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2005年11月10日

国府弘子スペシャルトリオ LIVE in HYUGA [ 自主企画ライブ ]

〜 ピアノが歌う。ピアノが語らう。 〜
■10月22日(土)〜HOTEL HYUGA(日向市)にて開催
国府弘子 URL:http://kokubuhiroko.net/
HOTEL HYUGA URL:http://www.hotel-hyuga.jp/

 オレンジ色に輝く夕暮れ時の日向灘に青々とした芝生広場・・・。なんとも幻想的な美しい風景のをバックに「国府弘子スペシャルトリオ」のLIVEが、HOTEL HYUGA内、野外特設ステージでおこなわれました。このバンドはジャズピアニストの国分弘子さんが結成したトリオで、八尋洋一さん(B)、岩瀬立飛さん(Dr)といった、ジャズ、ポップス、ブラジル音楽、そしてロック等々・・・あらゆるジャンルを音楽で消化し、独自のサウンドとパフォーマンスで観客を魅了してくれるピアノエンターテイメントバンドなのです。この日も、会場となったHOTEL HYUGA芝生広場には、このホテルならではの絶景と融合する国府弘子スペシャルトリオのサウンドを楽しみに、たくさんの方達が県内外から足を運びました。下の画像はライトアップされた野外ステージでのライブ風景と、開演前の芝生広場です。
(レポート:☆パワナビ松田)

ライブ風景1 芝生広場


 会場となったHOTEL HYUGAは、日本の水浴場88選にも選出されている”伊勢が浜海水浴場”の直ぐ上の高台にあることから、ホテルの敷地が日向灘の大海原に隣接しており、この美しいロケーションに魅了された方達が昼夜を問わず訪れます。只今開催中のランチバイキングも大人気ですので、興味のある方は是非一度足を運んでみてくださいね。ちなみに下の画像は夕暮れ時の伊勢が浜です。
伊勢が浜1 伊勢が浜2

 
 ステージの真横が眼下に広がる日向灘!なんとも贅沢なロケーションです。そんなステージ造りと、この日の音響・照明を担当したのは日向市の直ぐ隣にあります門川町を拠点に、県北地区のライブやまつりなどの音響・照明・舞台製作・企画などを主に手がけている”Jive/ジャイブ有限会社”のみなさんです(左)。中央が代表の請関哲美さん!「ここのロケーションは最高ですね、今日はどんなステージになるのかわれわれスタッフも楽しみです」との事でした!「でも、この広い芝生広場にコンパネをひいてグランドピアノを運んだのにはさすがにこたえたな・・・(苦笑)」そのかいあって、とても素晴らしい野外ステージが出来上がりました。
ステージ ジャイブスタッフ

 県内外からのお客さんも集まり、辺りもすっかり暗くなった頃、ステージの直ぐ後ろにある、HOTEL HYUGAのシーサイドガーデンウエディングのシンボルがライトアップされ、それと同時に3人のメンバーが姿を現しました。10月後半・・・すっかり日が落ちてしまうと、海からの風で少し寒さをましてきた会場・・・・・少し寒そうにしていたお客さんを見つけた国府さんがステージから「大丈夫ですか・・・ちょっと寒いですね・・・それじゃ暖かい曲いきます!」と演奏を始める。オープニングナンバーはアルバム”ダイヤリー”より”ゴーイング・ゴーイング・オン”を演奏。「ピアノにベース、そしてドラムスの音が空に広がっていく・・・この感覚とっても気持ちいいですね〜。素敵なところによんでくださってありがとうございます」と同アルバムより、2曲目となる”アイ・ドゥ・ワット・アイ・ウォント”を聞かせてくれました。
ライブ風景2 ライブ風景3

 そして3曲目は「この会場からはとても美しい水平線が見えていましたよね!それでは次の曲は、エメラルドグリーンの水平線にピッタリの曲を演奏します。タイトルは地平線ですけどね(笑)」ということで、アルバム”モーメンツ”より”ホライズン”を演奏!国府さんの衣装が風になびいてとても綺麗でした。ホライズンの次は少し変わった曲?を演奏・・・曲?といっていいのか?と思ったのは、なんと落語の”寿限無”をそのまま曲にしてしまったから・・・。独特の節回しを楽曲に取り入れ、かなり個性的なアレンジで不思議な世界感を演出していました。ベースの八尋さんなどは、右手と左手をベースの指板上で、まるでピアノのように演奏する、タッピングといったテクニックも見せてくれました。
ライブ風景4 ライブ風景5
ライブ風景6 ライブ風景7

 「今日、東京を出発する時はお天気が悪かったんです。でもだんだん南に来るにしたがって青空が広がってきました。そしてこの会場につくと素晴らしい景色が広がっていました。昼間は暖かかったですけど、さすが南国宮崎でも、夜になると寒いですね・・・そんな中、私達の演奏を聞いてくださっているみなさんに、ありがとうの気持ちを込めて、ここからはリクエストコーナーにしたいと思います。なんでもいってくださいね!」といって、自らハンドマイクをもって会場に下りて行きました。リクエストがあった曲は・・・イパネマの娘、マイ・フェイバリット・シングス、星影のステラ、里の秋、ラプソディ・・・童謡からクラシックまで、実に幅広いリクエストにしっかりこたえた国府さんでした。
ライブ風景8 ライブ風景9
ライブ風景10 ライブ風景11

 リクエストタイム後は、「沖縄で作った曲だから南国宮崎のイメージにピッタリですよ」と、オリジナルピアノ曲”忘れないよ”を演奏。さらにドラムスの岩瀬さんが、ジャンベを持ち出し”サクセス・ムーン・ダンス”を演奏、自然の中で聞くジャンベの音色はとても説得力がありますね!みんな寒さを忘れ踊りだしました・・・そしてさいごは「みんなあったまろー!」とのりのりのロックンロールナンバーを演奏!会場のお客さんを一人づつステージに上げて、あっという間に会場中が全体的にググッと前に凝縮されると、人と人の密度も高まり、本当に暖かくなってきました。そんな中、「ぜひ、またココであいましょう」とみんなに声をかけつつも「ちゃんとお風呂であったまってね〜」と観客を気遣う国分さん。確かにちょっぴり寒かったですが、この頃になると、みんな寒いのを忘れて大騒ぎしていました。終わってみれば参加型の楽しいライブとなりました。みなさんお疲れ様でした。またココであえるといいですね!
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投稿者 blogpawanavi : 2005年11月10日 09:22

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