会となった。3日目にして海外招待勢が上位を争う展開になったDPT。明日は安定したプレーで優勝を争うポールター、ドナルド、カスタノの3選手に日本の丸山茂樹、丸山大輔、片山晋呉の3人がどれだけ迫れるかに注目が集まる。2000年の片山以来DPTのチャンピオンは海外のツアーを主戦として戦ってきた選手がしめている。首位に立つポールターが崩れない限り、この6選手の中から今年のチャンピオンが出る可能性が高いと思われる。明日は7:55に1組が、最終組は9:40、日本人3選手がまわる10組が9:30、石川遼の3組は8:20にスタート。
(文・撮影:黒田 健)

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【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円
チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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●第3ラウンドスコア


<1位>

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・I・ポールター -10 65 68 67 = 200
初日5アンダー、2日目は4バーディ2ボギーの2アンダーで通算7アンダーを叩きだし初日から首位をキープし続けているポールター、3日目も4バーディ1ボギーと通算10アンダーで単独首位に立った。圧巻は2H、セカンドでグリーンを外したが3打目をピンそばにピタリとよせるリカバリーショットでパーセーブ。
最終Hでも3打目をピタリとつけバーディーフィニッシュ!初日からの首位を守り明日は2位と2打差でスタート。

共同インタビュー:
今日は非常に良いプレーができた。昨日までと風向きが逆になって、とても難しいコンディションになった。他の選手のスコアも伸び悩んでいることからもわかるが、そうした中でスコアを伸ばすことができてよかった。風の中でバーディを4つ。このことは満足だ。3日目を終わってトップの位置。明日も同様に良いプレーができたら結果はおのずとついてくると思う。ただ、2打差にルーク・ドナルド選手がいる。彼はとてもよいプレーヤーで、またとても強い選手だ。恐らくたくさんのバーディを獲ってくるだろうから、何とかしっかり、立ち向かって勝ちたいと思う。今の位置はトップということで、自分の上には誰もいない。後ろを振り返ることはしたくないし、自分にとっての良いプレーをするだけだ。もし、追いつかれてくるようなことがあれば、しっかりそのことに対応していくだけです。今日のウエアは昨日、石川が着ていたものと同じもの。今回は大会用に4着持ってきていて、石川にも4着をプレゼントした。昨日は彼が同じウエアで2アンダー。今日は僕が3アンダー。非常にこれはよかったんじゃないかと思う。明日はお揃いのウエアを着ようなんて話しているよ。それでお互い、よいプレーができたらいいね。(I・ドナルドと)彼と最終日最終組で対決したことはないです、初対決です。現在は2打リードしているし、調子は良い。「もし」ということは、今は考える必要のないこと。とにかく明日は全力で 勝負して結果は明日わかる。明日のウエアはブルーとピンク。ピンク自体も好きだし、勝負カラーでもある。明日はそれが効いてくれるといいね。

<2位>

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・L・ドナルド -8 69 66 67 =202
初日は1アンダー、2日目は5バーディ1ボギーの4アンダーで通算5アンダーの6位タイにつけ上々の位置につけたドナルドは5番までに3バーディーでスコアを上げ単独首位に立ったがその後は惜しいパットがなかなか入らず今日は3アンダーでトータル8アンダーの単独2位につけた。

コメント:このコースは自分のゴルフに合っている。フェアウェイは適度に狭く、グリーンも正しい場所に乗せないとバーディを狙うことができない。今日は昨日までと比べて風が難しく、グリーンも硬くて速くなってきたので、バーディ5個で67のラウンドはとても満足している。最近は調子が良くなってきたが、今週はショット、パット共に良い状態・最終日最終組での優勝争いは久しぶりなので、明日は楽しみ。イアンとのイギリス勢対決も楽しみにしている。

<3位タイ>

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・G・フェルナンデス-カスタノ -6 66 69 69 =204
初日は4バーディ、ノーボギーの4アンダーで4位タイ発進、2日目は1ホール目でボギーをたたくものの終わってみれば4バーディ3ボギーで1アンダー通算5アンダーになり6位タイ。スコアを伸ばしたい3日目、アウトスタートのハーフを終わって1バーディノーボギー、安定したゴルフで2バーディ1ボギーの1アンダー。首位と4打差の3タイにつけ最終日を迎える。ショットも安定し、コースも攻略の手がかりをつかんだ感じのする3日間のラウンド。明日の活躍がが非常に期待される。

コメント:ティーショットは昨日より良かった。アイアンとパットはいまひとつだった。アイアンは狙ったところにいかず、また距離感もバラバラだったから、長い距離のパットが残ってしまった。パットでもカバーできなかったので、忍耐が必要な一日だった。グリーンの硬さやラフの長さなどコースコンディションは良いと思う。今日の風邪は風向きさえしっかり読めば難しくないと思うが、このコースはアグレッシブすぎるとボギーになりやすいし、狭いフェアウェイや小さいグリーンなど正確性が求められる。リーダーに追いつくためには良いゴルフをしないといけないですね。明日は、ピンを狙ってバーディを獲りにいくゴルフをしたいです。

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・丸山大輔 -6 67 67 70 =204
注目の石川遼くんとの同組で初日2日目をラウンドし、大勢のギャラリーが注目、゛良い緊張感″の中でのプレーが先週の三井住友VISAマスターズからの流れに乗って、初日6位タイ、2日目3位タイと良い結果へと結びついている。大事にスコアを積み重ねていたNo.17でバーディパットのアドレス後にボールに触れてしまい1ペナとなり首位争いの中にいる選手としてまさかの痛いミス、結局このホールはボギーとなりトップとの差が離れてしまったが日本人トップタイの成績は世界の強豪相手には立派。

共同インタビュー:
(17Hの1ぺナ)風ではない。たぶんボコボコしている所にあったみたいでアドレスに入った瞬間に動きました。僕はボールにラインが書いてあって、打つ方向を決めているけどそのラインがずれた。(過去に同様の経験は)ありますね。出来れば最終組で回りたいと思っていたので非常に残念でした。結果的に4打差にもなってしまいましたし、とても残念ですね。もうバーディ獲るとしたら、16,18番しかない。17はきびしいと思っていたので、バンカーのライも良かったし思い切って突っ込んでいきました。(明日は丸山、丸山、片山選手の日本人同士のペアリング)楽しそうですけど、17のボードで見たときはポールターとドナルドと思ったので、あれに入ってみたかったなと思いましたね。まぁ、今日話せてなかったし話せるのもいいかな。(日本の方が安定した成績を残していると思いますが)向こうで難しいコースを経験しているので、以前はダンロップフェニックスもすごい難しいと思っていましたけど、今はすっと入っていけるし、ここはこっちに打てばいいとか計算していけるようになったと思います。調子は結構良いので、まだチャンスがあると思います。今日取れなかった分、明日まとめて取りたいです。


<5位タイ>

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・丸山茂樹 -5 68 69 67 =205
トーナメント2日目を終えて2アンダーの18位タイ、気力も体力も万全でない中でのプレーで上々のスコア。昨日の辛そうな様子から今日のスコアが懸念されたが、終わって見れば昨日感じた予感が的中。3バーディ、ノーボギーで3アンダー。通算5アンダーで5位タイまで急浮上していた。リラックスした状態で体調も上向き。このコースのレコードホルダーが明日の決勝も大暴れか?

コメント:ノーボギー。(#14番)一番ライン真剣に読んだ。スタート40分前まで部屋でじっとしていた。火曜日ランニングをしていたら、急に(左足首が)痛くなった。38歳ギリギリです。今は痛みが緩和されている。痛み止めを飲んで足がよくなったけど、また続けて飲みたくないなと思って、アイシングだけしたらこらえられた。良かったです。状態がやさしい、PGAに比べるとラフはすぐだせる、アプローチもいきやすい。とりあえず危険な方にいかないよう、上りの方に。ほとんどグリーンにのらなかったけど、不幸中の不幸にならなかった。ゴルフ、あまりショットはよくないですけど、IQがありますから。


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・片山晋呉 -5 67 67 71 =205
初日、2日目とそれぞれ3アンダーを稼ぎ通算6アンダーの3位タイで2日目を終えた片山は、アウトスタートで2Hでボギーをたたいた3日目。その後は全部パーで締め我慢のゴルフで最終日に臨みを託した。微妙な距離のパットがなかなか入らず苦しんだ今日のラウンド。


<7位タイ>

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・J・M・シン -4 68 68 70 =206
2日目を終えて4アンダー9位タイと好位置につけていたJ・M・シンはトーナメント出場選手の中でも7番目に飛距離のある選手。(11月17日現在のドライビングディスタンス参照)また、No.18では2日目、3日目とイーグルを達成しているところにも注目、明日の最終ホールでのイーグルをまた目にすることが出来るか?


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・武藤俊憲 -4 65 71 70 =206
初日5バーディ、ノーボギーで1位タイ発進となった今大会、2日目は4バーディ5ボギーとボギーが先行し通算4アンダーで9位タイまで順位を下げたが好位置につけていた。3日目の今日は6番ホールでダブルボギーをたたいたが、2つのバーディでイーブンに。5Hをはじめ勝負どころのパットが決まり昨日までの好調は維持されている。

コメント:カップの周りの傾斜と、全体の傾斜が違ったりした。入ったと思ったら曲がったり...そのあとチャンスが続いたが、なかなか読みきれないし、打ちきれてないというか、まぁ、よみきれてないんでしょうね。でも、よかったと思います。(#6)左のバンカーは、ここのコースの他のバンカーとちがって、そこだけかたかった。

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・M・イロネン -4 69 65 72 =206
初日は1アンダー、2日目は4Hでのイーグルを含む5アンダーで予選を3位タイで通過したイロネン。後半パットに苦しみ、2バーディ4ボギーの+2で通算4アンダーで7位タイに。

コメント:今日はショットが左右に乱れ、あまり良いラウンドとは言えない。でもゴルフはいつ何が起こるか分からない。1打伸びるかもしれないし、2打落としてしまう場合もある。No.10のボギーからリズムを崩してしまった。フェアウェイにいたが、前組のルーリングが長くて、集中力が切れてしまった。悔しいけど、そこから調子を戻すことができなかった。まだ良い位置に付けていて、優勝のチャンスもある。明日はクリアにしてプレーしていかないとね。

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・P・ハリントン -4 68 65 73 =206
初日は10位タイ発進となったが、初日・2日目と2日連続でイーグルを達成するなどギャラリーを飽きさせないプレーはさすが。2日目を終えて1位タイまで急浮上しディフェンディングチャンピオンの力を見せ付けるなどが今日は2バーディ5ボギーで3オーバーとなり通算4アンダーの7位タイまで後退した。

コメント:今日のラウンドは、風との戦いの一日だった。スイングは良かったが、風を読みきれていなかったため、球が前後左右にブレてしまっていた。練習場では、特になおすつもりはないが、もう一度、スイングを確認するつもりだ。明日は風向きを読んで、クラブ選択を間違えないようにすれば、良い結果を残すことができるだろう。明日も頑張っていきたい。


<11位タイ> スコア-3
C・パリー    71 66 70   207
B・ジョーンズ   69 67 71   207
S・K・ホ     67 70 70   207
谷原 秀人   68 71 68   207
宮本 勝昌   68 72 67   207
H・ステンソン  69 69 69   207
兼本 貴司   68 72 67   207

<18位タイ> スコア-2
谷口  徹   69 68 71   208
横尾  要   69 69 70   208
佐藤 信人   68 73 67   208
今野 康晴   67 68 73   208
金  庚泰   65 71 72   208
B・スネデカー 70 70 68   208

<24位> スコア-1
小山内 護   68 72 69   209

<25位タイ> スコア Even
石川  遼@  72 68 70   210
D・スメイル   69 68 73   210
近藤 智弘   68 72 70   210
富田 雅哉   70 68 72   210

<29位タイ> スコア +1
宮里 優作   68 71 72   211
久保谷健一   69 72 70   211
ドンファン    70 69 72   211
髙橋 竜彦   72 67 72   211
P・マークセン  69 71 71   211
原口 鉄也   69 70 72   211

<35位タイ> スコア +2
藤田 寛之   68 71 73   212
G・マイヤー   68 72 72   212
手嶋 多一   70 69 73   212
矢野  東    71 66 75   212
宮里 聖志   70 71 71   212
増田 伸洋   72 70 70   212

<41位タイ> スコア +3
井上  信   70 72 71   213
P・シーハン  70 69 74   213

<43位タイ> スコア +4
川岸 良兼  71 72 71   214

<44位タイ> スコア +5
今井 克宗  72 71 72   215

<45位タイ> スコア +6
細川 和彦  69 73 74   216
C・キャンベル 66 74 76   216
高山 忠洋  75 68 73   216
宮瀬 博文  71 72 73   216
立山 光広  72 69 75   216
上田 諭尉  73 70 73   216
小田 龍一  76 67 73   216

<52位> スコア +7
深堀圭一郎  71 71 75   217

<53位タイ> スコア +8
倉本 昌弘  70 73 75   218
加瀬 秀樹  74 68 76   218
佐々木久行  70 73 75   218

<56位タイ> スコア +9
中嶋 常幸  69 71 79   219
平塚 哲二  68 72 79   219
河井 博大  69 73 77   219
野上 貴夫  74 68 77   219

<60位> スコア +10
菊池  純  71 72 77   220

********************


●注目選手

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・石川遼@ EVEN 72 68 70 =210
初日の2オーバー59位タイから、ポールターからプレゼントされたゴルフウエアを着て気分良くラウンドした2日目には2アンダーで通算イーブンの30位タイで余裕の予選通過。ここからが正念場の3日目、今日は自分で準備していたという「ヒョウ柄」のシャツに身を包み2バーディ2ボギーのイーブンで25位タイ。

共同記者会見:
今日はパープレイで満足しています。もう少しパターがよければ。かなりアイアンショットが良くて、登りのいい位置につけられて・・・でもそのパットが入らなくて。と思ったら難しいパットが入ったりと。今日は85点くらいあげてもいいかな。残りの15点は昨日よりも乱れていたスイング。練習場でもう一度練習して明日に臨みます。(ゴルフウエアについて?)ヒョウ柄のゴルフウエアがあるとは思わなかったので、「これは着なくては!」と思って着てみました。


*******************


●明日(11/18)の組合せ

DPT公式ページをご参照ください。

http://www.dunlop-phoenix.com/pairing/pairing18.html

投稿者 pawaspo : 19:06 | コメント (0)

2007年11月16日

2007 ダンロップフェニックストーナメント大会 2日目 [ ゴルフ ]

DTP2日目は18Hでイーグルを奪い今日ベストスコアの65でまわった昨年のチャンピオン、P・ハリントンと昨日の首位、I・ポールターが今日もスコアをのばし-7で首位に立った。今日も多くのギャラリーを集めラウンドしたアマチュアの石川遼選手は、2つスコアを伸ばしトータル0で30位タイで予選を通過した。スコア+3、52位タイまでの60名の選手が明日の決勝ラウンドへ進出!
(文・撮影:黒田 健)

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【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円
チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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▲15Hグリーンでおしくも外れ、崩れ落ちた石川遼選手

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●第2ラウンドスコア

<1位タイ>

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・I・ポールター -7 65 68
前半は2バーディ2ボギーとスコアを伸ばせず苦心のゴルフも、勝負どころの13Hでセカンドをピンそばに寄せ楽々バーディを奪うと、最終18Hでもバーディを奪いトータル-7で首位を守る。

コメント:昨日ほど良い内容ではなかった。悪いってわけではないが、タイミングが合ってない。
練習場で感覚を戻さないと。まだ2日間あるし、優勝は日曜日にしか決まらない。お寿司食べて、リラックスして、よく寝ないとね。でも2日目を終えて、良い位置につけることができたので、残り2日間優勝目指して頑張る。石川選手ができれば、同じ大会で同じウェアを着たいと言っていたので、火曜日に色々と手配した。間に合って本当に良かった。ラウンド中、少し見かけたけど、かっこよかったよ。


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・P・ハリントン -7 65 68
笑顔でのラウンドが続いて今大会はかなりリラックスして試合に臨んでいる。スコアを4つ伸ばして迎えた18H、セカンドをピンそばにピタリと寄せイーグル。昨年誰よりも一番多くプレーした18Hでファンを沸かせた!

コメント:18番のイーグルはセカンドの残りが247ヤード、5Wで。木があって少し気になったが、避けて打った。グリーン面は見えなかったが、歓声でわかった。2mくらいに付いたと思ったら30cmに付いていた。出だしの3~4ホールは調子が悪く焦りから多少イライラしていたがキャディからまだ54ホールあるからと言われて焦りが消えた。今週で7週連続で試合に出ているので疲れがある程度溜まっている。なので逆にV争いに絡むゴルフをしたい。アドレナリンを出してプレーしたい。4番のパー5でバーディを獲ることが出来ず、イライラしたが、キャディのアドバイスで乗り越えることが出来、その後バーディを取って狙い通りの位置につけることが出来た。


<3位タイ>

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・丸山大輔 -6 67 67
石川と同組でのラウンドもOUTで4バーディとして一気に首位に。INでスコアを2つ落としたものの-6で堂々の3位タイ。

記者会見コメント:インコースでスコアを落としていたので良かったです。10Hは難しい、苦手意識があり去年も悪かったコース。どう攻略したらよいか分からない。(ペアリング)ペアリング見た時は日米若手筆頭対決みたいで、ペアリングがなんで僕だろうと、でも久々にあんな大ギャラリーの中でやったんで、良い緊張感でプレー出来ました。遼君に感謝したいと思います。体力的にはキツイけど、気持ちの緊張感があるので。この2日間はコースマネージングをして、明日からの2日間、目先の事は考えず、1打1打最後までしっかりやりたい。


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・M・イロネン -6 69 65
コメント:今日は良いゴルフができた。最終日に最終組で回るために6アンダーまで持っていきたいですが…。まぁ。上出来じゃないでしょうか。明日以降ピンをガンガン狙ってバーディが獲れるようなゴルフにしたいです。左手首を少し痛めているので、今日はパットの練習だけしてホテルに戻ります。

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・片山晋呉 -6 67 67
絶好調の宣言通り、今日3つスコアを上げ3位タイに躍り出た。惜しいパットもあり3日目以降も注目したい。

コメント:(11Hのパーは)あれは大きかったね。ダブルボギーで、5があってもおかしくなった状態。5で不思議じゃなかったから。あれが今日の流れを作ってくれた。もう5だな、と思っていたからイーグルみたいなものでしたよ。この中で・・・やっぱり、去年もタイガーとハリントンと戦って分かったんですけど、勝つのは日本じゃないと難しい。ホームじゃないと勝つのは難しい。アウェイはちょっと。それで勝ったら、2000年に勝ったときみたいに、自分の中ではもうすごく大きなものになったり、語り継がれていくものだし。
でも、モチベーションとはちょっと違う。マスターズが今あってくれるといいんですけどね。今、あってくれると20位以内に入れるのに。あの時期にあるのは、あわせるのが難しい。4月というのは日本人にとってはすごく難しいと思います。前に試合がないし。向こうは1月からやっているからね。(賞金王?)日本シリーズまで、なんだかんだでいくと思っているので。今は考えていないです。今はフェニックスを攻略していくこと。今は賞金王争いは全然気になっていない。でも、このまま終わったんじゃ面白くないからね。

<6位タイ>

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・今野康晴 -5 67 68

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・G・フェルナンデス-カスタノ -5 66 69
コメント:今日のラウンドは昨日のようにドライバーやアイアンが思うように打てなかった。そんな調子の中、1アンダーで結果的にプレーでき、トップと1打差の位置にいるので、後2日間頑張ります。

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・L・ドナルド -5 69 66
ハニカミ王子にも負けないくらいの笑顔でラウンドのドナルド、日に日にギャラリーも増えているがプレーはクレバー。13Hでのバーディパットなど勝負どころでの集中力が素晴らしい。

コメント:今日はステディなプレーが出来ました。あまり無理をせず、その結果良いスコアにつながりました。今日の風はさほど気にならず、計算できバーディを5つ獲る事が出来ました。明日はピンを狙ってもっとバーディが獲れるようにしたいです。14番はピンの位置が難しい割には5mまで寄せられたか、ラインがスネークで読みきれないまま3パットしてしまった。


<9位タイ>
B・ジョーンズ -4 69 67
J・M・シン   -4 68 68
金  庚泰   -4 65 71
武藤 俊憲  -4 65 71

<13位タイ>
C・パリー   -3 71 66
谷口 徹   -3 69 68
S・K・ホ    -3 67 70
D・スメイル  -3 69 68
矢野 東   -3 71 66

<18位タイ>
丸山 茂樹  -2 69 69
横尾 要   -2 69 69
H・ステンソン -2 69 69
富田 雅哉  -2 70 68


<22位タイ>
谷原 秀人 -1 68 71
藤田 寛之 -1 68 71
宮里 優作 -1 68 71
手嶋 多一 -1 70 69
髙橋 竜彦 -1 72 67
ドンファン  -1 70 69
P・シーハン -1 70 69
原口 鉄也 -1 69 70

<30位タイ>
石川 遼@  Even 72 68
中嶋 常幸  Even 69 71
平塚 哲二  Even 68 72
C・キャンベル Even 66 74
宮本 勝昌  Even 68 72
G・マイヤー  Even 68 72
近藤 智弘  Even 68 72
兼本 貴司  Even 68 72
P・マークセン Even 69 71
小山内 護   Even 68 72
B・スネデカー Even 70 70

<41位タイ>
佐藤 信人  +1 68 73
久保谷健一 +1 69 72
宮里 聖志 +1 70 71  
立山 光広 +1 72 69  

<45位タイ>
細川 和彦 +2 69 73
深堀圭一郎 +2 71 71
加瀬 秀樹 +2 74 68
井上  信 +2 70 72
河井 博大 +2 69 73
増田 伸洋 +2 72 70
野上 貴夫 +2 74 68


<52位タイ>
倉本 昌弘 +3 70 73
高山 忠洋 +3 75 68
川岸 良兼 +3 71 72
宮瀬 博文 +3 71 72
佐々木久行 +3 70 73
菊池  純 +3 71 72
上田 諭尉 +3 73 70
今井 克宗 +3 72 71
小田 龍一 +3 76 67

-----以上、予選通過選手-----


●注目選手

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9T 武藤俊憲 -4 65 71
10番のバーディで勢いにのるかと思えたが、11番ショートでは1打目グリーンをはずし、2パットのボギー、その後も出入りの激しいゴルフで今日は1オーバーの-4で9位に後退も、上位を狙える位置で予選を終えた。

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18T 丸山茂樹 -2 69 69
体調不良とモチベーションの低さ、そんな中でもギャラリーを前に必死に戦う姿は美しくもある。ラウンド中も何度も疲れた姿を隠しきらずに座り込んでしまう場面もこれでも-2とスコアをまとめ上位を狙える位置にいることが実力の証。人は時として限界を超えたとき爆発的な力を発揮することがある、そんなラウンドを明日以降期待。

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30T 石川遼 0 72 68
2日続けての大ギャラリーを引きつれ我慢のゴルフ。9・11番でバーディでスコアをイーブンに戻すが12番でボギーをたたき、13番も1オン狙いもグリーン手前のフェアウェイでそこから寄せて2パットのパー。15Hも2ndグリーンをはずし大ピンチも、アプローチではあわやチップインのショットで観衆を沸かせた。結局18Hでもバーディを奪いトータルイーブンパーで30位タイで堂々の決勝進出!

記者会見コメント:予想外にボギーが少ないゴルフが出来た。特に前半は堪えて後半も崩れることなく良いできです。あと少しアイアンショットが距離感はいいので方向であと半分の幅に収まってくれたら。上がりのほうはかなり良くもなってきて、明日が楽しみ。昨日よりスイングに意識をおくということは達成できたと思います。今日はとにかく、良いスイングをしていれば良いショットがでると信じているので。ならば良いスイングをしようと、その気持ちを変えずにずっとやってこれたし。結果的にもドライバーはぜんぜん曲がらなかった。終始落ち着いてプレーできた。昨日よりは大分パターも良くなってきたし、日に日によくなれば良いと思いますし。でも今日よりも良いゴルフとなると結構難しいと思いますが、明日も今日よりもスイングを注意するというつもりでプレーしたいと思います。今日のゴルフは・・・95点。アイアンショットだけですね。満足すぎます。アンダーで回れたらまぐれに近い。パープレーで回れたら自分にできる最高の結果かなと思っていたし。それ以上のものがこのようなコースで試合になって出せるということは、今思えばまぐれっていうのもあると思うけれどまぐれでもないのかなとも思えるし、かなり自信の持てる結果でした。昨日、ポールターからパンツ4枚とシャツを4枚セットでいただいて。そのうちの今日のパンツ一枚だけ、昨日のうちにすそ上げをしてもらいました。それで今日は回っていて気持ちよかったです。今日は昨日たてた自分の目標をクリアできましたが、自分のゴルフはプロと比べるとまだまだで、追及しなければいけないこともまだまだあるし。全てを含めて今日のようなラウンドができれば、結果は必ずついてくると自分に言い聞かせて、今日と同じようにスイングに注意してやっていこうと思います。2アンダーを目標に立てるということは難しいことだし。とにかく4日間終わって初日が一番悪かったねとなれば最高ですね。


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●明日(11/17)の組合せ

DPT公式ページをご参照ください。
 http://www.dunlop-phoenix.com/pairing/pairing17.html

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●若草通ウインターフェスタ「トークショー」開催!

宮崎市の中心市街地Do真ん中モールで行われた「若草通りウインターフェスタ」。3000人のギャラリーが見守る中青木功プロと王貞治福岡ソフトバンクホークス監督のトークショーが行われた。世界の超一流のスターの対談に、集まったギャラリーは大満足。またトークショー終了後に行われたオークションではイアンポールター選手のサイン入りゴルフバックや青木功プロのサイン入りクラブなどが落札された。

日 時:平成19年11月16日(金) 19:00~
場 所:若草通りウインターフェスタ 特設ステージ

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●ギャラリープラザ探索

今日の試合終了後ギャラリープラザを訪れたが、NPOゴルフパークによるチャリティーグッズの販売や宮崎の美味しい料理が楽しめるスペースとなっていた。宮崎の秋の特産物でもある伊勢えびの味噌汁が300円、人気のラーメン店のラーメンや、地元の特産品を上手く使った加工品を販売する寿司屋さんなどが営業していた。ゴルフ観戦のお昼ごはんに、観戦のあとに探索してみれば。宮崎を感じることの出来る会場となっている。

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●ファンサービス

今回の大会例年になくファンサービスが充実している。スリクソン所属の選手からは似顔絵バッチがプレゼントされている。プレー終了後や練習終了後など選手やキャディーさんにお願いすればバッチをもらえる。しかも5つ集めるとスリクソンの帽子がもらえる特典付。他にも1番ホールでは選手のサイン入りボールの投げ込みが行われている。土日は少しはやめに会場に来て、1番ホールの前のほうの席で観戦がおすすめ。

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左:杉原選手のサインボールをもらってにっこりのギャラリー
右:石川選手のサインボール!これは貴重!

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●プレゼント
大会公式ページではたくさんのプレゼントが用意されています。ピンバッチやベスト、ノートに焼酎まで。締切は11月19日までになっているので応募はお早目に!

詳しくは大会HPへ http://www.dunlop-phoenix.com/present/index.html

投稿者 pawaspo : 19:27 | コメント (0)

2007年11月15日

2007 ダンロップフェニックストーナメント大会初日 [ ゴルフ ]

快晴の空の下行われたDPT初日は、I・ポールター、金庚泰、武藤俊憲が‐5で並び首位。1打差の4位タイにはG・フェルナンデス‐カスタノ、C・キャンベルの外国人選手がつけた。注目の石川遼は+2で59位タイでホールアウトした。S・K・ホが11番でホールインワンを達成、川原希は6番H終了後棄権した。明日は予選第2Rが8:30から行われる。また「みやざきゴルフマンス」スペシャルイベントとして王貞治福岡ソフトバンクホークス監督と青木功プロによるトークショーが若草通りで19:00から行われる。
(文・撮影:黒田 健)

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【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円

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左:前の組を待つ矢野・シーハン選手 右:杉原選手のキャディーの帽子には可愛いマスコットが・・・。

チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

★若草通ウインターフェスタ「トークショー」のお知らせ★
11月16日(金)に若草通アーケード内で行なわれる「若草通ウインターフェスタ」その中で行なわれるスペシャルイベント トークショーについて詳細が決定いたしました。
日時:平成19年11月16日(金) 19:00~
場所:若草通りウインターフェスタ 特設ステージ
対談者:プロゴルファー 青木功 氏
     福岡ソフトバンクホークス監督 王貞治 氏

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●1ラウンドスコア


<1位タイ>

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・I・ポールター -5 65
大会前のコメント通り堅実なゴルフでスコアをまとめながらも勝負どころではきっちりとバーディを奪い‐5で首位に。2度目のダンロップフェニックストーナメントで首位発進!
・ラウンド後のコメント
今週はショートゲームを中心に練習していて、その結果が出たんだと思う。でもグリーンは相変わらず速く、油断するとすぐボギーを打ってしまいそう。今日はバーディチャンスをすべて掴み、リカバリーショットは必ずパーセーブするようにした。パッティングはタッチがいまひとつ掴みきれず、2~3mオーバーすることが多かったが、なんとかパーパットを沈めることができたので、今日のスコアにつながったのだと思う。以下からパッティング練習でタッチ調整して、明日に備えたいと思う。

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・金庚泰 -5 65
石川と同組ということもあり、大ギャラリーの中のプレーとなったが前半の上がり3Hで連続バーディを奪い首位に躍り出た。後半もスコアを1つ縮め‐5で首位タイ、韓国の賞金王が本領発揮。
共同記者会見:
スタートする前すごくグリーンが難しかったけど初日なので安全にセーフティーなプレーをした。アイアンショットは結構ピンに狙って、1R2アンダーを目標にでたけど、自分が思っていたよりスコアが出て、後は残りのラウンドを自信を持ってプレー出来ると思います。去年の12月に韓国のPGAに登録して今年からデビューした。アマチュアの時はプロとアマの試合に出ていたけど、今年試合数も多くなって、ラウンドも多くなって、体力の問題を感じたと思います。アマチュアの時プロの試合に出てすごくいい経験が出来ていたので、違和感がなくプレーできました。日韓のゴルフを比べるとコースセッティングは、日本の方がグリーンもいいし、コースコンディションもいいし、ラフも長いのでいいと思います。日本の選手はいい状況でプレーしたり、練習しているので韓国より前の方にいる。でも、韓国のコースもよくなってきているので日本みたいないい環境でやって、いいセッティングの中でやれるようになれば、韓国の方が先のレベルでやれると思います。アマチュアの頃から、日本のツアーをめざしていたのでアメリカの道も広がるし、今年ファイナルから受けることになって(自分が思ったより)1年早く受けれることになりました。昨日練習ラウンド回ったけど、その時でもギャラリーがいっぱいきていてすごいなと思います。今日は他のプレーヤーがケアが出来ていたのでやりにくくはなかったです。昨日はカメラのシャッターとかがすごかったけど・・・。石川選手はプレースタイルがバーディーを取りに行く。その分距離もでているし、ロングゲームも良いけど、ショートゲームも良いので、本当良いプレーをしていました

・武藤俊憲  -5 65
共同記者会見:
NO.1で1ピンくらいのパーパットが入って、今日1番にリズムよく回れたきっかけになりました。ノーボギーのラウンドは久しぶり。今シーズン初めてじゃないかな?今日はすべてがうまくいきました。危なげなく、グリーンを大きく使って、林にもいれずに自分のゴルフが出来ました。狙えなくても、どこが一番いいのか?を考えそれが出来ていたのが1番良かった。このゴルフがあと3日できれば良い。今年はあまり良いプレーが出来ていない。出来ても最終日が雨でなくなったり…。このままどうしても終わりたくない。練習したり、晋呉さんにみてもらったり。今週は谷口さんに見てもらった。火曜日に3時間ぐらい練習して…okをもらって、それで自分のやっていることは間違えていなかったんだ、と思えました。今週は気分転換というか、新しいアイアンが上がってきたので。ぱっと構えたら打てそうだった。そういうのが影響している。アイアンのシャフトとか、リーディングエッジがストレートに見えるものを造ってくれた。(現在賞金ランキング45位 ¥18,597,750)成績は去年自分でやっていたものを考えると、物足りない。夏ごろに心の中で「どうしてもこんな簡単なことが出来ないんだろう」と、ズルズル引きずっていた。日本シリーズに出たいので、25位に入りたい。やはり日本シリーズに出ないと面白くないので。

<4位タイ>

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・G・フェルナンデス‐カスタノ ‐4 66
昨年に引き続きの出場でコースもよく知り、今日のラウンドではバーディを計算して奪うようなゴルフで首位から1打差につけた。明日からのラウンドも注目したい選手。
ラウンド後のコメント:
11月中旬なのにこんな良い天候でプレーできたのは最高。コースのコンディションも良いし、私はこのコースもトーナメントも大好きです。好きなコースでプレーすると、スコアメイクも楽ですよね。グリーンを変えたと聞きましたが、ラフが少し深くなったと感じたくらいで、後は昨年とあまり印象は変わっていない。
今日が良くても明日は分からない。それがゴルフというスポーツですからね。

・C・キャンベル  ‐4 66

<6位タイ>

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・片山晋呉 -3 66
ラウンド後のコメント:
良いスコアでしょう。宮崎の地鶏と宮崎の肉を食べて、どげんとせんかいかんでしょう。

・丸山大輔 -3 66
ラウンド後のコメント:
トップ5アンダーなんで2打差でいたいなと。最後バーディー取れたんで良いあがりでしたよ。

・今野康晴 -3 66

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・S・K・ホ  -3 66
INスタートでいきなり11番でホールインワンを達成、その後もスコアを伸ばし‐3で6位タイ
ラウンド後のコメント:
狙ったところはピン左、当たりよくなかった。試合で入るのは嬉しい。試合で3、4回ホールインワンをしたことがある。練習も含めて15回目。


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●その他の主な選手の成績

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10T P・ハリントン -2 68

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22T 丸山茂樹 -1 69
ラウンド後のコメント:
上出来ですよ。くたくたです。体きついです。自分の体がついていけないなんとか4日間完走したいなと思います。今日まっすぐいくと思わなかったんで、林いかなかったんで、許容範囲ですんだ。ラッキー。今日頑張れたんで、頑張れたらいいなと思います。


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22T L・ドナルド -1 69

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22T 伊澤利光 -1 69

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22T 谷口徹 -1 69

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59T 石川遼 +2 72
かなり難しいコースでした。その中でもボギーを3つで抑えられた。微妙なパットもかなりあった中で、確率高く入れることができた。バーディチャンスについても、それを生かすことができなくて。結局、パーオンしてバーディチャンスについたことが無かったので。そこが悔しいところ。3ボギーというのは良いとしてもバーディがついてこない分のオーバーパーだと思う。明日は今日できなかった分、(バーディが)来て欲しいと思う。パターのタッチとラインがいま少しあっていない感じ。でも調子自体は悪くない。明日は大丈夫だと思う。17番のチップインはルートが2つあった。自分が打った木を超えるルートと、枝の下をSWで通すショット。そこを通すとワンクッションかツークッションさせないとグリーンに止まらない。手前で止まってしまうと難しいアプローチとなる。自分にとってはワンクッションというのはかなり難しい技術。それにあまりイメージも湧かなかったので。それに(ロブショットは)たまに練習場で思いっきり振って練習いたので試すチャンスだと思ってやった。ちょっと状況判断に時間をかけて、迷う前に打つことにした。手ごたえは満点に近い。自信をなくす前に打っちゃった。最善を尽くして結果はどうなるかわからない。それがゴルフの醍醐味だと思う。13番はショット自体は悪くはない。ドローがかかってくれたらという狙いだったんですが。13番は悪いイメージはないし、刻むつもりも無い。かなりアゲンストが強く無い限りワンオンをねらっていく。
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18番は距離感と読んだラインがぴったり。入らなくても寄ったと思うし、入らなくても納得のできるアプローチ。入ったらよかったとうことではなく、満足のいくアプローチができた結果のバーディー。一日中ついてくださったギャラリーの皆さんに最後までノーバーディでは終わってみれば悔しいこと。でも最後にやっとひとつきたので、あの1打は大きい。今日のゴルフだと予選通過は難しいと思う。かならず今日より良い結果はと思うけれど。それでもスイングを絶対に乱さないように、試合に気持ちをとられないで自分がやることを1打1打やっていければ必ず良い結果が得られるかと思いながら、どこまで回れるか、気持ちを持てるかしっかりとやりたい。明日はパープレイで回れたら結果的に満足。運がよければアンダーを出したい。まずはパープレーで回る。


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●No1 TEE スタート選手紹介


<No.1>8:30
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高山忠洋 / 兼本貴司 / 川岸良兼

<No.2>8:40 
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富田雅哉 / 野上貴夫 / 佐々木久行

<No.3>8:50 
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増田伸洋 / 今井克宗 / 加瀬秀樹

<No.4>9:00 
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ドンファン / M・イロネン / 横尾要

<No.5>9:10 
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近藤智弘 / B・スネデカー / 中嶋常幸

<No.6>9:20 
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高橋竜彦 / J・エドフォース / 尾崎将司

<No.7>9:30 
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小田孔明 / T・クラーク / 片山晋呉

<No.8>9:40 
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藤田寛之 / D・スメイル / 細川和彦

<No.9>9:50 
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平塚哲二 / C・パリー / 倉本昌弘

<No.10>10:00 
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上田諭尉 / 今野康晴 / J・M・シン

<No.11>10:10 
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B・ジョーンズ / 深堀圭一郎 / G・フェルナンデス‐カスタノ

<No.12>10:20 
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谷口拓也 / 白佳和 / 真板潔

<No.13>10:30 
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武藤俊憲 / 鈴木亨 / C・キャンベル

<No.14>10:40 
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原口鉄也 / I・J・ジャン / 河井博大


●No.10 TEE スタート選手紹介 

<No.15>8:35 
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市原建彦 / 川原希 / W・パースキー

<No.16>8:45 
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小山内護 / S・コンラン / 室田淳

<No.17>8:55 
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小田龍一 / 立山光広 / 林根基

<No.18>9:05 
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宮里優作 / 宮瀬博文 / I・ポールター

<No.19>9:15 
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星野英正 / 宮本勝昌 / L・ドナルド

<No.20>9:25 
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谷原秀人 / 伊澤利光 / H・ステンソン

<No.21>9:35 
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谷口徹 / 丸山茂樹 / P・ハリントン

<No.22>9:45 
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@石川遼 / 金庚泰 / 丸山大輔

<No.23>9:55 
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広田悟 / P・マークセン / 佐藤信人

<No.24>10:05
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矢野東/P・シーハン/宮里聖志

<No.25>10:15 
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S・K・ホ / 菊地純 / 篠崎紀夫

<No.26>10:25 
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久保谷健一 / 友利勝良 / 杉原輝雄

<No.27>10:35 
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葉偉志 / 田中秀道 / 手嶋多一

<No.28>10:45 
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上田成人 / G・マイヤー / 井上信 


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◆第2R(11月16日)の組合せ

●No.1 TEE スタート選手紹介 

<No.1>8:30 久保谷健一/友利勝良/杉原輝雄
<No.2>8:40 葉偉志/田中秀道/手嶋多一
<No.3>8:50 上田成人/G・マイヤー/井上信
<No.4>9:00 @石川遼/金庚泰/丸山大輔
<No.5>9:10 広田悟/P・マークセン/佐藤信人
<No.6>9:20 矢野東/P・シーハン/宮里聖志
<No.7>9:30 S・K・ホ/菊地純/篠崎紀夫
<No.8>9:40 宮里優作/宮瀬博文/I・ポールター
<No.9>9:50 星野英正/宮本勝昌/L・ドナルド
<No.10>10:00 谷原秀人/伊澤利光/H・ステンソン
<No.11>10:10 谷口徹/丸山茂樹/P・ハリントン
<No.12>10:20 市原建彦/W・パースキー
<No.13>10:30 小山内護/S・コンラン/室田淳
<No.14>10:40 小田龍一/立山光広/林根基


●No.10 TEE スタート選手紹介 

<No.15>8:35 谷口拓也/白佳和/真板潔
<No.16>8:45 武藤俊憲/鈴木亨/C・キャンベル
<No.17>8:55 原口鉄也/I・J・ジャン/河井博大
<No.18>9:05 藤田寛之/D・スメイル/細川和彦
<No.19>9:15 平塚哲二/C・パリー/倉本昌弘
<No.20>9:25 上田諭尉/今野康晴/J・M・シン
<No.21>9:35 B・ジョーンズ/深堀圭一郎/G・フェルナンデス‐カスタノ
<No.22>9:45 ドンファン/M・イロネン/横尾要
<No.23>9:55 近藤智弘/B・スネデカー/中嶋常幸
<No.24>10:05 高橋竜彦/J・エドフォース/尾崎将司
<No.25>10:15 小田孔明/T・クラーク/片山晋呉
<No.26>10:25 高山忠洋/兼本貴司/川岸良兼
<No.27>10:35 富田雅哉/野上貴夫/佐々木久行
<No.28>10:45 増田伸洋/今井克宗/加瀬秀樹


投稿者 pawaspo : 18:45 | コメント (0)

2007年11月14日

2007DPT プロアマチャリティトーナメント [ ゴルフ ]

本戦を明日に控えた11月14日(水)、昨年もこの日は暖かかったが今年も日差しが強く半袖で過ごせるほどの陽気となったフェニックスCCでプロアマチャリティトーナメントが行われた。1組につき1人のプロと3人のアマチュア選手が一緒にラウンド。普段よりもより近くでプロのプレーを見る事ができ、プロにアドバイスをもらいながらの貴重なラウンドとなった。今日の見所は7番Hの片山選手、報道陣の連続写真の際に仰天のパフォーマンス。注目の石川遼選手もプロアマ終了後、IN9ホールのラウンドを行った。
(文・撮影:黒田 健)

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▲左:連続写真撮影・・・手にはクラブがない?! 右:グリップの抜けたクラブ

【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円

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チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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◆プロアマチャリティトーナメント(11月14日)組み合わせ

●No.1 TEE スタート

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▲1. 小山内 護

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▲2. S・K・ホ

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▲3. 藤田 寛之


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▲4. L・ドナルド
切れ味あるアイアンショットでコースを攻略していく姿に優勝候補の実力を垣間見たラウンド。このコースはプレーに合いそう。

コメント:非常に素晴らしいコースだが、簡単ではない。グリーンはアンジュレーションが激しく、アイアンで的確に狙っていかないとスコアメイクは難しい。最近、自分の思い通りのプレーが出来ていない。今から練習場で調整をしたい。優勝争いが出来る位置に残る為、初日に良いスタートを切りたい。

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▲5. 丸山 茂樹
コメント:99年にプレーした時よりも距離が伸び、ラフも深い。グリーンの傾斜が強くなってコブの数も増えている印象があります。サントリーの時と同様に日本のコースは狭いですね。(プレーについて)とりあえずティショットを林まで曲げないという事ですね。フェアウェイにどれだけのせられるか・・・あとはカップに対して易しい位置を狙っていくように、風が重いので1クラブは飛ばない感じ。正直なところ、今の自分の状態からすると、とても意気込むほどの意欲は湧かない。体も相当キツイ。あとはどれだけ自分の気持ちをもっていけるかです。日本人で調子の良い選手が一杯いますので彼らに頑張って欲しいですね、海外勢は何もいわなくても上位に来ますから。今のっている谷口(徹)や(片山)晋呉に少しでも招待選手を苦しめられるゴルフをしてもらいたいなと思いますね。(石川遼くんについて)16歳ですから、思い切ってやったらいいんじゃないですか。せっかく出るんですから、やって自分の経験に出来れば良いんじゃないでしょうか。16歳らしいプレーをすれば。見たことはないのでアドバイスすることはないです。

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▲6. 横尾 要

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▲7. H・ステンソン
ヨーロッパの実力者にとってはダンロップの攻略も可能か?トラブルにも上手く対応しながらスコアをメイクしていくプレーに期待がかかる。今日のラウンドでは技術の高さを見る事が出来た。

コメント:このコースで良いスコアを出すにはまずはFWキープが必要。FWを外せばラフと林が待っていてペナルティがついてしまう。ゴルフ自体の調子は良いです。もちろんでるからには勝ちたいですし頑張りますよ。日本の皆さんには、私のロングドライブ、切れのあるショットをお見せしたいですね。世界の名プレイヤーが名を連ねる歴史あるこのトーナメントでプレーが出来光栄です。


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▲8. I・ポールター
注目のポールター選手。プレーはファッションとは違い堅実な英国スタイル。去年も最終日にしっかりとスコアを縮めた事からも今回は昨年以上の期待がかかる。今日のラウンドも久しぶりのフェニックスのコースをチェックしながらのラウンド

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▲9. 星野 英正

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▲10.深堀 圭一郎

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▲11.谷原 秀人

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▲12.P・ハリントン
優勝争いをしていた昨年のラウンドのような緊張感はなかったが、時折みせる鋭い目は今年もの期待を感じさせる。メジャーチャンピオンとしての貫禄を感じるラウンド。

コメント:ディフェンディングチャンピオンとして、また全英オープンに勝って宮崎に帰ってくることが出来て嬉しいです。今年もコースは素晴らしいコンディションですし、また昨年勝った思い出のコースですので今年も是非、良いプレーをしたいと思います。(昨年は寒かったが?)昨年はまるでアイルランドのような気候だったけど、今年は暖かくてグリーンの状態もとても良いので良い状態でゴルフもプレーする事が出来ると思います。今は充分に準備が出来ている状態でここにいます。とはいってもトーナメントに勝つことは容易なことではないですから。ただ、自信をもってトーナメントに臨むことが出来る状態にはあります。最終日、残り9ホールを迎えた時点で優勝を狙える位置につけていれたらいいと思います。(2連覇にむけて)残りの9ホール、何が起こるか分からないですし、そこまでに優勝を狙える位置にいる事が大切です。あとは自分自身のゴルフに徹してプレーしていきたいと思います。昨年はタイガーをプレーオフで破ってでの優勝でその1勝は大きな自信になりました。プレイヤーとして一回り成長する事ができた1勝だったと思います。あの1勝のおかげで全英オープンのタイトルを取れたと思います。ただそれは、自分がこれまでプレーを重ねてきたプロセスの中での事であって、これからもトーナメントに臨む気持ちは特に変わりはない、どのトーナメントでも勝つということでは一緒です。


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▲13.谷口 徹
好調は今週も続きそう。クラブの仕上がり次第では優勝争いも。

コメント:調子はまずます、先週の疲れもないし普通という感じ。(先週の悔しさは)全くないですね。1年の試合の中でもあれだけ最終ホールが盛り上がる場面っていうのはあまりないからね。このコースはフェアウェイにボールを置くこと。あとはいいアイアンショットが出来ればという感じです。今週も頑張りますよ。


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▲14.中嶋 常幸
ニュードライバーを手にいいショットを連発。負担のかからないオーソドックスなドライバーを武器に活躍が期待される。

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▲15.片山 晋呉
報道陣を前にグリップの外れるクラブで1ネタを披露。好調が故のパフォーマンスにギャラリーも大喜び。

コメント:楽しんでやりたいですね。調子は悪くない。今年はラフが深いので難しくなるでしょうね、まぁなにも考えずに普通にやるだけです。


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▲16.尾崎 将司


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●No.10 TEE スタート

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▲1. 高橋 竜彦

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▲2. 武藤 俊憲

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▲3. 平塚 哲二

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▲4. B・スネデカー
コメント:とても早いグリーンなので、タッチをあわせるのが難しい。また、ラフにボールを入れてしまうとだすのが非常に困難になるので、フェアウェーをキープできるように頑張りたい。また、木の上の風向きを読める様にも努める。8週間ラウンドをしていないので、スウィングが安定していないが調整して試合に臨みたい。日本のファンはとても優しく親切なので良いプレーをしてファンを楽しませたい。日本のご飯は好きです。寿司や天ぷら、そして宮崎牛のステーキはとても美味しいと思います。昨日のパーティではたくさん食べ過ぎてしまいました。

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▲5. J・エドフォース
コメント:非常にキレイなコースでした。全てのホールがよく悪いところはひとつも見当たらなかった。フェアなコースだと思う。ラフ・・・今日は林に入れるかフェアウェイだったので、ラフからはプレーしていない。何週間かオフを取っていたし、1年間ずっと肩が痛くあまり調子良いとはいえない。今週は優勝できる位置につけたい。ヨーロッパでも有名なジャンボ選手とプレーできるのも楽しみ。日本は14年前のジュニア大会以来なので、やっと再来日でき非常に嬉しいです。

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▲6.増田 伸洋

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▲7. M・イロネン
コメント すごく素直なコースだと思いました。No.13以外の17ホールはフラットでそのままプレーすれば良いと思いました。但しグリーンはアンジュレーションが大きくて難しいので、このコースはグリーンがキーだと思います。体調は100%ではありませんが、先週より良いです。先週の上海では15位につけましたが、まだショットは万全ではない。パッティングの調子は上向きなので週末までには調子よくなると思います。私の年間目標はワールドランキングを上げることなので、まずは今週トップ3につけたい。そしてトップ50位に入りたい(現在63位)非常に質の高い出場選手の顔ぶれなのでぜひ来場して観戦してほしい。


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▲8. G・F-カスタノ
コメント:コースのコンディションは素晴らしいです。また、グリーンの起伏も複雑で速いのでとても難しいです。本戦に進める様に頑張ります。ダンロップフェニックスTは私にとって、最高なトーナメントのひとつです。プレーをするかわりには自分のベストを見てもらいたいです。とくにパットをたくさん入れたいです。天気も良いですし、是非会場に足を運んでトーナメントを見に来てください。

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▲9. 近藤 智弘

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▲10.宮本 勝昌

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▲11.T・クラーク
コメント:FWも狭く私のゴルフには合っていると思う。南アフリカのコースを思い出させる部分が多々あった。ラフは場所によって深く感じたが、FWキープすれば問題ないと思う。理由は分からないが、あまり体調は良くない。でも大会はすごく楽しみにしている。もちろん日曜日には優勝できる位置につけていたい、優勝できたら最高だよね。初来日となりますが、みなさんすごく優しく今のところエンジョイしている。ファンの皆さんには良いプレーを観てもらいたいし、SRIXONの為にも頑張りたい。


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▲12.倉本 昌弘

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▲13.宮瀬 博文

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▲14.P・シーハン

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▲15.J・M・シン

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▲16.手嶋 多一

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◆アマチュア 石川遼選手

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コメント:(キャディの塘田君が担げなくなって)全然大丈夫です。もちろんしゅんや君との時とは違和感があるけれども。戸惑う事もあるかもしれないが、それは想定しておけばいいわけだし。しゅんや君には悪いけど期間中は忘れさせてもらって、今与えられた条件の中でやる。ハウスキャディさんは自分の知らないことを知っている。フェニックスCCをこの4日間でもっと知りたい。来年、再来年も来ると思うので役に立つと思う。キャディさんは風の向きが瞬時に変わることを知っていて、そういう面でプラスになる。気さくで親切な方。打つのは自分ですから。(ラインの読み)聞いてないです。しゅんや君との時も分からない時だけ聞くし、今日は1回だけ聞きました。16番で、自分ではストレートだと思って聞いてみたら「スライスライン」。どうしてスライスかも教えてくれて、実際スライスでした。(丸山大輔選手について)PGAツアーで活躍されていて、一緒に回るのはすごい楽しみ。

投稿者 pawaspo : 21:49 | コメント (0)

2007年11月13日

2007DPTフェニックスチャレンジ&施設招待 [ ゴルフ ]

DPT本戦まであと2日と迫った11月13日(火)、トム・ワトソンコースではテレビマッチ「京セラ ミタ PHOENIX CHALLENGE」の収録が行われた。毎年恒例のプロ選手男女4名の計8名によるトーナメント戦で、DPTの解説でもおなじみの青木功プロをはじめ丸山茂樹、谷原秀人、ルーク・ドナルドの出場3選手と女子プロの4人とのトーナメント方式での対戦が行われた。(放送日程はページ下部を参照)また出場選手も続々と宮崎へ到着し、練習を開始。そんな中、石川遼選手が憧れのI・ポールターと初対面!練習ラウンドを中嶋常幸、兼本貴司選手と4人で一緒にまわった。また15:00から毎年恒例となった施設招待がアカデミーで開催された。
(文・撮影:黒田 健)

3ショット フェニックスチャレンジ
▲左:初対面したI・ポールター選手と石川遼選手と中嶋選手
▲右:フェニックスチャレンジで対決の青木選手と横峯さくら選手


練習の様子 施設招待の様子

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◆京セラ ミタ PHOENIX CHALLENGE

ダンロップフェニックストーナメントを2日後に控えた11月13日(火)、フェニックスカントリークラブ トム・ワトソンコースにてプロ8名によるテレビマッチ「京セラ ミタ PHOENIX CHALLENGE」の収録が行われた。普段目にすることのない男女プロによるゴルフ対決、試合の模様&結果はぜひテレビでご覧ください!

フェニックスチャレンジ出場選手

開催日時:2007年11月13日(火)
開催場所:トム・ワトソンコース
競技方法:8名の選手によるトーナメント形式のマッチプレー
       1回戦、準決勝、決勝戦とも3ホール
        (決着のつかない場合はアプローチのニアピンで決定)
放送日程:2007年12月15日(土)14:00~15:24(予定)
    MBS(毎日放送)TBS(東京放送)HBC(北海道放送)CBC(中部日本放送)
    RKB(RKB毎日放送)MRT(宮崎放送)

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●参加選手

谷原秀人 原江里菜
左:谷原秀人選手       右:原江里菜選手

ルーク・ドナルド 諸見里しのぶ
左:ルーク・ドナルド選手    右:諸見里しのぶ選手

丸山茂樹 有村智恵
左:丸山茂樹選手       右:有村智恵選手

青木功 横峯さくら
左:青木功選手         右:横峯さくら選手


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◆練習ラウンド

練習を前にして、憧れのI・ポールターに初対面し、ラウンドも一緒に回るとあって石川遼選手の周りには多くの報道陣が集まった。石川選手は父のようにアドバイスを送ってくれる中嶋選手、英語でコミュニケーションをとりながらポールター選手から、今日のラウンドでは色々な事を学んだ模様。

石川遼選手とI・ポールター 練習風景
左:石川遼選手とI・ポールター選手  右:石川遼選手

石川遼選手:
林に入れたらボギーになる、ギャンブルできないコース。初めて回った時の印象は変わらず難しい。(ポールターは)親切な人。まずは、カッコイイ。よく話しかけてくれて、アドバイスもくれたり、充実した楽しいラウンドだった。彼も昔はダブルボギーを打ってスコアをくずしていた。林に入ったらボギーで収めて次のホールでバーディで取り返せばいい。ダブルボギーだと2H、トリプルだと3Hそれを取り返すのに要してしまう。(ファッションについて)自分でデザインもしているし、何を着ても良く似合う。将来ポールターのようになれたら自分でもデザインをしてみたい。ポールターと会いたいと思っていた。こんなに早く実現するなんて・・・今日は夢のようなラウンドだった。今大会は他のジュニアやアマチュアの試合ではできない体験が出来るし、そうした試合に出場させてもらえる事に感謝したい。他の試合とこのトーナメントとは違う。テレビで見ていてもこのタイトルの大きさは伝わる。ジュニアの頃から出ることが夢だった試合に出れて、嬉しい。(ポールターは)英語でかなりゆっくり話してくれる。細かいところまで教えてくれたのがわかった。林に入ったら一度パーが取れる可能性がある所に出す方が・・・というのが彼の考え方でかなり参考になる。先週の3日目が終わった後の練習で右ヒジの位置を意識するように変えてバックスイングでスムーズにあがるようになった。1オンが狙える13Hは、パー4で1オンできるような体験をしたことがないので1回はのせてみたい。無理にモチベーションを上げるのではく普通の精神状態でいきたいと思ってます。

練習風景 練習風景
左:中嶋常幸選手    右:I・ポールター選手

中嶋選手:
今日はポールターと石川遼くんと楽しくラウンドできたね。日本オープンのときと比べて、あれから何試合かこなして見違える程たくましくなっている。若いという事はすごい事、石川くんは吸収力がすごいね。若い時にこういうゲームに出て経験を積むというのは良い事、1試合で1年分くらいのことを吸収してしまうからね。(今年のフェニックスは)ラフが深いね!グリーンも良いし状態は最高。ここ何年かで1番じゃないかな、大会が始まるのが楽しみだね。

I・ポールター選手:
(石川選手の印象は)スイングはとてもいいし、非常にいい青年。将来性があるし直接会えてよかった。彼にはクラブの番手やスイングについて聞かれた。彼は狭いところを抜いていくようなゴルフをしていたので、もっと安全に打つことを勧めた。最悪でもボギーであがれるように。あとはラフからの打ち方についてなどを話した。スイングは技術的には素晴らしい、ドライバーが好きなようだが飛距離がでるので3Wでフェアウェイの狙いどころにプレースしていったらもっとよくなる。ただまだ若いので今のままでまだいいのかもしれないけど。

風はなかったもののラフの変更やコースレイアウトの若干変わった部分をチェックしながら、各選手はラウンドを行った。

練習風景 練習風景
左:兼本貴司選手   右:富田雅哉選手
練習風景 練習風景
左:C・パリー選手   右:S・コンラン選手
練習風景 練習風景
左:細川和彦選手   右:小山内護選手
練習風景 練習風景
左:河井博大選手   右:田中秀道選手

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◆施設招待

施設招待の様子 施設招待の様子

日時:2007年11月13日(火)15:30~
場所:フェニックスゴルフアカデミー(練習場)

施設招待の様子 施設招待の様子

毎年恒例の施設訪問が今年はゴルフアカデミーに場所を変えて行われた。倉本昌弘選手、宮里優作選手、横尾要選手らが参加、宮崎市内の8施設から集まった215名を前にショットのデモンストレーションを行った。また、日野皓正さん率いるスペシャルバンドの演奏も行われ、会場は大盛り上がり。プロを前に参加者は素晴らしい時間を過ごした模様。


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◆プロアマチャリティトーナメント(11月14日)組み合わせ

●No.1 TEE スタート

8:00 小山内 護
8:10 S・K・ホ
8:20 藤田 寛之
8:30 L・ドナルド
8:40 丸山 茂樹
8:50 横尾 要
9:00 H・ステンソン
9:10 I・ポールター
9:20 星野 英正
9:30 深堀 圭一郎
9:40 谷原 秀人
9:50 P・ハリントン
10:00 谷口 徹
10:10 中嶋 常幸
10:20 片山 晋呉
10:30 尾崎 将司


●No.10 TEE スタート

8:00 高橋 竜彦
8:10 武藤 俊憲
8:20 平塚 哲二
8:30 B・スネデカー
8:40 J・エドフォース
8:50 増田 伸洋
9:00 M・イロネン
9:10 G・F-カスタノ
9:20 近藤 智弘
9:30 宮本 勝昌
9:40 T・クラーク
9:50 倉本 昌弘
10:00 宮瀬 博文
10:10 P・シーハン
10:20 J・M・シン
10:30 手嶋 多一

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◆初日(11月15日)組み合わせ

●No.1 TEE スタート選手紹介

<No.1>8:30 高山忠洋/兼本貴司/川岸良兼
<No.2>8:40 富田雅哉/野上貴夫/佐々木久行
<No.3>8:50 増田伸洋/今井克宗/加瀬秀樹
<No.4>9:00 ドンファン/M・イロネン/横尾要
<No.5>9:10 近藤智弘/B・スネデカー/中嶋常幸
<No.6>9:20 高橋竜彦/J・エドフォース/尾崎将司
<No.7>9:30 小田孔明/T・クラーク/片山晋呉
<No.8>9:40 藤田寛之/D・スメイル/細川和彦
<No.9>9:50 平塚哲二/C・パリー/倉本昌弘
<No.10>10:00 上田諭尉/今野康晴/J・M・シン
<No.11>10:10 B・ジョーンズ/深堀圭一郎/G・フェルナンデス‐カスタノ
<No.12>10:20 谷口拓也/白佳和/真板潔
<No.13>10:30 武藤俊憲/鈴木亨/C・キャンベル
<No.14>10:40 原口鉄也/I・J・ジャン/河井博大


●No.10 TEE スタート選手紹介 

<No.15>8:35 市原建彦/川原希/W・パースキー
<No.16>8:45 小山内護/S・コンラン/室田淳
<No.17>8:55 小田龍一/立山光広/林根基
<No.18>9:05 宮里優作/宮瀬博文/I・ポールター
<No.19>9:15 星野英正/宮本勝昌/L・ドナルド
<No.20>9:25 谷原秀人/伊澤利光/H・ステンソン
<No.21>9:35 谷口徹/丸山茂樹/P・ハリントン
<No.22>9:45 @石川遼/金庚泰/丸山大輔
<No.23>9:55 広田悟/P・マークセン/佐藤信人
<No.24>10:05 矢野東/P・シーハン/宮里聖志
<No.25>10:15 S・K・ホ/菊地純/篠崎紀夫
<No.26>10:25 久保谷健一/友利勝良/杉原輝雄
<No.27>10:35 葉偉志/田中秀道/手嶋多一
<No.28>10:45 上田成人/G・マイヤー/井上信 

投稿者 pawaspo : 17:58 | コメント (0)

2007年11月12日

2007ダンロップフェニックストーナメント指定練習日 [ ゴルフ ]

 今週末行われるダンロップフェニックストーナメント、今日の指定練習日には朝一番の飛行機で宮崎入りした石川遼選手の姿がみられた。INの9ホールをポイントをおさえながらのラウンドにたくさんの報道陣も動向。爽やかなハニカミスマイルもみられた。フェニックスの難度の高いラフを得意のアプローチで何度もチェック。2週連続の予選通過、上位進出を目指して王子のトーナメントは始まった。
(文・撮影:黒田 健)

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開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円
チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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石川選手が朝一で宮崎入りした指定練習日は石川遼選手憧れのI・ポールターとディフェンディングチャンピオンのP・ハリントンが夕方宮崎入りし、空港で歓迎セレモニーが行われ、花束の贈呈や記念品が贈られた。

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P・ハリントン
「昨年はタイガー・ウッズに運よく勝つ事ができた。今年も優勝を目指して頑張る」

I・ポールター
「昨年も6位、今年もいい調子で宮崎に入ってくることが出来て、昨年以上の結果を目指して頑張りたい。石川選手の事はたくさん聞いている。彼のような若いプレイヤーが僕のことを思ってくれるのはとてもうれしい。チャンスがあれば明日一緒に回れればと思う。」

宮崎の歓迎を受け宮崎入りした両選手の活躍を期待したい。

投稿者 pawaspo : 15:06 | コメント (0)

2007年11月11日

第87回全国高校ラグビーフットボール大会 宮崎県大会 [ ラグビー ]

第87回全国高等学校ラグビーフットボール大会宮崎県予選が11月11日、県総合運動公園ラグビー場で行われた。6連覇を目指す高鍋高校が前半は7-0と初優勝を目指す日向にリードを許す展開となったが、後半フォワード戦に持ち込んだ高鍋は2つのトライを奪い7-12逆点勝ちした。高鍋高校は年末に大阪花園で行われる全国大会に出場する。

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日時:2007年10月30日(火)・11月3日(土)・7日(水)・11日(日)
会場:県総合運動公園ラグビー場・サッカー場

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◆15人制

【決勝】

日向 7-12 高鍋
前半 7-0  後半 0-12

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<前半>
高鍋のキックオフで始まった前半、風下の日向が攻め込む。スクラムで優位に立ち、キックで少しずつ前に進む。試合が動いたのは18分、ゴール前30m右サイドのスクラムからバックスにボールをまわした日向は15長友のスピードでディフェンスを振り切り先制のトライを奪う。児玉のキックもきまり7-0とリード。前半はそのまま終わり日向がリード。

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<後半>
後半に入ると高鍋がフォワードをいかした攻撃で反撃に出る。右サイド深く攻め込み後半6分、ついにナンバー8逸見がトライを奪う。ただのゴールも決まり、試合はふりだしに。その後も疲れの見え始めた日向に対し、前半とはうって変わってフォワードで優位に立った高鍋は16分にモールで押し込み最後は田上がトライを奪い逆点。ゴールは決まらず14-9。試合はその後、日向が反撃。高鍋陣に深く攻め込むがあと一歩のところでミスが出て試合は無常にもノーサイド。両チームの死力を尽くした戦いに熱い拍手が送られた。


【準決勝】

日向 41-7 都城工
前半 26-0  後半 15-7

延岡星雲 10-36 高鍋
前半 3-24  後半 7-12


【2回戦】

日向 43-7 都城農
前半 21-0  後半 22-7

都城工 32-31 都城
前半 14-19  後半 18-12

延岡星雲 48-12 泉ヶ丘
前半 24-0  後半 24-12

佐土原 0-86 高鍋
前半 0-52  後半 0-34


【1回戦】

宮崎工 17-17 都城農 ※抽選により都城農が2回戦へ
前半 10-0  後半 7-17

宮崎農 5-78 都城工
前半 0-33  後半 5-45

泉ヶ丘 44-0 延岡
前半 22-0  後半 22-0

延岡工 5-22 佐土原
前半 5-5  後半 0-17


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◆10人制

【決勝】

日南 22-7 大宮


【準決勝】

日南 50-5 本庄   大宮 22-19 宮崎北

投稿者 pawaspo : 22:42 | コメント (1)

北京五輪野球アジア予選日本代表宮崎入り [ 野球 ]

星野監督率いる野球日本代表チーム「星野ジャパン」が11月11日(日)15:50宮崎空港に到着。歓迎セレモニーが行われた。星野仙一監督、田淵幸一コーチ、山本浩二コーチには花束が贈られた。星野JAPANは明日から宮崎市サンマリンスタジアムでキャンプを行う。また3試合の練習試合の日程も発表された。

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期間:11月12日(月)~19日(月)予定
球場:サンマリンスタジアム宮崎

●練習試合(予定)
11月17日(土) VS西武ライオンズ
13:00~ サンマリンスタジアム宮崎
11月18日(日) VS福岡ソフトバンクホークス
13:00~サンマリンスタジアム宮崎
11月19日(月) VS読売巨人軍
17:00~サンマリンスタジアム宮崎
※天候などの理由で変更になる場合がございますのでご注意ください。
※スタンドは無料開放されます。

問い合わせ先:県観光・リゾート課 0985-26-7103

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●北京五輪野球アジア予選日本代表最終候補選手

・チームスタッフ
監督 77 星野 仙一
ヘッド兼打撃コーチ 88 田淵 幸一
守備走塁コーチ 80 山本 浩二
投手コーチ 72 大野   豊

・投手
11 川上 憲伸 中日
13 岩瀬 仁紀 中日
14 小林 宏之 ロッテ
15 加藤 大輔 オリックス
16 涌井 秀章 西武
18 ダルビッシュ有 日本ハム
19 上原 浩治 巨人
20 武田   久 日本ハム
21 高橋 尚成 巨人
27 藤川 球児 阪神
28 長谷部康平 愛知工大
31 渡辺 俊介 ロッテ
38 武田   勝 日本ハム
60 成瀬 善久 ロッテ

・捕手
8 相川 亮二 横浜
10 阿部慎之助 巨人
22 里崎 智也 ロッテ
39 矢野 輝弘 阪神

・内野手
6 井端 弘和 中日
7 西岡   剛 ロッテ
17 荒木 雅博 中日
25 新井 貴浩 広島
36 宮本 慎也 ヤクルト
52 川崎 宗則 ソフトバンク
55 村田 修一 横浜

・外野手
1 多村  仁 ソフトバンク
5 和田 一浩 西武
9 サブロー ロッテ
23 青木 宣親 ヤクルト
29 森野 将彦 中日
41 稲葉 篤紀 日本ハム

投稿者 pawaspo : 21:12 | コメント (0)

第59回全九州総合バスケットボール選手権 [ バスケットボール ]

全日本男女総合バスケットボール選手権大会九州地区予選を兼ねた第59回全九州総合バスケットボール選手権大会が11月10日、11日、宮崎県体育館、宮崎市体育館で行われた。男子は延岡学園が1回戦鶴城クラブに111-70で勝利も2回戦でチーム大分に敗れ4連覇を逃した。もう1チームの森薬品博愛クラブも1回戦で敗退。女子は小林高校が大分教員、ストレッチに勝ち準決勝に進出も前年の覇者鶴屋百貨店に52-85で敗れた。女子のもう1チーム煌クラブは1回戦で中津北高校に敗れた。優勝は男子が鹿児島レッドシャークス、女子は鶴屋百貨店が昨年に続き2連覇を達成した。

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第59回全九州総合バスケットボール選手権大会
日時:平成19年11月9日、10日、11日
会場:宮崎県体育館、宮崎市体育館

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◆決勝(11月11日)

【男子】
チーム大分 67-83 鹿児島レッドシャークス

【女子】
鶴屋百貨店 76-69 鹿屋体育大学


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◆準決勝(11月11日)

【男子】
チーム大分 91-67 エネステージ熊本 鹿児島レッドシャークス 77-71 福岡第一高校

【女子】
鶴屋百貨店 85-52 小林高校 中村学園女子高校68-79 鹿屋体育大学


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◆2回戦(11月10日)

【男子】
延岡学園高校 76-77 チーム大分 エネステージ熊本 104-84 興南高校
鹿児島レッドシャークス 94-50 Spotty Crows 九州東海大学 71-87 福岡第一高校

【女子】
鶴屋百貨店 104-40 G-WILD ストレッチ 50-89 小林高校
中村学園女子高校 77-63 OMガス石油SS 中津北高校 78-96 鹿屋体育大学


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◆1回戦(11月10日)

【男子】

●延岡学園高校 111-70 鶴城クラブ


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1Q
ゴール下で永吉の活躍が目立った1Q、高さをいかしたオフェンスで延学が得点を重ねていく。鶴城も高さのある延学の2枚のセンターを上手くかわしながら得点も1Qを終了して28-19

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2Q
残り5分を切って延学がはやいプレスをかけ始めると、ゲームのペースが一気にアップし点差が開く。鶴城も石田の気迫のあるプレーが目立ち、反撃に出るが、残り時間2分になる頃には延学はメンバーを全員かえるが点差は縮まらず59-33で前半終了。

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3Q
後半開始早々、延学のメンバーは前半終了時とほとんどかわらず、控えが中心。アウトサイドのシュートが入らず、インサイドに無理に持ち込み鶴城のディフェンスにつかまり、逆にアウトサイドのシュートを確実に決める鶴城が点差を詰める。そんな中メンバーチェンジで再び流れを作った延学が88-50で3Qは終了

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4Q
試合はほぼ決まり、延学はたくさんの選手を使いながらのゲーム運びに。そんな中、川元の動きが目立った。スピードがありシュートも決まる。ウインターカップに向けての新戦力に。そんな感じがした。試合は111-70で終了。

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●肝属ベアーズ 77-93 チーム大分

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●北中城高校 100-107 福岡第一高校

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●九州東海大学 93-78 長崎教員

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浦上自動車学校 87-89 エネステージ熊本 興南高校 88-80 福太郎クラブ
鹿児島レッドシャークス 135-46 大分中央クラブ 森薬品博愛クラブ 63-65 Spotty Crows
 

【女子】
鶴屋百貨店 100-61 鹿児島純真女子高校 G-WILD 86-79 佐賀清和高校
ストレッチ 69-64 西原高校 大分教員 59-109 小林高校
中村学園女子高校 84-39 楠籠クラブ 鶴島学園・長崎女子高校 68-78 OMガス石油SS
中津北高校91-72煌クラブ 熊本大学49-93鹿屋体育大学

投稿者 pawaspo : 18:27 | コメント (0)

2007年11月10日

競馬予想2007 ~ エリザベス女王杯 [ 競馬 ]

今週(2007年11月11日)予想するのは

●11R エリザベス女王杯(G1)
11/11(日) 5回 京都 4日目
3歳上 ○国際 牝○指(定量) 芝2200m


※ウオッカ当日出走取り消しにて、
購入予定馬券の影響が大きいためノーカウントとします。


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●予想参加者只今(10月28日終了時)の状態

☆天皇賞・秋→的中者なし

◆パワナビ代表:松田
→今年の結果(投入合計:78,000円 / 回収合計:101,350円 / 総計: +23,350円)

◆パワスポ編集長:黒田
→今年の結果(投入合計:78,000円 / 回収合計:29,110円 / 総計: -48,890円)

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※馬券は東西メイン1レースあたり1,000円(合計2,000円)購入はPATを利用しています。
※G1レース、その他1レースのみの予想時は2,000円分を購入しています。
※投資回収金額の集計は1月~12月の1年間で区切ります。
2006年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2005年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2004年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2003年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2002年の予想結果はこちらをクリックしてください。
2001年の予想結果はこちらをクリックしてください。

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●11R エリザベス女王杯(G1)
11/11(日) 5回 京都 4日目
3歳上 ○国際 牝○指(定量) 芝2200m

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~レース結果~

~レース配当~



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パワナビ松田の予想

~パワナビ松田の印~
◎ウオッカ
○ディアデラノビア
▲スイープトウショウ
△ディアチャンス
☆デアリングハート

~パワナビ松田の購入馬券

◆馬連
ウオッカ - ディアデラノビア 700円
ウオッカ - スイープトウショウ 700円
ウオッカ - ディアチャンス 300円
ウオッカ - デアリングハート 300円

合計2,000円

~パワナビ松田のコメント~
 昨年の阪神ジュベナイルF(G1/1着4番人気)で本命にしたにもかかわらず、今年のG1では様々な理由から一度も本命にしなかったウオッカ。当然ながらダービーはとれなかった・・・。さらに1番人気となった前々走「宝塚記念」、前走「秋華賞」は展開と体調面の不安から遠巻きに見させてもらったが、今回の「エリザベス女王杯」では久々に本命とする。京都外周り2200mという微妙な距離、そして末脚の鋭いメンバー達の事を考えれば、先行が考えられるアサヒライジングやダイワスカーレットもそうそうマイペースでの先行には持ち込めない。したがって秋華賞時のように、勝負どころであるにも関わらず、ダイワスカーレットのペースでしかもタテ長の展開になるという事にはならず、勝負どころではもっとスローからのダンゴ状態となり、最後は瞬発力勝負になると考える。特に京都の外まわりということもあり、ダイワスカーレットの持ち味である先行しての上がり33秒台は仕掛けどころが非常に難しい。さらに、ここまで同じような勝ち方をしていることから、差し馬達からは絶好の標的とされることが必死。今回も安勝ならではの絶妙な手綱さばきが見られればアッサリということもあるだろうが、ヨーイドンの瞬発力勝負なら断然ウオッカに分があると思う。そして、ウオッカに向く流れになるということは、さらにウオッカとダイワスカーレットの間に、そうした展開を得意とする古馬達がなだれ込む可能性が高い。ということで、馬券はウオッカ - ダイワスカーレットは考えにくいため、ダイワスカーレットを切り、ウオッカからそんな古馬陣への馬連とする。ココに来てようやく、ウオッカ自身の調子も戻ってきたようだし、馬、騎手共に「ダービー」や「宝塚記念」での自信や経験を存分に活かせる舞台が整ったのではないだろうか?

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パワスポ黒田の予想

~パワスポ黒田の印~
◎ダイワスカーレット
○ウオッカ
▲アサヒライジング
△フサイチパンドラ
×スイープトウショウ


~パワスポ黒田の購入馬券

◆三連複
上記印5頭BOX 各100円

◆三連単
ウオッカ → スイープトウショウ → ダイワスカーレット 100円
ウオッカ → スイープトウショウ → アサヒライジング 100円
ウオッカ → スイープトウショウ → フサイチパンドラ 100円
ウオッカ → ダイワスカーレット → スイープトウショウ 100円
ウオッカ → ダイワスカーレット → アサヒライジング 100円
ウオッカ → ダイワスカーレット → フサイチパンドラ 100円
ダイワスカーレット → ウォッカ → アサヒライジング 100円
ダイワスカーレット → ウォッカ → フサイチパンドラ 100円

◆馬連
ダイワスカーレット - アサヒライジング 200円

合計2,000円


~パワスポ黒田のコメント~
 3歳の2強VS古馬の対決模様となった今回のエリザベス女王杯、勝負の分れ目はレースのペースになる。逃げが考えられるのは本命ダイワスカーレット、フサイチパンドラ、アサヒライジングの3頭。昨年のレースを振り返るとアサヒライジングは京都のこの舞台昨年3番手に控えて上がり35.3の4着(カワカミプリンセス降着のため実質は5着)。最速の上がりが34秒台前半のこの馬にとって少しでもペースは落としたい。レースはシェルズレイ、ライプラスの逃げを後続は見ながらのレースでもう1頭の逃げ馬候補フサイチパンドラは控えて差しの競馬で勝利を手にしている。今回もペースをあげるような思い切った逃げは考えづらい。しかも他にダイワスカーレットの逃げに対してつついてくるような馬の存在はやはり見当たらない。もうひとつの注目点は今回のレースはウォッカを中心に進むこと。後ろから京都の外回りをいかして飛んでくるダービー馬の存在を感じながらのレースに名手安藤勝はレースの途中にペースダウンをはかり脚をためる可能性が高い。展開を予想するとやはりレースの上がりは34秒台前半になる。となると前残りの可能性が高い。ただウォッカの切れ味は特別。レースの流れを無視するような破壊力のある馬は他は女傑スイープトウショウぐらい。展開を考えると自然と馬は絞られてきた。本命はやはりダイワスカーレット。総合的にみてこのレース、この距離まではこの馬がウォッカの上をいく可能性が強いと考える。舞台が昔のようにあと200m長ければ立場の逆転も考えるがここは何とか踏ん張ると見た。2番手はウォッカ。破壊力は現役NO.1。折り合いの問題も前走で覚悟を決めた後方待機のレース振りからここも間違いなく馬の力を信じた騎乗で勝負に出るはず。33秒台前半の末脚で届くレースになるかがポイント。3番手はしぶとく前で残るアサヒライジング。地味ながら最近のレース振りは安定、スローに落とせばしぶとく連に絡む可能性も。あとは昨年の優勝馬フサイチパンドラとスイープトウショウまで。

投稿者 pawaspo : 14:23 | コメント (0)

2007年11月09日

2007ダンロップフェニックストーナメント直前情報 [ ゴルフ ]

 いよいよあと一週間に迫った2007ダンロップフェニックストーナメント、5日のエントリー締め切りをもって今年度の大会への出場選手が確定した。注目は8年ぶりの出場となる丸山茂樹選手。米ツアーで活躍する丸山選手は先々週の大会で2位に入り来年の米ツアーでのシードも確保し、調子をあげての凱旋となる。他にも期待の新星ブラント・スネデカー(米国)、アマチュア時代に日本アマを2連覇し、現在韓国ツアー賞金ランキング1位に立つ金庚泰(韓国)の出場もきまり、例年とかわらないハイレベルな選手達がフェニックスを舞台に熱い戦いを繰り広げる模様。また11月13日に行われる京セラ ミタ PHOENIX CHALLENGEの実施概要(出場選手等)が発表された。
(文・撮影:黒田 健)

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開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円
チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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●出場選手

JGTO選考枠 72名

片山晋呉 谷口徹 伊澤利光 S・K・ホ 近藤智弘 P・シーハン 深堀圭一郎 D・スメイル 髙橋竜彦 久保谷健一 佐藤信人 細川和彦 C・パリー 田中秀道 丸山茂樹 谷原秀人 平塚哲二 谷口拓也 今野康晴 中嶋常幸 尾崎将司 倉本昌弘 杉原輝雄 J・M・シン 手嶋多一 星野英正 横尾要 増田伸洋 藤田寛 小山内譲 宮本勝昌 武藤俊憲 矢野東 葉偉志 市原建彦 B・ジョーンズ 高山忠洋 W・パースキー 林根基 ドンファン 広田悟 上田諭尉 I・J・ジャン 宮里聖志 菊池純 C・キャンベル 丸山大輔 宮瀬博文 野上貴夫 篠崎紀夫 P・ハリントン I・ポールター G・F-カスタノ 宮里優作 佐々木久行 真板潔 P・マークセン 川原希 富田雅哉 小田龍一 白佳和 川岸良兼 鈴木亨 井上信 室田淳 原口鉄也


主催者推薦枠 12名

H・ステンソン L・ドナルド J・エドフォース T・クラーク B・スネデカー M・イロネン S・コンラン 金庚泰
加瀬秀樹 小田孔明 兼本貴司 @石川 遼

※αはアマチュア


●追加招待選手

ブラント・スネデカー Brandt Snedeker (米国)<ワールドランキング53位>
生年月日:1980年12月8日(26歳)
身長:185cm 体重:82kg プロ転向:2004年
通算勝利数:3勝(米ツアー1勝、ネーションワイドツアー2勝)
今季の獲得賞金: $2,836,643 (17位)
今季の主な成績: ウインダム選手権 優勝 
本大会への出場:初出場

2003年に全米パブリックアマで優勝し翌年のマスターズで初めてのプロ競技に参戦、41位タイで見事予選通過(セカンドアマ)を果たしている。その後プロ転向し、2006年にはネーションワイドツアーで、2勝をあげ30万ドル余りを稼ぎ出して賞金ランキング9位、今季の米ツアー出場権を獲得した。今季は、自身3戦目のビュイック・インビテーショナル初日に自己ベストとなる61st(11アンダー)をマークし首位発進。このときのスネデカーは、出だしの10番から13番で4連続バーディを奪い、続く14番のイーグルを挟んで、その後も15番、16番と連続バーディ、ハーフ「27」の大爆発だった。3日目まで首位を守るも、決勝ラウンドでスコアを伸ばせず最後はタイガー・ウッズに逆転(PGAツアー出場7試合連続優勝)を許したが、3位に入り一躍注目を集める存在となった。そして8月のウインダム選手権最終日、5打差の8位タイからスタートしたスネデカーは63stの猛チャージを見せて通算22アンダー、大逆転でツアー初優勝を飾っている。
小技とパッティングに冴えを見せる米ツアー期待の新星がフェニックスに挑む。

金 庚泰 キム・キョンテ  Kyung-Tae Kim (韓国)<ワールドランキング323位>
生年月日:1986年9月2日(21歳)
身長:177cm 体重:73kg プロ転向:2006年
通算勝利数:3勝(韓国ツアー3勝)
今季の獲得賞金:₩442,776,667 (1位)  ※10月末時点
今季の主な成績: SBSサムヌン・アップル・シティ・オープン 優勝
GSカルテックス毎経オープン 優勝 SBSトマト・オープン 優勝
本大会への出場:初出場

2005年、2006年と日本アマを連覇すると共に、2006年は韓国アマも獲得、タイトルを総なめにして同年12月にプロ転向を果たした。今季の韓国ツアーでは3勝を上げるなど、ベスト5フィニッシュが実に9回。10月末時点で賞金ランキング1位に立つなどルーキーシーズンでの賞金王獲得に向けてひた走る韓国ゴルフ界注目の逸材である。日本ツアーでは2005年にアマチュアとして出場したコカコーラ東海クラシックで11位タイの成績を残している。


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◆京セラ ミタ PHOENIX CHALLENGE 実施概要◆

開催日時:2007年11月13日(火) 
  10:00~オープニングセレモニー(テレビ収録)
  10:30~ 競技開始
出場選手:青木功、丸山茂樹、ルーク・ドナルド、谷原秀人
       横峯さくら、諸見里しのぶ、原江里菜、有村智恵  (対戦カードは当日発表予定)
開催場所:トム・ワトソンコース(9ホール使用)
       オープニングセレモニーはフェニックスゴルフアカデミー(練習場)にて実施
競技方法:8名の選手によるトーナメント形式のマッチプレー
 1回戦、準決勝、決勝戦とも3ホール(決着のつかない場合はアプローチのニアピンで決定)   
放送日程:2007年12月15日(土)14:00~15:24 (予定)
MBS(毎日放送)TBS(東京放送)HBC(北海道放送)
CBC(中部日本放送)RKB(RKB毎日放送)MRT(宮崎放送)
入場料金:前売り券:3,000円  当日券:4,000円(ウィークリーチケットでも観戦いただけます)

<デイリーチケット発売場所>
■ チケットぴあ、ファミリーマート、サンクス (全国統一:0570-02-9999)
 (Pコード:809-153 / Pコード専用TEL:0570-02-9966)
■ ローソンチケット インフォメーション (全国統一:0570-000-777)
 (Lコード:86129<デイリー>、86130<ウィークリー> Lコード専用TEL:0570-084-008)
■ am/pm、CNプレイガイド (全国統一0570-08-9999)
■ セブン-イレブン(セブンドリーム・サービスセンター:0077-787-711<9:00~22:00>
                                      携帯・PHSから:03-6202-2711)

<デイリーチケットおよびウィークリーチケット発売場所>
■ フェニックス・シーガイア・リゾート各施設(フェニックスカントリークラブ、シェラトン・グランデ・
オーシャンリゾート、サンホテルフェニックス、他)

<インターネット販売>
■ ゴルフパーク http://golfpark.jp  ■e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp
■ イー・ゴルフ http://www.e-golf.co.jp  ■楽天チケット http://ticket.rakuten.co.jp

投稿者 pawaspo : 09:21 | コメント (0)

2007年11月05日

第86回全国高校サッカー選手権宮崎大会決勝 [ サッカー ]

高校サッカー選手権宮崎大会の決勝が曇り空の中、県運動公園サッカー場で行われた。準々決勝、準決勝とPKを制し新人戦以来の宮崎制覇を目指す宮崎日大と高校総体予選を制し佐賀でも全国の強豪を相手に接戦を演じた日章学園の戦いにたくさんのサッカーファンが集まった。試合は日章学園が前半、小高、早稲田があげた2得点を守りきり5年ぶり5回目の優勝を決め暮れの全国大会に駒を進めた。
(文・撮影:黒田 健)

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第86回全国高校サッカー選手権宮崎大会決勝
期間:10月20日(土)~11月4日(日)
会場:県総合運動公園サッカー場、県総合運動公園ラグビー場など
規定:①3回戦まで試合時間70分(延長20分、PK)
    ②準々決勝・準決勝・決勝80分(延長20分・PK)③交代員9名の中より4名まで

●決勝
日章学園 2 - 0 宮崎日大


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●決勝

日章学園 2 - 0 宮崎日大
 (前半2-0、後半0-0)
得点者:小高(16分)
     早稲田(40分)

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●前半

風上を選んだ日章は風を生かした速攻で何度もチャンスをつかむ。前半16分ゴール前で小高がボールを奪いDFをかわしてゴール!一瞬の相手DFの隙をついて日章が先制。その後は「ボールをまわしながら攻撃を繰り返す日大の攻撃が目立ち始めるが、ミドルシュートはほとんど風に押し返されるような形になり得点を奪えない。試合は進み前半40分、日章は攻撃の軸、伊勢-早稲田のコンビで相手DFをかわし2点目のゴールを奪う。前半は2-0で日章がリードして終了。

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●後半

後半に入ると日大も徐々にペースをつかむ。持ち前の小刻みなパス回しで、ゴールに迫るが日章もディフェンシブに試合を進め、日大に決定機を与えない。結局2度ほどあった日大のシュートも枠を捉えることが出来ずに試合は2-0で日章が勝利。新人戦、高校総体と1勝1敗で迎えた最後の対戦を勝利し暮れの全国大会に進出を決めた。

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●準決勝

日章学園 4 - 1 都城工業
 (前半3-1、後半1-0)
宮崎日大 0-0(PK4-2) 延岡工業
 (前半0-0、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK4-2)

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●準々決勝

日章学園 5 - 0 都城農業
 (前半2-0、後半3-0)
都城工業 5 - 0 宮崎南
 (前半2-0、後半3-0)
延岡工業 2 - 1 延岡星雲
 (前半1-0、後半1-1)
宮崎日大 1-1(PK4-3) 鵬翔
 (前半0-0、後半1-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK4-3)

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●3回戦

日章学園 7 - 0 宮崎大宮
 (前半3-0、後半4-0)
都城農業 3 - 1 高千穂
 (前半2-0、後半1-1)
宮崎南 1-1(PK6-5) 高鍋
 (前半0-3、後半3-0、延長前半1-0、延長後半0-1、PK6-5)
都城工業 2 - 0 日南工業
 (前半0-0、後半2-0)
延岡星雲 2-2(PK5-3) 宮崎西
 (前半1-0、後半0-1、延長前半0-0、延長後半1-1、PK5-3)
延岡工業 1 - 0 小林工業
 (前半0-0、後半1-0)
鵬翔 6 - 0 都城西
 (前半3-0、後半3-0)
宮崎日大 5 - 0 妻
 (前半3-0、後半3-0)

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●2回戦

日章学園 9 - 0 都城泉ヶ丘
 (前半7-0、後半2-0)
宮崎大宮 2 - 0 日向学院
 (前半1-0、後半1-0)
高千穂 2 - 0 宮崎工業
 (前半0-0、後半2-0)
都城農業 2 - 1 延岡学園
 (前半1-0、後半1-1)
高鍋 3 - 1 宮崎農業
 (前半0-1、後半1-0、延長前半1-0、延長後半1-0)
宮崎南 5 - 0 日南振徳商業
 (前半3-0、後半2-0)
日南工業 1 - 0 都農
 (前半0-0、後半1-0)
都城工業 3 - 1 日南学園
 (前半1-1、後半2-0)
宮崎西 7 - 0 延岡商業
 (前半4-0、後半3-0)
延岡星雲 2 - 1 延岡
 (前半1-0、後半1-1)
延岡工業 6 - 0 都城高専
 (前半4-0、後半2-0)
小林工業 2 - 1 日向
 (前半1-1、後半1-0)
鵬翔 8 - 0 宮崎北
 (前半4-0、後半4-0)
都城西 3 - 0 日向工業
 (前半2-0、後半1-0)
妻 1-1(PK5-3) 高鍋農業
 (前半1-0、後半0-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK5-3)
宮崎日大 21 - 0 聖心ウルスラ学園
 (前半12-0、後半9-0)

----------------

●1回戦

日向学院 3 - 0 都城
 (前半0-0、後半3-0)
宮崎大宮 1 - 0 宮崎海洋
 (前半1-0、後半0-0)
宮崎工業 14 - 0 都城東
 (前半6-0、後半8-0)
高千穂 2 - 0 宮崎第一
 (前半1-0、後半1-0)
宮崎南 7 - 0 福島
 (前半5-0、後半2-0)
都農 3 - 1 門川
 (前半1-0、後半2-1)
日南工業 1-1(PK4-3) 佐土原
 (前半1-0、後半0-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK4-3)
延岡 1 - 0 日南
 (前半0-0、後半1-0)
延岡星雲 5 - 1 高城
 (前半1-1、後半4-0)
延岡工業 4 - 0 小林
 (前半1-0、後半3-0)
都城高専 1-1(PK4-3) 富島
 (前半0-1、後半1-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK4-3)
都城西 4 - 0 西都商業
 (前半2-0、後半2-0)
日向工業 4 - 0 五ヶ瀬
 (前半3-0、後半1-0)
妻 10 - 0 飯野
 (前半5-0、後半5-0)
高鍋農業 4 - 1 高原
 (前半0-1、後半1-0、延長前半1-0、延長後半2-0)

投稿者 pawaspo : 13:57 | コメント (1)

2007年11月03日

LEXUS CHAMPIONS CHALLENGE 2日目 [ ゴルフ ]

レクサスチャンピオンズチャレンジ2日目は、昨日のダブルスで3ポイントの差をつけた米国チームが今日のシングルスでも2勝3敗3引き分けでポイント差を広げ日本チームに勝利した。注目の青木功選手はC.スタドラー選手と第1組でまわり両者1オーバーで引き分けに終わった。日本チームの勝利は室田、中嶋の2選手。

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開催日程: 2007年11月2日(金) 3日(土)※2日間競技
開催コース:フェニックス・シーガイア・リゾート トム・ワトソンコース
        〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山
賞金総額:112万USドル
チーム賞金:勝利チーム:64万USドル(8万USドル/1人) 敗北チーム:48万USドル(6万USドル/1人)
出場選手 米国チーム:8人 日本チーム:8人(合計16人)
競技方法:1回目 フォアボール・18Hストロークプレーによるマッチ
       2回目 シングルス・18Hストロークプレーによるマッチ

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1) 青木 功 73-73 クレイグ・スタドラー

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青木 功   |5 3 4 4 2 5 5 4 3 |35| 6 3 4 4 4 5 5 3 4 | 38 || 73 || 0.5point
C.スタドラー | 5 3 5 6 3 5 4 4 3 |38| 3 3 4 5 5 3 5 3 4 | 35 || 73 || 0.5point

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2) 倉本 昌弘 72-72 アンディ・ビーン

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倉本昌弘 | 5 3 4 3 3 4 6 4 5 | 37 | 5 3 4 4 4 4 4 3 4 | 35 || 72 || 0.5point
A.ビーン | 5 3 4 4 3 3 5 4 5 | 36 | 4 3 4 4 4 5 5 3 4 | 36 || 72 || 0.5point

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3) 渡辺 司 72-70 ディヴ・ストックトン

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渡辺 司 | 5 3 4 5 4 4 5 4 3 | 37 | 5 3 4 4 3 4 6 3 3 | 35 || 72 || 0point
D.ストックトン | 6 2 4 4 3 3 5 4 3 | 34 | 5 2 5 3 4 5 4 3 5 | 36 || 70 || 1point

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4) 飯合 肇 75-72 ラリー・ネルソン

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飯合 肇 | 5 3 5 3 3 4 5 4 4 | 36 | 6 2 5 5 4 4 5 4 4 | 39 || 75 || 0point
L.ネルソン| 5 3 5 4 2 4 6 5 4 | 38 | 4 3 4 3 4 5 5 3 3 | 34 || 72 || 1point

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5) 中嶋 常幸 68-76 チップ・ベック

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中嶋 常幸 | 4 3 3 3 3 5 5 4 3 | 33 | 4 3 4 5 4 4 5 3 3 | 35 || 68 || 1point
C.ベック | 4 3 4 5 3 5 6 4 4 | 38 | 5 4 4 3 4 5 5 3 5 | 38 || 76 || 0point

・中嶋 常幸選手コメント
良いプレーしてたよ。昨日も良いプレーしてよ。中々日本のゴルフ会っていうのは(こういうトーナメント)やってないでしょ。感じがつかめないっていうのもあるのかな。気使いすぎるところもあるし。上手く相手を持ち上げられないっていうのもある。本当そういうゲームを持もっとやりたいよね、日本も。
(日米対抗について)
良かった。すごく良い。選手としてはまた来年もやってくれたら嬉しいなと思います。本当選手は楽しめる試合だったね。
(今大会について)
何人か調子が悪い選手がいあたから。そこが問題だったかな。みんな共通して言えるのは、やり慣れていないから、初日の出遅れっていうのが後に響きましたね。でもこういうの毎年恒例でやれば、日本選手だってポテンシャル高いから、十分やっていけると思うよ。この調子で太平洋も頑張りたいね。

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6) 尾崎 直道 71-70 ダナ・クウィグリィ

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尾崎 直道 | 6 3 4 4 3 5 4 4 4 | 37 | 4 3 4 4 4 4 4 3 4 | 34 || 71 || 0point
D.クウィグリィ| 5 3 4 4 3 4 5 4 3 | 35 | 5 3 4 3 4 4 5 3 4 | 35 || 70 || 1point

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7) 尾崎 健夫 70-70 ジェリー・ペイト

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尾崎 健夫 | 5 3 4 4 3 4 4 4 4 | 35 | 4 3 3 3 4 5 4 3 6 | 35 || 70 || 0.5point
J.ペイト | 4 3 4 4 3 4 5 5 4 | 36 | 4 2 4 4 4 4 5 3 4 | 34 || 70 || 0.5point

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8) 室田 淳 67-71 トム・ワトソン

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室田 淳 | 4 3 4 4 3 4 5 4 4 | 35 | 4 4 4 3 4 3 4 2 4 | 32 || 67 || 1point
T.ワトソン| 6 3 4 4 3 4 4 4 4 | 36 | 6 3 4 3 4 4 5 3 3 | 35 || 71 || 0point

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*******************

◆表彰式

最終組の室田・ワトソンがホールアウト後18番Hで行われた表彰式では、「この素晴らしい宮崎の青空の下でこの大会を行うことができ、プロとギャラリー両方が楽しめる大会になったことを嬉しく思います。来年、またこの場所でお会いできる事を楽しみにしています」と大会会長のジャック坂崎氏から挨拶が行われた。

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米チームキャプテンのT・ワトソンに優勝トロフィーの授与が行われ、賞金の目録も贈られた。
ワトソンキャプテン
「第1回という記念すべき大会に出ることが出来、大変光栄です。日本チームも素晴らしく健闘した戦いとなったと思います。ありがとうございました。」
青木キャプテン
「2日間楽しんでいただけたと思います。日本チームは負けたけど、これからの大会頑張っていきます。来年も開催される・・・のですよね?来年もよろしくお願いします。応援ありがとうございました。」

********************

●米国チーム優勝インタビュー

(Q:優勝おめでとうございます。個人として、そしてチームの一員として、今回を簡単に振り返っていただけますか)
<C・ベック>まずはチームのメンバーにお礼をいいたい。素晴らしい戦績を残してきている、このようなメンバーと一緒にプレーできたことが嬉しかった。またこういうイベントが続くことを祈っています。

<L・ネルソン>これまでもライダーカップなどで、団体戦を楽しんできましたが、私は大学で団体戦を経験していないので、団体戦に憧れがあるので、楽しかった。

<D・ストックトン>昨日、66才になって、この年でこのような素晴らしい大会に出場できて、本当に光栄に思っています。ネルソンはライダーカップで史上最高の成績を残しているプレーヤーですし、そのような人たちと一緒にプレーできたことが本当に良かったです。私達にとって国歌が流れた時点で、特別な大会を意味してくる。ワトソンキャプテンは、ライダーカップのキャプテンとしても勝利をしているし、ライフルのように正確なショットを打っていなくてはいけないキャプテンが設計したコースもラウンドして楽しかった。

<J・ペイト>15年ぶりにまた日本に来ることが出来て嬉しく思っています。また、主催者のジャック坂崎、JSMの方、その他関係者の皆さんにはスムーズな運営をしていただいて感謝しています。
日本に久しぶりに来て古い友人に会えることも良かったし、今日トムと25年前から応援に来ているファンの方に出会った。その人はいつもピンクの服を着ている人で、そのような方にまた会うことが出来て嬉しかった。

<T・ワトソン>スコアシートを見ると結果的に8-4でしたけど、でも内容はもっと接戦だったと思います。なので日本チームの皆さんは負けてしまったことを恥じることなく、誇りに思って欲しい。また、私の設計したコースでこのような素晴らしいトーナメントを開催できたことも感慨深かったです。今日に関しては室田さんに素晴らしいプレーをされてしまって完敗でした。

<C・スタドラー>私が始めて日本に来てから25-28年がたつけど、ダンロップフェニックス、そして宮崎のホスピタリティには本当に感動しています。ダンロップフェニックスが世界のトッププレーヤーから愛されるトーナメントである理由としては、宮崎のシーガイアのホスピタリティの素晴らしさだと思います。この大会に参加できて良かったです。長い時間をかけて移動してきたことが無駄ではなかったです。

<A・ビーン>私のほかの選手と同じように25年前から、何回かダンロップフェニックスに出場させてもらっているし、78年に優勝した時のハウスキャディも今年もついてもらった。改めて日本人の勤勉さを感じました。レクサス、日本のスポンサーの方々にこのような素晴らしいトーナメントを続けてもらえればと思います。初日にアメリカがリードしていたので、今回勝つことが出来たんだと思います。ストックトンなど素晴らしいチームメイトに恵まれました。チーム戦というのは個人戦と違って、また違った力が出てくるような気がします。

<D・クウィグリィ>今回、日本に来たのが初めてなのですが、今回このチームに選べれてとても光栄です。日本人の礼儀正しさにはとてもびっくりしました。自分の子どもでも今まで私に礼をしたようなことはなかったと思います。また、建物や町並みの美しさにもびっくりしました。JSMのマーゴ坂崎さんなどにも大変お世話になりました。

(Q:キャプテンのトム・ワトソンさんに質問ですが、日本チームが先程ダブルスの経験が足りないのが敗因のひとつだと話をしていましたが、どのように思われますか)

今回負けず嫌いなメンバーが揃ったと思います。ダブルスの経験が少ないということですが、今回はストロークプレーでしたので、自分がいいスコアをだすことが大切なので、そんなにダブルスの影響は少ないと思います。確かに、若干パートナーのプレーによって、どこでリスクをおかすか、セーブしていかなくてはいけないか、ありますが、そんなに影響はないと思います。それより、このコースはあがりの17番、18番が難しいので、このあがりの2ホールでどのようなプレーをするのかが大切だと思います。

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●日本チーム共同インタビュー

(Q:残念な結果となってしまいましたが、2日間戦われて、御自身のプレーについてと、日本チームとしての気持ちをお話いただけますでしょうか)

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<倉本>残念ながら負けてしまいましたけど、みんな青木キャプテンを胴上げしたかったんだけど、初日の出遅れが響いてしまったという印象です。さっきトミーとも話をしていたんだけど、我々はダブルスをやりなれていない。たから、もし来年もこの大会があるのなら、練習ラウンドとかで、ダブルスのチーム競技を練習しておかないといけないと感じました。ただ、負けましたけどイベントとしては非常に楽しくて、来年以降も出来れば開催していただければありがたいと思います。

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<室田>日本のスーパースターの中に、私なんかを選んでくれた青木キャプテンに感謝いたします。
こういうメンバーと一緒にプレーできてとても光栄です。今日もワトソンさんと一緒にプレーすることが出来て、過去2回一緒に回ったときはいずれも負けていたので、このようなチーム競技でしたが、初めて勝つことが出来て、非常に自信になりました。

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<飯合>僕がね、勝てばもうちょっと盛り上がっただろうけどね。チーム競技として、勝ちたい!というゴルフをもっとやらなければいけなかった。また次回このような大会を開催していただいて、選ばれれば今度はメンバーの1人としてチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

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<中嶋>成績をみればある意味実力の差が出たかなと思うね。でも、青木キャプテンをみんなで盛り上げていきたかったけど、こういう結果になって残念だね。やっぱり日本チームはチーム戦・ダブルスになれていないと思う。逆にいえば、ダブルスの面白さを教えてもらったし、日本にもこういった試合がもっとあってもいいのかなと思うよ

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<尾崎直>今年1年ずっとアメリカにいたので、外国人が敵に思えなかった。その結果ポイントがゼロに終わって、チームに迷惑をかけてしまった。でも、帰ってきて、みんなと団体戦で戦う事が出来て、そして、この宮崎の素晴らしい気候、カリフォルニアのような気候でプレーをすることが出来て、本当に良かった。

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<渡辺>僕は1年間試合から遠ざかっていて、今年からシニアに入ったというのに、こんな自分がこのような舞台に選んでもらって光栄です。今回自分の力がまだまだ他の7人より足りていないことが良く分かった。この横に並んでいる7人に少しでも近づけるように、またこのような大会があったときに、選ばれ続けられる立場でいられるように力をつけていきたいと思います。

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<青木キャプテン>うーん。残念ながら負けちゃってから、いろいろ言うと負け犬の遠吠えみたいに聞こえちゃうからイヤなんだけど。でも、俺を除いた7人は俺以上によくやってくれたと思うよ。さっき胴上げしたいといってくれたりしたけど、みんなそういう気持ちでいてくれたと思うしさ、7人はすごくやってくれたと思う。チームプレーが今ここでしかやっていないけど、それについて考えすぎたかな。個人の試合と一緒で俺がというところも必要。今回は負けたけど、実のある負けだったと思うよ。悔しい。この悔しさを後に生きるように。この7人は日本のゴルフ界をシニアツアーを引っ張っていく人間になるんだから、引き継いでいって欲しい。


(Q:青木キャプテンの働きぶりについて)
<倉本>うーん、今回のルールだとキャプテンだけど、アドバイスすることが認められていなかったし、キャプテンとしての仕事が出来なかいルールだったからね。次回、開催するのだったら、その辺のルールは考える必要性があるかもしれない。

<青木キャプテン>まぁ、ライダーカップのようにプレーをしないキャプテンもあると思うけど、それで楽な部分もあれば、逆にこっちのルールのほうが楽な部分もあると思う。一概には言えないなぁ。

<倉本>勝ったら池に突き落とそうと思っていたのになぁ。

<中嶋>いやぁー。キャプテンとしてよくやったと思うよ。ライダーカップのようにキャプテンがカートに乗ってぐるぐる回るようなものあるけど、青木さんはなれていないから。プレーしていたほうがいいからね。今回のスタイルのほうが良かったんじゃないかな。

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<尾崎健>良かったと思うよ。ただ、青木さんが先週勝っちゃったから、青木さんを選手として期待しちゃったんだよ。本当は青木さんをフォローしていかないといけないんだけど、なにしろ先週の1番だからね。エースになっちゃったからさ。

<青木キャプテン>そういう意味では和気藹々として半分楽しかった。

(Q:日の丸を背負った楽しさ・面白さがあった)
<中嶋>相当前に、世界選手権が東京よみうりであって、当時はジャンボがキャプテンだったと思うんだけど、あの時はギャラリーも日の丸を背負っていたことに対して、盛り上がったね。今もダイナスティカップを中国でやっているけど、ダイナスティを日本で開催したりしたら、日本でも日の丸を背負った試合として盛り上がると思うよ。

<青木キャプテン>なにせ、みんな日の丸を背負っていたと思うよ。ライダーカップとかやっていないからさ、日本でこのような試合が何試合か出来たら、アメリカチームにももっと対抗できるようになると思うよ。

投稿者 pawaspo : 20:11 | コメント (0)

2007年11月02日

LEXUS CHAMPIONS CHALLENGE 初日 [ ゴルフ ]

宮崎ゴルフマンス第1弾、LEXUS CHAMPIONS CHALLENGEが10月2日、宮崎市トム・ワトソンコースで始まった。キャプテン対決となった青木、尾崎健夫組とトム・ワトソン、J・ペイトの第1組では12Hまで日本チームがリードしたが、終盤逆点され65-66で敗れた。日本チームは初日、勝ち星を挙げることが出来ずに0勝3敗1引き分けで米国チームの3ポイントリードで2日目を迎える。

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開催日程: 2007年11月2日(金) 3日(土)※2日間競技
開催コース:フェニックス・シーガイア・リゾート トム・ワトソンコース
        〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山
賞金総額:112万USドル
チーム賞金:勝利チーム:64万USドル(8万USドル/1人) 敗北チーム:48万USドル(6万USドル/1人)
出場選手 米国チーム:8人 日本チーム:8人(合計16人)
競技方法:1回目 フォアボール・18Hストロークプレーによるマッチ
       2回目 シングルス・18Hストロークプレーによるマッチ

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◆1st Round Draw <FOURBALL>

1) SCORE:JPN 66-65 USA
 JPN:青木 功・尾崎 健夫 0-1 USA:トム・ワトソン、ジェリー・ペイト

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1H 両チームバーディ
2H パー
3H 日本チームは2人とも3m位の距離につけ、尾崎が先に決めバーディでパーの米国に1打リード。
4H 尾崎のボールが観客のポーチに当たるアクシデントも青木以外は全員ボギーとなり日本チームが2打リード。

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5H J・ペイトが8mのバーディを決めると青木も1,5mを決め返す。
6H ワトソンが2mを決めバーディ、アオキは1打目を木に当てるトラブルもなんとかリカバーしパーセーブ。
7H 尾崎が2オン、イーグルパットは外すが楽々バーディ。J・ペイともバーディを奪いこのホールイーブン。
8H 両チームパーセーブ
9H ペイトがピン2m、尾崎はピン3mを沈め両チームバーディ。ハーフを終わって日本が1打リード。
10H 両チームトラブルもリカバーしてパーセーブ
11H 青木、ペイト、ワトソンが1オンも両チームパー
12H ペイト、ワトソンが2オンも両チームパー。
13H 尾崎はトラブルも青木がパー、ペイトが6mのバーディパットを決めトータルイーブンに。

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14H 青木は2打目をグリーンをはずしボギーも、青木がパーセーブ。米国チームもパーでイーブン。
15H 両チームパー
16H 尾崎は1打目でトラブル、アオキが3オンピン手前1,5mにつけるが結局パー。ワトソンが2mのバーディパットを決め、この試合初めて米国がリード。
17H 青木はグリーンをこぼすが他の3人は1オン。バーディパットは決まらず両チームパーでこのホールをわける。

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18H 尾崎、ペイとは2オン。引き分けをかけた尾崎のバーディパットがはずれ、両チームパーで米国チームが1打差で勝利!

●尾崎(健)選手コメント
残念だったけど、こういう結果になっちゃったね。
彼らはライダーカップとかで、こういう団体競技を若い頃から経験しているし、その差が出たんじゃないかな。日本人はパートナーに気を使いすぎるところがあるような気がする。余所行きのゴルフになってしまっている。日本チームも俺もいいゴルフをしたと思うけど、ナイスプレーなんだけど、突っ込みきれないというか、そんなゴルフだったね。
(明日のシングルス戦は)
今回は、本当に良い選手が来ているからね。今日の結果からだと逆転はほぼないけど、めったにない機会だし、ゆっくり楽しんでやるよ。

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2) SCORE:JPN 67-60 USA
 JPN:中嶋 常幸・尾崎 直道 0-1 USA:アンディ・ビーン、ダナ・クウィグリィ

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中嶋常幸、尾崎直道選手コメント

(Q:相手チームが12アンダーのビッグスコアをだされてしまいましたね)
中嶋:強いよ。つけいる隙ありません。自分たちもそんなに良くなかった。
直道:流れをつかめるパットがなかったから。
中嶋:アメリカチームは、どうせ、もう一人のやつが入れてくれると思うから、思いっきりできちゃうんじゃなかな。
こういうチーム戦に慣れてないと難しい。向こうはライダーカップとか対抗戦があるからね。こういう試合が年間2回ぐらいあると面白いですね。
直道:ショット五分五分だったけど、12アンダーはすごい。波に乗ったら強いね。逆にファイトがわいてくるね。これだけやられると。

(Q:明日、まだシングルマッチがありますが)
中嶋:差も開いちゃっているからね。楽しくやります。
直道:まだまだね。チャンスあると思いますよ、日本チームにも。


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攻撃的なゴルフをバーディラッシュの米国チームD・クウィグリィが7バーディ、A・ビーンが1イーグル4バーディ(10Hは共にバーディ)のトータル12アンダーで中嶋、尾崎直組に快勝

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3) SCORE:JPN 66-64 USA
 JPN:倉本 昌弘・渡辺 司 0-1 USA:ラリー・ネルソン、チップ・ベック

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●倉本選手コメント
お互い膠着状態でどっちが勝つかわからなかったです。スティックが一人で後半良いパットをして。2打差というほど我々、差は全くなくて、結果的に負けたのが残念でした。
お互い良いプレーができたんで良かったです。(明日)個人戦で一人一人勝つしかないので頑張ります。

●渡辺選手コメント
なんせ初めから、5、6ホールまで左しか飛びませんでした。基本的に倉本さんのゴルフと僕のゴルフの良いところで戦わなくちゃいけないのに、失敗重なっちゃたからいけない。失敗したホールがあって、2ホール。僕は失敗ないゴルフをできる人間じゃないので。倉本さんの上手くできないところをフォローしなくてはいけないのに、フォローできなかった。僕自身としては80点ぐらいのゴルフができました。
明日はのきなみやっつけなきゃいけない。練習して、明日に備えて、プレーができるようにしたい。全体の中で、自分も1ストロークでも勝てるように頑張りたいです。

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ねばりのゴルフでL・ネルソン、C・ベック組に食い下がった倉本、渡辺の日本チームも13HのL・ネルソンのバーディで2打差にリードを広げられ、最後まで追いつくことは出来ずに2打差で敗れた。

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4) SCORE:JPN 66-66 USA
 JPN:飯合 肇・室田 淳 0.5-0.5 USA:ディヴ・ストックトン、クレイグ・スタドラー

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●室田選手コメント
完敗でした。明日これで日本人選手頑張るでしょう。作戦ですよ。明日は何が何でもが頑張ります。

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前半を終えて1打差で米国チームがリード、13HのD・ストックトンのバーディでリードは広がるが、14H飯合のバーディ、16H米国チームのボギーで追いついた日本チームが唯一の引き分け。

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 ポイント:JPN 0.5-3.5 USA
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◆共同インタビュー

日本チームキャプテン 青木 功    米国チームキャプテン トム・ワトソン

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(Q:大会1日目を終えて、アメリカチーム3.5ポイント、日本チーム0.5ポイントという結果になりましたが、キャプテンとして1日目の統括をしてもらえますか)
ワトソンキャプテン:今日は最高のラウンドだったと思います。今回はすごい強い選手が来ています、昨日の会見でも話しましたが、ビーンとクウィグリィは最高のチームだったね。私達と青木さん達のマッチは、16番で日本チームが入れて、私達がミスをしていたら面白い展開になっていたと思います。
青木キャプテン:我々は健夫と一緒の組合せだったけど、
15番でパーパットを入れられて、16番で先に入れられたのを入れ返せなかったのが敗因だな。入っていれば、また違う展開になっていたかもしれない。相手が1枚上手だったということかな。

(Q:明日はシングルスマッチ)
青木キャプテン:明日はシングルスマッチだし、とにかくペアマッチはこういう結果になってしまったけど、明日は1人1人が責任をもってプレーしていってくれるんじゃないかな。
ペアマッチはかみ合わないとこういう結果になってしまう。
自分自身は、自分のゴルフをすればなんとかいい結果を出せるとおもうよ。自分が引き分けられるようなことがあれば、日本チームにチャンスがでてくるかもしれない。

ワトソンキャプテン:明日は青木キャプテンがいいスコアで発進していけば、日本チームも好発進をきることが出来るんじゃないかな。
第2マッチの倉本さんとビーンはお互いにいいプレーをしてくれると思うよ。
第3マッチのストックトンはとても頼りになるプレーヤーだ。
第4マッチのネルソンは、いまは苦しんでいるけど、大事なときはとても頼りになるプレーヤーだからね。
第5マッチはチップはいいプレーをしてくれると思う
第6マッチはクウィグリィ自身がとてもいいプレーをしているからね。
第7マッチはジェットさんがすごくいいドライバーショットを打つ。ホームランボールね。
そして私がでる最終マッチは、私自身が今シーズンいいシーズンを過ごせてきているので楽しみにしている。日本チームはいいショットをしているし、パターが入れば楽しいマッチになるのではないかな。

青木キャプテン:明日、俺がスタドラーとやったらおもちゃにされちゃいそうだけど、最後の4組、5組はたぶん白熱した戦いになるんじゃないかな。自分を含めてその前の3組が勝ったり、引き分けでいければ、日本チームにもチャンスがあると思うよ。今日はいいとは思わないけど、悪くはないプレーだった。明日は1人で自分勝手にプレーが出来るから。また違ったプレーになると思うし、是非、会場に応援に来てもらいたいね。そう伝えておいてよ。

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●米国チームインタビュー(原文)

Tom Watson
It was a greatful day with strong players. Andy and Dana were a great team. Exciting 1st Round! On No.16, if I missed my putt and he (Isao) made his, it would’ve been very different. A closer match.

Looking at tomorrow’s draw, it’s great again.
With Isao starting off on the field. Hope he gives the team a good strong charge. I honestly hope he plays well tomorrow.
Massy and Andy played well today.
Dave is someone you can’t forget.
Larry is struggling a little bit but you can trust him when you need him.
Dana is playing very well.
Jerry, I played with today.
Jet, he hits it LONG.
Murota is having a good year.
If putts drop, it’ll be a good match.

I am very proud of my team. I’m sure Isao thinks of the same about his Japan Team. Dana and Andy were like a buzz saw today.

It’s a great honor to have a tournament played on a course I designed. It’s very narrow, so you have to hit very straight. Small greens. Which stood up to great players today, I think. Very good weather like today and soft greens is for best scores. If the greens were firm as this table here, it’s going to be tough.

(About Aoki)
Watson: He’s good for a 66 year old.
Aoki: 66?? No no….I’m 65!
Watson: Oh, Dave was 66….I was just kidding…
When I first saw Isao in the 70’s, I thought he had a great swing using his hands. The older you get, the hands are very important because your body loses flexibility. So I knew he was going to last a long time.


Dave Stockton
Shot my age of 66 today but that was possible with Stadler’s help. Murota was playing really well. I hope I don’t match up with him tomorrow or…
It was very nice to have celebration like that (on 18th green) for my birthday. It was also amazing to find out that the Chairman of Japan PGA, Mr. Matsui shares the same birthday at same age.

Dana Quigley
・No.1 - First shot into trees. Had 176 yards to the pin. Put it to 3feet. Very lucky!
・No. 2 - Made 10 feet putt
・No. 9 - 2nd shot, hit PW to 4feet
・No.11 - 7iron to 1foot. Fun birdie!
・No.13 - Made 8 feet putt
・No.16 - Made 10feet putt

Andy and I played practice round together, and we both happened to be hitting very straight this week. We both tried to make birdie every hole. It was great to have a partner who I know I can count on.
It’s been blessing to be here in Miyazaki with great champions. I may be the only player without credential because I have not done much before I joined the Champions Tour. Rest of the players both from Japan and US teams made their names well before me. So I am thrilled to be playing in this event.

Andy Bean
I led very good with Dana. He hit 6iron on the 1st hole at the 2nd shot, then he got a birdie. We played very well as a team. No bogeys, many birdies and one eagle. On the 7th hole, I didn’t know that I was that close until I walked a little bit towards the green. Maybe around 4feet. That was great.
Tommy and Joe didn’t make many birdies today. The only problem was putts.

I like this course. I’ve been driving the ball very good. But if you’re not hitting the ball straight, it’s going to be very difficult. So I just tried to hit the center of the fairway.

I will do my best for singles, too.

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◆明日(11月3日)の組み合わせ

1) 10:00 青木 功 vs クレイグ・スタドラー
2) 10:10 倉本 昌弘 vs アンディ・ビーン
3) 10:20 渡辺 司 vs ディヴ・ストックトン
4) 10:30 飯合 肇 vs ラリー・ネルソン
5) 10:40 中嶋 常幸 vs チップ・ベック
6) 10:50 尾崎 直道 vs ダナ・クウィグリィ
7) 11:00 尾崎 健夫 vs ジェリー・ペイト
8) 11:10 室田 淳 vs トム・ワトソン

投稿者 pawaspo : 16:55 | コメント (0)

2007年11月01日

LEXUS CHAMPIONS CHALLENGE 直前情報 [ ゴルフ ]

 11月2日(金)から宮崎市のトムワトソンコース始まるLEXUS CHAMPIONS CHALLENGEにむけて出場選手が続々と来宮、大会へむけての練習ラウンドが始まった。世界の大舞台で活躍した往年のスター達は早朝から戦いを前に、コースをチェックしながらのラウンドを行った。明日はプロアマ、明後日から大会は本戦に突入する。
(文・撮影:黒田 健)

レクサスCC 両チームキャプテン


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●トム・ワトソン率いるアメリカチームが宮崎入り

10月30日20:30着 宮崎空港オアシス広場
トム・ワトソン、ディブ・ストックトン、ダナ・クウイグリィ、アンディ・ビーン、チップ・ベック来宮

セレモニー セレモニー

トム・ワトソンキャプテン率いる米国チームが宮崎空港に到着。歓迎セレモニーでは、夜の時間にもかかわらず集まったファンを前に長旅にも関わらず元気な姿をみせた米国チームの選手達にサンシャインレディーから花束が贈呈された。

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●練習ラウンド

10月31日9:00スタート

TomWatson LarryNels_Micha
DaveStock DanaQuigl
AndyBean lChipBeck

昨日来宮したアメリカチームのトム・ワトソン、ラリー・ネルソン、ディブ・ストックトン、ダナ・クウイグリィ、アンディ・ビーン、チップ・ベックの6選手が練習ラウンドをおこなった。トムワトソンコースの攻略に向けての会話がラウンド中にはトムワトソンキャプテンを中心に行われた模様。米国チームのこの試合にかける意気込みが練習ラウンドでも感じられた。

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●青木功選手宮崎入り

10月31日11:05着 宮崎空港オアシス広場

日本チームのキャプテン青木功選手来宮

セレモニー セレモニー

先週の日本シニアでの優勝でお祝いムードの中、青木功選手が宮崎空港に到着。歓迎セレモニーでは昨日に引き続きサンシャインレディーから花束が贈られた。集まったたくさんのファンを前に青木選手は「こんなに歓迎されて宮崎に来るのは久しぶりです。先週の逆転優勝の勢いに乗って今週もプレーしたい。」と語った。

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●両チームキャプテン記者会見

10月31日15:30 クラブハウス内

午後には両チームのキャプテンによる大会ルールのミーティングのあとに記者会見が行われた。

●初日組み合わせ発表

1st Round Draw FOURBALL

1 10:00 青木功 尾崎健夫 VS トム・ワトソン ジェリー・ペイト
2 10:15 中島常幸 尾崎直道 VS アンディ・ビーン ディナ・クイグリー
3 10:30 倉本昌弘 渡辺司 VS ラリー・ネルソン チップ・ベック
4 10:45 飯合肇 室田淳 VS デイブ・ストックトン グレイグ・スタドラー

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●トムワトソンコース見所

コースは今大会も出場のトム・ワトソン選手が設計した戦略性の高いコースとして知られている。フェアウェイが狭く、正確なショットが必要とされるため、世界のトップシニアのプロが集まったこの大会、充分に世界の技を堪能できる設定となっている。最終ホールの18番はコースも広く景色もよく観戦ポイントとして一番のおすすめ。1番のロングホールはフェアウェイが狭くかまぼこ型のフェアウェイキープが難しいホールになっている。7番ホールは池のある美しいホールとして有名。観戦ポイントは茶店があるOUT、INの2ヶ所が様々な選手を一度に見ることが出来るためおすすめ。

投稿者 pawaspo : 00:00 | コメント (0)