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2007年05月29日

田んぼの学校! 天岩戸自然学校! 【高千穂】                パワナビレポート

いや〜、高千穂で田植えしました。
以前、このブログでもお伝えしました、NPO法人 天岩戸自然学校
http://www.pawanavi.com/hyuugajikan/archives/2007/04/npo.html


ちなみに、天岩戸自然学校をたちあげた、工藤鉄平君は、僕の後輩で、只今売り出し中の高千穂をになう好青年であります。倖田來未ダイエット失敗のリバウンドで、体系ががっちりぶよぶよになってきましたが、好青年であります。


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5月27日に、天岩戸自然学校主催の田植え体験がありましたので、パワナビの取材でいってきました。
詳細は、パワナビレポートの方であげますが、紹介あれこれ。僕も高千穂に住んでいながら田んぼの中に入るのは初体験でありました。やっぱり、土に触れるのは気持ちがいいものです。これをただで出来るんだから、何て宮崎はめぐまれているのでしょう。


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子どもたちは、一年を通して稲の成長から、収穫までを見て、実際に自分たちで食べることになるのですが、これってすごい良いことだと思うんです。今、スーパーで売ってあるもの、実際はどうやって作られているのか知らないじゃないですか、食べるだけで、普通そこまで考えませんよね。

僕は、22歳の頃に二ヶ月間、電気もガスも水道もない南の島で暮らしたのですが、その時初めて自分がそれまで食べていた、鶏や牛の部位を解体されていくのを見ながら、知りました。

鶏は、僕が村をでるときに、村の人が僕のために絞めてくれました。僕は、自分のために殺される鶏が可哀想だったので、遠慮しますといったのですが、村の人はその鶏を僕にご馳走してくれました。自分のために殺された鶏なので、失礼がないように思いっきり食べました。

普通に暮らしていて、パックに入っている鶏肉をみても可哀想に思ったことないし、食堂に入って、から揚げ定食も平気で食べていたのですが、目の前で自分のために殺されるとなると、可哀想になるんだから、おかしなものです。

でも、実体験は大切です。今回、この田植え体験に参加した子どもたちも、きっと、今まで食べていたお米のことを考えるようになると思います。

根本って大切ですよね。自分が何を食べて生きているのかっていうことがわかれば、自分が、人間がどうて生きていけばいいのか、単純明快な答えが見えてくると思います。

なんにせよ、高千穂の天岩戸自然学校は面白いので、大注目です!


主催 NPO法人 天岩戸自然学校
担当 工藤鉄平(くどう てっぺい)
Tel&Fax 0982-74-8930
HP  http://amanoiwato.web.fc2.com/

パワナビ・レポートはこちら↓写真がいっぱいです!
http://www.pawanavi.com/life/archives/2007/05/npo.html

投稿者 hujiki : 2007年05月29日 21:58

コメント

米っこクラブお疲れ様でした。
うちも農家なのですが、子供たちとの農業体験は、純粋に楽しいので好きです。昨年は五ヶ村の村おこしの人たち主催で農業体験をやりましたが、かって田植娘であったおばちゃんたちがはしゃいで、手植えをしていたのが印象に残っています。
高千穂にはまだまだ宝が眠っています。その力をこれから一緒に引き出していきましょう。

投稿者 hisao : 2007年05月31日 12:36

hisaoさん、おお〜!そうしましょう!
高千穂に残っている宝、知識を継続的に未来にのこしていくことですね!
ついていきます!

投稿者 テツロー : 2007年05月31日 14:47