『久住ワイナリー』&『くじゅう花公園』
GWに久住高原ドライブを満喫!高原で楽しむ、自家栽培・自家醸造のこだわりワインと、77品種15万本のチューリップ☆
いよいよ週末から「ゴールデンウイーク」に突入しますね!そこで今回のレポートでは、中九州のおすすめドライブスポットとして、大分県は「久住高原」の観光において欠かすことのできない、『久住ワイナリー』と『くじゅう花公園』をご紹介いたします!
ちなみにこの両施設は、「ドライブに欠かせない大自然の風景」「旅行気分を満喫できるショッピング&グルメ」「家族連れだけでなくペット同伴OK!」といった、楽しい家族&団体旅行ができる条件を全て網羅している上に、それぞれの場所が国道を挟んで目と鼻の先にあるので移動が楽ちんなのです☆ 「ゴールデンウィークは『くじゅう花公園』と『久住ワイナリー』で、思い出に残るひとときを過ごしてみませんか!」ということで、早速、「久住高原に行きたくなる」最新のおすすめ情報をご覧ください☆
(レポート:中本望美)
久住ワイナリー
住所:大分県竹田市久住町3990-1
電話&FAX:0974-76-1002
営業時間:売店10:00~18:00(冬期は17:00まで)
レストラン11:00~16:00
定休日:無休(売店)、金曜日(レストラン)
駐車場:あり
URL:http://www.kuju-winery.co.jp/
くじゅう花公園
住所:大分県久住高原850
電話:0974-76-1422
営業時間:8:30〜17:30
駐車場:あり
URL:http://www.hanakoen.com/
休園期間:冬期休園あり
☆入園料金:大人(高校生以上)1,000円
小人(5歳以上)400円
シルバー(70歳以上)800円
※25名以上は団体料金
『久住ワイナリー』と『くじゅう花公園』は目と鼻の先!
まずは「久住高原」までの簡単な道案内から。ある交差点にたどりつけば、『久住ワイナリー』と『くじゅう花公園』は目と鼻の先なのです♪
▲国道57号線と国道442号線(久住バイパス)が交差する交差点(”竹田南会々”との文字が消えている?緑色の歩道橋が目印)を、阿蘇市方面からだと左折(画像左)。豊後竹田駅方面からだと直進(画像右)。大分市方面からだと右折(画像無し)になります。
▲あとは国道442号線(久住バイパス)を道なりに真っ直ぐ!
▲「久住町牧の元交差点」(左)も真っ直ぐ!
▲だんだん高原っぽい風景になってきました♪ 左上の画像のポイントが現れたら、車の速度を落としてください。そのすぐ奥の交差点が『久住ワイナリー』と『くじゅう花公園』の起点となります。
▲この交差点を右折して30秒ほどで左手に『久住ワイナリー』が見えます。また左折すると目の前に『くじゅう花公園』の駐車場が広がっています。
『久住ワイナリー』『くじゅう花公園』周辺マップ
久住ワイナリー
自家栽培・自家醸造のこだわりワインと手作り石窯ピザを、国内屈指のロケーションを誇る久住高原の中で味わう!
自家栽培・自家醸造にこだわり続けて、毎年完売が続出する人気の「久住ワイン」。駐車場から少し高台にある店舗を見上げると、久住連山を背景にした雄大な景色の中に、ぶどう畑が遠くまで続いているのが印象的です。このような開放感あふれる壮大な景観を誇るワイナリーは、他であまり見る事はできません。ワイナリーという点においては「国内屈指のロケーション」と呼んでも過言ではないと思います。
▲ワイナリーの奥に広がる「ぶどう畑」は自社農園として全て久住ワイナリーが管理
店内では、そのワインの数々を試飲をしながら購入する事ができ、他にも、ワイングッズや地元の物産品も多数そろっているので、ワインが飲めない方へのおみやげを考える心配もありません☆
またワイナリーの敷地内には、手作りの石窯で作った焼きたてピザやバーベキューメニューを楽しむことができるレストランをはじめ、自社農園のぶどうで作られた「ワイン屋さんの濃厚葡萄ジュース」や「ソフトクリーム」を販売しているコーナー、さらにペット同伴のスペースもあるので、ワインを飲まずとも楽しめるポイントがたくさんあります。
▲自家栽培自家醸造の久住ワイン(左) ピザだけでなく石窯自体も手作り(右)
久住ワイナリー
住所:大分県竹田市久住町3990-1
電話&FAX:0974-76-1002
営業時間:売店10:00~18:00(冬期は17:00まで)
レストラン11:00~16:00
定休日:無休(売店)、金曜日(レストラン)
駐車場:あり
URL:http://www.kuju-winery.co.jp/
ワイナリー案内
「原料は自家栽培ぶどう100%」「品質向上に妥協しない自家醸造」で完全オリジナルにこだわる!
北欧の家庭を思いおこさせる、重厚さの中に可愛らしさが漂う店舗の中では、久住ワインの試飲を始め、ワインに関連する機能的な雑貨や、ワインに合うチーズやハムなどのおつまみ類、その他にも久住・竹田の物産品などが販売されています。
奥にはちょっとした休憩スペースと、久住連山の景色を見渡せるテラス席が設けてあり、販売店舗の玄関正面にある、レストラン「石窯工房」のメニューも、テラス席(下画像)で頂く事も出来ます。ちなみにテラスではペットも一緒に食事ができますよ♪
▲施設外観(左) テラス席(右)
▲試飲・ワイン販売・お土産コーナー(左) レストラン「石窯工房」外観(右)
自社農園で栽培された葡萄のみを使用し、自家醸造するワイナリーは全国でもめずらしく、とても貴重なのだそうです。
当初は3種類の葡萄からスタートしたこの遠くまで広がるぶどう畑ですが、現在は新たなワインを誕生させるべく、6種類の葡萄が植えられているそうです。
ぶどうは台風や悪天候が続くと実が落ちてしまったり、病気にかかって簡単に朽ちてしまいます。上質な実をつけさせて、その実が成熟するまで、スタッフがフル回転でこの広い畑を歩き回って状況を管理しているのだそうです。
▲ぶどうを自家栽培しているのは日本のワイナリーの5%だとか
▲久住ワイナリーさんからいただいた、収穫期の画像(上2枚)
「原料は自家栽培ぶどう100%」「品質向上に妥協しない自家醸造」といったスタッフの熱意が詰まったこ『久住ワイン』。 たとえ自社農場のぶどうが何らかの原因で少量しか収穫出来なくても、他から原料を取り寄せる事無く生産を行う「完全オリジナル」にこだわっているそうです。
▲久住ワインはこの醸造所で生まれる
▲可愛いディスプレイが店内のあちこちに!
▲案内をしてくださった、土持マネージャー(左)と、農場管理担当の佐藤さん(右)
試飲・ワイン販売コーナー
自家醸造所で品質管理し、自分たちが納得いくまでワインと向き合うからこそ、年を重ねるごとに味も品質もランクアップし、2009年、2010年の国産ワインコンクールでは連続で銅賞を受賞。現在では、毎年品切れが続出するほどファンが増えています。
店舗内のカウンターでは、その受賞したワインを始め、本数限定ワインなどを実際に試飲して味を確かめながら、自分のお気に入りのワインを見つける事が出来ます。ワインのエキスパートであるスタッフのみなさんから、味や風味、飲み頃など詳しくお話を聞けるので、ワイン初心者でも親しみやすく自然に知識も増えていきますよ♪
▲カウンター(左) テーブル席(右)ではソフトクリーム(下画像:ワインソフトが人気)やグラスワイン(一杯400円)などのオーダーも可能。
濃厚なバニラアイスにたっぷりと赤ワインをかけた、ワイナリーならではの「ワインソフト」はご当地スイーツとしても評判です!
旅の話題の1つとして、疲れ、歩き疲れた時の癒しとしていかがですか?子どもさんやドライバーさんには「ノンアルコールソフト」もありますよ!
ワインソフト 300円(ノンアルコールタイプ有り)
▲赤ワイン独特の渋みと濃厚なソフトクリームが合わさって、「大人のスイーツ」という印象です。ノンアルコールソフトには、オリジナルの「ワイン屋さんの葡萄ジュース」を使用しています。
土持マネージャーにお話しをうかがいました!
ワインの生産だけでも大変なことなのに、「完全オリジナル」にこだわり、ぶどう畑までを管理。その裏にはスタッフ達にしかわからない、並々ならぬ苦労があったことが容易に想像できます。
土持マネージャー・コメント
「2002年にぶどう農場を始め、4年間はただまっしぐらにぶどうを大切に育てあげ、そのぶどうで自家醸造し、2006年にようやく『久住ワイン』が誕生しました。農場運営を始めてから苦悩も多く、実は最初のワインを作るためのぶどうが、収穫直前で台風被害に合い、ほとんどダメになってしまった過去があるんです。オーナーの落胆は計り知れないものがありましたが、逆にそんな苦境があったからこそ、『絶対に妥協しない』という固い信念がよりいっそう強くなったんです。だから、自分たちは『お客様に上質なものを、喜んでもらえるものを』という基本からブレる事無く、日々ぶどうを大切にし、ワインを造り上げているんです。今後はスパークリングワインを充実させたり、メイン入り口に食用ぶどうを育てて、お客様が自由に食べられるスペースを作ったり……。ここを訪れてくれた方が少しでも満足してもらえるように、まだまだやりたいことが山のようにあります(笑)」
と土持マネージャー。原料となるぶどうを育てるために、畑の土や環境、くい打ちや病気の対策など、休む間もなく農園を管理するハードワークをものともしない、ワインづくりに対する情熱がお話しから伝わってきました。
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URL:http://www.kuju-winery.co.jp/owner
「土持マネージャー」おすすめワイン!
毎日必ずワインを試飲して熟成レベルを確認しているという「久住ワインのエキスパート」である土持マネージャーから、『おススメのワイン』のワインをご紹介いただきました!
期間限定のものから、定番で人気が高くてすぐに完売してしまうものばかりなので、ぜひチェックしてください!
久住の桜
(左:720ml / 1,980円、右:375ml / 1,150円)
ごく少量しか生産されない期間限定商品。ほんのり漂うチェリーの香りと甘みの中に酸味を少し感じるロマンティックでフルーティなロゼワインです。3月下旬に販売開始され、なくなり次第終了します。残りもわずかなのでお早めにどうぞ☆
’10 シャルドネ樽(2011国産ワインコンクール銅賞受賞)
(720ml / 2,300円)
樽で熟成させた人気の定番ワイン。風が吹き抜けるようなすっきりとした爽快感の中に感じる樽の重みとさわやかな酸味、飲んだ後のキレの良さに定評があります。
10 高原の雫 赤 / 白(2010国産ワインコンクール銅賞受賞)
(赤 / 白 各500ml / 3,500円)
通常の3〜4倍のぶどうをつかい、原料の甘み、色みがぎゅっと凝縮されたアイスワイン。久住ワイナリーが誕生してからずっと作られている定番の1つです。4月23日取材日時から、あと半年ねかせるとちょうどよい飲み頃になるそうです。
”10 くしふるの夢 甘口
(左:720ml / 2,500円、右:375ml / 1,400円)
久住ワイナリーオリジナル品種で久住高原にしかない山ぶどうの一種をベースにしたワイン。味・色ともに濃いめで、肉料理などに合わせるのがおススメです。同じワインの辛口テイストもあります。
シャルドネ 甘口
(左:720ml / 1,890円、右:375ml / 1,100円)
マスカット系のフルーティな甘口のワイン。やさしい口当たりなので、初心者にも好まれるワインです。
ワイン屋さんの濃厚葡萄ジュース
(710ml / 800円)
自社農園をもつワイナリーならでわの濃厚なコクのあるぶどうジュース。冷たくして飲むと、ジュースそのものの味を楽しめますが、牛乳と混ぜると「飲むヨーグルト」のようなやさしい風味となるので、小さなお子様やお年の方にもおススメですよ☆
☆インターネットからのご購入はこちら↓
URL:http://www.kuju-winery.co.jp/shop/
お土産・その他
自慢のワインだけでなく、地元である久住・竹田の特産品を材料にしたドレッシングやジャム、久住高原で育った『ハーブ豚』を天然塩を用いて2年あまり熟成させた生ハムやソーセージなど、大分県内でも希少なお土産がそろっています。
▲久住産のお土産が豊富!さらにプレゼント用のラッピングやオリジナルラベルのサービスも充実(右下)
▲ワインや焼酎に入れて香りを楽しむ「オークチップ」 900円(左)、取り外し可能「コルクキーホルダー」 480円(右)
▲縦型「ワインバッグ」 350円
お土産に人気の『ワインパウンド』
(1個:180円、ホール:1,200円)
久住ワインやワイン屋さんの濃厚葡萄ジュース(上記おすすめワイン参照)をつかったワイン風味のパウンドケーキ。封を開けた瞬間にワインの香りが体を通り抜けたあと、バターとケーキの甘さが追ってくるような、贅沢なオリジナルケーキです。
レストラン石窯工房
『レストラン石窯工房」は2010年にワイナリー販売店舗前に登場したばかりで、店内は明るく広々としており、大人数でも利用が可能です。またドッグルームも完備しているので、他のお客様を気にする事無く安心してペット同伴で食事もできますよ☆
▲店舗外観と店舗内
▲店舗内にはドッグルームがあります
石窯は薪で火をおこしているので温度調節がむずかしいのですが、火の通りも早く、薪の香りもほんのりピザに移って香ばしく焼き上がるのだとか。レストラン営業時間内は火を落とす事がないように注意を払っているそうです。
▲店舗のまわりには石窯で使用するマキがたくさん積まれています(左) 屋外テラスはドッグスペースに(右)
▲石窯で焼く「手づくりピザ」が人気!ちなみに石窯自体も手づくりだそう♪
「思い画く風味」を実現するために、生地は粉の配合を細かく吟味し、何度も何度も試作を重ね、いろんなピザやパンを食べ歩たり、オーブンやガス窯を使って研究し、試行錯誤した結果たどりついたのがこの、『手づくり石窯』なのだそうです。「飽きるほど食べましたよ(笑)」と新立シェフ(画像)。
▲ピザ職人の新立シェフは、実はソムリエでもあるんです!
▲焼き上がったばかりの石窯ならではの香ばしいピザの香りはたまりません!
▲久住ワイナリー・オススメピザ!餅チーズ(右) 生ハムサラダ(左)
生ハムサラダ
あらかじめフレンチドレッシングと絡めた自家菜園と地元の新鮮野菜、そこに店舗でも販売している『ハモン・デ・クジュウ』の生ハムをトッピングした贅沢かつヘルシーなピザ。
生地のパリっとした表面とモッチリした食感と生ハムサラダの全てがバランスよくマッチした一押しピザです。
餅チーズ 1,450円
大人も子どもも大好きな「お餅」と「チーズ」を合わせ、海苔をたっぷり乗せた和風ピザ。白ワインにもぴったりです。
「実はワインは苦手」と感じながらワイナリーの雰囲気に臆ている方も、全身の力を抜いてホッとした気持ちで食べて頂けるピザです。
その他 ピザメニュー
・マルゲリータ 1,280円
・スパイシー 1,400円
・ツナ&コーン 1,500円
・4種のチーズ 1,580円
バーベキューセット 1,600円
「ワイナリー」というイメージを脱し、久住連山とぶどう畑を見ながらキャンプをしているような気分で食事ができるスペース。夏にはテラスの天井に這っているぶどうに実がなり、他の季節とは異なる独特の景色の中でバーベキューができるのも魅力のひとつです。
▲バーベキューセット 1,600円(左) バーベキューテラス席(右)
国産の牛肉、豚ばら、鶏もも肉に季節のお野菜をお付けいたします。ご飯のおかわりはご自由に。ボリュームたっぷりです。※ご注意…バーベキューをご注文のお客様は2階テラスでのお食事となります。◆追加メニュー(お肉のおかわり 1,250円、国産牛ホルモン 550円、3種のウインナー 400円)〜ホームページより〜
その他メニュー
・自家製グリッシーニ 350円
さくさく香ばしいグリッシーニに塗りチーズをつけてどうぞ。
・シーザーサラダ 600円
しゃきしゃきのお野菜に自家製のドレッシングをたっぷりと。
・ミネストローネ 450円
トマトのコクと旨みのあるあたたか自家製スープ。
・チーズセット 600円
2種類のカマンベールチーズとサラミ、塗りチーズつきのグリッシーニのセット。
・地鶏の炭火焼 350円
塩味の効いた地鶏の炭火焼。白ワインにあいます。
・自家製コーンポタージュ 450円
クリーミーさが凝縮されたあたたか自家製スープ。
くじゅう花公園(2012年4月23日現在の風景)
久住高原の雄大な山々をバックに、20万㎡の広大な大地が四季折々の花が咲き誇ったカラフルな「花のじゅうたん」。GWは77品種15万本のチューリップが見頃!チューリップフェスティバル開催中!
久住高原の雄大な山々をバックに、20万㎡の広大な大地が四季折々の花が咲き誇ったカラフルな「花のじゅうたん」を見渡す景色はここでしか見らないとあって、県内だけでなく、県外、四国、本州から訪れる方が多い『くじゅう花公園』。
ゴールデンウィーク期間中は、77品種15万本の「チューリップ畑」や、西日本最大級の「ネモフィラ畑」が見ごろをむかえ、4月28日には、待望の子ども遊具施設が並ぶ『わんぱく広場』がオープンします!
また「シニアカート(一台1000円)」も運行しているので、お年の方、足の不自由な方、小さな子ども連れの方なども安心して園内を一周することができます♪さらにペットはリードを付ければ一緒に入園可能なので、以前にも増してよりいっそう楽しめるポイントが増えました☆
▲リューリップはGW期間中が見頃(4月23日現在、画像はまだ5分咲き)!
▲今回、施設内を案内してくださった後藤さん
くじゅう花公園
住所:大分県久住高原850
電話:0974-76-1422
営業時間:8:30〜17:30
駐車場:あり
URL:http://www.hanakoen.com/
休園期間:冬期休園あり
☆入園料金:大人(高校生以上)1,000円
小人(5歳以上)400円
シルバー(70歳以上)800円
※25名以上は団体料金
施設案内
駐車場の目の前に位置する木造のチケットカウンターと重みのある屋根が特徴の出入り口ゲート。その趣が昭和初期の「駅舎」と重なりますが、それもそのはず『くじゅう花公園』のコンセプトは「花の村」という独立した「村」であり、そこを訪れる人が切符を買って電車に乗り、「花の村」への入り口である「くじゅう花公園駅」で下車し、改札を通り抜け、「花の村」に入る事という、まるで童話の世界のようなストーリーが設定されているのだそう。
お花
春から秋にかけて(冬期は休園)約500万本の花の苗を植えられ、当り一面を花で彩られた華やかで幻想的な風景がみられます。
例年だと4月23日辺りにはチューリップが8分咲きくらいで、GWにはどうにか状態を保ち、逆に終わりかけている花が目立つようになる事も多いそうですが、今年は異常と言われた寒さが功を奏し、ちょうどGWに『満開』を迎えるとのこと!また、ここ数日の気温の急上昇で、GW明けから見ごろを迎える予定の姫金魚草やネモフィラ、ビオラなどの種類が足早に花開かせているので、例年では見られないような花と花のコラボレーションが見られる期待も大きいとの事です♪
わんぱく広場
今年2012年4月28日に登場する『わんぱく広場』。木材遊具の専門家を関西から招いて設計した遊具なので、見た目もかわいらしくデザインされています。お花を見ながら歩くだけでは退屈してしまう子どもたちも、この広い遊び場で楽しい時間を過ごせる事まちがいなしです☆
77品種15万本のチューリップ!
広大な園内の一画を15万本という驚異的な数のチューリップで埋め尽くし、さらに77種類のめずらしいチューリップを特別にコレクションしています。
オーソドックスなチューリップは花びら一枚の「一重咲き」ですが、希少種には牡丹やバラのようにも見える「八重咲き」や、花びらの縁がギザギザでフリルのようになった「フリンジ咲き」など、一般的には見られないものばかり!色も形も希少なチューリップが彩る世界をお楽しみ下さい☆
▲八重咲きのチューリップ(ホリゾン)
▲百合咲きのチューリップ
▲希少のネモフィラ
▲フリンジ咲きモナムール(左) アップスター(右)
▲ハネムーン
西日本最大級のネモフィラ畑(4月23日撮影時3分咲き)
カラフルなチューリップ畑とは違い、ネモフィラだけを集めた西日本では最大級のスケールを誇る、青空のような澄んだブルーが清々しいエリア。ゴールデンウィークには満開近くなり見ごろを迎えます。
色鮮やかなリビングストンデージー!
太陽があたると花開き、雨の日や太陽が沈むと花が閉じてしまう、ひと際あざやかな色彩が印象的なリビングストンデージー。太陽の光が降り注ぐ晴天の日中に歩くと、色の鮮やかさがいっそう増して太陽に負けないくらいのまぶしさになります。
▲5月〜6月が見頃ですが、ここ数日の気温の上昇で花が多く開いています。
天候に左右されない温室「アンティル」
雨の日でもお花を楽しめる温室のグリーンハウス「アンティル」が、今年の春に新しくオープンしました。ベゴニアを中心に、くじゅう花公園ならではの希少な花や、熱帯花木、季節を先取りした品種が鑑賞できます。鉢植えや苗の販売もありますよ♪
おすすめショップ!
園内のあちらこちらに、お花関連の雑貨やおみやげ品、休憩出来るカフェや軽食のパン屋さん、バイキングレストランなど、お花と合わせて心と体を満たしてくれるショップが充実しています☆くじゅう花公園オリジナルのお菓子やフードメニュー、雑貨を取り扱った数多くのショップを回るだけでも楽しめますよ!
花の駅
▲園外(駐車場前)でも、持ち帰り用の様々な花苗をはじめ、お土産や物産が購入できる!園内でお土産を買い忘れたときに便利♪
喫茶&ギャラリー萌葱館
▲コーヒーやスイーツ、ソフトドリンクなどの飲み物だけでなく、カレーやハンバーグなどの軽食も有り。また、くじゅう花公園スタッフによる手作りアレンジも購入できる。
バイキングレストラン 野のやさい
▲安心・安全な「食」をテーマに、地元農家で栽培された旬の野菜を中心に使った自然食バイキングレストラン。中でも人気はサラダバーとデザートビュッフェ!季節の野菜とフルーツもご用意しています。
※レストラン詳細はこちら↓
URL:http://www.hanakoen.kuju.oita.jp/nonoyasai/
シャーロット
▲工房では、毎日高原牛乳たっぷりの新鮮ジェラートが提供されています!このGWは、高原に咲いた美しい花々をジェラート片手に、ぜひ満喫してください☆
※工房詳細はこちら↓
URL:http://www.kujunokaze.co.jp/
人気ショップ『Pascolo』のおすすめメニューBEST3!
毎日焼きたてのパンを来園者に提供してくれる「Pascolo / パスコロ」!今シーズンからは休憩コーナーも併設し、名物「くじゅう花公園せんべい」おせんべいや、シュークリームの実演販売もスタート!常時約30種類以上の焼き立て手作りパンならぶ、園内一の人気ショップです。今回のレポートでは「『Pascolo』のおすすめメニューBEST3」をご紹介いたします♪
店舗詳細はこちら↓
URL:http://www.hanakoen.kuju.oita.jp/map/pascoro/
人気No1 高原のリンゴパイ
▲花公園と姉妹提携を前提に友好関係を結ぶ、青森は五所ツ原産のリンゴをたっぷりと使用した、オリジナルリンゴパイ!(1ホール800円、1/4カット200円)
くじゅう花公園せんべい
▲とっても美味しい花公園オリジナルのタマゴせんべい! 300g 500円です♪
ブルーベリーピザ
▲花公園で育てられたブルーベリーをちりばめたオリジナルピザ!チーズとブルーベリーの上品な甘酸っぱさがクセになると評判☆
GW期間中のイベント
下記のイベントは温室「アンティル」前でGW期間中に限り開催されています。
手づくりコマ 色づけ体験(1回500円)
▲子ども達に大人気!GWの思い出にぜひ♪
展示・販売:『手づくり木工・荻工芸』
▲奥豊後竹田市で育った木使用し、時間をかけ丁寧に仕上げた、素朴な味わいの逸品
展示・販売:『竹工芸・あなん』
▲大分の伝統工芸の「竹工芸」の技術と美しさを実際にご覧ください
久住高原フラワーズヴァレー 喫茶「空」
さらにこの両施設の近隣には(車で15分程度)、九州ではめずらしい「400種以上のベゴニア」を一年中鑑賞できる植物園『フラワーズヴァレー』と、1日10食限定の手作りハンバーグや、自家製完熟トマトソースがたっぷりとかかった人気の「オムライス」、そして湧き水で沸かしたコーヒーなどが楽しめる『喫茶店”空”』が併設されている『久住高原フラワーズヴァレー 喫茶・空』もあるので、お時間のある方は是非、足を運んでみてくださいね!
店舗詳細は過去のパワナビレポートをご覧ください↓
▲空・特製豊後牛ハンバーグ 1,575円〜1日限定10食
▲九州では珍しいベゴニアの植物園「久住高原フラワーズヴァレー」
久住高原フラワーズヴァレー 喫茶「空」
住所:大分県竹田市久住町有氏1868
電話:0974-77-2928
営業時間:11:00〜15:00
定休日:木曜日
駐車場:敷地内に有り
併設:久住高原フラワーズヴァレー(入園料400円)
素敵なGWをお過ごしください!
それではみな様、ゴールデンウィーク中のお天気がよくなることを祈りつつ、雄大な久住高原をお楽しみくださいませ〜♪
☆近隣観光情報は「竹田市観光ツーリズム協会・タケタン」をご覧ください↓
タケタンURL:http://www.taketan.jp/