Sally Garden


投稿:2015.12.13
【大分市エリア】 【創作料理】 【カフェ】 【お菓子】 【テイクアウト】

手づくりのシフォンケーキと焼き菓子が主役の小さな工房からスタートし、現在はカフェスペース、ランチが楽しめるキッチン、さらにギャラリーを併設する複合店に成長。アーティスティックな中にぬくもりを感じる空間が印象的なSally Garden(サリーガーデン)。

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 今回のグルメレポートは、大分市内にある大型ショッピングモール『TOKIWA わさだタウン』のすぐ近くのにありながら、田んぼや川に囲まれたのどかなエリアに佇む、オリジナルシフォンケーキでお馴染みの「Sally Garden(サリーガーデン)」をご紹介します。
 はじまりは7年前の4月にはじめた小さなシフォンケーキの工房。当時は手づくりのケーキと焼き菓子を「別府湾サービスエリア」と工房で販売するだけのショップだったそうですが、現在では、ケーキショップにカフェ、そしてランチを提供する「Kitchen Sally(キッチンサリー)」、さらにギャラリー「望月通陽ミュージアム」を併設する複合店舗に成長しました。

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 創業当時に菓子工房だった場所は、現在「Kitchen Sally(キッチンサリー)」(画像上)としてランチを中心に食事が楽しめるようになっており、料理専門家監修によるオリジナルレシピで構成されたメニューが女性たちに人気となっています。

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 また店舗の敷地内には、オーナーの橋本栄子さんが、長年慕ってきたアーティスト「望月通陽」氏の作品を展示する「望月通陽ミュージアム」(画像上)が併設されています。

 シフォンケーキを手づくりする小さな工房からスタートし、シフォンケーキでファンのハートを掴んだサリーガーデンですが、その勢いに乗せてブランドや販売網の拡張をするのではなく、逆に出発点である工房周辺の敷地を買い取り徐々に広げ、カフェやショップだけでなくミュージアムまで開設してしまうというユニークな展開に興味がわくのは私だけではないはず。
 そんなことから、このレポートでは、サリーガーデンの代名詞でもある「シフォンケーキ」をはじめ、カフェメニュー、ランチメニューだけでなく、創業からこれまでのオーナーの道のりを、インタビューを交えながらご紹介します。
(レポート:中本望美)

Sally Garden

住所:大分県大分市下宗方1472-1
電話:097-542-4446
営業時間: 10:00〜18:00
定休日:不定休(基本お休みはありません)
駐車場: 店舗前にあり
URL:http://www.sallygarden.jp

 

店舗周辺マップ

 

道案内と店舗概要

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▲大分自動車道を使われる方は「大分光吉」インターで降りて下さい。インターからは車で約5分ほどです。上画像のように、道案内板がありますので、県道41号線を「明磧(あけがわら)」方面へ進みます。

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▲住宅地をすり抜けるような片側1車線道路を進みます。途中、大分自動車道の下をくぐりぬけます。

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▲目の前に堤防が見えたら、堤防のすぐ手前ある小道を左折してください。住宅を数軒すぎるとサリーガーデンの広い敷地内に到着します。

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▲店舗前に駐車場、店舗横に第二駐車場があります。

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▲サリーガーデンは、「ケーキショップ&カフェ」「望月通陽ミュージアム」「キッチンサリー」に分かれています。ケーキショップ&カフェ、ミュージアムは壁画横のスロープを進むと店舗入口があります。

 

ケーキショップ&カフェ

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 スロープ沿いにはケーキ工房があり、壁面の大きなガラス窓からはケーキづくりの風景が見られます。これはサリーガーデン創業当時からのコンセプトで、「わざわざ店舗に足を運んでくれた方に、真剣に手づくりでケーキを焼いているという姿を見せ、安心してケーキを食べてもらいたいから」との思いから、このような大きなガラス窓が連なるデザインになっているのだそうです。
 スロープの先には、「彫刻の庭」と呼ばれる柔らかい芝生のガーデンが広がり、中央にはアーティストである「望月通陽」氏の作品が設置され、独特な雰囲気に包まれています。
 テラス席では、ガーデンで心地良い外の空気を感じながら、カフェメニューを楽しむことができるようになっています。

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 ▲ケーキショップ&カフェ、「望月通陽ミュージアム」入り口。

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 店内に入ると正面にケーキのショーケースが置かれ、サリーガーデンの代名詞でもある「シフォンケーキ」(常時定番6種類を用意)をはじめ、自慢の焼き菓子が種類ごとにわかりやすく陳列されています。

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 そして、ショーケースの奥がカフェスペースとなっています。各テーブルには、庭でとれた野の花が飾られ、空間を彩っています。アーティスティックな空間の中に、あたたかみのあるアンティーク調のインテリアやテーブルセットが配置され、リラックスしながら、シフォンケーキにぴったりのドリンクをはじめ、店頭に並んでいるケーキをチョイスして「ケーキセット」のメニューで楽しめるようになっています。(メニューについては後記紹介)

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 カフェスペースの一番奥には、サリーガーデンおすすめの書籍が並んだ文庫があり、自由に閲覧することができます。誰にも邪魔されることのない自分の時間をゆっくりと過ごしたい方は、外の景色を眺められる窓に面したカウンター席がおすすめですよ☆

 

おすすめカフェメニュー

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 先にご紹介しましたが、カフェでは店頭で販売されている好みのケーキをチョイスして食べることができる「ケーキセット」メニューを楽しむことができます。ここでは「おまかせケーキ3種」ドリンクセットメニューを「2セット」撮影させていただきました。

 

おまかせケーキ3種(ドリンクセット)その1 1,080円

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■大人のキャロットケーキ(画像手前)単品1カット 361円
 
キャロットケーキはイギリスに伝わるお菓子で、にんじんをすりおろしてたっぷり加え、橋本オーナー考案のオレンジ風味ソースを品よくデザイン。にんじんの効果で生地がもっちりとしており、混ぜ込まれたナッツの程よいアクセントとふわっと漂うスパイスにオレンジの爽やかさが印象的です。

■ポピーシードレモンケーキ(画像右奥)単品1カット 216円
 ポピーシードとは「けしの実」のことです。あんぱんの皮にトッピングされたゴマのような小さな実をご存知の方も多いでしょう。細やかな生地が口のなかでホロホロと崩れると同時にプチプチッという食感がおもしろいケーキ。チーズ風味のコーティングとのハーモニーが絶妙です。

■ココアシフォン(画像左奥)単品1カット 324円
 
シフォンケーキのラインナップの中でも大人気なのがこの「ココアシフォン」。羽毛布団のように押し込んでも空気を含みながら元の形にふんわりともどってくる弾力性とふわふわ感、厳選したココアの香りがやみつきになります。

 

おまかせケーキ3種(ドリンクセット)その2 1,080円

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■サワークリームナッツケーキ(画像手前) 単品1カット361円
 サワークリーム風味の生地にナッツをふんだんに使用した、大人におすすめの贅沢なケーキ。ひとくち頬張ると爽やかな香りとバターの濃厚な香りが一瞬にして口の中いっぱいに広がります。ケーキのどこを切り取ってもナッツの粒が現れるほど贅沢に使用されています。ブランデーやワインとの相性も良さそうです。

■カトルカール レモン(画像右奥)単品1カット 162円
 パリの家庭的なお菓子のひとつで、粉・バター・卵・砂糖だけで作られるシンプルなパウンドケーキ。画像のようにぎっしりと目が詰まっており、小さな見た目とは違い、かなりインパクトのある濃厚な風味です。レモンの爽やかさが口の中をサラリと整えてくれます。

■モカチョコチップ シフォンケーキ(画像左奥) 単品1カット 324円
 コーヒー風味の生地にチョコチップを散りばめたシフォンケーキ。定番商品ではないので、ショップに並んでいないことも多く、巡り会えた時にはここぞとばかり買い求める方も多いのだそう。ほろ苦いコーヒーの風味と上質なチョコレートの甘さが広がります。

 

お好みケーキ1種(ドリンクセット)850円

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 いずれかのケーキをじっくり味わいたいのであれば、ショーケースから自分でチョイスし、それにマッチするドリンクをセットでいただくのもおすすめです。秋にシーズンを迎える「洋なしのタルト」(上画像)はサリーガーデンの人気商品のひとつ。つやつやの表面にピスタチオのグリーンが映えています。

 そして、シフォンケーキをはじめ、焼き菓子をさらに美味しく食べるポイントは、添えられたホイップクリーム!シフォンケーキにマッチするように試行錯誤した結果、脂肪分が異なるクリームをブレンドし、手作業でホイップするという今のスタイルにたどり着いたのだそう。ちなみにブレンドしたクリームに手作業で空気を送り込むと、不思議な事に単品を機械でホイップしたものとは全く異なった、とてもまろやかで優しい風味に仕上がるのだそうです。他の焼き菓子にもマッチしますので、ぜひカフェでケーキを注文された方は、添えられたホイップクリームも合わせてお楽しみ下さい♪

 

サリーガーデンのシフォンケーキ 1個324円〜

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■定番商品
・プレーン 324円
・ココア 324円
・バナナ 324円
・メープルナッツ 324円
・紅茶アールグレイ 324円
・抹茶大納言 361円

 大きめにカットされたシフォンケーキが、ひとつずつ丁寧に包装されているので、持ち帰りやおみやげにもぴったりです。あれこれ食べてみたい方には、まずは個包装タイプ(上画像)がおすすめ。すべて甘さが抑えられているので食べやすく、プレーンはハムやチーズ、サラダと合わせてカフェランチ風にアレンジしてもおいしく食べられそうですよ♪

 

その他、1ホールでの販売あり

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 いろいろと食べてみて好みがしっかりと固まってきたり、贈答用としてもぴったりなのがシフォンの「1ホール」。誕生日やイベントの日には、生クリームやフルーツをトッピングして、華やかにアレンジするのもおすすめです。

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 その他、焼き菓子もそれぞれ個包装されてショーケースに並んでいます。季節限定のシフォンケーキや、自慢の焼き菓子が店頭に並ぶので、訪れた人のおなかや心を満足させてくれそうです☆
 インターネット販売もされているので、興味のある方、遠方の方はのぞいてみてはいかがでしょうか♪

ネットショップ

http://sallygarden.shop-pro.jp/

 

望月通陽ミュージアム

sallygarden 望月通陽ギャラリー

 橋本オーナーが、その作品に心を惹かれ、ずっと慕っていたというアーティスト「望月通陽」氏のミュージアム。実は店舗名の「サリーガーデン」は、望月通陽氏が手がけた「サリーガーデン・イギリス愛の歌」というCDブックの中の歌なのだそうです。もちろん、店舗ロゴやシンボルマークを手掛けたのも望月通陽氏です。
 もともとカフェをオープンさせる時の構想として、カフェに望月通陽氏の作品を展示して見て楽しむことができ、その空間の中でシフォンケーキを食べられるようにしたいと考えていたのだそう。念願の望月通陽氏と出会いその思いを伝え、二人の世界観を形にしたのがこのミュージアムなのです。

sallygarden 望月通陽ギャラリー

sallygarden 望月通陽ギャラリーsallygarden 望月通陽ギャラリー

 展示品は望月氏本人が企画されており、絵画や本、望月氏のブロンズ像や鉄作品、ここでしか見られないレアなものまで、数多の作品が展示されています。

sallygarden 望月通陽ギャラリー

 ミュージアムの中にあるテーブルもおすすめの空間のひとつ。大きなガラス窓から外のガーデンを眺め、本を読んだりコーヒーを飲んだりしながら、サリーガーデンの空気感にひたることができます。

 

キッチン サリー(ランチ)

【営業日】火・水・木
【営業時間】11:30〜15:00(LO.14:30)

sallygarden キッチンサリー

sallygarden キッチンサリーsallygarden キッチンサリー

 ケーキ&ショップ、ミュージアムから一度外に出て、すぐ横にある小道を進むと、「Kitchen Sally(キッチンサリー)」があります。

sallygarden キッチンサリー

sallygarden キッチンサリー

 冒頭でお伝えしたように、この建物の一角は、創業当時、菓子工房&ショップとして使われていた場所で、現在は火・水・木の3日間のみランチを楽しむことが出来るスペースとなっています。テーブルセットの奥にある大きなガラス張りの中は、橋本オーナーが工房開設当時、実際にケーキづくりをしていたスペースなのだそう。
「今思えばこんな狭いスペースで作業していたんだな……。って思います。素人考えで工房を建てたので、実際に使ってみると狭すぎて効率が悪かったんですよ(笑)」と、当時を振り返りながら苦笑いする橋本オーナーですが、思い出の出発点をちゃんとガラス張りの「見えるスペース」にして展示していることからも、創業時のコンセプトを忘れることなく大切にし、今も変わらず真剣に焼き菓子に向き合っている姿勢を感じることができます。

 

ランチタイム

sallygarden キッチンサリー

 料理専門家の指導のもと、サリーガーデンの世界観にマッチしたオリジナルのレシピを築き、素材の新鮮さ、安心さにもこだわった料理の数々がランチセットとして楽しめます。ごらんのとおり、野菜類が中心となったヘルシーな料理ばかりで、常時2種類のランチが用意されています。

 

豆腐ハンバーグ 甘酢あんかけ 950円

sallygarden キッチンサリー

■雑穀ごはん
■もずくの中華風スープ
■アボカド豆腐
■モッツァレラチーズの生ハム巻きフリット
■キャロットラペ
■キヌアのサラダ
■グリーンサラダ

sallygarden キッチンサリーsallygarden キッチンサリー

  豆腐ハンバーグのふわふわとした食感に、トロッとした甘酢あんが自然に融け合う、やさしい味わいが特徴的なメインメニュー。さらにサラダに使われているキヌアのプチプチっとした食感も不思議。この一皿これまでに味わったことのないような斬新な食感が詰まっています。

 

キッチンサリー オリジナルグリーンカレー 950円

sallygarden キッチンサリー

■雑穀ごはん
■もずくの中華風スープ
■アボカド豆腐
■キャロットラペ
■キヌアのサラダ
■グリーンサラダ

sallygarden キッチンサリーsallygarden キッチンサリー

 サリーガーデンのランチがスタートした当時から大人気の「グリーンカレー」。スパイスがピリッと効いたルウの中に、野菜がたっぷりと入っています。アボカドを練り込んだ自家製豆腐は、まったりとした食感で濃厚な風味。しかし植物性ということと柚子胡椒の効果で後味がとてもあっさりとしています。

 

橋本栄子オーナー インタビュー

以前の仕事を離れて突然の創業から約8年。自分が創ったケーキをもとに、たくさんの人にふれあいながら自分が育ち、そして一緒に働くスタッフが育っているという実感を持てるのがうれしい。

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Q:創業したのはいつですか?

橋本さん:「約8年ほど前の4月になります。3月まで以前の仕事をしていて、その翌月にお店をはじめました」

Q:以前は何を?

橋本さん:「教職員でした。経営などまったく意識していなかったのですが、たまたま私が焼くシフォンケーキを食べた方から、”お店を出してもらえないか”というお声がけをいただくようになりました。もちろん最初はお断りしていたのですが、その方はとある経営の師匠とも言われる方で、お話しをするうちに徐々に”やってみたい”と思うようになりました」

Q:不安はありませんでしたか?

橋本さん:「もちろん不安だらけでした。両親からも反対されましたし……。しかし、自分がこれまでに生きてきた人生の世界観やケーキへの思いを形にするのは今しかないと思いました」

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Q:最初はどのように運営していたのですか?

橋本さん:「最初にいただいたのが”別府湾サービスエリア”でのテナント販売でした。現在も販売しているのですが、そちらでは私が作るシフォンケーキ数種を販売し、こちらでは菓子づくり工房を建てて、購入して下さる方に作業風景を見られるように工房をガラス張りにするなどしてコンセプトを伝え、納得してから購入してもらえるようにしました」

Q:運営をスタートして率直な感想は?

橋本さん:「初めて1ヶ月後がちょうどゴールデンウィーク突入でしたので、これといったPRをせずとも焼いても焼いても足りないほどの状況になりました。とにかく自分のペースに対して仕事の量が追いつかず、つくることに必死でした。しばらく当たり前のように売れていたのでPRのことなど頭にうかびませんでしたが、ゴールデンウィークが終わりしばらくすると、パタッとペースが落ちて売れなくなったんです。その時に初めて”知ってもらう努力・伝える努力”が必要だと、創業を進めてくださった師匠から学びました。それから毎日のように”別府湾サービスエリア”に足を運ぶようになりました」

Q:当時の1番の思い出は?

橋本さん:「ゴールデンウィーク時の売れ行きはどこへやら?本当に途方に暮れる日々が続きました。なにかやらねばと考え、少しでもサリーガーデンのシフォンケーキを知ってもらうきっかけをつくろうと”別府湾サービスエリア”に試食コーナーを設け毎日立つようになりました。そんなある日、まだ言葉もままならない小さな子どもさんが泣きながら”ふわふわ〜ふわふわ〜”と叫んでいて、シフォンケーキだと感づいたお母さんが私の売り場まで来てくれたのですが、申し訳ないことに商品が売り切れてしまっていたので、たまたま余っていた試食用のシフォンケーキを子どもさんの手に持たせてあげたんです。そうしたらなんとも言えない満面の笑みを見せてくれたんです。その時”自分はこの笑顔の為にがんばっているんだ”と気づき力がわいてきたんです。今でもその時のことは忘れません」

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Q:サリーガーデンという店舗名の由来は?

橋本さん:「私が若い頃からずっと大好きだった作家・望月通陽氏の”サリーガーデン・イギリス愛の詩”のCDブック(上画像)の中で一番のお気に入りから名前をもらいました。この世界観に魅了され、そんな世界の気持ちをもってケーキを作ろうと、日々真剣にお菓子作りに取り組んでいます。何度も何度も開いて見たこのブックは私の大切な宝物です」

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Q:このように敷地が広くなったのはいつですか?

橋本さん:「5年ほど前になりますが、この周辺の田んぼを管理する地主さんが他界されるときに、私だったら活かしてくれるのではないかと嬉しい言葉をいただき、購入させていただきました。川のせせらぎや鳥の泣き声、風のささやきが感じられる場所をそのまま美しい形で残したいと思いました。そして、創業当時から思い描いていた望月通陽氏と構想を練って、現在の形になりました」

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Q:現在、経営してきてよかったと思うことは?

橋本さん:「最初は自分だけで必死にケーキを焼いていましたが、半年ほどして初めて人を雇いました。その時、独立して初めて1日だけ休んだのですが、そんな思いをスタッフにさせるのではなく、しっかり自分の足で立って、有意義な人生を送るためには、仕事への取り組み方を考えなければならないと実感しました。今ではスタッフたちと話し合いながら、現場を任せられるようになりました。これは、ひとつの人材育成であり、私が以前の仕事である教職の術が活かされているのだと嬉しく思いました。販売店の拡大よりも、まずは職場の環境を整えることを大切にしています」

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Q:これからのビジョンは?

橋本さん:「これまでサリーガーデンは多くの方々とのご縁のおかげで生かされてきたと思っています。今後も様々な方々とのご縁を大切にし、若い世代の人材育成をしながら、サリーガーデンのシフォンケーキを慈しみ育てて行きたいと考えています。また2年ほど前になりますが、別府市の鉄輪温泉にある宿屋を引き受けることになり、”柳屋“として創業させました。現在は、そのすぐ近くに自分が大好きな雑貨や作品が並ぶ、自分が理想とするギャラリーをオープンさせるべく走り回っています」

お忙しい中、ありがとうございました!


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