2008年04月15日

music&booze TAM present Vol.29 岩田浩史ライブ [ 自主企画ライブ ]

 突然ですが、プロアマ問わず日本には本当にたくさんのギタリストが存在しています。ギターを今日から始めたという方も、「あの曲のあのフレーズは○○ならではだよなぁ」と言われるまでになった方も、いわばギタリスト同士。しかし、今回のライブレポートで紹介する方ほど、ブルースギターがはまりまくるギタリストはそう多くないと思われます。そのギタリストの名前とは"岩田浩史"さん!昨年6月に延岡で行われたライブでもそのギターを存分に感じさせてくれましたが、今回のライブでもその存在感を十二分に発揮してくれました!

Rakuma26 Rakuma27

music&booze TAM present Vol.29
岩田浩史ライブ

日時:2008年3月2日 19:00〜
場所:延岡市北一ヶ岡 music & booze TAM

岩田浩史H.P http://iwataxroom.jp/
music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
前回のレポート http://www.pawanavi.com/music2/archives/2007/07/tam.html

 このライブの会場となったのは、延岡の音楽ファンにはもうすっかりおなじみの延岡市北一ヶ岡にありますmusic&booze TAMさん。パワナビでもこれまでコチラで行われた様々なライブをレポートさせて頂いておりますが、ステージと客席が非常に近い事からいわゆる本当の意味での"LIVE"を堪能できます。また普段はBarとして営業されており、美味しいお酒とマスターのTAMさんとの音楽談義を楽しみにお店を訪れる方もたくさんおられます。

Rakuma01Rakuma02

Rakuma03Rakuma04

 そして開演時刻。まずはこの日のオープニングアクトを務めますSkunk-NG(Vo,Gt蒼井濁水,Dr前田勇造)の二人がステージに登場。前回の岩田浩史ライブ時にもO.Aを務めたSkunk-NGですが、この日は前回以上に気合の入ったステージを見せてくれました。Blues調でイーグルスやボブディランの名曲をアコースティックギターとしゃがれたボーカルで表現する濁水さん。その上モノをスネアとハイハットでしっかりとサポートする前田さん。二人の奏でるブルースからは、酔いつぶれてグダグダになりながらも、明日を見つめて必死に生きている人の姿を連想します。さらにこの日は熊本から濁水さんの友人でブルースハープ奏者のポケットさんもステージに登場し、その二人の音色にさらに花を添えていました。

Rakuma05Rakuma06Rakuma07

Rakuma08Rakuma09Rakuma10

 そしてSkunk-NGがステージを降りた数分後、暗転しているステージへゆっくりとスーツ姿の男性が登場します。ゆっくりと愛用のギターを持ち、一弦一弦丁寧にチューニングを施していきます。それまでざわついていた客席は、その姿を確認するや一気に緊張感が高まりました・・・。会場の視線がまだ暗いステージへ向けられ、まるで客席全員の呼吸が揃ったかに感じた瞬間、ゆっくりとそして切なく、ステージからギターの音色が聞こえ始めました。いよいよ岩田浩史のステージの開始です。。

Rakuma11Rakuma12Rakuma13

 ギターの音色と口笛で奏でるインスト曲から始まったこの日のステージ。ボトルネックを使って奏でるギターからは、月夜の海辺で聞こえる波の音と共に切ない心情が見えてきます。「香港に行った夜、現地のスタンレービールを味わいながら出来た曲です」というMCどおり、そんな景色が思い浮かべられるステキな曲です。ブルースとは、今から約100年ほど前に奴隷としてアメリカへ連れてこられた黒人の労働歌が起源とされています。憂鬱な気分を表現する音楽として、演奏者が自身の憂鬱な気分を吐き出し、排除するために歌ったり演奏するのですが、そんな心情が痛いほどに伝わってきます。

Rakuma14Rakuma15

Rakuma16Rakuma17

 かと思いきや、ド直球のブルースだけではないのが岩田さんの真骨頂!「プカプカ」や即興で歌った「昨年末の事故の歌」など、音楽の楽しみ方を限定しないステージを展開されていきます。「昨年末の事故の歌」に至っては、ちゃんとオチが付いてさながら「すべらない弾き語り」と呼んでもおかしくないほどの出来栄え!このオチには会場内から大爆笑が起こっております。そしてこの日オープニングで登場したSkunk-NGのパーカッショニスト前田さんをステージにいきなり引き上げると、打ち合わせ無しでのセッション開始!切なさややるせなさを切に感じ、まるで袋にたまりまくった鬱憤を爆発させるような曲を演奏され、前半戦が終了しました。

Rakuma18Rakuma19

Rakuma20Rakuma21

 少しの休憩を挟み、再びステージに上がった岩田さん。休憩中に吸っていた、タバコを加えたまま何気なく弾き始めた姿は、年齢を重ねてきたからこそ出せる味というか雰囲気を醸し出していて、見ていてこんな男になりたいと考えてしまう大人のシブさを見せ付けてくれています。そして後半は、オープニングで登場したSkunk-NGとのセッションを中心に、Bluesのもつ曲の魅力を存分に引き出した演奏を行われていきます。ピンでの演奏もさることながら、バンド形式というかたくさんの楽器で表現するBluesからも、その曲の持つ雰囲気を表現するいろんな要素を感じ、心を揺らすというか揺さぶられずにはいられない、すばらしいものを客席に投げかけていきます。

Rakuma22Rakuma23

Rakuma24Rakuma25

 気付けばあっという間に後半が終了!一旦はステージを降りる岩田さんですが、それまでのステージパフォーマンスに呼応するかのように、すぐに客席からのアンコールを受け、2〜3分のうちにステージに戻らざるを得ない状況に!

アンコール中はTAM LIVE初となる客席総立ち状態での演奏!客席からも相当なエネルギーがステージに放出され、そしてそれに応えるようにステージ上からも、この日のステージが素晴らしいものであった事を決定付けるこの日一番のパフォーマンスを見せつけ、無事にライブ終了の運びとなりました!!

Rakuma28Rakuma29

 毎回白熱したステージが繰り広げられるmusic&booze TAMのライブですが、この日はこれまででも1〜2を争うようなステージだったとオーナーの田村さんも感じたように、本当に奇跡のライブと呼ぶにふさわしい、すばらしいという一言では言い尽くせないライブとなりました。この日この店内にいる全員が奇跡のライブを体感し、ライブ終了後もテンション揚がりまくりの状態!もちろん恒例の記念撮影もライブ参加者全員での撮影となりました(笑)この様なライブを数多く企画しているmusic&booze TAMですが、今後も様々なアーティストのライブを行う予定となっています。目と鼻の先で繰り広げられる、圧倒的なパフォーマンスを持ったアーティストの細かい表情や仕草、また呼吸音まで肌で感じる事の出来るTAMでのライブは、音楽好きな方ならぜひ一度体感してほしいライブです!

Rakuma30

投稿者 blogpawanavi : 23:37 | コメント (0)

2007年12月16日

リトルウェザーキングオープン! nov'el vol.23 [ 自主企画ライブ ]

 宮崎市ではお馴染みのライブハウス「WEATHERKING(ウェザーキング)」の姉妹店である「little WEATHERKING(リトルウェザーキング)」が12月8日に延岡駅の目の前にオープン!このライブハウスはオーナーである玉井さんの長年の夢であったと同時に地元のバンドマンやDJ達の願いでもありました。そんなライブハウスのこけら落としはパワナビでも幾度となくレポートしてきた延岡のバンド集合体「nov'el」のイベントでした。vol.22,vol23と2デイズで開催されたこのイベントは「little WeATHERKING」のこけら落としであり、延岡を代表するロックバンド「THE SUS」の宮崎を拠点にした活動のラストであり、しばらく活動を休止ししていたnov'elの中心メンバーでもある「GRASS HOPPER」の復活と、いろんな想いの詰まったイベントでした。今回は8日開催のvol.22にお邪魔してきました。
(レポート:甲斐英利)

071208_novel_030.jpg 071208_novel_01.jpg

nov'el vol.22
場所:little WEATHERKING
日時:2007年12月8日
電話:0982-32-4855
BAR営業16:00〜翌2:00(イベント時を除く)
URL:http://www.liveweatherking.com/

071208_novel_02.jpg 071208_novel_03.jpg
▲ 場所は、延岡駅の改札から看板が見えるほどに「駅前」!ライブイベントが行われている時以外はBAR営業をされていますので普段から音楽を語る場としてもこれから盛り上がりそうですね!

071208_novel_04.jpg 071208_novel_05.jpg
午後6時半。いよいよ開場してお客さんが真新しいフロアに足を踏み入れます。ライブスタートまではDJタイムロックナンバーを中心に会場を盛り上げました。


■little WEATHERKING いよいよ始動!
071208_novel_06.jpg 071208_novel_07.jpg
いよいよライブがスタート!まずは1曲だけTHE SUSがステージに。nov'el vol.22と共に、「little WEATHERKING」の歴史がスタート♪

■山猿

071208_novel_09.jpg 071208_novel_08.jpg

 続いては「山猿」が登場!自分たちでイベントもうって活動しているだけにこのライブハウスが出来たのはとても重要な出来事。「今までなかなか地元で活動が出来なかったので、このライブハウスが出来た事をきっかけにこれからは延岡でもどんどん活動していきます!」と喜びを言葉と演奏で表していました。今後若いバンドを引っ張って行く存在になることは間違いないのでとても楽しみですね!

071208_novel_010.jpg 071208_novel_011.jpg

071208_novel_012.jpg 071208_novel_013.jpg
高校生など若い層に人気の山猿。まさに今後延岡のバンドシーンを盛り上げていく存在!

■GRASS HOPPER

071208_novel_017.jpg 071208_novel_014.jpg

 約2年半ぶりのライブとなった「GRASS HOPPER」。今までのようなペースでの活動は出来ないとしても「やっぱライブはいいねぇ〜」と"活動再開"の意思をありありと見せつけてくれました。「見てる方が緊張する〜〜〜」と言われるほど久しぶりのライブでしたが活動休止期間の長さを感じさせないパフォーマンスは流石の一言。

071208_novel_015.jpg 071208_novel_016.jpg

071208_novel_018.jpg 071208_novel_019.jpg
約40分のライブをなんなくこなしたGRASS HOPPER。今後のはっきりした活動はまだ決まっていないものの早く次のライブが見たいと思わせてくれるライブでした。このライブハウスが出来た事を切っ掛けにGRASSHOPPERのように再び音楽熱を高めてくる人達が増えるといいですね!
 

■THE SUS

071208_novel_020.jpg 071208_novel_021.jpg

 1日目のラストはTHE SUS2008年からは活動の拠点を宮崎から関東へ移すTHE SUS。九州での活動はのこりわずか。宮崎でのライブはこのイベントがひとまずラスト!今までライブを見る機会がなかって人も会場には沢山いたような気がします。ここ最近は県外のライブが多かった事もり、良い意味でのうっぷんが溜まっていたお客さん達は、最前列で踊り狂るう人。しばらく見られない姿を後方からじっと見つめる人と思い思いにライブを楽しんでいました。

071208_novel_022.jpg 071208_novel_023.jpg

071208_novel_024.jpg 071208_novel_025.jpg

071208_novel_026.jpg 071208_novel_027.jpg
 今まで延岡のみならず宮崎のバンドシーンを引っ張って来たTHE SUS。いよいよ宮崎を飛び出して関東へ。最近ではCS放送限定ではありますがアサヒスーパードライのCMに出演するなど活動の幅を広げているだけに今後の活躍が期待されます!

071208_novel_028.jpg 071208_novel_029.jpg
ライブ後は再びDJタイム〜。そして、各バンドの物販コーナーにも多くのお客さんが集まりました。それぞれの想いを込めて開催されたオープニングイベント「nov'el」。これから延岡の新しい音楽拠点となるのは間違いないと思います。みなさんもこれから注目してくださいね!そして、興味のあるイベントがあればぜひ足を運んでくださいね!

投稿者 blogpawanavi : 16:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月12日

吉川 忠英ライブ in TAM [ 自主企画ライブ ]

 10月30日(火)、延岡市一ヶ岡にあります「music&booze TAM」さんにて、福山 雅治やBEGIN、夏川 りみなどのレコーディングやライブツアーに参加しているギタリスト"吉川 忠英"さんのライブが行なわれました。皆さんご存知の名曲「桜坂」や「涙そうそう」のレコーディングに参加された忠英さんなんですが、今回は37年の活動歴で初めての延岡ライブ。10月末のちょっと肌寒い時期のライブながら、店内には溢れんばかりのお客さんが詰め掛け、熱気ムンムンの中でのライブとなりました。福岡・大分・鹿児島と九州各地を回っている今回のツアー。この日のライブで連続5日目ということでちょっとお疲れじゃないのかな・・・と思っていたのですが、今年で還暦を迎えられるという偉大なギタリストは全く疲れを見せず、演奏時にはものすごい集中力を見せ付けて下さいました。
(レポート:パワナビ☆木原)

071030chuei_03.jpg 071030chuei_04.jpg

日時:2007年10月30日 19:00〜
場所:延岡市北一ヶ岡 music&booze TAM
吉川忠英 H.P http://www.t-off.co.jp/chuei.html

071030chuei_01.jpg 071030chuei_02.jpg

 立ち見のお客さんが出る程にパンパンになりました今回のTAMライブ。そんな中スタート定刻の7時をまわり、そのお客さんの波をひょうひょうと掻き分けステージに忠英さんが登場します。それまでざわついていた会場内ですが、登場時には割れんばかりの拍手でお出迎え!「吉川忠英です。今日はアコギ演芸会と題しましてライブを楽しんでもらおうと思います」というMCのあと、静かに優しくアコギを奏で始める忠英さん。「星に願いを」「第三の男」をシブく演奏し、ライブはスタートしました。

071030chuei_05.jpg 071030chuei_06.jpg

 今年で還暦を迎えられた忠英さん。ギタリストとしての活動歴は37年にも及ぶという事で、これまで活動を共にしたアーティストさんの曲である「なごり雪」や「やさしさに包まれたなら」など演奏されました。ギタリストらしく、弾き語りの"弾き"がメインで"語り"はギターを引き立てる様に優しく歌う忠英さんです。そして名曲「涙そうそう」では、会場の皆さんも忠英さんと一緒にヴォーカルを務め、お客さんもステージと一体化しています。前半ラストは「ハゼのうた」でしっとり仕上げ、いよいよ後半の「アコギ演芸会」へとステージは続きます!

071030chuei_07.jpg 071030chuei_08.jpg

 10分ほどの休憩中に衣装換えされ、後半がスタートしました。最近、落語にも進出し高座にも登る事があるという忠英さん。「ぶらり一人旅」のナレーターや長嶋茂雄のものまねなども飛び出します(笑)そして一曲目は「落とし話」という曲の途中に小ネタを挟む曲。今年の5月には国立演芸場の高座にも出演されたそうで、その腕前を存分に披露して下さいます。その後少しの小噺を挟み(笑)、少し客席の空気をほぐした後に、何気に弾き始めたこのイントロはかの名曲「桜坂」!ヴォーカルは挟まずギターのみの演奏でしたが、曲の感情を感じさせるすばらしい演奏です。 オリジナルと名曲のカバーを交互に演奏される忠英さん。「スターダスト」では原曲の雄大な世界観をそのままに、「エッジ オブ スカイ」というオリジナル曲では、水平線の壮大なスケールを表現されています。忠英さんの演奏は、コードや曲メロを奏でる音・弦を弾く音・ネックを滑らせる音といった色んな"音"の全てが、曲の持つイメージを表現しています。卓越した技術と長年のキャリアが、この素晴らしい演奏に繋がるんだろうなぁと、演奏中ウットリしながら考えてしまいました。そして本編ラストは「モンゴルの草原と空とを想いながら聞いて下さい。あっ、朝青龍は想い出さないでね(笑)」というMCのあと始まった「草原の音」。十数年前に作られたこの曲はCD音源化されておらず、ライブでしか披露されていないこの幻の名曲は、まさにモンゴルの広い大地に生い茂る草原を想い出させる素晴らしい曲でした!!

071030chuei_09.jpg 071030chuei_010.jpg

 「ありがとうございました。吉川忠英でした!」本編終了後、そう言い残しステージを下りる忠英さん。もちろんそのまま終らせるほど延岡のお客さんは甘くありません!(笑)アンコールを促す手拍子がすぐに、店内でのMAXボリュームになり忠英さんの足を止めさせます。そしてその要求に答えるべく、ステージに戻る忠英さん。戻り際にはちゃっかり、カウンターにビールをオーダーする事も忘れてはいません(笑)「延岡のますますのご繁栄とご多幸を祈念しまして、乾杯〜ぃ!!」というMCのあと、日本を代表する名曲「上を向いて歩こう」を披露されます。儚くも優しい口笛も、この名曲を情景を引き立たせてくれます。そして本日最後の演奏は、モンキーズの「DAYDREAM BELIEVER」!!この日のライブを締めるのにまさにピッタリのこの曲です。「ギター、ボーカル、MC、ものまね、落語、吉川忠英!」と、この日行なった全ての演目を客席に投げかけるとこの日一番の大歓声!

071030chuei_011.jpg 071030chuei_012.jpg

 演奏終了後、ステージを下りる際に「お腹空いたぁ〜。さあ、パーティだ!!」と客席に伝える忠英さん。そうです、TAMライブの楽しさはライブだけじゃなく、ステージ終了後アーティストさんと共にお酒やトークを楽しめるところ。っと、その前にこの日CDを買われたお客さんへのサイン会が始まりました。ただこの日の店内はいつも以上に溢れんばかりの人の数。やむなく、サイン会は会場外で行なうことに。サイン会終了後には、TAM自慢の自家製ピザとビールを楽しみながら、この日のライブの事や音楽について語り合いステキな時間を過ごされていました。こんな感じで、日本を代表するアーティストが素晴らしいライブを定期的に行なっているmusic&booze TAM。今後も様々なアーティストさんがTAMのステージに上り、素晴らしい夜を作り上げていくことだと思います。今後の詳しいライブ情報は、TAMホームページに随時UPされていますのでぜひご覧下さい!

投稿者 blogpawanavi : 11:41 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月21日

岩田浩史ライブ in 宮崎 Live at music & booze TAM [ 自主企画ライブ ]

 2月のTAMライブの興奮冷めやらぬまま、・・・来てくださいました!岩田浩史さんヽ(~-~)ノ!!「色んな条件クリアできれば、夏ぐらいには…☆」と聞いていたのになんと!6月に!・・・早い!今回のライブを知ったその日から大発狂の私☆待ちわびていた岩田浩史さんライブ。この思いを是非皆さんにも再び…!と、『music&booze TAM』マスター田村さんそしてパワナビ編集長に頼み込み、レポートさせていただくことになりました♪かなり独断と偏見が強いかもしれませんが、少しでもこの日のライブの様子が伝われば・・・と思います!
(レポート:キョウコさん 撮影:甲斐英利)

iwata0603013.jpg iwata060306.jpg

music&booze TAM present Vol.24
岩田浩史ライブ in 宮崎 Live at music & booze TAM
ゲスト 岩田 浩史  O.A Skunk-NG(Vo,Gt蒼井濁水、Dr前田勇造)
6/3(日) 19:00 〜
■岩田浩史H.P http://www.iwataxroom.jp
■music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
■2006年7月30日elliライブにゲスト出演した時のレポート
■2007年2月4日のライブレポート

 オープニングアクトは前回のライブでも岩田さんと素敵なセッションを繰広げたAg.濁水さんと、今回初の参加、Dr.勇造さん!勇造さんは日向で活躍している「THE SUB STUFF」というバンドのギター・ボーカルさんで今回は音楽を通じて知り合った濁水さんとユニットを組み、「Skunk-NG」として出演!

iwata0603015.jpg iwata0603016.jpg

第一声
濁)「スコッチ、お酒…お酒ください・・・・笑」お酒、お酒のしゃがれ声。端からはべろんべろんに見える・・・けど、音はしっかり深い濁水さんのギター。もちろん声も素敵。それに勇造さんのスネアが加わると、リズム感が何倍にもなる!前回、濁水さんソロだったマディ・ウォーターの「アイ・ガット・マイ・モジョ・ウォーキング」、新ユニットとは思えないくらい息はぴったり、会場はノリノリ♪

iwata0603017.jpg iwata0603014.jpg

 印象的だったのは、勇造さんがボーカルを務めた、イーグルスの「デスペラード」。勇造さん、スネアだけにしとくのはもったいなくらい声も素敵でした☆「テイク・ミー・イン・ザ・リバー」で会場は立て揺れ♪大盛り上がりで岩田さんのステージへ・・・


岩田さんのライブスタート
 初めて岩田さんとお会いしたのは前回のライブ。そのときの印象は確か、「コワイ…('-';」Vシネマ映画音楽も手掛けてらっしゃるそうですが、まさに仁義なき場に馴染みそうな凛々しい出で立ちなのです。。(失礼しました笑)だけど今回はめちゃくちゃ笑顔。気分は「おかえり、岩田さん(^-^*(^-^*(^-^*!」という感じです。私がレポートさせていただく旨を伝えると、「わからない曲や気になるところがあったら、何でも聞いてね」と。(;_;) や、やさしい・・・(ハートわしづかみ その1)何と言いましょう、とにかくジェントルメンなお方なのです。お話すると伝わる、なんか優しげな雰囲気。そして、すすすす、とステージへ。
岩)「どうも、4ヶ月ぶり。岩田浩史です。足元の悪い中、どうもありがとうございます。とにかく!楽しんでいってくださいね〜 」始まったとたん、「あ・・・」とよみがえる2月のライブ。オープニングはチャップリンの映画『ライムライト』より「エターナリー」。一つひとつの音の強弱が、とにかくキレイで水が流れてくるような。いえ、降ってくる感じです。音が降ってくる感じ。TAMのマスター田村さんも、この日のために音響の調整を重ねに重ねたとのこと。店中に響く音に酔いしれる・・・ お客様も、し----ん(´ー`*ステキ ・:*:・☆

iwata0603010.jpg iwata0603011.jpg

岩)「え― 3月に、アルバムを出しました。買わないと、店から出られません。笑」
あはは (^-^*(^-^*(^-^*・:*:・°★,。・:*:・°☆そう、アルバムを出されてます。
Low×Rex 1stAlbum『5040』
『Low×Rex』はギタリスト・岩田浩史氏 × ギタリスト・大橋勇氏によるユニットで、それぞれの存在感が見事に絡み合った、上質なインスト、メロディ。惜しくも今回ライブを見逃してしまった皆様、是非アルバムで聴いてみてくださいね! そして、アルバムの紹介に続いて2曲目。ジョージ・ガーシュイン作曲の「サマー・タイム」を岩田さんの和訳で。つづいては、「仕事に追われてる皆さん、少し休んではいかがですか、という曲を。」と紹介された3曲目はアルバム『5040』より「スロウ・イン・ダウン」。さらに、岩田さんが、映画『白い犬とワルツを』のために作り出した「ワルツ」。と続きます。優しいアルペジオが響いて、映画を観たわけではないのですが新緑の中で一人の老人が白い犬と遊ぶ姿が目に浮かぶ・・・・ 気がしました。('-'*

iwata060309.jpg iwata0603012.jpg

ここでMC。
岩)「え―。お天気はよくなかったのですが、日向を観光してきました。いいとこ連れてっていただきましたよ!一泊二食つき¥3,800の宿らしいんですが、昼のおまかせ定食がすごかったです。さしみ…太刀魚だったかな、それにエビフライ・ごはん・味噌汁がついて…¥980!!知らない方は是非行ってください。ほんとすごいから!って回し者ではございませんけど 笑」そこは日向某所にある、宿兼定食屋らしいです。サーファーをはじめ、海の男御用達の穴場とのこと…

「あと・・・クルスの海、ですかね。行ってきました。幸せの鐘、みたいなのを鳴らしまして。でもですね。たまたま見た崖に、サンダルが2足並んでたんです。否、違うんですけどあれはいかんでしょ。・・・なんか、暗―――――い気持ちになって帰ってきてしまいました。。。」室内は笑いの渦☆身近な観光スポットの話題で、会場は和やかムード。一つひとつ、ゆったりとお話しされるのですが、声も何もかも心地よいのです。・・・岩田さん中毒と自覚です。あっという間に時間は過ぎ、第一部ラストの曲はペドロ&カプリシャス『別れの朝』!岩田さんがかき鳴らすギター、深くて強い重なり合う和音。お客様のノリも最高潮で、曲に合わせ手を振る手を振る、手を振る・・・ヽヽ(^-^*(^-^*(^-^*ノノ♪鳴り止まない拍手。

iwata060302.jpg iwata060303.jpg

「ここで少し休憩。第二部の前に、オススメTAMのピザを!オーダーするなら今ですよ!」そして、しばしご休憩のあと「ピザが2分後に焼きあがりま−す。出来次第、第二部はじめますよ〜。」としっかりお店のアピールをしてくださる岩田さん。思わず和みます。(^-^*
はい、私も食べました。TAMさん特製ピザ。ほんっと美味しかったです♪

岩)「さて。第二部も楽しんでくださいよ〜日頃の色々、忘れて。最近、小さい事でもストレスたまる世の中ですからね。では、TAMくん(マスター)と仕事していた時の曲を。「Mama,don't cry」」
これは、お母様を謳った歌。溢れる愛情。男性が母親を想い歌う曲は、ぐぐっときてしまう・・・(ハートわしづかみ その2)前回のライブで聴いてから、耳から離れないメロディ。ブルースハープが乗っかって、じんわり響くギターの音。今回は、前回のライブに参加していない大切な友人たちを連れてきたので、この曲を聴いて貰えて本当に嬉しかった。私もまた、聴けて嬉しい。何度でも何度でも、同じ歌でも何度でももう一度聴きたくなってしまう。それが岩田さんライブなのです。(^-^*

iwata0603018.jpg iwata060308.jpg

宮崎ネタのMCを挟みつつ岩)「みやざき。離婚率高いそうですね〜。いやいや、深い意味は知りませんが… 笑。というわけで3年前に書いた『りこんのうた』を。」
この『りこんのうた』、曲名は「RESET〜離婚の唄〜」。

♪ 街の 明かりがさ 滲んでるのは
   少しだけ 素直にさ なれたからかな  … ♪

岩)「ぐっとしみた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。フフフ。」

その後も、俳優の白竜さんと一緒にお仕事することが多いということで、まさにVシネマ!というような、ギター1本とは思えないエフェクターによって繰広げられる曲、うってかわって、ビートルズ『I've Got A Feeling』☆など岩田ワールドは続いて行きます。店内が本当に一体となってきた頃、岩田さんが3年前に入院した経験から作り出された、ブルース『ゴーイング・トゥ・ザ・ホスピタル』。。
岩)「・・・供養になるかもしれませんので皆さんもご一緒にと 笑」
岩)「腎臓のブルース♪」  客)「腎臓のブルース♪」
岩)「糖尿のブルース♪」  客)「糖尿のブルース♪」
岩)「前立腺のブル〜ス♪」 客)「笑 前立腺のブルース♪」
岩)「痛風のブル〜〜ス♪」 客)「笑笑 痛風のブルース♪」
爆笑コール&レスポンスで盛り上がります。とにかく皆、笑顔、笑顔。

iwata060305.jpg iwata060304.jpg

ここから!オープニングアクトを務められたドラム勇造さんが参加♪岩田さんのもう一つのユニットBrush&Picksのアルバム『リズム』から一番ノリの良い曲、「リズム」。勇造さんが入ると、また違う勢いが加わって凄く良い。二人が織り成す世界に酔いしれているところに、、本当に酔っている濁水さん、ご入場。2件先の薬屋さんで酔いつぶれていた、というのはアトから聞いたお話し・・・そんなことを物とも見せず、始まったのは「アイ・シャル・ビー・リリースト」。

岩)「濁水、顔がコワイよ・・・ 笑」

かき鳴らすギター、弾けるドラム。とにっかく楽しそうな3人、ノリノリのお客さんたち(^-^)♪最後方でライブを観ていたのですが、隅から隅まで、みんな笑顔。「春夏秋冬」という曲に合わせ、手拍子、手拍子。メンバー紹介。会場のノリを裏切らない、ロックンロールなラストナンバーは「スイート・ホーム・シカゴ」!

岩)「また呼んでね!年内に!!笑」

ええええええ、まだ聴きたい・・・・!!当然鳴り止まないアンコールの拍手に、ディズニーの「オーバー・ザ・レインボー」をしっとりと歌い上げる岩田さん。切ない口笛。

もう〜〜〜 オープニングアクトのお二人から、最後の最後まで、本当に笑顔に溢れるライブでした。♪ヽヽ(^-^*(^-^*(^-^*ノノ♪こうした、会場一体型のライブが楽しめるのも、TAMさんならでは、です。岩田さんのライブスケジュールを見ると、東京・東京・大阪・兵庫・東京…に、ぽんっと【九州】しかも「延岡、TAM」!
一流のアーティストさんのステージをこんなに身近に観ることができるのは、本当にありがたいことです♪次なるゲストさんが楽しみ…そして岩田さん再来の予定もチェック!皆さんも、TAMライブスケジュールをお見逃しなく・・・・!!

iwata060307.jpg iwata060301.jpg

最後に(^-^*
またの飛び入りレポートを心良く了解いただいた岩田さん、TAMマスター田村さん、レポートをすることにより、より深く心に残るライブになりました。ありがとうございました!!

投稿者 blogpawanavi : 21:31 | コメント (4) | トラックバック

2007年07月19日

たなばたLIVE in むかばき [ 自主企画ライブ ]

 7月7日(土)、むかばき青少年自然の家(延岡市)にて「たなばたLIVE in むかばき」が行われました。とにかく”むかばき青少年自然の家”といえば”豊かな自然”の中、県内外の様々な団体による研修が行われることで有名な施設です。とくに宮崎県北の方々は学生時代には研修やキャンプなどで、大自然の中、飯ごう炊飯をしたり天体観測ドームで星を眺めたりした記憶があるのではないでしょうか?そんなことから、今回のライブの趣旨には、「アースコンシャス」の要素が含まれており、自然の持つ素晴らしさや有難さを、「音楽を通し、観客、職員、そして5組のアーティスト達が一つになって感じよう!」というもので、アコースティックサウンドをメインとしたライブの間には、田中廣太郎所長より、自然環境や地球温暖化に関する熱いメッセージが語られました。ただ、残念だったのが「雨・・・」。みなさんもご存知の通り前日からの雨で、当初は屋外に設置されるはずの特設ステージが、急遽屋内のプレイルームに変更になってしまいました。ただ、こちらのプレイルーム(下画像)は、壁1面が全面大きなガラスになっており、屋外にある森が一望できることから、スタッフ達が大きなイチイガシの木をライトアップしたり、キャンドルを飾ったりして、屋外に負けない雰囲気を作り出し、会場を盛り上げていました。さらに、ここ行縢(むかばき)は星がきれいに見えることに加え、こちらの施設内には天体観測ドームがあることから、七夕の夜空を楽しみにしていた方も多かったと思われますが、あいにくの雨模様で「星空は無理」と判断された方が多かったのではないでしょうか?しかし、なんという梅雨の天気の気まぐれか?ライブ終盤からどんどん雲が切れ始め、明るい星空が浮かび上がり、ライブ終了後は、みんなで天体観測ドームに登り、木星ウォッチや星空をながめる事ができました。そして打ち上げは、むかばき青少年自然の家から歩いてすぐのところにあります”ひでじビール”さんの協力を得て、出来立ての美味しい地ビールをたっぷりと堪能させてもらいました!これには出演者のみなさんも大喜びでした☆
(レポート:松田秀人)

070707-mukabaki-001.jpg 070707-mukabaki-002.jpg
▲スペシャルゲストの濱田詩朗さん(左) 坂本梨奈さん(右)

プレイルーム 手作りステージ
▲スタッフによる手作りステージ(左) ライブが行われたプレイルーム(右)

開催日時:2007年7月7日(土曜)17時〜入場無料
会場:むかばき青少年自然の家 屋内特設ステージ)
URL:http://mukabaki.web.fc2.com/
出演者(バンド)↓
濱田 詩朗 (宮崎市)
坂本梨奈 (宮崎市)
森山由希華 (延岡市)
SOY (延岡市)
JAM THE MOD (延岡市)
青少年自然の家スタッフ (延岡市)

**********************************************

◆会場風景

 前日からの雨の影響により、ステージは当初予定されていた屋外から、屋内プレイルームに変更となってしまいましたが、スタッフ達の手により、ステージまわりはじめ、室内から見える部分の屋外ライトアップや、キャンドルによる演出、さらに七夕飾りが施され、急造とは思えない立派な会場になりました。ただ星がきれいな行縢(むかばき)だけに、やはり森の臭いを感じながら、星空の下で行われる屋外ライブが見れなかったのは残念ですが、時間のない中スタッフ達の手で作りあげられたステージからは、イベントに対する思い入れがしっかりと伝わってきて、とても素晴らしい出来栄えだったと思います。

外観 短冊
▲会場はあいにくの雨模様・・・七夕のお飾りも悲しそうでした・・・。

キャンドル むかばき食堂
▲会場のあちこちにキャンドルが(左) むかばき食堂(右)

 そして「ぜひ行縢の素晴らしい大自然の中で、親子が一緒に楽しめる無料の手作りライブを開催したいんです」と、このライブを企画した青少年自然の家主任指導員の甲斐一恵さん(下)も、終了後に「職員ブログ」内でこう語っています。

甲斐一恵さん パワナビ木原
▲左:このイベントを企画した青少年自然の家主任指導員の甲斐一恵さん
▲右:パワナビ木原(右側)も甲斐さんと共に、スタートからイベント作りに協力!

甲斐一恵さんのコメント
「今回のライブに関しては、初企画ということもありました。地元の方々にも直前まで応援いただきました。そのほか、ポスター掲示をしてくださったショップ、ボランティアの方々などなど本当にたくさんの方々に感謝感謝のライブでした。次回もやりますよ!頑張ります!この場をお借りして、ご来場頂いたお客様、ライブに関係された皆様方、深くお礼申し上げます。今後ともむかばき青少年自然の家をかわいがってください!最後に。。。今回のライブの趣旨には、アース コンシャスの要素が含まれておりました。夜にライトアップされた大きなイチイガシの木を見ながら、豊かな自然に恵まれた私たちはこの恵みを決して忘れてはいけないとつくづく感じた一日でもありました」

田中廣太郎所長 田中廣太郎所長
▲田中廣太郎所長は環境について熱く語った

地元の子ども達 坂本梨奈さんと熱〜い”ハグ”
▲地元の子ども達(左) 坂本梨奈さんと熱〜い”ハグ”をする

出演者および関係者のみなさん 出演者および関係者のみなさん
▲出演者および関係者のみなさん

◆むかばき青少年自然の家
住所:延岡市行縢町760-3
TEL:0982-38-0272
ホームページ:http://mukabaki.web.fc2.com/
パワナビ関連レポート→むかばき青少年自然の家&ひでじビール


**********************************************

◆ライブ風景(出演順)


青少年自然の家スタッフ (延岡市)
青少年自然の家スタッフ 青少年自然の家スタッフ
青少年自然の家スタッフ 青少年自然の家スタッフ
 この日は、日頃から練習しているという「We Are The World 」を披露。スタッフがそれぞれの役どころを演じ楽しく聞かせてくれました。特にこの日のイベントを企画したメインボーカル的存在の、甲斐一恵さんの歌唱力は素晴らしく、思わず聞き入ってしまう場面が何度もありました。


--------------------------

JAM THE MOD (延岡市)
JAM THE MOD JAM THE MOD
JAM THE MOD JAM THE MOD
 九州保健福祉大学軽音楽部で活躍しているJAM THE MOD。中でも、ヴォーカル&ピアニカを担当している森本真実さんの歌声は、一度聞くと耳にのこる、とても個性的で独特の雰囲気を感じさせるものでした。オリジナルの楽曲をたくさん聴いてみたい気がします。


--------------------------

SOY (延岡市)
SOY SOY
SOY SOY
 延岡市内で活動中のSOY!通常はバンドスタイルで演奏している彼ら、でもこの日は、会場の雰囲気に合わせでアコースティックなサウンドを聞かせてくれました。演奏する楽曲は洋楽・邦楽、さらに年代を問わず様々!まさに、子どもから大人まで、みんなが楽しめました。


--------------------------

森山由希華 (延岡市)
森山由希華 森山由希華
森山由希華 森山由希華
 地元だけでなく、県外でも活躍中の津軽三味線森山流の森山由希華さん。昨年の11月にはココレッタファンクラブ結成記念コンサート 「"en-Ray"二胡と奏でる和みの世界」でオープニングアクトを務めるなど、活動の幅を広げています。この日は、津軽三味線の演奏だけでなく、三線で弾き語りなども見せてくれました。
URL:http://www.geocities.jp/music_yukiaki45/


--------------------------

坂本梨奈 (宮崎市)
坂本梨奈 坂本梨奈
坂本梨奈 坂本梨奈
 今年の3月にパワナビでも、2ndミニアルバム「あめいろのうた」リリースに伴うインタビューをしたばかりの坂本梨奈さん。只今東京と宮崎を行ったり来たりと忙しい日々を送っているようですが、この日も東京から宮崎経由で、行縢(むかばき)までやってきてくれました。坂本梨奈さんの癒しの歌声は、行縢(むかばき)の大自然に実に溶け込んでおり、ちょっとしたトークをはさみつつ、オリジナルの楽曲8曲(満ちてくる、あなたのうた、He、LOVE、rain-bow、give me all、kidnapper、name)を歌ってくれました。また子ども達(特に女の子)にも大人気でステージ後にCDを買い求める方も多かったです。
URL:http://www.atono.co.jp/rina/


--------------------------

濱田 詩朗 (宮崎市)
濱田 詩朗 濱田 詩朗
濱田 詩朗 濱田 詩朗
濱田 詩朗 濱田 詩朗
 この日の最後を飾ったのは、パワナビがラジオやイベントでいつもお世話になっている、JOYFM「Radio Paradise 耳が恋した」のパーソナリティー濱田 詩朗さん。相変わらず圧倒的な歌唱力と、ちょっとスリリングな面白トークで、ステージと会場を、たとえようのない空気で繋いでいきます。子ども達もクスクスと笑っています・・・。その空間に漂う”微妙な間”にみんな引きずられ、だんだん癖になり、終わってみれば一体感が漂っていたというマジックのようなステージでした。さらに、歌だけでなくステージを通してMCも務めていました・・・本当にお疲れ様でした。
URL:http://www.pawanavi.com/shiro/


**********************************************

◆雨があがり天体観測ができました!

 この日は誰もが「この天気では天体観測なんて無理!」と考えていたのですが、ライブが進行するに連れて、少しずつ雲間から明るい空が顔をのぞきだし、ライブ終了時には、なんと天体観測ができる状態になったのです!

天体観測 天体観測
天体観測 天体観測

 みんなで天体観測ドームに登り、職員の方のお話に耳を傾けながら、順番に「木星」などを確認する事ができました!私も、しっかりと木星のストライプを確認させていただきました。

天体観測
▲ちなみにゲストの濱田詩朗さんも天体観測!


**********************************************

◆ひでじビールで打ち上げ

 ゲストもスタッフも大喜びだったのが「ひでじビール」さんのビール工場での”打ち上げ”!ライブ会場の”むかばき青少年自然の家”とは目と鼻の先・・・歩いて行ける距離に位置することから、研修で工場見学に行かれる方も多いそうです。この日は特別に、ひでじビールスタッフの方々の計らいにより、美味しいひでじの地ビールをメいっぱい堪能させていただきました!なにせ横が工場ですから飲んでも飲んでも・・・・・・。

花束贈呈 乾杯!
▲田中所長と甲斐さんからゲストへ花束贈呈(左) 乾杯!(右)

知事ラベル 打ち上げ風景
▲大人気「知事ラベル」

打ち上げ風景 打ち上げ風景
打ち上げ風景 打ち上げ風景
打ち上げ風景 打ち上げ風景
▲お疲れ様と声を掛け合う田中所長と甲斐さん(左) ひでじビールのみなさん(右)


◆ひでじビール
住所:延岡市行縢町747-56
TEL:0982-39-0090
ホームページ:http://www.hideji-beer.jp/index.html
パワナビ関連レポート→むかばき青少年自然の家&ひでじビール


**********************************************

◆感想

 とにかく、私パワナビ松田が在住するこの行縢町で、このような形態のライブイベントが開催されたのは嬉しいことでした。秋まつりでの歌謡ステージは見たことがありますが、今回のような内容のライブはきっと今までにはなかった事だと思います。ただ、あいにくの雨模様だったために、足を運ばれなかった地元の方々も多かったと思われますが、自然と音楽が気持ちよく融合した、まさに森林浴の豪華版的な内容であることから、音楽のジャンルを問わず、ぜひ今後も継続をしていってもらいたいと思います。このライブイベントを企画した、むかばき青少年自然の家主任指導員の甲斐一恵さんによれば、これからもライブイベントの企画を考えているということなので、次回開催を楽しみにしています。そして雨の中での開催ということもあり、前日から多くのスタッフの皆様が、会場の変更などで苦労をされていたようです。関係者のみなさま本当にお疲れさまでした。


投稿者 blogpawanavi : 14:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月12日

姉妹によるハープとピアノの夕べ [ 自主企画ライブ ]

 6月13日(水)延岡総合文化センターで「竜巻被害のチャリティーコンサート 姉妹によるハープとピアノの夕べ」が開催されました。出演は宮崎、東京などで活躍中の津野田 淑さん、そして、東京藝術大学音楽学部大学院修士課程在学中の津野田 圭さんのご姉妹。「地元延岡の為に自分たちの出来る事で何かお役にたてないか・・・」という思いで企画されたこのチャリティーコンサート。延岡総合文化センターの小ホールは立ち見が出るほどの多くのお客さんでいっぱいになりました。昔からお二人を知るお客さんも多く訪れていたようでとても穏やかな雰囲気で開催されたコンサートは、それぞれのソロステージの後、お二人でのステージという構成。お二人のステージでは兄弟ならではの息の会った演奏が会場を包みました。コンサート終了後には、今回の目的である竜巻被害のためのチャリーティー活動が行われました。それでは、当日の模様をステージを中心にご紹介致します。
(レポート:甲斐英利)

コンサートの様子 会場の様子

竜巻被害のチャリティーコンサート 姉妹によるハープとピアノの夕べ
場所:延岡総合文化センター 小ホール
日時:6月13日(水)
主催:津野田音楽院
後援:延岡市・延岡市教育委員会・延岡市文化連盟・毎日新聞社・宮崎日日新聞社
   夕刊デイリー新聞社・ケーブルメディアワイワイ

会場前にはパネルと季節の花「あじさい」などが飾られお客さんをお出迎え。
逆に開催を祝うお花も沢山届けられていました。
会場前のお花 tsuno01.jpg

---午後7時開演

■津野田 圭ソロステージ
まず、ステージに登場したのは妹・圭さん。写真を見てもらえばわかるように、圭さんはハープ奏者。普段は間近で見たり、聞いたりする事の出来ないハープの雄大さや綺麗な音色に会場のみなさんはすっかりみとれ、聞き惚れているようでした。
tsuno04.jpg tsuno05.jpg
圭さんは、現在、東京藝術大学音楽学部大学院修士課程に在学しながら、多くのオーケストラに賛助出演するなどして活躍されているそうです。また、第10回からは宮崎国際音楽会にも参加されています。今後は2007年9月からは大阪国際音楽コンクールの奨学金を受け、パリのエコールノルマル音楽院へ留学されるそうです。ますます活躍の場が広まりそうですね。
tsuno03.jpg tsuno06.jpg
▲あまり見る事の出来ないハープ。自分は間近で見るのは初めてでした。その、見た目と、音色の綺麗さ、優雅さは、形は違えど4000年以上も前からあると言われているハープならではだと感じました。また、ハープの奏法は弦を弾くだけだと思っていたら、ペダル操作もしていることにびっくり。これも生で見る事の出来たおかげです。って知らなかったのは自分だけでしょうか・・・


■津野田 淑ソロステージ
続いてのステージは姉・淑さんのピアノソロ。
現在は延岡を拠点に東京などを行き来しているという淑さん、津野田音楽院で講師として後進の指導もされていいるという事で生徒さんも多くいらっしゃってました。各地でソリストとして活躍されている淑さんのソロはぐっと引き寄せられるものがあり、会場後方からでも距離を感じることなく聞き入る事ができました。先生のこういう姿は生徒さんにも良い刺激になるのではないでしょうか?

tsuno07.jpg tsuno09.jpg

曲の間のちょっとした間に拍手がおきちゃった時も、笑顔をしっかり返してくれるのは流石の一言。
淑さんはピアノソリスト、講師としてだけでなく、津野田音楽院ハンドベルクワイア「葡萄の木」でも指揮、指導、そして演奏者としても活躍し、長崎・宮崎などのハンドベル・フェスティバルに参加されているそうです。

tsuno010.jpg tsuno08.jpg
淑さんは、県内の小中学校で学校コンサートも行われているのでご覧になったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

■姉妹ステージ&アンコール
今回のコンサート最後のステージは津野田姉妹によるステージ。時折、目を合わせて微笑みながら呼吸を合わせている姿がとても印象的でした。そんな姉妹ならではのステージに客席からの拍手はやむ事をしりませんでした。
tsuno0182.jpg tsuno0181.jpg

tsuno013.jpg tsuno011.jpg


■コンサート終了後
tsuno016.jpg tsuno015.jpg
コンサート終了後は、淑さん、圭さんのお二人が自ら義援金箱をもってチャリティー活動。お客さんと一緒に写真を撮ったり、フロアから笑顔が絶える事はありませんでした。「地元の為に何か出来る事を・・・」という思いで開催された今回のコンサート。義援金という形に残る物だけでなく、素敵な音楽で、元気になったり、素敵な気分になれたり、来場されたお客さんの中にはきっといろんな思いが届いたと思います。

tsuno017.jpg
コンサート終了後、「地元の皆様の前で演奏できるのは私達にとって大きな喜びです。広い心で応援いただけるのは何よりも励みです。これからも勉強を積み重ねていきたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。」とコメントを頂きました。これからも、地元をしっかり見つめながらも、各地で活躍されるお二人の姿を見るのを楽しみにしいて行きたいと思います!
淑さん、圭さん、そしてスタッフのみなさんお疲れさまでした!

投稿者 blogpawanavi : 20:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月10日

遠藤ミチロウ アコースティックライブ07 [ 自主企画ライブ ]

 さて、今回ご紹介するレポートは、2007年3月25日(日)に延岡市は北一ヶ岡にあります「music&booze TAM」にて行われた「遠藤ミチロウ」さんのアコースティックライブの模様です。延岡のファンの間ではもうおなじみになっておりますミチロウさんによるアコースティックライブですが、今回で4回目となるTAMでのライブの歴史は7年前にさかのぼります。第1回目となる2000年は「music&booze TAM」が、まだ「スナックよしこ」と呼ばれていた頃で、当時は「なんで延岡の・・・それも一ヶ岡のスナックに、あの遠藤ミチロウが来れちゃうワケ?」「延岡の地で遠藤ミチロウをこんなに間近にみることができるなんて・・・」との声もあったとか・・・。そんな事から、毎回TAMでのライブを心待ちにしているファンも多いのです。そしてこの日は、初めての試みとして、そうしたコアなファンの一人であり、TAMでのライブには毎回欠かさずライブに足を運んでいたという「MAYUMI」さんが、DJとして参加しました。さすがにスターリン時代からのコアなファンというだけあって、選曲といい、タイミングといい、始まりから終わりまで、ファンの立場となって会場の雰囲気を盛り上げたことでステージの前後から、イベント全体を通してとても引き締まった内容になっていたと思います。きっとコアなファンの方も、トータルで満足出来たことでしょう!あえて言うまでもありませんが、人間力をギリギリまで出し尽くし、吼えるかのように言葉を叩きけるミチロウさんの歌声は健在で、相変わらずのミチロウ節を、脳みそに何発もいただき、半ばフラフラになりながら会場を後にした私でした・・・。

 さて今回のレポートでは特別に、遠藤ミチロウさんを最も近くで、そしてDJとしてライブを内側から盛り上げた「DJ:MAYUMIさん」の許可をいただき、彼女がご自身のブログに書き綴った、この日の出来ごとをご紹介したいと思います。その文章からは、その場では誰もが聴けるはずのない、DJとしての彼女のつぶやきが、リアルに再現されておりとても面白いのです。普段、会場では何も語らないDJですが、「1枚のレコードを選ぶにしても、これほど考えているのか・・・」というのが伝わってきます。私が、このMAYUMIさんのブログの内容を知ったのは、TAMのマスターである田村さんからの連絡からなのですが、読ませていただき、とても面白い角度からこの日のライブを感じることができるものだったので、ぜひレポートとして多くの方に紹介したく、MAYUMIさんにお願いをした次第であります。それでは、ここから先は「DJ-MAYUMIさん」にバトンタッチしたいと思います。PS:レポートUPが遅くなってしまったことをお詫びいたします。
(レポート文:DJ-MAYUMI 撮影・上記文:松田秀人)

遠藤ミチロウさん DJ-MAYUMIさん
▲左:遠藤ミチロウさん 右:DJ-MAYUMIさん

2006年のライブレポート(パワナビ木原)
http://www.pawanavi.com/music2/archives/2006/04/post_58.html
2004年のライブレポート(パワナビ松田)
http://www.pawanavi.com/sound/2004/0523michiro/index.htm
2000年のライブレポート(TAMさんの回顧)
http://www.wainet.ne.jp/~tam/yoshikolive3.html
music&booze TAM公式ホームページ
http://www.wainet.ne.jp/~tam/

***********************************************

◆DJ-MAYUMIさんのブログより
※ここより下はDJ-MAYUMIさんによる文章です。

----------------------------------

3月27日 《声とストロークのカタルシス》

 3月のよく晴れた日曜日、TAMへと向かう途中の住宅地の光景が、今から始まるライブへの予感で、何かいつもと違って見えた。人はあまりに衝撃的な体験に出会うと、言葉を失くしてしまらしい。オープニングの「Just Like a Boy」から、アンコールのラスト曲「仰げば尊し」まで、たった1本のギターと生身の声で通した、2時間半に渡るライブを経た後に、何を語ればいいのだろうか。不思議なことに、ミチロウの歌にエロや政治性は感じない。あるのは圧倒的なカタルシスだけだ。

遠藤ミチロウ

 爆音が鳴り響くライブや、夜通しのパーティで体験するのとは明らかに違う種類のカタルシス。だが外に発散するだけでなく、内側に向かう何か。彼の蒔いた種が、私達の中で育ち始める。今、ミチロウは円熟の領域に入ろうとしている。あのダイナミックなストローク、叫び声と沈黙の狭間で。自分の感性を信じ、表現を続けること。その大切さを、皮ジャンのポケットに突っ込んだ両手で、そっと握りしめる。この濃密な時間を、店を埋め尽くした客とそこに居た友人達と共に過ごせた幸運に感謝してこの一文をタムさんに捧げます。

3人
▲左より:DJ-MAYUMIさん、遠藤ミチロウさん、TAMさん

----------------------------------

3月28日  《トリビュートDJの密かな楽しみ》

 去る3月25日、遠藤ミチロウLive@延岡TAMにて、連動企画として『DJによる遠藤ミチロウトリビュート!Vol.2』 で参加させてもらった。通常ミチロウライブの際には、前座はバンドと相場が決まってるのだろうが、ここTAMでは私がスターリン時代からのファン&レコードコレクターというので名乗りを上げ、おそらく全国でも唯一、昨年に続いて前座でDJをやらせてもらうことになった。普通クラブでDJをやる際には、『不特定多数の客を踊らせること』 が目的だが、今回の目的は『ミチロウさん及び、客に紛れたマニアックな友人達にウケルこと!』であった。そう、パーティとは異なり、いかに特定の人々からリアクションを引き出すか、に重点を置いていた。

音源

 思えばずっと前、延岡初のDJバーだったCAMPというお店で、土曜日の夜にカウンターでDJをやらせてもらっていた頃があった。元々お客さん達は酒を飲むのが目的で来ていたのだが、曲をプレイすることによって、この人達から反応があったりすると楽しかった。。。「いいねー、これ何の曲?」とか。クラブパーティと違い、トラックでノリを作るというよりむしろ、選曲そのもののセンスが試されていた。今回のDJも、それに似た趣があるように思う。前回は、スターリンの曲と洋楽のパンクを交互にプレイしてみた。今回選曲するにあたって、MJQの最新アルバムをチェックしてみたら、スターリン時代の曲も再演しているようだったので、スターリンの曲はなるべくかけないことにした。だがお客さんからのリクエスト用に、スターリンとミチロウのレコードは全部持っていくことに。ロックはハウスと違って曲の長さが短いので、どうしても枚数が増えてしまう、、、結局レコードケース2箱分にもなってしまった、、、重い(泣)

レコード

 そして当日、開場前にセットリストを書き込んでいるミチロウさんに、緊張しつつ近づき。。。
「あのー、今日はスターリンの曲はかけないようにしようと思うんですけど」
ミチロウ「今日、スターリンの曲はやんないよー」
。。。ええーっ、そんなぁ^^;

070510-MICHIRO-008.jpg

 音出しを兼ねてレコードをかけてみる。P.I.Lの This is not a love songが流れたら、ミチロウさんがタムさんに「この店って普段はどういう曲かけてるの?」て訊ねていた。GNPではこの曲のカバーをしてたし、前回はミチロウさんから直々にP.I.L. のPublic imageをリクエストされた。おっ!さっそくリアクションあり!

会場

 開場時間の7時になってお客さん達が入ってくる。1番乗りの卍タム卍さんからお土産のCDを受け取る。。。奇形児に柴山俊之ライブとソロ。。。やっぱり濃いなー^^; あぶらだことサンハウスが見つからなかったので、代わりにウィラードとインディーズのコンピで勘弁してもらおう。ウィラードのTHE ENDと、SEX PISTOLSのNO FUN、鮎川誠のソロから「ほら吹き イナズマ」というJumpinJackFlashのパクリみたいな曲をプレイ。店内を見渡してみると、小学生の女の子を連れたファミリーや、鋲打ち皮ジャンのパンクスなど様々。。。どの辺りにターゲットを絞ればいいのか分からなくなってしまう。。。羆さんがいらっしゃったので、おそらく好きかと思われるZIGGY STARDUSTの BAUHAUSバージョンをかける。個人的にはDAVID BOWIEのオリジナルよりも、こっちの方がかっこいい!と思っている。

遠藤ミチロウ

 シャイコナさんは予告通り、オデッセイ・1985・SEXの7インチ、杉山シンタロー、友川かずき、INUといったコアなレコードを持ってきてくれた。後で選曲を手伝ってくれるように頼んだ。かんちさんは、SOFT PARADE/THE DOORSを持参。ドアーズといえば、たいていファーストかLAウーマンなのに、これを押さえているとはやるなー!この中から、ミチロウさんの別ユニット名にちなんで、TOUCH MEをプレイ。FRICTIONの REPLICANT WALKを聴きながら、このバンドって今聴いてもリズム感かっこいいよなーとか思ってると、タムさんからライブを始めるとの合図があった。

遠藤ミチロウ

 ミチロウさん登場時のBGMは、打ち合わせ通りドアーズのジ・エンド(=遠藤らしい・笑)。前回はジ・エンドにヘリコプターの飛ぶ音のSEを重ねてみたが、今回は第二次世界大戦の開戦時のラジオのアナウンスの声が入ったソノシートをミックスしてみた〜緊張感漂う演出になったのでは?と自負している。

遠藤ミチロウ

 ライブは、なんといきなり名曲「JUST LIKE A BOY」でスタート! これは例えば森進一だったら「おふくろさん」、ストーンズでいえばサティスファクション、ハウスでいえばSWEETEST DAY OF MAY、テクノでいえばSTRINGS OF LIFEで始まるようなものだ!この曲を1曲目にもってくるあたりに、今のミチロウさんの充実ぶりがうかがえる。凄いライブになりそうだー!!濁水さん達、間に合わなくて残念だなー

遠藤ミチロウ

 迫力の第1部終了。2部が始まるまでの間は、女性ボーカル物メインでいこう。同じカノンネタの戸川純:蛹化の女や、ミチロウさんもカバーしていたPATTI SMITH:Ask The Angels。シャイコナさん所有のオデッセイ・1985・SEXの女性ボーカルバージョンはすごいレアだ^^;LOU REED:ワイルドサイドを歩けが、もう少しで終わろうとしている時に、ちょうどいいタイミングで第2部がスタート。

遠藤ミチロウ

 ライブ終了後は、風の音のSEにインストものをミックスして、余韻を残す雰囲気にするつもりだった。だがアンコールで「21世紀のニューじじい」を演ったので、この曲の最後にギターリフを引用してる点から、20th century boy:T.REXをタンテに乗せる。しかし更にアンコールのアンコールのラスト曲に、仰げば尊しが登場! すばやくレコードをミチロウバージョンの仰げば尊しに差し変えた。するとこれが大当たり! 出口に戻ってきたミチロウさんは上機嫌! 「懐かしいなー、この曲聞かせてよ!」と言いながら、帰ってゆくお客さん一人一人と握手をしていたのだった。ミチロウさんはあまりに多作なので、おそらく昔演った曲を全て聴く機会は無いのでは?と思われる。

遠藤ミチロウ

 その後も悪魔を憐れむ歌のリミックスをかけながら
「スターリンにも、アクマデ憐レム歌ってありましたよね〜?フレーズをちょっと引用した風な」
ミチロウ「あれはカバーじゃないんだよ、パクリのギリギリってとこw」

遠藤ミチロウ

 Jose FelicianoのLIGHT MY FIREのラテン系カバーをかけたらミチロウ「これ誰が歌ってるのー?」と訊ねられたりとか・・・等など、あの遠藤ミチロウさんと、レコードを通じて密かに楽しい会話をすることが出来て、またまた嬉しい体験だった。人から見れば「あんな一人でレコードかけて何が面白いんだろ?」と思われがちなDJだが、実はこーんな楽しい一面もあるのだ♪

DJ-MAYUMI

投稿者 blogpawanavi : 17:55 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月08日

JABBERLOOP〜日向駅LIVE [ 自主企画ライブ ]

 ゴールデンウィークの最終日にあたる5月6日、昨年の12月にJR日豊線高架に伴い、旧駅舎から新駅舎へと生まれ変わった「JR日向駅」にて、高千穂出身のトランペッター「長友誠」さんが在籍するバンド「JABBERLOOP」によるライブが行われました。主催は県北を中心に自主企画ライブイベントを展開しているグループ「Joze」。運営は彼らが中心となり、地元日向市の方々の協力のもと行われ、ステージやチラシなどは全て手つくりによるものでした。「JABBERLOOP」に関しては、パワナビでも、昨年11月に高千穂町で行われたライブをレポートいたしましたが、あれから半年、なんと今回は2007年7月4日に、ファン待望の1stアルバムが、コロムビアミュージックエンターテイメントよりリリースという、嬉しいニュースを届けに東京からやってきてくれました。この日はあいにくの雨模様となり、同時に開催を予定していたフリーマーケットが雨天中止となってしまったのですが、それでも「JABBERLOOP」のサウンドを楽しみに、JR日向駅にはたくさんの人々が訪れました。「駅ライブ」という、県北ではちょっと珍しい試みではありますが、そんなところからも、生まれ変わったJR日向駅の可能性を追求する地元の方々の活力を感じさせられるイベントになりました。
(レポート:松田秀人)

JABBERLOOP JABBERLOOP
▲雨にも関わらず日向駅にはたくさんの人が集まった

長友 誠さん 日向駅
▲左:高千穂出身のトランペッター長友 誠さん 右:日向駅

◆JABBERLOOP公式ホームページ↓
URL:http://www.jabberloop.com
◆2006年11月の高千穂ライブの模様↓
URL:http://www.pawanavi.com/music2/archives/2006/11/post_65.html

***************************************************

◆JR日向駅

「木からの発想/まちづくりからの発想」
 まずはじめに、会場となった「JR日向駅」をご紹介いたします。同駅はJR日豊線の高架に伴い2006年12月に「日向市中心地区再生の中心となるようなシンボル性と、それに伴う高いポテンシャルを持つ駅」というコンセプトの元生まれ変わりました。地元産杉集成材をふんだんに使った近代的でお洒落なデザインの駅からは、外観の美しさだけでなく、機能面も充実しており、体の不自由な方にも優しいバリアフリー設計がなされています。ちなみに、男子トイレにも子ども用の椅子が設置されているのは嬉しいです。これがありそうで中々ないんです・・・。

JR日向駅 JR日向駅
JR日向駅 JR日向駅
JR日向駅 JR日向駅
JR日向駅 JR日向駅
JR日向駅 JR日向駅

-----------------------------

「まちの駅・とみたか」

 また通常の売店の他にも地元の物産を販売する「まちの駅・とみたか」もあり、鉄道利用客以外の市民や観光客にも人気のようです。休憩コーナーもあるので、待ち合わせ等のさいはとても便利です。

まちの駅・とみたか まちの駅・とみたか
まちの駅・とみたか まちの駅・とみたか

***************************************************

◆イベントスタッフ

イベントスタッフ イベントスタッフ
▲(左より)音響:Jive請関さん、企画:Joze高舘さん、協力:BUCKAYRO寺尾さん

--- 高舘英嗣さん(Joze)コメント
 イベント主催者代表の「Joze」高舘英嗣です。「音楽を通して人と繋がろう」をテーマに、友人(田崎さん)と二人で、「Joze」というライブイベント企画グループを結成したのがちょうど1年前の2006年5月でした。年2回のペースで県北を中心にライブイベントを企画しているのですが、今回が4回目の主催になります。僕たちの大きなテーマでもある「音楽を通して人と繋がろう」ということから、今回はさらなる地域密着という角度から考え、単なる交通手段としてだけでなく、街のシンボルとしても市民の方々に愛されている「新しいJR日向駅」でのライブイベントを試みました。今回も、JABBERLOOPのメンバーのみなさんはじめ、たくさんの地元の方々の協力により、あいにくの雨模様ではありますが、たくさんの方々に足を運んでいただき無事開催することができました。本当にありがとうございました。

地元のDJ 地元のDJ
▲地元のDJもイベントに協力

***************************************************

◆JABBERLOOPライブ

 2007年7月4日に、ファン待望の1stアルバムが、コロムビアミュージックエンターテイメントよりリリースされる事になった「JABBERLOOP」のライブが、JR日向駅の1階、入り口前にて行われました。ゴールデンウィークの最終日だというのに、外はあいにくの雨模様・・・。しかしライブスタート前からたくさんのファンや、地元の方々が駅につめ掛け、演奏が始まると同時に、雨だったことを忘れてしまうような盛り上がりを見せていました。さらに駅を利用される方達も、そんな光景を目の当たりにし、しばし足を止めてライブに見入ってしまったりと、次第にその数が増していきました。

JABBERLOOPライブ JABBERLOOPライブ

◆2006年11月の高千穂ライブの模様↓
URL:http://www.pawanavi.com/music2/archives/2006/11/post_65.html

 そんな中、JABBERLOOPでトランペットを担当する、高千穂出身の長友 誠さんは、日向市民吹奏楽団に所属し、ひょっとこ祭りで演奏したことなど、宮崎県での思い出話をはじめ「ゴールデンウィーク最後の日曜日の昼間にも関わらず、こんなにたくさんの人が集まってくれて、東京から来た甲斐がありました。みなさん本当にありがとうございます。」と笑顔で語ってくれました。

JABBERLOOPライブ JABBERLOOPライブ

 そして、JABBERLOOPのライブは、聴かせることはもちろん、道行く人が思わず立ち止まってしまうような、迫力のパフォーマンスを惜しみなくみせてくれるので、あまりJAZZになじみのない人でも、思わずのめりこんでしまいます。なんといっても、まったく予備知識の無い、小さな子ども達までノリノリにさせてしまうところが凄い!特に女の子達は、時折みせるフロント二人の笑顔にやられてしまうのかも・・・。とにかく、ファッショナブルであり、さらに、見るたびに進化していくように思えるJABBERLOOPサウンドからは、アルバムリリース効果もあってか、さすがに登り調子の勢いを感じさせてくれます。また次回お会いできるのが楽しみです!

JABBERLOOPライブ JABBERLOOPライブ

------------------------------

◆メンバー

後藤大輔 長友誠
▲Sax:後藤大輔  Trumpet:長友 誠

永田雄樹 岸本亮
▲Bass:永田雄樹  Keyboard:岸本亮

斉藤陽平 DJ Shinsuke
▲Drums:斉藤陽平  Turntable:DJ Shinsuke


◆JABBERLOOP公式ホームページ↓
URL:http://www.jabberloop.com

***************************************************

JABBERLOOP

 県北においては、町の中心部での屋外ライブイベント自体が、案はあっても騒音などの問題などから中々実現できないでいるのが現状なのですが、メジャーデビューを果たすJABBERLOOP同様に、若返った新日向駅に、様々な角度から可能性を見出そうとしている地元の人々の背中からは「やれることはなんでも精力的にやっていこう!」というやる気オーラが出ています。さらに駅をもライブ会場にしてしまう若者ならではの陽気なパワーが感じられます。そして、やはりパワーのみなぎるところには必ず人が集まってくるもので、この日も雨にも関わらず本当に多くの人が、このJR日向に集まってきました・・・。線路の高架及び、この新駅舎により、国号10号線側と、線路の反対側にある駅前リーフギャラリーが筒抜けになり、新駅舎のデザインも手伝って、以前とくらべると、日向の町の中心がとても明るくなった事が簡単にみてとれます。気持ちが明るくなれば、行動力も増すのが人間です!今回、メジャーデビューを果たし、勢いにのるJABBERLOOPのライブが実現したのも、きっとそうした明るさが大きなポイントだったはずです。そんな、両者には、ぜひ今後も持ち前の明るさで、さらなる進化をとげていただきたいと思います。

投稿者 blogpawanavi : 20:04 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月16日

「五十の我が儘」in 宮崎 Live at music & booze TAM [ 自主企画ライブ ]

music&booze TAM presentのライブも今回で21回目。タムさん本命中の本命。岩田浩史が今回のメイン。なぜ、本命中の本命かというと、タムさんが東京でずっと一緒に仕事をされていた方なのです。スケジュールなどの都合でなかなか実現できなかった岩田浩史さんのソロライブ。ついに実現です!そんな必然のライブを今回は、偶然?いや、運命のように見てしまったキョウコさんがライブレポートをしてくれることになりました。それでは、さっそくキョウコさんにバトンタッチです!
(レポート:キョウコさん 撮影:甲斐英利)

music&booze TAM present Vol.21
「五十の我が儘」in 宮崎 Live at music & booze TAM
ゲスト岩田 浩史 O.A 蒼井 濁水
2/4(日) 19:00〜

iwatam01.JPG iwatam02.JPG

古き良き音楽…
こう聞いて皆さんが思い浮かべるのは、どの年代でしょうか?
様々な音を機械操作できるこの世の中で、最近私が「グッとくる」のは、楽器本来の音と語りかけるような歌詞がのった、20〜30年前の曲そして歌。40〜50歳台のみなさんが「あったね、こんな曲…」「ギターで弾いてみたりしたっけ…」なんて懐かしそうに口ずさむ昭和歌謡曲、ブルースがとても大好きです。

 去る2月4日、そんな私が数時間にしてハマり落ちた素敵☆ライブが切なく激しく楽しく!開催されました。場所は、パワナビMUSICコーナーですっかりお馴染みの『music & booze TAM』さん(^^)
日本屈指のロック&ブルースギタリスト岩田浩史さんのアコースティックライブ「五十の我が儘」。そのライブをとび入りレポートさせていただきます(^^*

■岩田浩史H.P http://www.iwataxroom.jp
■music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
■2006年7月30日elliライブにゲスト出演した時のレポート

 オープニングアクトをビビっとキメたのは、蒼井濁水氏。県内でマディ・ウォーターズのカバー曲を歌っていただくならこの人!アル・グリーンやレイ・チャールズ…一曲一曲、「これはこういう歌です(^^)」と説明しながら大切そうに歌い弾かれます。
iwatam03.JPG iwatam04.JPG
 これからの岩田さんのステージに相応しい、素敵な空間を作り上げる濁水氏。
ここでもう私は、「ああ−ここに来てよかった―('-`)」と痛感…。ブルース好きの皆さん、濁水氏のライブも要チェックです!

 そしてそして、お待ちかねの岩田浩史さんの登場!
お客様たちも、岩田さんのオーラに思わず静まり返り…

「おいおい… 静かだな… 盛り上がって、楽しんでいってよ…♪」
iwatam05.JPG
 とはにかみながら弾き始めたのは、チャップリンの映画「ライムライト」からエターナリー。岩田さんは映画音楽のギタリストとしても活躍されていて、Vシネなど8本の作品を手がけられておられるとか。聴き入るお客さま、スタッフさん、そしてマスター。 すごい。とっても素人な私でも感じる、岩田さんのきちっとしていて、でも丸みのある繊細な弦の音。

++++++++++++++++++++++++++

一曲終わったところでMC。サングラスをかけ大柄でほりの深い岩田さん、印象は正直、コワイ…('-';でも開口一番・・・

「こんばんは、にちりん14号で来ました、岩田浩史です^^」

(^^)(^^)(^^) 一気に会場がほぐれて、フフフと微笑むTAMオーナーの田村さん。

iwatam06.JPG 実は岩田さん、宮崎といえばココ延岡の『music & booze TAM』しかご存知ないとか。「宮崎県っていったら、TAMしか知らないんだよね… あ、あと愛宕山も知ってるよ(笑)!」と岩田さん。TAMオーナーの田村さんと岩田さんとは15年来のおつきあい。東京にいらっしゃった頃、“ライブを中心にアーティストのスタッフをされいて、そのお仕事を通じて深いおつきあいをされていたそうです。こんなにスゴい岩田さんが陸・海・空どうしても来づらい(^^; 延岡市に足を運んでくださるのも、オーナー田村さんとの絆があってこそなのですね。
 そして、1月30日は岩田さんの50歳のお誕生日!との声に会場から拍手ヽ(^^)ノ その後は、オリジナル曲「リズム」で一気に会場は盛り上がり、神戸で暮らすお母様を歌った「Mama,don't cry」に静まり返る…岩田さんの世界が店内に広がっていきます。

iwatam07.JPG iwatam08.JPG
 21歳の時にギターを抱え上京した岩田さん。3年前からご自身の"歌"のアルバムも出されていますが、中でも注目は日本語の歌詞。「レイ・チャールズ」などのスタンダードナンバーは英語がわからなくてもじわぁっと感動するものですが、岩田さんはそういった名曲の和訳も積極的なさっています。なんといったらいいんでしょう… 日本語だと更に、「グッと」きます('-`*。前半の締めくくりは、そんなスタンダードナンバーである「ベン・E・キング」の「スタンドバイミー」。和訳した歌詞を再度英訳し、申請後認証を受け「岩田さんの」詩になってます。ああ・・・この岩田さんの声でCDが欲しい・・・なんて思っている間に第一部終了です。

++++++++++++++++++++++++++

 第二部はオリジナル曲、「走れモンゴル」でスタート!
「モンゴルの大平原を、朝青龍が走ってるのをイメージして聴いて!」と岩田さん。まさにそんな感じ!雄大な景色が目に浮かびます。岩田さんの表現力に驚かされるば