2009年10月05日

Duo Live Tour 2009 [ 自主企画ライブ ]

◆心を揺さぶるブラジル音楽がここにある

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 2009年9月10日(木)、日向市文化交流センター小ホールにて、日向商工会議所青年部主催によるライブイベント『Duo Live Tour 2009』が開催されました。
 この日ステージに立ったのは、イベントのフライヤーに描かれた「心を揺さぶるブラジル音楽がここにある」というキャッチコピーからもわかるように、”盲目のブラジル人シンガーソングライター”として世界的に注目を集めている、Gladston Galliza [グラストン・ガリッツァ]さんと、日本を代表するグローバルパーカッショニスト、ヤヒロトモヒロ [八尋知洋]さんの二人!
 まさに絵に描いたような夢の顔合わせを間近で見れるとあって、会場にはたくさんのブラジル音楽ファンが集まりました。
(レポート:松田秀人)

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▲左:グラストン・ガリッツァ(gu,vo) 右:八尋知洋(per)


会場:日向市文化交流センター小ホール
開催日:2009年9月10日(木)
主催:日向商工会議所青年部

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◆プロフィール!

※プロフィール画像及び文章はフライヤーより抜粋。

盲目のブラジル人シンガーソングライター
◆Gladston Galliza [グラストン・ガリッツァ]
(Guitar , Vocal)
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1967年ブラジル・Minas Gerais州Ouro Preto生まれ。9歳からギターを弾き始め、Minas de Gerais Federal UniversityのConservatoryで音楽理論を学ぶ。
1989年、Rio de Janeiroに移り、数々の音楽コンクールに出場。また、セッション・ギタリスト、アレンジャー、プロデューサーとしての活動を続けながら、自身のコンサートを積極的に行っている。本人によるバイオでは、もっとも影響を受けたアーティストに、Toninho Horta、Milton Nasciment、Antonio Carlos jobinの3人をあげている。
1994年、Cesar Nascimentoとのコラボレーションでファーストアルバム”Viver Voce”を発表。

グローバルパーカッショニスト
◆ヤヒロトモヒロ [八尋知洋]
(Percussin)
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1961年東京に生まれる。少年時代の10年間をスペイン領カナリア諸島で過ごし、地元のラテンロックバンドでドラム・パーカッションを始める。
1980年帰国後、上智大学入学。学生時代に青山のサンバクラブ「プラッサオンゼ」でハウスバンドとして演奏中にスピック&スパンのリーダー吉田和雄に見出されプロデビュー。
現在のレギュラー活動としては、GAIA CUATRO、坂田明YOSHI!、室内楽団 八向山、スピック&スパン、ネルビオ、Os Amarelos、鬼武みゆきトリオ、ユビクトス、金子飛鳥ユニット、おるケスタ・デ・4・ピエサス、JAWANGO TRIO、アフリカンパーカッションユニット「ソフィケルギ」、中村善郎(vo,g)やタイロン橋本(vo,g)とのDUO等、国内外で活躍中。

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◆会場風景

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 会場には、日本では発売されていないインディペンデントレーベルから発表された”グラストン・ガリッツァ”さんのレアなアルバムも販売されていました。

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☆寺尾代表あいさつ
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「今回私たちは、日向商工会議所青年部の事業の一環としてこのライブイベントを開催する運びとなりました。日向商工会議所青年部では、日頃より音楽文化事業及び、経済・教育などのキャリア事業を行っておりますが、人口6万5千人弱のこの日向市において、特に音楽文化というテーマを事業化し継続していくのは大変難しいことではありますが、年に1度でも、2度でも、私たちに出来る限り頑張って続けていきたいと考えております。今日、ここで演奏をしてくださるスペシャルゲストの”グラストン・ガリッツァ”氏は、先ほど皆様にお渡しいたしましたフライヤーのプロフィールにも記載されてありますように、全盲のシンガーソングライターです。そんなことから彼ならではの独特の視点でとらえた世界を音楽にのせて、普段我々が感じることのできない感性を体感させてくれることと思っております。そしてもう一人、昨年もこのイベントに参加(GAIA CUATROにて出演)いただきました世界的パーカッショニストのヤヒロトモヒロ氏の演奏にもぜひご注目いただきたいと思います。皆様の目の前にセットされている打楽器の数々をご覧になっていただければわかると思いますが、これほどの打楽器を即興で自在に操れるアーティストも稀だと思います。今日は心ゆくまでお楽しみください」

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◆ライブ風景

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 ヤヒロトモヒロさんのソロから始まった今回のライブ。体全体を使ってくり出される様々な打楽器の音は、どう考えてもたったひとりで演奏しているとは思えない厚みがあり、まるでいきなりサンバカーニバルの会場にでも足を踏み入れたような錯覚に陥ってしまいます。

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 なにより凄いのは、ただ単に勢いや流れ、手癖で手数を入れているのではなく、打楽器ごとの音色と特質が聞いている側にわかりやすく演出されているから、非常に聞きやすく、それでいて信じられなほどの厚みがあるということです。この演奏を実現するには、体の各パーツがそれぞれに意思をもって独自に稼働していなければ不可能でしょうね……。

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 やがてサンバ・ボサノバをベースにした心地よいメロディーが会場に流れると、どこからともなくグラストン・ガリッツァさんの歌声が聞こえ、会場からは大きな拍手が鳴り響きました。

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 その楽しげなメロディーやリズムとは裏腹な甘く切なげな歌声に、盲目ゆえの大胆さと、自分の歌声を探るような繊細さの両方を兼ね備えた独特なギター奏法が加わり、さらにヤヒロトモヒロさんの演奏が静かにヒートアップしてくると、会場全体が二人の魂がぶつかりあうソウル空間に変貌。ファン達に濃厚なエネルギーを放出しはじめました。

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☆ヤヒロトモヒロ ライブMC1

----- あいさつ -----

「今日はこんなにたくさんの方々にお越しいただき本当にありがとうございます。実行委員会の皆様には同イベントで昨年もお世話になり、今年もまたこうして声をかけてくださったことを感謝しております。普段は後ろでポコポコ叩いているだけの私ですので、こうしてメインでご挨拶するのがとても苦手で、演奏している時はドキドキしないのですが、今はもの凄くドキドキしています(笑)。先ほどまで裏で何を話そうか?とあれこれ考えていたのですが、今、頭が真っ白になってしまいました。すいません(笑)」
 
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☆ヤヒロトモヒロ ライブMC2

----- グラストン・ガリッツァについて -----

「まあ、私のことはさておきご紹介させていただきます。隣にいるのが僕の素晴らしい音楽パートナー”グラストン・ガリッツァ”です!(会場から大きな拍手)実はこうしたライブの時に『どうやって彼と知り合ったの?』とよく質問されるので、まずそのことについてお話をさせていただいたいと思います。昨年(2008年)は『ボサノバ誕生50周年』ということもあり、日本にもブラジルから”大御所”とよばれるアーティスト達が何人も来日しました。そうした背景の中でいくつかの大きなイベントも開催されたのですが、そのうちの一つのイベントを手がけるプロデューサーから『今日本には大御所達がたくさん来日しているけれど、それとは違う、まだあまり日本では知られていないユニークなアーティストはどこかにいませんか?そんな人がいれば、できれば一緒にツアーをしてもらいたいんですよ』と僕に連絡がありました。そこで思い当たったのが、僕が『GAIA CUATRO』でヨーロッパツアーをしている時に、現地のミュージシャン達に『ヨーロッパで活躍中のブラジル人アーティストを紹介してくれないか?』と尋ねてみたところ、『それなら今スペインに滞在中の”グラストン・ガリッツァ”しかいないね』と100人が100人ともに彼の名前をあげたのです。それには僕も驚いたから、早速彼の音楽を聴いたところ、とても素晴らしかったので『よかったら一緒に』と声をかけさせてもらいました」

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☆ヤヒロトモヒロ ライブMC3

----- ツアーについて -----

「さきほど『ボサノバ誕生50周年』というお話をいたしましたが、とはいえ、日本におけるブラジル音楽の認知度はまだまだ低いといえます。たとえどれだけ素晴らしい音楽内容と活動を行っていようが、世界的大御所ならともかく、これからというアーティストは、日本において想い描くような活動は中々できません。だからこうしたライブ企画に呼んでいただけるというのはとてもありがたいことなのです。にもかかわらず、さらに嬉しいのは、主催が『日向商工会議所青年部』という少々お固い響きのある団体にも関わらず『演奏曲目は全てそちらにお任せします』という事なので、今日はおもいっきり”グラストン・ガリッツァ”のオリジナル楽曲をお聞かせすることができます。何故こんな話をするかと言えば、こうした企画ではよく『”イパネマの娘”は絶対に演奏してくださいね』にはじまり、演奏曲目中数曲は有名な楽曲に時間を裂かねばならない事が多く、目的をもってツアーに出たはずが、大げさに表現すれば『リクエスト大会で終わってしまう』そんなこともあるからです(笑)。まあ活動の一部としてそれも必要なのは理解していますが、今回のツアーでは、出来る限り”グラストン・ガリッツァ”の楽曲を紹介したい気持ちが強いもので……。そんなことから、とにかくみなさんにとって今日は初めて耳にする楽曲ばかりだと思いますが、どれもとても素晴らしい音楽なので、たっぷりとお楽しみください。全18回あるツアーの中で、今夜は4回目にあたります。まだ始まったばかりのツアーですがよろしくお願いいたします」

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<アンコール>

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 最小限の音響と照明からなるシンプルなステージで、ありったけの人間力をぶつけあう二人のサウンドとパフォーマンスを生で体感していると、「本物の」「本場の」といった、巷にあふれるありきたりの表現を使うのがちょっと恥ずかしくなるような、そんな目に見えない魂の形を、耳だけでなく体全体で感じさせてくれる素敵な演奏でした。イベントのキャッチコピーに「心を揺さぶる」とありましたが、文字通り「乱暴なまでに揺さぶられた」といっても過言ではないくらいでした。

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<ライブ終了後>

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◆お疲れ様でした!

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▲スタッフ達と共に記念写真

 こうしたブラジル音楽というのは、ヤヒロトモヒロさんがMCでおっしゃっていたように、日本ではまだまだ認知度が低いのが現状だと思います。そのため、どこそこで今回のようなライブを見るということはできません。特に宮崎ともなれば、企画・開催もなかなかだと思われますが、なによりブラジル音楽が好きな人たちの呼びかけに答えて、全国ツアーの合間を利用し、九州は日向の地へ楽器を片手にふらりとやってきた、グラストン・ガリッツァさんと、ヤヒロトモヒロさんの揺るぎないスタンスからなるフットワークにはとにかく「感謝」のひとことです。できればまた来年もこの地で、地球的魂のサウンドを聴かせていただけたらと思います。

PS:取材にご協力いただきました出演者及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

 

投稿者 blogpawanavi : 13:20 | コメント (0)

2009年07月15日

村上“PONTA”秀一 「ドラムライブ」inのべおか [ 自主企画ライブ ]

 2009年6月19日(金)、延岡木工団地内の倉庫(有限会社イエムラ倉庫)を利用してつくられた手づくりライブスペース『NOBEOKA WOOD WORK HALL』にて、『村上“PONTA”秀一 「ドラムライブ」inのべおか』(主催:サウンドビーチすみえ実行委員会)が行われました。

 村上“PONTA”秀一さんといえば、これまでに日本国内において参加したレコーディング曲が、なんと14,000曲を越える(井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由美、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、角松敏生、尾崎豊、DREAMS COME TRUE、etc)という日本屈指のドラマーであり、その技術と感性は世界的アーティスト達からも絶賛されていることで有名です。
 きっと一度でもドラムのスペシャリストを目指した方であれば、その名前は充分すぎるほどご存知だと思われますが、今回のレポートでは、そんな村上“PONTA”秀一さんの「ドラムライブ」の風景をご紹介したいと思います。
(文:木原ケイ 撮影:甲斐英利)

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▲左:ドラムライブ風景 右:地元ミュージシャンとのセッション

<全国ソロライブサーキット09/ドラムライブinのべおか>
場所:延岡木工団地内『NOBEOKA WOOD WORK HALL』(イエムラ倉庫)
イエムラURL:http://www.iemura.com/
開催日:2009年6月19日(金)
主催:サウンドビーチすみえ実行委員会、SlowWalkin’
協力:(有)イエムラ、Kaji-on、パワナビ

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◆プロフィール!

※プロフィール画像及び文章は公式HPより抜粋。

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- photo by Senshu Motohiro -

村上“ポンタ”秀一
SHUICHI“PONTA”MURAKAMI (Drums,Produce)
1951年1月1日 兵庫県西宮市生まれ/山羊座/O型。

 1972年、フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。
 以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊、など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、ライヴに参加。
 レコーディングはゆうに14,000曲を越える。

 93年、自身初のリーダー・バンド“PONTA BOX”を結成、99年にはフジテレビ系「ニュースJAPAN JAZZ GIANTS」出演。
 また、同局『スーパーニュース』の音楽をPONTA BOXが担当し、03年4月よりフジテレビ系「堂本兄弟」第2期DOMOTO BROS.BANDとしてレギュラー出演。
 近年のリーダー・アルバムとしては、98年に音楽生活25周年を記念した『Welcome To My Life』、04年には30周年アルバム『MY PLEASURE』を発表。
 06年には、プログラミング音源に対してドラムでインター・プレイを試みた問題作『Rhythm Designer』が話題に。
 昨年にはそのライヴ映像作品『Live! Rhythm Designer〜Shuichi“PONTA”Murakami Solo Performance 2006@青山円形劇場』も発表している。

 現在も、サウンド・プロデューサーとしてさまざまなアーティストと新たな音作りを続ける一方、ドラム・クリニックをはじめ、後進の育成、指導にも積極的に力を注ぐ。
 いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。

<村上“PONTA”秀一公式HP>
URL:http://www.ponta.bz/

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◆手づくりライブ会場準備風景

 「えっ延岡木工団地内の倉庫でライブ?そんなスペースあったっけ……」と思われるかもしれませんが実は木工団地内にて営業されている「有限会社イエムラ」さんが普段資材置き場として使用している倉庫なんです。

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 そんなことから、ライブ会場設営前までは、様々な家具類や資材が、ずらりと並んでいました。それを今回のライブの為にわざわざ別の場所に運んで下さり、その空いた倉庫にスタッフ達(サウンドビーチすみえ実行委員会)が掃除や装飾を施し、ライブ会場として使えるようにセッティングをしました。

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 また延岡ではお馴染みの『ひでじビール』さんや。地元で人気のパン屋さん『とも麦』さんにご協力をいただき、会場を盛り上げていただいまいした。

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 設営作業を見ていて感じたのは「会場が木工団地内でよかった!」ということでした。何故なら、工具からちょっとした材料、さらに巨大なパネルに、ステージにだって使えるほどのしっかりとした木材など、会場設営に必要なものがなんでも揃っているからです。さらにお洒落な家具だってたくさん揃っているから、飾りつけにも事欠きません。なにより機材搬入時に必要な大きな開口部が、ステージの真横あるのは嬉しいことです。心配だった「反響音」も、倉庫の壁材と屋根の形状から、まったくといっていいほど気になりませんでした。

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 『NOBEOKA WOOD WORK HALL』という名前も、木工団地内のホールならではの名称ということで、スタッフが名づけました。もちろん看板も手づくり(撮影に来ていたパワナビ甲斐がその場でつくったもの)です。

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◆一部:ドラムクリニック

 第一部は、村上"ポンタ"秀一氏による、質疑応答形式のドラムクリニックが行われました。

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 リズムキープの方法や、スティック捌き、無理のない体の使い方、といったドラムに関する質問はもちろんの事、その他ポンタさん個人に関する質問や、これまでに出会った様々なミュージシャン達とのエピソード等にも、持ち前の「ポンタ節」を随所にちりばめながら、丁寧に答えてくれました。

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◆地元ミュージシャンとのセッション

 地元で活動している『津軽三味線森山流』の森山由希華さんとのセッションでは、ドラムと三味線のみの珍しいセッションを見ることができました。

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 シンプルな音色が絡み合って出来上がる独特の掛け合いがとても新鮮かつエキサイティングで、さらに「ぶっつけ本番」ならではの緊張が客席にも伝わり、聴いている側も知らず知らずにのめり込んでしまい、なんだかあっという間に終わってしまったように感じられました。

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◆リズムデザイナー「村上“ポンタ”秀一」ソロライブ

 もしかすると、ドラムライブを体験したことのない方からすれば、「いったいドラムだけでどうやってライブするの?」と不思議に思われるのではないでしょうか?

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 それではどのようにライブが行われたかといいますと、来場者の皆さんにはポンタさんのドラミングを十二分に堪能できるよう、あえて「生音」はドラムのみとし、その他の楽器パートはミュージックシーケンサー(演奏データを再生することで自動演奏を行う装置)が行います。シーケンサーの音源を効果的に使用しつつ、音源から流れる音に、ポンタさんが瞬時に反応し、それを様々なリズムに置き換えるというスタイルをとっていました。

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 「リズムセクションは、ただ叩けばいいってもんじゃない。ドラムを"演奏“する事が大事」と、第一部の「ドラムクリニック」でポンタさんが語ってくださいましたが、この『ドラムソロライブ』では、「ドラムを演奏する」ということを目の前で実践してくれました。

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 その音色は、時に優しく、時に激しく、まさにドラムならではのお腹の底で感じることができるメロディを、たっぷりと聴かせてくれました。なにより、ドラマチックな構成が、まるでテンポのいい映画を観ているようであり、色や風景までが、しっかりとイメージできたことがとても印象的にのこりました。

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◆撤収と打ち上げ

 あっという間に過ぎていった約2時間半のライブは以上で終了。この『NOBEOKA WOODWORK HALL』もまた次の日からは、いつも通りイエムラさんの資材倉庫としての働きが待っています。今回のライブを企画したスタッフ達は、感激の余韻に浸る間もなく撤収作業に取りかかっていました。

 そんなスタッフたちの動きを影で見ていたポンタさんより、作業終了後に今回のツアーでポンタさん自身が使われたスティックをプレゼントして下さいました!これにはスタッフ達も感激したと同時に、終始緊張しっぱなしだった表情からも、安堵の笑みがこぼれていました……。

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 また打ち上げの席では、引き続き豪快な「ポンタ節」も聞くことができ、記念撮影にも気軽に応じてくれ、さらに「手づくりライブスペース」に関しても「気持ちよく演奏ができた!」と好印象だったことを、地元スタッフに伝えていました。
 なにせ地元の若者達が集まった、10人足らずのスタッフ達からしてみれば、何もかもが素人による手づくりという環境の中に、世界の舞台で活躍している音楽家を招いていることから、「果たして気持ちよく演奏してもらえるのか?」ということが一番気がかりだったようです。だからこそ、打ち上げの席でのポンタさんの言葉を聞いて、スタッフ達はやっと達成感を感じることができたようでした。
 
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 ちなみに今回のライブには、私、木原ケイが大いに関わっておりましたので、最後に関係者ならびに、当日会場に足を運んでくださった皆様に、ひと言お礼を言わせてください。

「私達の企画に快く参道してくださった『村上“PONTA”秀一』関係者の皆様、また、お忙しい中企画から準備、会場提供までご協力いただきました、有限会社イエムラの皆様、設営および運営に協力いただいたサウンドビーチすみえ実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。そして今回、この手づくりライブスペースにご来場頂きました皆さまには、いろいろと不便なところがあり、ご迷惑をおかけしたかと思いますが、次回は今回以上に楽しんで頂けるよう、細かい部分にも気を配り頑張りたいと思いますので、また今後ともよろしくお願いいたします」

投稿者 blogpawanavi : 21:25 | コメント (0)

2009年05月09日

湯川トーベン・mabo&m.shinライブ [ 自主企画ライブ, 自主企画ライブ ]

 vol.39を迎えた今回のTAMライブは出演6度目と、すっかりお馴染みとなった湯川トーベン!”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”と題しフォークの中にもロック魂を感じるサウンドはもちろんの事、時折はさむ毒舌???MCでも楽しませてくれました。それでは、昨年のライブと衣装が同じ??というハプニングもあった何度見ても楽しい湯川トーベンライブの模様をご覧下さい!
(レポート:甲斐英利)

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music&booze TAM present Vol.39
2009年4月26日(日)
湯川トーベン O.A.mabo&m.shin

music&booze TAM
湯川トーベン オフィシャルホームページ

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 右の写真はライブ前の店内の様子ですが、実は一番手前に座っているのはトーベンさん。今回もバナナを持って登場。アーティストとの距離が近いのが魅力のTAMライブですが、トーベンさんはその域を超えて自らお客さんの輪に入って来てくれます


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■オープニングアクト:mabo&m.shin

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山田雅一:Vo、Gt / 宮川慎一:Bass

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 オープニングアクトは、今回で2回目の登場となる延岡、日向などで精力的に活動しているユニット『mabo&m.shin』ギター、ベースとシンプルな構成ながらも魅力的なステージを見せてくれます。イベント出演なども多くなっているそうで、皆さんもこれから二人のステージを見ることがあると思いますので名前を覚えてチェックしてくださいね!

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■湯川トーベン

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 そして、いよいよ湯川トーベンさんのライブスタート。”勝手にソロデビュー10周年記念ツアー”ということもあり、トーベンさんのお馴染みの曲からTAMでは初披露の曲に、ジミ・ヘンドリックスのカバーなど多彩なラインナップのステージとなりました。

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「ぼけ防止のために行った場所を復習してます。 1日目下関、2日目小倉・・・・長崎・博多・・・・久留米・・熊本・・・・・・・・・(TAMさんが大分)あぁ大分か。 だめだ(笑)」

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 休憩を挟んで後半スタート。「ば〜〜〜〜んっ!といこうぜ!」と前半とはうって代わりスタンディングのトーベンさん。益々ロック色が強まっていきます。

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▲「みんな飲みが足りないんじゃない?乾杯しよう! かんぱーい!」

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 ここで、ジミヘンタイムに突入。「fire」の歌詞の一部 "NEXT TO YOUR FIRE"が「ケツに火がついた〜」に聞こえたことから出来た歌詞を「fire」にのせて熱唱。

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▲カメラに寄って来てくれたトーベンさん。すみません。暗くて写りませんでした… そして、幻のバックバンドに指示を出すトーベンさん(笑)

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 後半も終盤に差掛かかったところでギターをエレキに持ち替えてプレイ。このギターはTAMさんのギターです。「ボトルキープのようにここにエレキギターがあるから持ってこなくていいんだよね〜」といいつつボリュームを今までよりも上げていくのでした。

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▲ステージを降りて客席に突入〜〜

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 いよいよ本編ラストの曲。北海道のツアー時、ボランティアで老人ホームライブを行ったときオリジナルの曲を演奏していると「知らない曲ばかりじゃなくて歌謡曲やって〜」とおじいちゃん、おばぁちゃん達に攻められたそうで・・・「そこでは歌えなかった歌を歌います。"天国行きのバス"」と最後まで見ている方も気が抜けません(笑)

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アンコールで事件?
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▲「つないどけっていっただろ〜〜笑」

 アンコールでは「mabo&m.shin」とセッション・・・の予定でしたがここでアクシデント発生。ギターの音が出ません。

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▲トーベンさん曰く「日本で有数の弦高の低いベース」だそうです。
そして、ギターの音は未だ出ず・・・

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「待ってるよ〜〜〜  先行ってるよ〜」とセッションスタート。曲は子供バンドの「サマー・タイム・ブルース」!

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どうにもならないこの気持ちーーーギュイーーーン。
とベースをギターを持ち替えてのプレイですがやっぱりカッコいい!

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▲おわったぞ〜〜〜
 曲おわりにジャーンと音がでましたが「おわったぞ〜!」と打ち合わせたかのようなオチで”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”は終了!

■出演者のみなさんと
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 ツアーラストだから打ち上げゆっくりやろうぜっと。ライブが終わってそのままカウンター席についたトーベンさん。次回はどんなステージを見せてくれるのでしょうか。そしてどんな衣装でしょう(笑) 楽しみですね!

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湯川トーベン・mabo&m.shinライブ [ 自主企画ライブ, 自主企画ライブ ]

 vol.39を迎えた今回のTAMライブは出演6度目と、すっかりお馴染みとなった湯川トーベン!”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”と題しフォークの中にもロック魂を感じるサウンドはもちろんの事、時折はさむ毒舌???MCでも楽しませてくれました。それでは、昨年のライブと衣装が同じ??というハプニングもあった何度見ても楽しい湯川トーベンライブの模様をご覧下さい!
(レポート:甲斐英利)

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music&booze TAM present Vol.39
2009年4月26日(日)
湯川トーベン O.A.mabo&m.shin

music&booze TAM
湯川トーベン オフィシャルホームページ

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 右の写真はライブ前の店内の様子ですが、実は一番手前に座っているのはトーベンさん。今回もバナナを持って登場。アーティストとの距離が近いのが魅力のTAMライブですが、トーベンさんはその域を超えて自らお客さんの輪に入って来てくれます


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■オープニングアクト:mabo&m.shin

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山田雅一:Vo、Gt / 宮川慎一:Bass

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 オープニングアクトは、今回で2回目の登場となる延岡、日向などで精力的に活動しているユニット『mabo&m.shin』ギター、ベースとシンプルな構成ながらも魅力的なステージを見せてくれます。イベント出演なども多くなっているそうで、皆さんもこれから二人のステージを見ることがあると思いますので名前を覚えてチェックしてくださいね!

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■湯川トーベン

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 そして、いよいよ湯川トーベンさんのライブスタート。”勝手にソロデビュー10周年記念ツアー”ということもあり、トーベンさんのお馴染みの曲からTAMでは初披露の曲に、ジミ・ヘンドリックスのカバーなど多彩なラインナップのステージとなりました。

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「ぼけ防止のために行った場所を復習してます。 1日目下関、2日目小倉・・・・長崎・博多・・・・久留米・・熊本・・・・・・・・・(TAMさんが大分)あぁ大分か。 だめだ(笑)」

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 休憩を挟んで後半スタート。「ば〜〜〜〜んっ!といこうぜ!」と前半とはうって代わりスタンディングのトーベンさん。益々ロック色が強まっていきます。

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▲「みんな飲みが足りないんじゃない?乾杯しよう! かんぱーい!」

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 ここで、ジミヘンタイムに突入。「fire」の歌詞の一部 "NEXT TO YOUR FIRE"が「ケツに火がついた〜」に聞こえたことから出来た歌詞を「fire」にのせて熱唱。

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▲カメラに寄って来てくれたトーベンさん。すみません。暗くて写りませんでした… そして、幻のバックバンドに指示を出すトーベンさん(笑)

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 後半も終盤に差掛かかったところでギターをエレキに持ち替えてプレイ。このギターはTAMさんのギターです。「ボトルキープのようにここにエレキギターがあるから持ってこなくていいんだよね〜」といいつつボリュームを今までよりも上げていくのでした。

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▲ステージを降りて客席に突入〜〜

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 いよいよ本編ラストの曲。北海道のツアー時、ボランティアで老人ホームライブを行ったときオリジナルの曲を演奏していると「知らない曲ばかりじゃなくて歌謡曲やって〜」とおじいちゃん、おばぁちゃん達に攻められたそうで・・・「そこでは歌えなかった歌を歌います。"天国行きのバス"」と最後まで見ている方も気が抜けません(笑)

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アンコールで事件?
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▲「つないどけっていっただろ〜〜笑」

 アンコールでは「mabo&m.shin」とセッション・・・の予定でしたがここでアクシデント発生。ギターの音が出ません。

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▲トーベンさん曰く「日本で有数の弦高の低いベース」だそうです。
そして、ギターの音は未だ出ず・・・

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「待ってるよ〜〜〜  先行ってるよ〜」とセッションスタート。曲は子供バンドの「サマー・タイム・ブルース」!

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どうにもならないこの気持ちーーーギュイーーーン。
とベースをギターを持ち替えてのプレイですがやっぱりカッコいい!

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▲おわったぞ〜〜〜
 曲おわりにジャーンと音がでましたが「おわったぞ〜!」と打ち合わせたかのようなオチで”勝手にソロデビュー10周年記念ツアーin延岡”は終了!

■出演者のみなさんと
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 ツアーラストだから打ち上げゆっくりやろうぜっと。ライブが終わってそのままカウンター席についたトーベンさん。次回はどんなステージを見せてくれるのでしょうか。そしてどんな衣装でしょう(笑) 楽しみですね!

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2008年10月05日

Quiet Field (クワイエット・フィールド) LIVEレポ [ 自主企画ライブ ]

 9月21日、延岡市にあるライブバー『music & booze TAM』にて、福岡を拠点として活動している、西村和真(vocal)と緒方裕光(guitar)のデュオ・ユニット『Quiet Field』(クワイエット・フィールド)のライブが行われました。この文章を書いております私、安森絵美は「Quiet Field」(クワイエット・フィールド)の音楽に魅了されファンとなり、その後「少しでも多くの人に届けたい!」と私の地元"滋賀県"でコンサートを決行したり、時々マネージャー業務などもお手伝いしている者です。そんなことから今回の宮崎ツアーにはメンバーと同行させてもらったわけですが、なんと宮崎に到着するなり、ライブ会場である『music & booze TAM』のマスター田村さんから、「実は地元の情報サイト"パワナビ"にアップするライブレポートの記事、絵美ちゃんに書いてもらいたいんだよね!」と突然言われポカンである・・・。理由としては、「まだまだなじみのない宮崎のリスナーに『Quiet Field』の魅力・見所を、一番近熱いファンの目線で120%伝えてもらいたい」との事なのですが、 わ・・ワタクシごときにそんな大役・・・(汗)と、一抹どころではない不安を感じる次第ではありましたが、少しでも『Quiet Field』の素晴らしさをお伝え出来ればと思い、ペンをとった・・・いえいえ、キーボードを叩かせてもらいました。
(レポート:絵美さん)

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日時:2008年9月21日 19:00〜
場所:延岡市北一ヶ岡 music & booze TAM
music & booze TAM
URL:http://music.geocities.jp/music_booze_tam/

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◆「Quiet Field」(以下QF) ご紹介

 西村和真(vocal)と緒方裕光(guitar)のデュオ・ユニット。 長年の個別・バンド活動の末、2005年6月ヴォーカル&ギターという最小編成に到達。'05年、'06年 SOUL BIRDライブ出演。その模様はJ:COM福岡で放送。好評につきリクエスト特集で再放送された。'07年 ビルボードライブ・福岡PRE OPENING LIVE出演。'08年8月 1stアルバム「Quiet Field」を発表。九州・関西をはじめ各地で発売記念ライブ。 また個別でも活躍されており、只今引っ張りだこの二人。

■西村和真(vocal)
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URL:http://www.kazuma-nishimura.com/

■緒方裕光(guitar)
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URL:http://guitar.hiromitsu-ogata.com/

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◆ライブスタート

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 暗い店内、スポットライトがステージの緒方さんをほんのり照らす。 序章にはピッタリの優しくて美しい音。ステージに向かって行く西村さんの後ろ姿。 去る9月21日『music & booze TAM』初登場! Quite Field ライブのスタートです。

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 初めて見る二人に興味津々のお客さん。ちょっと様子見的な静けさ。 「It don't mean a thing」 1曲目に相応しい。ガツンと来る。3分程の短い曲ですが、二人の凄さを知るには充分です。 今日も乗ってますね〜お二人サン! 普段は控えめで温厚な西村さんですが、ステージ上がった途端なんかのスイッチ入ります(笑) 彼が声を発した途端、そこは豪華絢爛な舞台に見えてくるから不思議。 凛とした立ち姿、発するオーラ、艶やかな声、どんな場所にいても光輝く。 お客さんはじっと聴き入っている。私もそうだった様に。 初めて二人の音楽に触れた時、全身に鳥肌がたって言葉も出なかった。1テンポ遅れた大きな拍手。

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 緒方さんのゆる〜いMCが、張りつめた空気を和ませる。 「こんばんわ〜コブクロで〜す^^v」お客さん苦笑・・ 合ってるの人数だけやん(汗)  もぅ。ギター凄いのに。喋るとよっちゃんやな(笑) あ、たのきんトリオね。念のため。 「What's goin' on」「What a wonderful world」 二人の音楽はジャズじゃない・・・と誰かが言っていた。 Jazz、R&B、POPS、ロック、ラテン、クラシック、様々な音やリズムが自由に舞う。 ジャンルなんかどうでも良くなる。QF独自の世界。

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 今度は西村さんのMC。福岡でも西村さんのMCは根強い人気がある。 本人はいたって真面目にやっているのに、こみ上げる面白さ。 お客さんが爆笑する姿を、何で笑ってるのか分からず不思議そうに見つめる^^ドウシタノ?  前半一番盛り上がりを見せた「Just the two of us」 今日の緒方さんはちょっと激しめ。ガンガン迫ってくる。音の合間を縫って繰り出される西村さんのスキャット。 楽しそうに即興合戦を繰り広げる二人に、客席からも歓声があがる。カーペンターズの名曲「Close to you」をラテン調にアレンジした曲で1stステージ終了。

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 お客さんやスタッフとワイワイ盛り上がる緒方さんと、一人反省会の西村さん(笑) だから、反省する場所ないってば。どこまでも理想の高い人だ。2ndステージ。「赤とんぼ」、西村さんオリジナル「摩天楼の青い空」など、日本語歌詞が続く。 QFは日本語歌詞だと雰囲気がまるで違う。 西村さんの静かで深く慈愛に満ちた声。緒方さんの情景が浮かぶ程の美しい音。 マネージャーになった今でも、うっかりすると涙が出る。

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 QFの凄い所は、音楽事務所やイベント会社ではなく、彼らに心酔したファンが企画するライブが多い事だ。 今回の宮崎ツアーの主催者も、滋賀ライブ主催者である私、今進行中のライブの立案者も全て、ただ「みんなにも聴かせたい」という思いだけで動いてしまう。 それだけ彼らから受ける強烈なインパクトと、強いメッセージは人の心を揺さぶる。

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  これぞQFの真骨頂!「Caravan」ダメ押しの「Spain」 ギター一本なのにベースやドラムの音が聴こえる。ジャズなのにスパニッシュ・フラメンコの香り。凄い難曲を易々とやってのける圧倒的な技術。二人だけとは思えないゴージャスなサウンド。ブラボー♪ TAM田村さんもPAや照明で演奏に加わる。これまたお見事デス! 盛り上がるに決まってます^ ^ v  満席で30名ほどのハズの店内が、50人も100人もいるかと思える位に歓声で包まれる。鳴りやまないアンコールの拍手。お客さんのリクエストにより、サイモン&ガーファンクルをハミングで。 渋いっ!ラストは「Change the world」

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◆ライブ後

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 初めてのTAMは大成功のうちに幕を下ろしました。 友達・家族にも聴かせたいからと、CDを何枚も買っていかれたお客さんが大勢いらっしゃいました。やっぱり後2枚欲しいからと、わざわざCDだけを買いに来てくれたお客さんもいらっしゃいました。

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 素晴らしい音響・照明で環境を整えて下さったTAM田村さん。 細やかな気配りでサポートして下さった主催者Kさん。初日のKANAYAさんのご夫妻も駆けつけて下さり、沢山の温かさに包まれた今回の宮崎ツアー。感謝の気持ちでいっぱいです。 最後にお二人からのメッセージ♪ 「必ずまた来ます!ありがとうございました」 もれなく私も付いてきます(笑)

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2008年08月06日

中尾諭介「夕暮れアバンチュールライブ」 [ 自主企画ライブ ]

 梅雨もあけ、各地で海開きも始まり学生達は夏休み・・・。いよいよ本格的な夏の季節が到来したなぁ〜と感じている今日この頃。そんなある日、私パワナビ☆木原の小学校から高校にかけてのいっこ上の先輩で、現在東京を拠点に活躍中の「中尾 諭介」(In the Soup)さんから一本の電話がありました。「明日の土曜日にそっちに帰るんじゃけど、来週の月曜にどっかでライブ出来んじゃろか?」・・・。えっとですね、普通ライブってのは最低ひと月かけて威嚇したり準備したりするものなんですが…。「あんたなら何とかなるじゃろ?」・・・。じゃあシークレットライブ的な感じになるけど、どっかで出来ないか聞いてみますね。「よろしく〜!」といったノリでやる事になった今回のライブ。機材があり、ある程度のスペースがあり、尚且つ中尾さんの音楽性にピッタリの風景のある場所を延岡で…。そう考えているうちに閃いたのが「ココレッタ延岡」の2階パテオのスペース!ちょうどそこではビアガーデンが始まるというタイミングという事もあり、そのあたりも踏まえつつココレッタ延岡の担当者の方に連絡したところ快くOK!のお返事が。そうなれば早速、当日に向けた段取りを開始したのでした・・・。と、突発的に開かれる事になった今回のライブ。自分がある意味主催者なので、レポートは控えようと思っていたのですが、あまりにもカッコよくそして素晴らしいライブだった為、急遽レポートとして皆さんにもそのライブの模様をご覧頂こうと思いました。セルフレポ的なものになりますが、ぜひご覧下さい!!
(文 木原、撮影 甲斐)

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中尾諭介「夕暮れアバンチュールライブ」
日時:2008年7月14日(月) 19時〜
場所:延岡市幸町 ココレッタ延岡2階パティオ
協力:ココレッタ延岡、梶原音楽教室

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 いや、実は困っていました。。ライブをやると決めて会場が決まったまでは良かったんですが、ライブ開催日まで当日を含めて実に残り3日間。どうやってこのライブを告知すれば良いものかと。とりあえず、自分が声を掛けてライブに来てくれるのがだいたい10名ほど。中尾さんの同級生でもある、ココレッタ延岡で営業されている宮崎さんの声掛けで10名ほど。「20人くらいしか来ないかもしれないけど、それでも大丈夫?」と中尾さんに聞いたところ、「一人でも来てくれるんなら全然大丈夫!」というお返事。という事で、告知はそれくらいに留める代わりに入場を無料にして、その歌声を聴いた近くを通ったお客さんも入りやすいライブにしよう!というスタンスで、当日を迎えることにしたのでした。
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 そして迎えたライブ当日。開始前に会場を設営し、ライブリハを行い、後は本番を迎えるのみ・・・。「どれ位来てくれるっちゃろうかね」という中尾さん。「一人でも来てくれたら一生懸命その人のために歌うわ!」と決意をされた所で時刻は18時を刻みました。すると少しずつ少しずつではありますが、だんだん会場に人が集まりはじめ、開始時間の頃にはその数約80名ほどに!!シークレット的なノリで始まったこのライブ企画ですが、どうやら口コミでライブの事が広まっていった様で、客席はもう十分過ぎるほどにお客さんで埋まりました!!そしていよいよステージに中尾さんが登場!ライブスタートです!!
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 「いや、こんなに来てくれるとは夢にも思ってなかったのですごく嬉しいです。今日はいつも以上に一生懸命歌うので、どうか最後まで聞いていって下さい。」というMCでスタートしたこの日のライブ。いつもはIn The Soupのボーカルとして、またソロでの弾き語りでライブを行う中尾さんですが、今回は現在活動休止中のメジャーバンド「COOL DRIVE」のリーダーでキーボーディストの田中 大介さんとのユニットでライブを行われます。
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 実は今回のライブ、中尾さんらはいわゆる「セットリスト」を組まず、その場のノリで演奏を行っています。「地元でのライブっていっつもみんながくれるパワーっつかエネルギーが凄くて、へたな事は出来ないのよ。だからセットリスト無しでやった方が、僕らも気持ちいい緊張感の中で出来るかなと思って」とおっしゃる中尾さん。オリジナルの曲を中心にしつつも、地元では始めてのキーボードとのユニットならではの音色と共に、張りのあるパンチの効いたヴォーカルを遺憾なく客席に投げかけていきます。
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 「じゃあここからは、キーボードの大ちゃんの時間です!」と、急に舞台から姿を消した中尾さん。「!?」というビックリした表情を見せる田中さん。もちろんこの時間も予定には全くありません。。そんな中、田中さんの選んだ曲は、日本が誇るアニメ"ルパン三世のテーマ"!!、だったのですが、ライブの緊張感と急にフラれた事情もあってか何度か演奏のやり直しとなりました。しかしながら、その演奏はとてもパワフルでありつつもキュートで、曲の持つ表情を丁寧に表現されていました。
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 そうこうしている内に時間はあっという間に経っていきます。地元で幼い頃に遊んでいた川を想って作られた「祝子川」や、ギターをガチャガチャ奏でる「ガチャガチャ」、さらには井上陽水のヒット曲「氷の世界」を中尾さんなりの解釈でカバーしたりと、非常に聞き応えのあるナンバーを並べている事もあり、あっという間に時刻は20時を少し回りました。今日のライブは終わり時間も決めていなかったのですが、そろそろ頃合かなとも思いカンペで「残り5分」の指示をステージに出したところ「そろそろラストの曲となりました。」という言葉の後に流れ出したのは、「人生レール」。これまで自分の進んできたレールを振り返ると共に、これから進んでいくレールへの期待を歌ったこの曲は、この日のラストをシメるにふさわしい曲。勢いあまっていつもどおりにギターの弦を切ってしまうのはご愛嬌(笑)。演奏終了後には盛大な拍手を持って、ステージを降りる二人でした。
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 しかししかし、口コミだけでこの日のことを知った会場のオーディエンスたちがこのまま二人を帰すわけがありません!!拍手がいつしか手拍子となり、二人をステージに戻るように促していきます。そのままアンコールの演奏へとなだれ込みます。そして演奏された曲は、中尾さんの代表曲ともいえる、小学校を卒業したならば誰でも知ってるといっても過言ではない「グリーングリーン」!しかもギターの弦が切れていたこともあって、演奏はピアノのみ。なかなかこのレアな組み合わせはそうそう見れるものではありません。客席からも自然に手拍子が沸き起こり、「グリーングリーン!!」と大合唱!!これをもって、この日の全演奏が熱狂の中終了となりました。そしてライブ終了後、会場に顔を見せた中尾さん。小さい子ども達にも人気が高いようで、たくさんのサイン攻めにあっていました。
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ここで今日のライブを終えたお二人に、今日の感想などをインタビューしてみました。
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中尾さん「今日のライブはほんの数日前に決まったシークレットライブだったのに、こんなにたくさんの人が集まってくれて本当に嬉しかったです。しかも小さい子ども達も大勢来てくれた。その喜びをライブ本番にいつも以上にぶつけられました。あの子ども達にとって、今年の夏の思い出になってくれてたら本当にいいですね!!9月にはサウンドビーチすみえにも出演するので、そこにもたくさんの方々が遊びに来て欲しいなと思いました!!10月には東京でワンマンライブも行うので、タイミングのあう方はぜひそちらにも遊びに来て欲しいと思います!!今日はありがとうございました!!」

田中さん「今回2度目の宮崎で初めての延岡だったんですけど、3日間いて感じたのは、道路の一本道が凄く多いなぁと。なんかアメリカみたいで8ビートの似合う町だなって感じました。「イージーライダー」みたいな(笑)延岡って暖かい気候って聞いていたんですけど、今日のライブとかで感じたのはアツい人とかアツい空気とか、夏の野外なので暑いのは当たり前なんですが、そんなところが気候までそうさせてるのかなぁと。このココレッタの周りにある緑がまた南国を思わせるし、ライブ中空を見上げたら鷹が飛んでるし(笑)とにかく気持ちよかったです。今回の経験を今後の自分の音楽人生の糧にしたいと思いました。ぜひまたコチラに来たいと思います!!」

 という訳で、勢いだけでやってのけてしまった今回のシークレットライブ。パワナビスタッフも実行委員として参加する「サウンドビーチすみえ」(9月14,15日開催)にも参加が決まっている中尾さんですが、改めて彼の歌声と演奏力の素晴らしさを感じさせてくれました。今回のライブを見逃した皆さん、ぜひ9月にはすみえ海水浴場に足を運んでもらって、中尾さんの素晴らしいパフォーマンスを楽しんでみて下さい!!!

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2008年04月15日

music&booze TAM present Vol.29 岩田浩史ライブ [ 自主企画ライブ ]

 突然ですが、プロアマ問わず日本には本当にたくさんのギタリストが存在しています。ギターを今日から始めたという方も、「あの曲のあのフレーズは○○ならではだよなぁ」と言われるまでになった方も、いわばギタリスト同士。しかし、今回のライブレポートで紹介する方ほど、ブルースギターがはまりまくるギタリストはそう多くないと思われます。そのギタリストの名前とは"岩田浩史"さん!昨年6月に延岡で行われたライブでもそのギターを存分に感じさせてくれましたが、今回のライブでもその存在感を十二分に発揮してくれました!

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music&booze TAM present Vol.29
岩田浩史ライブ

日時:2008年3月2日 19:00〜
場所:延岡市北一ヶ岡 music & booze TAM

岩田浩史H.P http://iwataxroom.jp/
music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
前回のレポート http://www.pawanavi.com/music2/archives/2007/07/tam.html

 このライブの会場となったのは、延岡の音楽ファンにはもうすっかりおなじみの延岡市北一ヶ岡にありますmusic&booze TAMさん。パワナビでもこれまでコチラで行われた様々なライブをレポートさせて頂いておりますが、ステージと客席が非常に近い事からいわゆる本当の意味での"LIVE"を堪能できます。また普段はBarとして営業されており、美味しいお酒とマスターのTAMさんとの音楽談義を楽しみにお店を訪れる方もたくさんおられます。

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 そして開演時刻。まずはこの日のオープニングアクトを務めますSkunk-NG(Vo,Gt蒼井濁水,Dr前田勇造)の二人がステージに登場。前回の岩田浩史ライブ時にもO.Aを務めたSkunk-NGですが、この日は前回以上に気合の入ったステージを見せてくれました。Blues調でイーグルスやボブディランの名曲をアコースティックギターとしゃがれたボーカルで表現する濁水さん。その上モノをスネアとハイハットでしっかりとサポートする前田さん。二人の奏でるブルースからは、酔いつぶれてグダグダになりながらも、明日を見つめて必死に生きている人の姿を連想します。さらにこの日は熊本から濁水さんの友人でブルースハープ奏者のポケットさんもステージに登場し、その二人の音色にさらに花を添えていました。

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 そしてSkunk-NGがステージを降りた数分後、暗転しているステージへゆっくりとスーツ姿の男性が登場します。ゆっくりと愛用のギターを持ち、一弦一弦丁寧にチューニングを施していきます。それまでざわついていた客席は、その姿を確認するや一気に緊張感が高まりました・・・。会場の視線がまだ暗いステージへ向けられ、まるで客席全員の呼吸が揃ったかに感じた瞬間、ゆっくりとそして切なく、ステージからギターの音色が聞こえ始めました。いよいよ岩田浩史のステージの開始です。。

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 ギターの音色と口笛で奏でるインスト曲から始まったこの日のステージ。ボトルネックを使って奏でるギターからは、月夜の海辺で聞こえる波の音と共に切ない心情が見えてきます。「香港に行った夜、現地のスタンレービールを味わいながら出来た曲です」というMCどおり、そんな景色が思い浮かべられるステキな曲です。ブルースとは、今から約100年ほど前に奴隷としてアメリカへ連れてこられた黒人の労働歌が起源とされています。憂鬱な気分を表現する音楽として、演奏者が自身の憂鬱な気分を吐き出し、排除するために歌ったり演奏するのですが、そんな心情が痛いほどに伝わってきます。

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 かと思いきや、ド直球のブルースだけではないのが岩田さんの真骨頂!「プカプカ」や即興で歌った「昨年末の事故の歌」など、音楽の楽しみ方を限定しないステージを展開されていきます。「昨年末の事故の歌」に至っては、ちゃんとオチが付いてさながら「すべらない弾き語り」と呼んでもおかしくないほどの出来栄え!このオチには会場内から大爆笑が起こっております。そしてこの日オープニングで登場したSkunk-NGのパーカッショニスト前田さんをステージにいきなり引き上げると、打ち合わせ無しでのセッション開始!切なさややるせなさを切に感じ、まるで袋にたまりまくった鬱憤を爆発させるような曲を演奏され、前半戦が終了しました。

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 少しの休憩を挟み、再びステージに上がった岩田さん。休憩中に吸っていた、タバコを加えたまま何気なく弾き始めた姿は、年齢を重ねてきたからこそ出せる味というか雰囲気を醸し出していて、見ていてこんな男になりたいと考えてしまう大人のシブさを見せ付けてくれています。そして後半は、オープニングで登場したSkunk-NGとのセッションを中心に、Bluesのもつ曲の魅力を存分に引き出した演奏を行われていきます。ピンでの演奏もさることながら、バンド形式というかたくさんの楽器で表現するBluesからも、その曲の持つ雰囲気を表現するいろんな要素を感じ、心を揺らすというか揺さぶられずにはいられない、すばらしいものを客席に投げかけていきます。

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 気付けばあっという間に後半が終了!一旦はステージを降りる岩田さんですが、それまでのステージパフォーマンスに呼応するかのように、すぐに客席からのアンコールを受け、2〜3分のうちにステージに戻らざるを得ない状況に!

アンコール中はTAM LIVE初となる客席総立ち状態での演奏!客席からも相当なエネルギーがステージに放出され、そしてそれに応えるようにステージ上からも、この日のステージが素晴らしいものであった事を決定付けるこの日一番のパフォーマンスを見せつけ、無事にライブ終了の運びとなりました!!

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 毎回白熱したステージが繰り広げられるmusic&booze TAMのライブですが、この日はこれまででも1〜2を争うようなステージだったとオーナーの田村さんも感じたように、本当に奇跡のライブと呼ぶにふさわしい、すばらしいという一言では言い尽くせないライブとなりました。この日この店内にいる全員が奇跡のライブを体感し、ライブ終了後もテンション揚がりまくりの状態!もちろん恒例の記念撮影もライブ参加者全員での撮影となりました(笑)この様なライブを数多く企画しているmusic&booze TAMですが、今後も様々なアーティストのライブを行う予定となっています。目と鼻の先で繰り広げられる、圧倒的なパフォーマンスを持ったアーティストの細かい表情や仕草、また呼吸音まで肌で感じる事の出来るTAMでのライブは、音楽好きな方ならぜひ一度体感してほしいライブです!

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2007年12月16日

リトルウェザーキングオープン! nov'el vol.23 [ 自主企画ライブ ]

 宮崎市ではお馴染みのライブハウス「WEATHERKING(ウェザーキング)」の姉妹店である「little WEATHERKING(リトルウェザーキング)」が12月8日に延岡駅の目の前にオープン!このライブハウスはオーナーである玉井さんの長年の夢であったと同時に地元のバンドマンやDJ達の願いでもありました。そんなライブハウスのこけら落としはパワナビでも幾度となくレポートしてきた延岡のバンド集合体「nov'el」のイベントでした。vol.22,vol23と2デイズで開催されたこのイベントは「little WeATHERKING」のこけら落としであり、延岡を代表するロックバンド「THE SUS」の宮崎を拠点にした活動のラストであり、しばらく活動を休止ししていたnov'elの中心メンバーでもある「GRASS HOPPER」の復活と、いろんな想いの詰まったイベントでした。今回は8日開催のvol.22にお邪魔してきました。
(レポート:甲斐英利)

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nov'el vol.22
場所:little WEATHERKING
日時:2007年12月8日
電話:0982-32-4855
BAR営業16:00〜翌2:00(イベント時を除く)
URL:http://www.liveweatherking.com/

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▲ 場所は、延岡駅の改札から看板が見えるほどに「駅前」!ライブイベントが行われている時以外はBAR営業をされていますので普段から音楽を語る場としてもこれから盛り上がりそうですね!

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午後6時半。いよいよ開場してお客さんが真新しいフロアに足を踏み入れます。ライブスタートまではDJタイムロックナンバーを中心に会場を盛り上げました。


■little WEATHERKING いよいよ始動!
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いよいよライブがスタート!まずは1曲だけTHE SUSがステージに。nov'el vol.22と共に、「little WEATHERKING」の歴史がスタート♪

■山猿

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 続いては「山猿」が登場!自分たちでイベントもうって活動しているだけにこのライブハウスが出来たのはとても重要な出来事。「今までなかなか地元で活動が出来なかったので、このライブハウスが出来た事をきっかけにこれからは延岡でもどんどん活動していきます!」と喜びを言葉と演奏で表していました。今後若いバンドを引っ張って行く存在になることは間違いないのでとても楽しみですね!

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高校生など若い層に人気の山猿。まさに今後延岡のバンドシーンを盛り上げていく存在!

■GRASS HOPPER

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 約2年半ぶりのライブとなった「GRASS HOPPER」。今までのようなペースでの活動は出来ないとしても「やっぱライブはいいねぇ〜」と"活動再開"の意思をありありと見せつけてくれました。「見てる方が緊張する〜〜〜」と言われるほど久しぶりのライブでしたが活動休止期間の長さを感じさせないパフォーマンスは流石の一言。

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約40分のライブをなんなくこなしたGRASS HOPPER。今後のはっきりした活動はまだ決まっていないものの早く次のライブが見たいと思わせてくれるライブでした。このライブハウスが出来た事を切っ掛けにGRASSHOPPERのように再び音楽熱を高めてくる人達が増えるといいですね!
 

■THE SUS

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 1日目のラストはTHE SUS2008年からは活動の拠点を宮崎から関東へ移すTHE SUS。九州での活動はのこりわずか。宮崎でのライブはこのイベントがひとまずラスト!今までライブを見る機会がなかって人も会場には沢山いたような気がします。ここ最近は県外のライブが多かった事もり、良い意味でのうっぷんが溜まっていたお客さん達は、最前列で踊り狂るう人。しばらく見られない姿を後方からじっと見つめる人と思い思いにライブを楽しんでいました。

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 今まで延岡のみならず宮崎のバンドシーンを引っ張って来たTHE SUS。いよいよ宮崎を飛び出して関東へ。最近ではCS放送限定ではありますがアサヒスーパードライのCMに出演するなど活動の幅を広げているだけに今後の活躍が期待されます!

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ライブ後は再びDJタイム〜。そして、各バンドの物販コーナーにも多くのお客さんが集まりました。それぞれの想いを込めて開催されたオープニングイベント「nov'el」。これから延岡の新しい音楽拠点となるのは間違いないと思います。みなさんもこれから注目してくださいね!そして、興味のあるイベントがあればぜひ足を運んでくださいね!

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2007年12月12日

吉川 忠英ライブ in TAM [ 自主企画ライブ ]

 10月30日(火)、延岡市一ヶ岡にあります「music&booze TAM」さんにて、福山 雅治やBEGIN、夏川 りみなどのレコーディングやライブツアーに参加しているギタリスト"吉川 忠英"さんのライブが行なわれました。皆さんご存知の名曲「桜坂」や「涙そうそう」のレコーディングに参加された忠英さんなんですが、今回は37年の活動歴で初めての延岡ライブ。10月末のちょっと肌寒い時期のライブながら、店内には溢れんばかりのお客さんが詰め掛け、熱気ムンムンの中でのライブとなりました。福岡・大分・鹿児島と九州各地を回っている今回のツアー。この日のライブで連続5日目ということでちょっとお疲れじゃないのかな・・・と思っていたのですが、今年で還暦を迎えられるという偉大なギタリストは全く疲れを見せず、演奏時にはものすごい集中力を見せ付けて下さいました。
(レポート:パワナビ☆木原)

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日時:2007年10月30日 19:00〜
場所:延岡市北一ヶ岡 music&booze TAM
吉川忠英 H.P http://www.t-off.co.jp/chuei.html

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 立ち見のお客さんが出る程にパンパンになりました今回のTAMライブ。そんな中スタート定刻の7時をまわり、そのお客さんの波をひょうひょうと掻き分けステージに忠英さんが登場します。それまでざわついていた会場内ですが、登場時には割れんばかりの拍手でお出迎え!「吉川忠英です。今日はアコギ演芸会と題しましてライブを楽しんでもらおうと思います」というMCのあと、静かに優しくアコギを奏で始める忠英さん。「星に願いを」「第三の男」をシブく演奏し、ライブはスタートしました。

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 今年で還暦を迎えられた忠英さん。ギタリストとしての活動歴は37年にも及ぶという事で、これまで活動を共にしたアーティストさんの曲である「なごり雪」や「やさしさに包まれたなら」など演奏されました。ギタリストらしく、弾き語りの"弾き"がメインで"語り"はギターを引き立てる様に優しく歌う忠英さんです。そして名曲「涙そうそう」では、会場の皆さんも忠英さんと一緒にヴォーカルを務め、お客さんもステージと一体化しています。前半ラストは「ハゼのうた」でしっとり仕上げ、いよいよ後半の「アコギ演芸会」へとステージは続きます!

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 10分ほどの休憩中に衣装換えされ、後半がスタートしました。最近、落語にも進出し高座にも登る事があるという忠英さん。「ぶらり一人旅」のナレーターや長嶋茂雄のものまねなども飛び出します(笑)そして一曲目は「落とし話」という曲の途中に小ネタを挟む曲。今年の5月には国立演芸場の高座にも出演されたそうで、その腕前を存分に披露して下さいます。その後少しの小噺を挟み(笑)、少し客席の空気をほぐした後に、何気に弾き始めたこのイントロはかの名曲「桜坂」!ヴォーカルは挟まずギターのみの演奏でしたが、曲の感情を感じさせるすばらしい演奏です。 オリジナルと名曲のカバーを交互に演奏される忠英さん。「スターダスト」では原曲の雄大な世界観をそのままに、「エッジ オブ スカイ」というオリジナル曲では、水平線の壮大なスケールを表現されています。忠英さんの演奏は、コードや曲メロを奏でる音・弦を弾く音・ネックを滑らせる音といった色んな"音"の全てが、曲の持つイメージを表現しています。卓越した技術と長年のキャリアが、この素晴らしい演奏に繋がるんだろうなぁと、演奏中ウットリしながら考えてしまいました。そして本編ラストは「モンゴルの草原と空とを想いながら聞いて下さい。あっ、朝青龍は想い出さないでね(笑)」というMCのあと始まった「草原の音」。十数年前に作られたこの曲はCD音源化されておらず、ライブでしか披露されていないこの幻の名曲は、まさにモンゴルの広い大地に生い茂る草原を想い出させる素晴らしい曲でした!!

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 「ありがとうございました。吉川忠英でした!」本編終了後、そう言い残しステージを下りる忠英さん。もちろんそのまま終らせるほど延岡のお客さんは甘くありません!(笑)アンコールを促す手拍子がすぐに、店内でのMAXボリュームになり忠英さんの足を止めさせます。そしてその要求に答えるべく、ステージに戻る忠英さん。戻り際にはちゃっかり、カウンターにビールをオーダーする事も忘れてはいません(笑)「延岡のますますのご繁栄とご多幸を祈念しまして、乾杯〜ぃ!!」というMCのあと、日本を代表する名曲「上を向いて歩こう」を披露されます。儚くも優しい口笛も、この名曲を情景を引き立たせてくれます。そして本日最後の演奏は、モンキーズの「DAYDREAM BELIEVER」!!この日のライブを締めるのにまさにピッタリのこの曲です。「ギター、ボーカル、MC、ものまね、落語、吉川忠英!」と、この日行なった全ての演目を客席に投げかけるとこの日一番の大歓声!

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 演奏終了後、ステージを下りる際に「お腹空いたぁ〜。さあ、パーティだ!!」と客席に伝える忠英さん。そうです、TAMライブの楽しさはライブだけじゃなく、ステージ終了後アーティストさんと共にお酒やトークを楽しめるところ。っと、その前にこの日CDを買われたお客さんへのサイン会が始まりました。ただこの日の店内はいつも以上に溢れんばかりの人の数。やむなく、サイン会は会場外で行なうことに。サイン会終了後には、TAM自慢の自家製ピザとビールを楽しみながら、この日のライブの事や音楽について語り合いステキな時間を過ごされていました。こんな感じで、日本を代表するアーティストが素晴らしいライブを定期的に行なっているmusic&booze TAM。今後も様々なアーティストさんがTAMのステージに上り、素晴らしい夜を作り上げていくことだと思います。今後の詳しいライブ情報は、TAMホームページに随時UPされていますのでぜひご覧下さい!

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2007年07月21日

岩田浩史ライブ in 宮崎 Live at music & booze TAM [ 自主企画ライブ ]

 2月のTAMライブの興奮冷めやらぬまま、・・・来てくださいました!岩田浩史さんヽ(~-~)ノ!!「色んな条件クリアできれば、夏ぐらいには…☆」と聞いていたのになんと!6月に!・・・早い!今回のライブを知ったその日から大発狂の私☆待ちわびていた岩田浩史さんライブ。この思いを是非皆さんにも再び…!と、『music&booze TAM』マスター田村さんそしてパワナビ編集長に頼み込み、レポートさせていただくことになりました♪かなり独断と偏見が強いかもしれませんが、少しでもこの日のライブの様子が伝われば・・・と思います!
(レポート:キョウコさん 撮影:甲斐英利)

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music&booze TAM present Vol.24
岩田浩史ライブ in 宮崎 Live at music & booze TAM
ゲスト 岩田 浩史  O.A Skunk-NG(Vo,Gt蒼井濁水、Dr前田勇造)
6/3(日) 19:00 〜
■岩田浩史H.P http://www.iwataxroom.jp
■music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
■2006年7月30日elliライブにゲスト出演した時のレポート
■2007年2月4日のライブレポート

 オープニングアクトは前回のライブでも岩田さんと素敵なセッションを繰広げたAg.濁水さんと、今回初の参加、Dr.勇造さん!勇造さんは日向で活躍している「THE SUB STUFF」というバンドのギター・ボーカルさんで今回は音楽を通じて知り合った濁水さんとユニットを組み、「Skunk-NG」として出演!

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第一声
濁)「スコッチ、お酒…お酒ください・・・・笑」お酒、お酒のしゃがれ声。端からはべろんべろんに見える・・・けど、音はしっかり深い濁水さんのギター。もちろん声も素敵。それに勇造さんのスネアが加わると、リズム感が何倍にもなる!前回、濁水さんソロだったマディ・ウォーターの「アイ・ガット・マイ・モジョ・ウォーキング」、新ユニットとは思えないくらい息はぴったり、会場はノリノリ♪

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 印象的だったのは、勇造さんがボーカルを務めた、イーグルスの「デスペラード」。勇造さん、スネアだけにしとくのはもったいなくらい声も素敵でした☆「テイク・ミー・イン・ザ・リバー」で会場は立て揺れ♪大盛り上がりで岩田さんのステージへ・・・


岩田さんのライブスタート
 初めて岩田さんとお会いしたのは前回のライブ。そのときの印象は確か、「コワイ…('-';」Vシネマ映画音楽も手掛けてらっしゃるそうですが、まさに仁義なき場に馴染みそうな凛々しい出で立ちなのです。。(失礼しました笑)だけど今回はめちゃくちゃ笑顔。気分は「おかえり、岩田さん(^-^*(^-^*(^-^*!」という感じです。私がレポートさせていただく旨を伝えると、「わからない曲や気になるところがあったら、何でも聞いてね」と。(;_;) や、やさしい・・・(ハートわしづかみ その1)何と言いましょう、とにかくジェントルメンなお方なのです。お話すると伝わる、なんか優しげな雰囲気。そして、すすすす、とステージへ。
岩)「どうも、4ヶ月ぶり。岩田浩史です。足元の悪い中、どうもありがとうございます。とにかく!楽しんでいってくださいね〜 」始まったとたん、「あ・・・」とよみがえる2月のライブ。オープニングはチャップリンの映画『ライムライト』より「エターナリー」。一つひとつの音の強弱が、とにかくキレイで水が流れてくるような。いえ、降ってくる感じです。音が降ってくる感じ。TAMのマスター田村さんも、この日のために音響の調整を重ねに重ねたとのこと。店中に響く音に酔いしれる・・・ お客様も、し----ん(´ー`*ステキ ・:*:・☆

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岩)「え― 3月に、アルバムを出しました。買わないと、店から出られません。笑」
あはは (^-^*(^-^*(^-^*・:*:・°★,。・:*:・°☆そう、アルバムを出されてます。
Low×Rex 1stAlbum『5040』
『Low×Rex』はギタリスト・岩田浩史氏 × ギタリスト・大橋勇氏によるユニットで、それぞれの存在感が見事に絡み合った、上質なインスト、メロディ。惜しくも今回ライブを見逃してしまった皆様、是非アルバムで聴いてみてくださいね! そして、アルバムの紹介に続いて2曲目。ジョージ・ガーシュイン作曲の「サマー・タイム」を岩田さんの和訳で。つづいては、「仕事に追われてる皆さん、少し休んではいかがですか、という曲を。」と紹介された3曲目はアルバム『5040』より「スロウ・イン・ダウン」。さらに、岩田さんが、映画『白い犬とワルツを』のために作り出した「ワルツ」。と続きます。優しいアルペジオが響いて、映画を観たわけではないのですが新緑の中で一人の老人が白い犬と遊ぶ姿が目に浮かぶ・・・・ 気がしました。('-'*

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ここでMC。
岩)「え―。お天気はよくなかったのですが、日向を観光してきました。いいとこ連れてっていただきましたよ!一泊二食つき¥3,800の宿らしいんですが、昼のおまかせ定食がすごかったです。さしみ…太刀魚だったかな、それにエビフライ・ごはん・味噌汁がついて…¥980!!知らない方は是非行ってください。ほんとすごいから!って回し者ではございませんけど 笑」そこは日向某所にある、宿兼定食屋らしいです。サーファーをはじめ、海の男御用達の穴場とのこと…

「あと・・・クルスの海、ですかね。行ってきました。幸せの鐘、みたいなのを鳴らしまして。でもですね。たまたま見た崖に、サンダルが2足並んでたんです。否、違うんですけどあれはいかんでしょ。・・・なんか、暗―――――い気持ちになって帰ってきてしまいました。。。」室内は笑いの渦☆身近な観光スポットの話題で、会場は和やかムード。一つひとつ、ゆったりとお話しされるのですが、声も何もかも心地よいのです。・・・岩田さん中毒と自覚です。あっという間に時間は過ぎ、第一部ラストの曲はペドロ&カプリシャス『別れの朝』!岩田さんがかき鳴らすギター、深くて強い重なり合う和音。お客様のノリも最高潮で、曲に合わせ手を振る手を振る、手を振る・・・ヽヽ(^-^*(^-^*(^-^*ノノ♪鳴り止まない拍手。

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「ここで少し休憩。第二部の前に、オススメTAMのピザを!オーダーするなら今ですよ!」そして、しばしご休憩のあと「ピザが2分後に焼きあがりま−す。出来次第、第二部はじめますよ〜。」としっかりお店のアピールをしてくださる岩田さん。思わず和みます。(^-^*
はい、私も食べました。TAMさん特製ピザ。ほんっと美味しかったです♪

岩)「さて。第二部も楽しんでくださいよ〜日頃の色々、忘れて。最近、小さい事でもストレスたまる世の中ですからね。では、TAMくん(マスター)と仕事していた時の曲を。「Mama,don't cry」」
これは、お母様を謳った歌。溢れる愛情。男性が母親を想い歌う曲は、ぐぐっときてしまう・・・(ハートわしづかみ その2)前回のライブで聴いてから、耳から離れないメロディ。ブルースハープが乗っかって、じんわり響くギターの音。今回は、前回のライブに参加していない大切な友人たちを連れてきたので、この曲を聴いて貰えて本当に嬉しかった。私もまた、聴けて嬉しい。何度でも何度でも、同じ歌でも何度でももう一度聴きたくなってしまう。それが岩田さんライブなのです。(^-^*

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宮崎ネタのMCを挟みつつ岩)「みやざき。離婚率高いそうですね〜。いやいや、深い意味は知りませんが… 笑。というわけで3年前に書いた『りこんのうた』を。」
この『りこんのうた』、曲名は「RESET〜離婚の唄〜」。

♪ 街の 明かりがさ 滲んでるのは
   少しだけ 素直にさ なれたからかな  … ♪

岩)「ぐっとしみた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。フフフ。」

その後も、俳優の白竜さんと一緒にお仕事することが多いということで、まさにVシネマ!というような、ギター1本とは思えないエフェクターによって繰広げられる曲、うってかわって、ビートルズ『I've Got A Feeling』☆など岩田ワールドは続いて行きます。店内が本当に一体となってきた頃、岩田さんが3年前に入院した経験から作り出された、ブルース『ゴーイング・トゥ・ザ・ホスピタル』。。
岩)「・・・供養になるかもしれませんので皆さんもご一緒にと 笑」
岩)「腎臓のブルース♪」  客)「腎臓のブルース♪」
岩)「糖尿のブルース♪」  客)「糖尿のブルース♪」
岩)「前立腺のブル〜ス♪」 客)「笑 前立腺のブルース♪」
岩)「痛風のブル〜〜ス♪」 客)「笑笑 痛風のブルース♪」
爆笑コール&レスポンスで盛り上がります。とにかく皆、笑顔、笑顔。

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ここから!オープニングアクトを務められたドラム勇造さんが参加♪岩田さんのもう一つのユニットBrush&Picksのアルバム『リズム』から一番ノリの良い曲、「リズム」。勇造さんが入ると、また違う勢いが加わって凄く良い。二人が織り成す世界に酔いしれているところに、、本当に酔っている濁水さん、ご入場。2件先の薬屋さんで酔いつぶれていた、というのはアトから聞いたお話し・・・そんなことを物とも見せず、始まったのは「アイ・シャル・ビー・リリースト」。

岩)「濁水、顔がコワイよ・・・ 笑」

かき鳴らすギター、弾けるドラム。とにっかく楽しそうな3人、ノリノリのお客さんたち(^-^)♪最後方でライブを観ていたのですが、隅から隅まで、みんな笑顔。「春夏秋冬」という曲に合わせ、手拍子、手拍子。メンバー紹介。会場のノリを裏切らない、ロックンロールなラストナンバーは「スイート・ホーム・シカゴ」!

岩)「また呼んでね!年内に!!笑」

ええええええ、まだ聴きたい・・・・!!当然鳴り止まないアンコールの拍手に、ディズニーの「オーバー・ザ・レインボー」をしっとりと歌い上げる岩田さん。切ない口笛。

もう〜〜〜 オープニングアクトのお二人から、最後の最後まで、本当に笑顔に溢れるライブでした。♪ヽヽ(^-^*(^-^*(^-^*ノノ♪こうした、会場一体型のライブが楽しめるのも、TAMさんならでは、です。岩田さんのライブスケジュールを見ると、東京・東京・大阪・兵庫・東京…に、ぽんっと【九州】しかも「延岡、TAM」!
一流のアーティストさんのステージをこんなに身近に観ることができるのは、本当にありがたいことです♪次なるゲストさんが楽しみ…そして岩田さん再来の予定もチェック!皆さんも、TAMライブスケジュールをお見逃しなく・・・・!!

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最後に(^-^*
またの飛び入りレポートを心良く了解いただいた岩田さん、TAMマスター田村さん、レポートをすることにより、より深く心に残るライブになりました。ありがとうございました!!

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