レトロとは呼べない微妙なデジカメ


投稿:2014.12.06

 探しものをしていたら、とても懐かしいデジタルカメラがでてきました(^^) といっても、レトロとは呼べない、かなり微妙な時代のものです(笑)

SONY Cyber-shot DSC-F505K 2.1MEGA PIXELS、Panasonic LUMIX DMC-FZ10、SONY DSC-F1

 

 左手前は、1999年に発表された、カメラというよりレンズそのものといった斬新なデザインが特徴の「SONY Cyber-shot DSC-F505K 2.1MEGA PIXELS」。十数年前のパワナビ開設当時のレポートでは一番活躍してくれました!かなりの無茶をしましたが意外に壊れませんでした。キラキラとしたボ ディまわりのシルバー塗装が手でこすれて剥げてしまい、完全にプラスチックむき出し状態になってもさらに使い続けました……。よく身内から「あんたらはい いかも知れんけど、そんなボロボロカメラで写される方はたまらんわ〜」なんて言われましたが、一応レンズ部分の先端に「Carl Zeiss」(Vario-Sonnar 7.1~35.5mmF2.8~F3.3)の文字が刻まれているんです!ただ「Carl Zeiss」といっても、よくあるSONYとのコラボレンズです。それでも社内では「コラボでもいいじゃないか!Carl Zeissと いうロゴがやる気をアップさせてくれるかもしれない!いすゞのジェミニだって、本格的なスポーツカーではないけれど、ハンドリングバイロータスというだけ で、カーブを曲がるたびにアゲアゲ気分になれるんだから!」と慰めあう場面も……。そんな、今となっては涙なくして語れない時代をつい思い出します(笑)

 そして右は2003年のモデル、「Panasonic LUMIX DMC-FZ10」。「ズーム全域で大口径F2.8の明るさ!35mm換算で広角35mmから望遠420mmまでをカバー!」というのが売りで、こちらも レンズ部分の先端には「LEICA」の文字が……。「腐ってもライカだし」ん〜涙ぐましいあの時の思い……(笑)。この当時400万画素でもスゲ〜って感 じでしたね……。手ブレ補正もファインダーもついてますが、ISO400でもかなりノイズ感があったり……。でも当時はそんなもんだったんです……(笑) ちなみに今でも使えます(笑)

 奥は1996年に発表されたDSC初代機(サイバーショットシリーズのはしり)「SONY DSC-F1」です。こちらは実際にはレポートでは使用していませんが、「記念に」ということで保管状態です(笑)


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