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2007年11月14日

2007DPT プロアマチャリティトーナメント [ ゴルフ ]

本戦を明日に控えた11月14日(水)、昨年もこの日は暖かかったが今年も日差しが強く半袖で過ごせるほどの陽気となったフェニックスCCでプロアマチャリティトーナメントが行われた。1組につき1人のプロと3人のアマチュア選手が一緒にラウンド。普段よりもより近くでプロのプレーを見る事ができ、プロにアドバイスをもらいながらの貴重なラウンドとなった。今日の見所は7番Hの片山選手、報道陣の連続写真の際に仰天のパフォーマンス。注目の石川遼選手もプロアマ終了後、IN9ホールのラウンドを行った。
(文・撮影:黒田 健)

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▲左:連続写真撮影・・・手にはクラブがない?! 右:グリップの抜けたクラブ

【ダンロップ フェニックス トーナメント】
開催期間:2007年11月15日(木)~18日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
賞金:総額2億円・優勝賞金4千万円

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チケット:
『デイリーチケット』
(各日指定前売券)
11/15(木)4,000円-11/16(金)4,000円-11/17(土)5,000円-11/18(日)5,000円
(当日チケット)
11/15(木)5,000円-11/16(金)5,000円-11/17(土)6,000円-11/18(日)6,000円
『ウィークリーチケット』
【各日共通券4枚綴り】
 期間指定前売券4枚セット15,000円
11/13(火)~18(日)各日共通券4枚(指定期間中 各日1枚1名有効)
ダンロップ フェニックス トーナメントHP↓
URL:http://dpt.gr.jp/
フェニックス・シーガイア・リゾートHP↓
URL:http://www.seagaia.co.jp/index.html

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◆プロアマチャリティトーナメント(11月14日)組み合わせ

●No.1 TEE スタート

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▲1. 小山内 護

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▲2. S・K・ホ

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▲3. 藤田 寛之


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▲4. L・ドナルド
切れ味あるアイアンショットでコースを攻略していく姿に優勝候補の実力を垣間見たラウンド。このコースはプレーに合いそう。

コメント:非常に素晴らしいコースだが、簡単ではない。グリーンはアンジュレーションが激しく、アイアンで的確に狙っていかないとスコアメイクは難しい。最近、自分の思い通りのプレーが出来ていない。今から練習場で調整をしたい。優勝争いが出来る位置に残る為、初日に良いスタートを切りたい。

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▲5. 丸山 茂樹
コメント:99年にプレーした時よりも距離が伸び、ラフも深い。グリーンの傾斜が強くなってコブの数も増えている印象があります。サントリーの時と同様に日本のコースは狭いですね。(プレーについて)とりあえずティショットを林まで曲げないという事ですね。フェアウェイにどれだけのせられるか・・・あとはカップに対して易しい位置を狙っていくように、風が重いので1クラブは飛ばない感じ。正直なところ、今の自分の状態からすると、とても意気込むほどの意欲は湧かない。体も相当キツイ。あとはどれだけ自分の気持ちをもっていけるかです。日本人で調子の良い選手が一杯いますので彼らに頑張って欲しいですね、海外勢は何もいわなくても上位に来ますから。今のっている谷口(徹)や(片山)晋呉に少しでも招待選手を苦しめられるゴルフをしてもらいたいなと思いますね。(石川遼くんについて)16歳ですから、思い切ってやったらいいんじゃないですか。せっかく出るんですから、やって自分の経験に出来れば良いんじゃないでしょうか。16歳らしいプレーをすれば。見たことはないのでアドバイスすることはないです。

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▲6. 横尾 要

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▲7. H・ステンソン
ヨーロッパの実力者にとってはダンロップの攻略も可能か?トラブルにも上手く対応しながらスコアをメイクしていくプレーに期待がかかる。今日のラウンドでは技術の高さを見る事が出来た。

コメント:このコースで良いスコアを出すにはまずはFWキープが必要。FWを外せばラフと林が待っていてペナルティがついてしまう。ゴルフ自体の調子は良いです。もちろんでるからには勝ちたいですし頑張りますよ。日本の皆さんには、私のロングドライブ、切れのあるショットをお見せしたいですね。世界の名プレイヤーが名を連ねる歴史あるこのトーナメントでプレーが出来光栄です。


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▲8. I・ポールター
注目のポールター選手。プレーはファッションとは違い堅実な英国スタイル。去年も最終日にしっかりとスコアを縮めた事からも今回は昨年以上の期待がかかる。今日のラウンドも久しぶりのフェニックスのコースをチェックしながらのラウンド

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▲9. 星野 英正

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▲10.深堀 圭一郎

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▲11.谷原 秀人

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▲12.P・ハリントン
優勝争いをしていた昨年のラウンドのような緊張感はなかったが、時折みせる鋭い目は今年もの期待を感じさせる。メジャーチャンピオンとしての貫禄を感じるラウンド。

コメント:ディフェンディングチャンピオンとして、また全英オープンに勝って宮崎に帰ってくることが出来て嬉しいです。今年もコースは素晴らしいコンディションですし、また昨年勝った思い出のコースですので今年も是非、良いプレーをしたいと思います。(昨年は寒かったが?)昨年はまるでアイルランドのような気候だったけど、今年は暖かくてグリーンの状態もとても良いので良い状態でゴルフもプレーする事が出来ると思います。今は充分に準備が出来ている状態でここにいます。とはいってもトーナメントに勝つことは容易なことではないですから。ただ、自信をもってトーナメントに臨むことが出来る状態にはあります。最終日、残り9ホールを迎えた時点で優勝を狙える位置につけていれたらいいと思います。(2連覇にむけて)残りの9ホール、何が起こるか分からないですし、そこまでに優勝を狙える位置にいる事が大切です。あとは自分自身のゴルフに徹してプレーしていきたいと思います。昨年はタイガーをプレーオフで破ってでの優勝でその1勝は大きな自信になりました。プレイヤーとして一回り成長する事ができた1勝だったと思います。あの1勝のおかげで全英オープンのタイトルを取れたと思います。ただそれは、自分がこれまでプレーを重ねてきたプロセスの中での事であって、これからもトーナメントに臨む気持ちは特に変わりはない、どのトーナメントでも勝つということでは一緒です。


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▲13.谷口 徹
好調は今週も続きそう。クラブの仕上がり次第では優勝争いも。

コメント:調子はまずます、先週の疲れもないし普通という感じ。(先週の悔しさは)全くないですね。1年の試合の中でもあれだけ最終ホールが盛り上がる場面っていうのはあまりないからね。このコースはフェアウェイにボールを置くこと。あとはいいアイアンショットが出来ればという感じです。今週も頑張りますよ。


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▲14.中嶋 常幸
ニュードライバーを手にいいショットを連発。負担のかからないオーソドックスなドライバーを武器に活躍が期待される。

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▲15.片山 晋呉
報道陣を前にグリップの外れるクラブで1ネタを披露。好調が故のパフォーマンスにギャラリーも大喜び。

コメント:楽しんでやりたいですね。調子は悪くない。今年はラフが深いので難しくなるでしょうね、まぁなにも考えずに普通にやるだけです。


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▲16.尾崎 将司


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●No.10 TEE スタート

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▲1. 高橋 竜彦

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▲2. 武藤 俊憲

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▲3. 平塚 哲二

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▲4. B・スネデカー
コメント:とても早いグリーンなので、タッチをあわせるのが難しい。また、ラフにボールを入れてしまうとだすのが非常に困難になるので、フェアウェーをキープできるように頑張りたい。また、木の上の風向きを読める様にも努める。8週間ラウンドをしていないので、スウィングが安定していないが調整して試合に臨みたい。日本のファンはとても優しく親切なので良いプレーをしてファンを楽しませたい。日本のご飯は好きです。寿司や天ぷら、そして宮崎牛のステーキはとても美味しいと思います。昨日のパーティではたくさん食べ過ぎてしまいました。

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▲5. J・エドフォース
コメント:非常にキレイなコースでした。全てのホールがよく悪いところはひとつも見当たらなかった。フェアなコースだと思う。ラフ・・・今日は林に入れるかフェアウェイだったので、ラフからはプレーしていない。何週間かオフを取っていたし、1年間ずっと肩が痛くあまり調子良いとはいえない。今週は優勝できる位置につけたい。ヨーロッパでも有名なジャンボ選手とプレーできるのも楽しみ。日本は14年前のジュニア大会以来なので、やっと再来日でき非常に嬉しいです。

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▲6.増田 伸洋

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▲7. M・イロネン
コメント すごく素直なコースだと思いました。No.13以外の17ホールはフラットでそのままプレーすれば良いと思いました。但しグリーンはアンジュレーションが大きくて難しいので、このコースはグリーンがキーだと思います。体調は100%ではありませんが、先週より良いです。先週の上海では15位につけましたが、まだショットは万全ではない。パッティングの調子は上向きなので週末までには調子よくなると思います。私の年間目標はワールドランキングを上げることなので、まずは今週トップ3につけたい。そしてトップ50位に入りたい(現在63位)非常に質の高い出場選手の顔ぶれなのでぜひ来場して観戦してほしい。


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▲8. G・F-カスタノ
コメント:コースのコンディションは素晴らしいです。また、グリーンの起伏も複雑で速いのでとても難しいです。本戦に進める様に頑張ります。ダンロップフェニックスTは私にとって、最高なトーナメントのひとつです。プレーをするかわりには自分のベストを見てもらいたいです。とくにパットをたくさん入れたいです。天気も良いですし、是非会場に足を運んでトーナメントを見に来てください。

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▲9. 近藤 智弘

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▲10.宮本 勝昌

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▲11.T・クラーク
コメント:FWも狭く私のゴルフには合っていると思う。南アフリカのコースを思い出させる部分が多々あった。ラフは場所によって深く感じたが、FWキープすれば問題ないと思う。理由は分からないが、あまり体調は良くない。でも大会はすごく楽しみにしている。もちろん日曜日には優勝できる位置につけていたい、優勝できたら最高だよね。初来日となりますが、みなさんすごく優しく今のところエンジョイしている。ファンの皆さんには良いプレーを観てもらいたいし、SRIXONの為にも頑張りたい。


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▲12.倉本 昌弘

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▲13.宮瀬 博文

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▲14.P・シーハン

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▲15.J・M・シン

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▲16.手嶋 多一

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◆アマチュア 石川遼選手

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コメント:(キャディの塘田君が担げなくなって)全然大丈夫です。もちろんしゅんや君との時とは違和感があるけれども。戸惑う事もあるかもしれないが、それは想定しておけばいいわけだし。しゅんや君には悪いけど期間中は忘れさせてもらって、今与えられた条件の中でやる。ハウスキャディさんは自分の知らないことを知っている。フェニックスCCをこの4日間でもっと知りたい。来年、再来年も来ると思うので役に立つと思う。キャディさんは風の向きが瞬時に変わることを知っていて、そういう面でプラスになる。気さくで親切な方。打つのは自分ですから。(ラインの読み)聞いてないです。しゅんや君との時も分からない時だけ聞くし、今日は1回だけ聞きました。16番で、自分ではストレートだと思って聞いてみたら「スライスライン」。どうしてスライスかも教えてくれて、実際スライスでした。(丸山大輔選手について)PGAツアーで活躍されていて、一緒に回るのはすごい楽しみ。

投稿者 pawaspo : 2007年11月14日 21:49

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