競馬”G1″予想 – 2015 -『天皇賞・春』


投稿:2015.05.02

パワナビ松田の予想

◎アドマイヤデウス
○ラストインパクト
▲ゴールドシップ
△キズナ
☆フェイムゲーム

 なんとも言いがたい空洞感のあるこのレース。メンバーを見渡せば、ゴールドシップのリベンジが叶いそうな雰囲気が漂っていなくもないが、本命は今年に入って重賞二連勝中のアドマイヤデウスとする。問題は斤量だが、極端な競馬をする馬ではなく、道中かかってしまうタイプでもないし、最後の直線に坂のない京都コースを考えるとどうにかなってしまうのではないか?3200メートルの長丁場、人馬共に一番の安定株ではないかと感じる。
 もちろんゴールドシップが見事に爆発すればどの馬も蹴散らされてしまうのだろうが、ただ一昨年が5着、昨年が7着と、ゴールドシップにとっては相性の悪いレースなだけにすんなりとはいかない可能性も大いに考えられる。
 ということで、対抗は阪神大賞典時の本命馬ラストインパクト。ゴールドシップは三番手。キズナとフェイムゲームを抑える。

 

パワスポ黒田の予想

◎ゴールドシップ
○ラブリーデイ
▲フーラブライト
△キズナ
☆サウンズオブアース

 天皇賞春。毎年思うのだが、3200mという距離のレースに意味があるのだろうか?変えれないJRAを象徴するようなレースとなっているのではないだろうか?種牡馬の評価としてこのレースはほとんど無意味でマイナス要素にもなっている。最近は日本古来から伝わる血統の馬の好走もない。いったいどうするのだろう?まあ、百歩譲って「流されない」という意味ではいいかもしれないが……。
 ちなみに予想の方は流されっぱなしで、少し当たると調子に乗って違う買い方に。大物狙って玉砕。そんなパターンが続いているのでここはオッズをみずに初心に戻って予想してみる。
 この距離やはり血統、ジョッキーが勝負の分かれ目。ただこのメンバーを見渡すと本来のスタミナ勝負とはかけ離れた競馬が行われそう。ということで長距離に向きそうな馬と騎手から…。
 本命はゴールドシップ。母父メジロマックイーンはやはり魅力。ただこの馬やはり安定感がない。というか気性が悪すぎる。それでも天皇賞では突然力を発揮する横山典騎手。ここはやはり本命で。
 相手はラブリーデイ。母父ダンスインザダークから長距離は向きそう。ジョッキーもC・ルメール、一発という意味では面白い存在。
 三番手はフーラブライト。本命馬と同じ母父をもち中距離ダートのイメージがあった父も体型では長距離向きの体をしていた。騎手には不安が残るが……。
 あとは能力上位のキズナ、サウンズオブアースまでがおさえ。


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