作曲家・ピアニスト『西村由紀江』
私と私の音楽が、元気や勇気をみなさんにお届けします!
三歳からピアノをはじめ、小・中学生時には音楽の才能を認められ海外演奏旅行に参加。幼少期より独自のスタイルで音楽と向き合うことで育まれた類い稀なセンスと高い作曲能力を買われ、桐朋学園大学ピアノ科入学と同時にアルバムデビュー。
現在までに30枚を超えるアルバムをリリースする傍ら、テレビドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ)をはじめ、映画やCMなど様々なジャンルにおいてそのプロデュース能力を発揮している。
また年間60本を超えるライブ活動の中には、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎氏プロデュースによる夏の音楽イベント『情熱大陸スペシャルライブ』への参加から、『学校コンサート』『病院コンサート』といったライフワーク的なものまで様々。
人あたりのいい穏やかな人柄に幅広い活動、そしてテレビ番組でのピアノ講師の経験を活かした個性的なステージは、音楽の魅力を余すことなく伝えられるとして、年齢や性別を問わず多くのファンを魅了している。
▲活動の一つ「病院コンサート」の風景
どんなに忙しく苦しい時でも、ピアノの前に座ればいつも優しい笑顔で、美しいメロディを聴かせてくれる西村由紀江さんだが、子どものころから極度の対人恐怖症により、なかなか友達をつくることができず、デビューしてからもいろいろと失敗を繰り返したという。そこで今回のインタビューでは、「ピアノだけが友達だった」というデビュー以前を振り返ってもらいつつ、コンポーザー、音楽プロデューサーといった視点からみる独自の音楽観や、最新アルバム『ビタミン』について、様々なエピソードを交え、たっぷりと語ってもらった。
(取材・文:松田秀人 協力:Kinu~美のカリスマ~)
西村由紀江
URL:http://www.nishimura-yukie.com/