川越達也〜『TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI』


投稿:2012.07.08
【宮崎市エリア】 【グルメ】 【イタリアン】 【レストラン】 【インタビュー】 【活動】 【アーティスト・著名人】

川越達也氏のインタビューを中心に、『タツヤカワゴエ・ミヤザキ』の料理の魅力と、月ごとに変わるランチメニューを紹介☆

タツヤカワゴエ ミヤザキ・川越達也インタビュータツヤカワゴエ ミヤザキ・イメージ

 今回のグルメレポートは、昨年2011年12月にフェニックス・シーガイア・リゾートのシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート42階に、宮崎県国富町出身で、現在、東京都代官山にある『タツヤ・カワゴエ』のオーナーシェフであり、フードコーディネーター及びプロデュース、料理講師、そしてテレビ出演や著書出版など、自身の個性を活かし幅広いジャンルで活躍している川越達也氏が宮崎県内の食材を使用し「ジャンルにとらわれないイタリアン」をテーマにオープンした話題のイタリアンレストラン『TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI』の魅力を、川越達也氏のインタビューを中心にご紹介いたします。

タツヤカワゴエ ミヤザキ・7月ランチタツヤカワゴエ ミヤザキ・店内イメージ

 オープンから半年以上が経過した現在でも、川越達也氏のエッセンスが詰まった料理が食べられるとあって、ランチは毎日ほぼ満席という人気ぶりだそう!
 しかし、実際は川越氏が常駐しているわけではなく、そのため聞くに聞けない多くの疑問を抱えたまま、店舗に足を運ばれている方々も多いのではないでしょうか?例えば「宮崎のメニューはどのようにして考案されるのか?」「東京の代官山店とはどこがちがうのか?」等々……。
 そこで今回のレポートでは、そうした表面化されていない、メニューが考案され料理となって提供されるまでのシステムをはじめ、川越氏の活動理念や今後の展開などについて詳しくお聞きすると同時に『TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI・2012年7月のランチコース』の内容も取材いたしましたので、そちらも合わせてご覧ください。
(レポート:中本望美)

TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI

(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート42階)
住所:宮崎市山崎町浜山
電話:0985-21-1148(直通)
営業時間:Lunch11:30〜14:15(L.O.)/Dinner18:00〜21:30(L.O.)

フェニックス・シーガイア・リゾート

URL:http://www.seagaia.co.jp/

 

川越達也プロフィール

タツヤカワゴエ ミヤザキ・川越達也

 1972年生まれ。宮崎県国富町出身。大阪、東京の料理店で修行。2000年に独立しイタリアン「ティアラ・K・リストランテ」を開店。2006年に「タツヤカワゴエ」に改称し代官山に移転。レストランは2ヶ月先まで予約が一杯である。料理人としての活動の他、フードコーディネーター、料理講師、テレビ番組出演、著書出版などで活躍する注目の料理人。

TATSUYA KAWAGOE

住所:東京都渋谷区代官山町11-12 日進ヒルズ代官山2F
TEL/FAX:03-5489-3632
URL:http://www.tatsuya-kawagoe.com/

 

川越達也氏インタビュー

タツヤカワゴエ ミヤザキ・インタビュー

 

宮崎の店舗について
 自分自身がたくさんの支えで成り立っている事を忘れたくない。だから故郷である宮崎でしか表現できない、東京とは違う川越達也のスタイルを提案し、それを通じてこの宮崎の地に『料理を楽しむ文化』を育て、地元の活性化につなげることが、故郷への恩返しだと思っています。

Q.:TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI オープンのきっかけを教えて下さい。

「フェニックス・シーガイア・リゾートに勤めている幼なじみの中田君(下画像)からいただいた、あるグルメイベントのオファーが全てのはじまりなんです。きっかけとなったグルメイベントは、2011年1月にフェニックス・シーガイア・リゾートで開催された『ガラディナー&トークショー』で、その時に関係者の方々ともいろいろと話しをさせていただき、その流れで、2011年8月にフローランテ宮崎で行われた『みやざきグルメとランタンナイト』に2週間出店させて頂きました。実はその頃の宮崎は、口蹄疫や新燃岳の噴火で大きな被害を被り、東日本大震災の影響もあって景気が低迷している時期でした。そんな中でイベントに来て下さったお客様から『宮崎に出店してほしい』『宮崎を盛り上げてほしい』という声をたくさん頂いたのと、フェニックス・シーガイア・リゾートから出店以来を頂いたのとが重なり、2011年12月のオープンに至りました」

川越達也シェフとシーガイア中田さん

 ▲幼なじみの中田さん(フェニックス・シーガイア・リゾート)と

Q:宮崎の店舗でも代官山と同じメニューを楽しむことができるのですか。

「お客様の中には、代官山の店舗とまったく同じスタイルで同じ料理が楽しめると勘違いをしてる方もいらっしゃるようですが、100%僕の感性で出来上がっている代官山の店舗とは違い、宮崎の店舗は地元の人の感性や食材の使い方を尊重したいと考えたので、調理するメンバーは、シーガイアに長く勤めているシェフ達が軸となって構成されています。そこに僕なりのエッセンスを加え、コラボレーションという形で、宮崎でしか味わうことの出来ない川越達也の料理をみな様にご提供しています。もちろん宮崎と東京とでは、味覚や感性などが異なる為、無理矢理『東京スタイル』を押しつけても意味がないと思っています。単に『もの珍しい都会的なお店』を演出したいだけであれば、「無理矢理」でもいいのかもしれませんが、僕が宮崎で活動する理由は『料理を楽しむ文化を宮崎で育てること』にあるので、僕としては、今まで宮崎に無かったものを提供……。というよりも『宮崎でしか出来ない料理に磨きをかけること』に重点を置いています」

Q:実際に川越シェフが宮崎店にどこまで関わっているのかが気になる方も多いのでは?

「そうでしょう。確かに多いと思います。中には看板に名前を貸しているだけで何もやってないんじゃないの?なんて話しも上がったりするのでないですか(苦笑)?しかし『TATSUYA KAWAGOE』という名前でオープンした以上、僕にも責任がりますから、最低でも毎月一回(月代わりメニューなので)は必ず足を運んで、宮崎のシェフ達が考案した料理を試食しながら、お互いにアイデアを出し合い、入念なミーティングをします。たとえ僕が調理する場所にいなくても、もし『美味しくない』と言われれば、それは100%僕の責任だと認識していますし、逆にお客様に喜んでいただけたら、シーガイアのシェフ達はすばらしい!宮崎の料理は美味しい!という意味の褒めの言葉をいただたととらえています」

Q:では宮崎の店舗と代官山の店舗の大きな違いは?

「まったく違うといっても過言ではありませんね!さきほども話しましたが、宮崎では県内の食材を使用し、風土を重んじた料理が中心となります。またテーブルの向こう側には、東京のビル群ではなく、広大な太平洋が広がり、そして店内の各所には僕の幼なじみの書道家に依頼した、宮崎の土地名の冠文字をデザインした作品をディスプレイし、店内にいるだけで宮崎の醍醐味を体感していただけるような空間づくりをしています。逆に、代官山の店舗は、僕自信の個性を全面的にうちだした料理と空間で、宮崎の店舗に比べ面積も狭いし、店内の明るさも太陽光が降り注ぐ宮崎の店舗と比較すると、テーブルの上だけに集中出来る様、意図的に暗くしています。なにより座席数が違いますから、その関係でオペレーションも変わりますし、同じ『TATSUYA KAWAGOE』という店名でも、全く感覚が違います。もし純粋に100%僕の感性だけを体感したいと思われるのであれば、その時はぜひ代官山店にお越しいただけたらと思います」

Q:宮崎店では、川越達也のカラーよりも、あえて「宮崎らしさ」を全面にアピールしていますが、その辺の理由をもう少し詳しく教えていただけますか。

「自然の恵みが豊富な宮崎県は『素材力』が非常に強い地域なので、『素材の善し悪しを判断できる舌』が日常の食生活の中で発達し、そのため都会に比べ素材の鮮度に敏感な方が多く存在する土地だと言えます。そんなことから、新鮮な魚や鶏肉を刺身で食べたり、さっと炙り、軽く塩をふるだけで味を楽しんだりと、料理よりも素材そのものを楽しむ食文化が定着してるのではないでしょうか?強く意識はしなくとも、きっとどこかに『手のこんだ料理はせっかくの素材をだめする』というイメージがあるのだと思います。もちろんひと言で料理と言っても様々ですから一概にはいえませんが、僕たちが日頃手がけているような料理を楽しむという文化に関しては、まだまだ浸透していないと感じています。しかし僕が思うのは、いい素材があるからこそ料理がさらに美味しいひとつの作品になるということです。例えば『この魚はこうやって食べるのが一番!』という固定観念がある限り、それ以上のものは金輪際生まれません。言い方をかえると素材のもつ能力の限界にフタをしてしまっていると言えます。料理はもっと自由なもので、大いなる可能性に満ちている世界なんです。僕が関わることで、今以上に宮崎の素材の持つ可能性を広げ、料理によって宮崎が活性化できればと思っています。これだけ素晴らしい食材が揃っているのですから、僕としては、単にうまい魚や肉、野菜が豊富な県としてでなく、全国屈指の『食のテーマパーク』ができるような、食に関する感性がピカ一の地域になってもらえたらと願っています!」

川越達也シェフ

 

Q:先ほどからおっしゃっている『料理を楽しむ文化』を宮崎定着させるのには、何が必要ですか。

「時間がかかる事なので、すぐにどうこうというものではありませんが、少しずつでいいので、遠慮せずにもっと個性を打ち出していってもいいかもしれませんね。その一端として例えば今回のように、地元の料理人さんたちが感性の異なる僕とつながることで、今までと変わらない素材でも視点を変えて新しい表現を見いだす探究心が芽生えたり、またアイディアやイメージをもっと膨らませて『次のステージ』『食の進化』へ繋がるきっかけが生まれたりするのもいいことだと思います?きっと、文化を重んじた郷土料理を大切にする気持ちなどは、そうした進化のなかで、ちゃんと守らなければならないもとして、しっかりと受け止め、伝えていくことができるのだと思います。そんな中での僕の役目は、若い料理人達の感性を刺激し、イメージする能力を高めることだと思っています」

Q:昨年(2011年)12月にオープンして半年経ちましたが、今の感想は?

「ランチはおかげさまでとても好評をいただいていますが、ディナーの客足がのびていないのが現状です。こうした現象は、この店に限ったことではないということも理解していますが、とにかく自分の力不足も含め、『外食を楽しむ文化』がまだまだ浸透していないと実感しているところです。また、そのような文化を育てるのには時間がかかりますし、かといって一過性のブームであってはいけないとも思います……。タツヤ・カワゴエという名前に限らず、多くの方々にレストランへ足を運んでいただき、料理を楽しんでいただくという文化を、少しずつ定着させるお手伝いができるよう、今後も僕なりに様々なアイデアを出していきたいと考えています」

Q:今、注目している宮崎の食材はありますか。

「何かに注目しているというより、僕自身が素材の再確認、いや再々認識をし、これまでの固定観念から脱却し視点や角度を変えじっくりながめているところです!僕は宮崎に常駐している訳ではないので、何かを掘り出してくるのはチームのスタッフが主なのですが、食材であれ調味料であれ、みんなでどんどん使ってチャレンジしています。ちなみにこの夏秋シーズンは、冷たいものと暖かいものを組み合わせたコンビネーションを楽めるメニューをいろいろと考えています!」

川越達也シェフ

 

川越達也としての活動について
 今の僕は、野球で例えるなら、エースで4番、さらに監督業兼任の状況なんです。今後は監督業である経営や商品プロデュースに専念し、様々な分野でも川越達也のテイストが表現できるような40代にしたいですね!

Q:ご自身が分析する『川越達也』とはどのような人物でしょうか。

「正直にお答えしますが、実はとても気が弱くて、全てに自信がない人なんです……。ただ、天才的な才能は持ち合わせていないですが、僕は自分自身を客観視する能力は優れていると思っています。自分のポテンシャルや感性なども冷静に客観視し、決して過大評価も過小評価もしません。そして、『タツヤ・カワゴエ』という看板を背負う自分自身にアドバイスをしつつ、うまく自分をコントロールしています。だから、自分の行動にともなう『結果』や『金額』という面においても、かなりドライに判定しています。僕はいろいろな呼ばれ方をしますが、自分自身で思うに、料理人とか、カリスマシェフとか、そんな『枠』ではないんです。たとえそう呼ばれても、そうした才能で立っているわけではないことぐらいわかっていますし、逆にそこにあまんじて伸びシロがなくなる自分というのも怖く思います。きっと、自分に自信があって、自分は才能溢れる人間だと思い込める人は、僕のようににひねくれては考えず、どんどん大きくなって、やがてスーパー経営者とかカリスマなんとかなんて言葉をそっくり飲み込んでしまうことができるのでしょう!でも僕は違う……。これが僕が考える僕自身なんです」

Q:東京と宮崎の店舗経営に加え、商品プロデュースからテレビ出演まで、お忙しい日々を過ごされていらっしゃいますが、では現状のご自身をどのように客観視されていますか。

「今の僕の状態は、野球で例えるならエースで4番、さらに監督業兼任の状況なので、当然忙しいですし、本当にやりたいことができなかったりで心苦しいこともあります。もちろんやりがいはありますし、どこかでかならず世のため人のため、そして自分のためになっているのも理解していますから、まったく駄目だとは考えていませんが、自分を客観視した上でバランスを見ると、あまりいい状態とは言えないでしょうね。だから今後は選手はやめにして監督業に専念し、僕自身の露出よりも、様々な分野で川越達也のテイストが表現できる40代を目指したいと思っています。先ほども話しましたが、自分の職業には、料理人やカリスマシェフといった固定ジャンルはなく、あくまでも『職業=川越達也』だと考えていますから、『TATSUYA KAWAGOE』という看板にはプライドをもっていますし、常に責任を感じています。僕が関わった様々な商品をはじめ、宮崎の店舗『TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI』だって、僕の名前が使われている以上、たとえ何があろうと、どのような事情があろうと、美味しくなかったら全て僕の責任なのです」

Q:自分の名前をそのままブランド化し、職業にするということは?

「覚悟と責任、これにつきますね!大企業とは真逆で、いいことも悪いことも、なにが起こっても全て自分の責任ということです!また、川越達也という職業を通して、生計や経営の一部が成り立つ人や会社、そして環境があるということはとてもありがたいことです。しかし、仕事でもプライベートでも、どんなに慎重に事を運んでいたって、いつか迷惑をかける日がくるかもしれない……。だからこそ、関わらせて頂いたものには、必ず『タツヤ・カワゴエ』と表記して、自分の『覚悟と責任』を表に出しているつもりです。もしかしたら、この瞬間にも何かのトラブルがあって、お店を閉めなければならない状況がのしかかってくるかも知れない……。もしそんな事が起こったとしても、頑張ってくれたスタッフ達に迷惑をかけるようなことはしたくありません。たくさんの人に支えられて今の僕があります。キレイごとだと思われるかもしれませんが、僕にできることといえば、僕の名前に責任を持ち、そしてその名前を磨きあげ、少しでも多くの方々に恩返しをすることなんです。なにより、自分自身がたくさんの方々の支えでなりたっていることを絶対に忘れたくないし、これからもそうやって自分に責任をとっていける人間でありたいんです」

Q:一日にものすごい神経やエネルギーを使っていると思いますが、どのようにして回復しているのですか。

「僕の人生の捉え方が、『一日一日が1話完結』なんです。もし明日で人生が終わるとしたら?って考えると、やりたい事や出来ていない事が自ずと見えてきますよね。そんな日々を重ねて、一週間、一ヶ月、一年という歳月を過ごすんです。だから一日のエネルギーが切れたらその日は終わり。言い方を変えればエネルギーの出し惜しみをせず、日々最大限使い切ります。そしてぐっすり眠って翌朝目覚めた時に、目が見えて、心臓が動いていて、呼吸ができていれば充電完了!スタートできる。それだけで幸せ!という精神構造なんです(笑)」

川越達也シェフ

 

Q:今までお話しを聞いていて、とても独創的な感性をお持ちなのがわかりますが、実際にアイディアを形にするコツなどはあるのでしょうか。

「コツですか……。よく『いいアイデアを生み出すコツは?』なんて聞かれることがあるのですが、実は難しいのはひらめくことではなく、アイデアを進化させ、ちゃんとした形にすることなんですよね……。たとえよさそうなアイデアがあったとしても、異なる感性の人間が集まって勝手につくり出すと、途中から形がまったく変わってしまったりすることがあるじゃないですか?同じような感性の持ち主が集まってチームを組めば、ちょっとしたアイデアでも自動的に大きくふくらんでいくのでしょうが、ものの見方や感じ方、生まれ持った資質や育った環境など、様々な要因が絡み合って出来上がるのが『感性』ですから、そう簡単によき出会いがあるなんてことはありません……。それだけに、日頃からアンテナを高くしつつ、キャッチするだけでなく、自分からも相手に伝わるよう感性をできるだけ遠くに飛ばし、少しでも多くの良き人材と響き合い、繋がることができるよう努力が必要だと思います。そうした繋がりが唯一、アイデアにいい意味での化学反応を起こさせ、アイデアを進化させていく方法だと思います。あと僕自身、成功・失敗などの結果に関係なく、基本的に『これは誰かにやられたらくやしいだろうな』とか『この手があったか』と思う事は、出来る限り誰かから聞かされるのではなく、人より先に行動に移して自分で体感しないと気がすまない性分ではあります(笑)。そのため、特にアンテナの感度はよくしているつもりです。ちなみに感度をよくするコツがあるとすれば『物事を決めつけない』ということかもしれませんね(笑)」

Q:商品開発やプロデュース等も手がけていらっしゃいますが、イメージをするときに念頭に置く事は?

「どこに向けて発信していくかを意識することが重要だと思います。例えば、宮崎県ではお馴染みの物産『日向夏』で考えてみるとします。まだ日向夏の味などのイメージが固定観念化されていない県外へ発信するならば、日向夏の特徴である白い繊維の部分に美しいネーミングをつけ印象づけを図るなどを試み、逆に既に味や特色などを熟知している地元の人へ向けて発信するのであれば、印象などよりも、もっと実際的な食べ方や使い方の部分で、固定観念を打ち破るようなアピールの仕方が必要となるでしょう」

Q:最後になりますが、今後の予定の中に、宮崎料理のプロデュース企画はありますか?

「タツヤ・カワゴエのプレゼンツではありませんが、現在(2012年6月6日水~7月26日木必着)宮崎市観光協会主催で『ガチ旨宮崎グルメバトル2012』という宮崎の食材を使ったオリジナルレシピとネーミングを募集している企画があり、僕が審査させて頂きます。採用されたレシピは宮崎市内の飲食店などで期間限定のメニューとして登場することになりますが、もしかしたら宮崎の新しいグルメとして商品化されるかもしれませんし、全国に発信出来る郷土料理になるかもしれません。作り安くて、分かり安くて、美味しいという3拍子を期待しているところです」

※詳しくは宮崎市観光協会ホームページで
URL:http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/

川越達也シェフ(左)

 お忙しい中、長時間に渡るインタビューにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 

店内紹介

タツヤカワゴエ ミヤザキ・入り口風景

 シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートの42階にある『TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKI』。店内入り口には川越シェフが初めて宮崎県で出店をした2011年8月の『ランタンフェスタ』で実際にディスプレイされたボードが立てられています。

タツヤカワゴエ ミヤザキ・メッセージボードタツヤカワゴエ ミヤザキ・メッセージボード

▲川越シェフのメッセージが!著名人・有名人だけでなく、県民のメッセージが直に書き込まれています。

 店内にのあちこちに、川越シェフの幼なじみの書道家が画いた宮崎県の地名の冠文字がディスプレイされており、ゆったりと流れる空間の中に、まるで帯を締め直したかのような緊張感がもたらされているのが印象的です。

タツヤカワゴエ ミヤザキ・川越シェフと書道家の作品

タツヤカワゴエ ミヤザキ・書道家の作品タツヤカワゴエ ミヤザキ・書道家の作品

▲川越シェフの故郷『国富町』(左) 宮崎(右)

タツヤカワゴエ ミヤザキ・店内イメージタツヤカワゴエ ミヤザキ・店内イメージ

タツヤカワゴエ ミヤザキ・店内イメージタツヤカワゴエ ミヤザキ・店内イメージ

▲入り口から店舗奥まで延びたテーブルとガラスのパーテーションの連なりが印象的!スペースごとに絨毯やシャンデリア、鏡などのインテリアが違う表情の空間を演出しています。

タツヤカワゴエ ミヤザキ・外の風景タツヤカワゴエ ミヤザキ・外の風景

▲窓からは42階という高層階だから見られる果てしない水平線と海岸線、その岸にそって連なる松林や多数点在するフェニックス・シーガイア・リゾートが誇る施設など、南国ムード溢れる絶景を見渡す事ができます。

 

7月ランチコース 3,000円

 川越シェフの独創的なエッセンスが感じられる料理を詳しくご紹介します☆

タツヤカワゴエ ミヤザキ・7月ランチ

▲7月のランチコース(サービス料・税込/各種割引対象外)

スルメとアーモンドのリゾット 烏賊のソテー添え

タツヤカワゴエ ミヤザキ・スルメとアーモンドのリゾット 烏賊のソテー添えタツヤカワゴエ ミヤザキ・スルメとアーモンドのリゾット 烏賊のソテー添え

▲スルメイカの旨味をしっかり含んだ国産米リゾットのやさしい口当たりの中に、アーモンドの食感と香ばしさがアクセントになっています!特にオマールエビのエキスを凝縮したアメリケーヌソースと、イカ独特の風味がリゾットにいっそう深みを持たせています。イカ墨のとチーズを合わせて焼き菓子の様に仕上げたチュイルのトッピングもポイントです!

 

茄子とズッキーニのトルティーヤ

(冷静コーンジュース コンソメジュレを添えて)

タツヤカワゴエ ミヤザキ・茄子とズッキーニのトルティーヤタツヤカワゴエ ミヤザキ・茄子とズッキーニのトルティーヤ

▲夏の旬野菜とサラミをロールしたトルティーヤは、サラダ感覚ながらサラミのコクがしっかりと感じられ、見た目以上にボリュームがあります。セットされた甘くて冷たいコーンジュースは夏限定♪コンソメジュレがいっそう涼感を演出しています。

 

スモークサーモンの軽いクリームパスタ

タツヤカワゴエ ミヤザキ・スモークサーモンのパスタタツヤカワゴエ ミヤザキ・スモークサーモンのパスタ

▲自家製スモークサーモンとブロッコリーで、見た目もかわいらしい色合いのパスタ。生クリームの量を抑えて軽い口当たりとあっさり感を保ちつつ、仕上げのパルメザンチーズでしっかりと味の輪郭を整えています。

 

子牛フィレ肉のカツレツとチキン柚子胡椒風味焼き

タツヤカワゴエ ミヤザキ・子牛のカツレツとチキンの柚子胡椒焼き

タツヤカワゴエ ミヤザキ・子牛カツレツタツヤカワゴエ ミヤザキ・子牛のカツレツとチキンの柚子胡椒焼き

▲(画像左)カツレツの中に生ハムをサンドし、牛肉と豚肉の豪華なコラボレーションで柔らかさとジューシーさをいっそうアップ!重たくなりすぎない様に、野菜をほんの少し忍ばせており、細部にまで心遣いが感じられます。
▲(画像右)チキンはジュー シーなもも身の部分を、ペースト状にした柚子胡椒につけ込み、フォン・ド・ボーと赤ワインビネガー・ガーリックを凝縮したソースで『和』ち調和したイタリアン に!旬のカリフラワーとサヤインゲンを絶妙なタイミングで茹で上げたサラダとからし水菜の付け合わせは宮崎でしか見られないカワゴエスタイルですね☆

 

特製デザート

(シェフパティシエ・ヒヨシの笑顔になる皿 スイーツの世界観をどうぞ)

タツヤカワゴエ ミヤザキ・ほうれん草のシフォン

▲ほうれん草のシフォン 人参のジャム添え
 7月は野菜をベースにしたスイーツが登場!ほうれん草をペースト状にして混ぜ合わせるだけでなく、『ほうれん草そのモノ』を入れ込みながらふわふわ感としっとり感をだしながら青臭みを消した究極のほうれん草シフォン!人参ジャムを添えれば、より鮮やかで食物繊維豊富な栄養価の高いスイーツに♪
▲牛蒡のアイスクリーム
 川越シェフ自身が大好きな牛蒡をつかったアイスクリーム。口の中でとろけながら牛蒡の香りがほのかに広がります。また、添えられた『食用のバラ』と合わせて少し租借すると、体中に豊かなローズアロマが行き渡る感覚。甘さ控えめで体にやさしく、気分を豪華絢爛に高めてくれるアイスクリームです☆

 

コーヒーまたは紅茶

 食後の飲み物は好みに合わせてチョイスしてください。

 

その他の7月コースメニュー

ランチコース5,000円(サービス料・税込み/各種割引対象外)

 

・鰻のリゾット
 鰻を使ったタツヤカワゴエ・宮崎のスペシャルなリゾット

・パプリカのムースを詰めたスモークサーモンのファルス フロマージュとパプリカのカナッペ添え
 スモークサーモンでなめらかなパプリカムースを包んだ繊細な一皿

・本日のパスタ料理

・ホタテ貝のスープ柚子風味 海老とチキンのラビオリ
 中華の食材である干し貝柱の出汁たっぷりスープに柚子胡椒のさわやかな香りをのせて

・本日のメインディッシュ料理

・アヴァンでセール
 一品目の本日のスペシャルデザート

・グランデセール
 シェフパティシエ・ヒヨシの笑顔になる皿 スイーツの世界観をどうぞ

・コーヒーまたは紅茶

また、追加料金でメインディッシュを変更出来るので、ご希望の方はこちらもぜひお楽しみ下さい!

 

Dinnerコースメニュー

タツヤカワゴエ ミヤザキ・店内夜の風景

7月の皿

・スルメとアーモンドのリゾット 烏賊のソテー添え
 スルメイカの旨味とアーモンドの香ばしさのハーモニー トッピングにイカ墨のチュイルを添えて

・パプリカのムースを詰めたスモークサーモンのファルス フロマージュとパプリカのカナッペ添え
 スモークサーモンでなめらかなパプリカムースを包んだ繊細な一皿

・うちわ海老のカダイフ包み揚げ
 甘みと旨みたっぷりのうちあ海老 カリフラワーのムースとクレソンのソースとご一緒に

・菜園風パスタ
 旬の野菜たっぷりのトマトソースパスタ

・太刀魚のカルトッチョ
 太刀魚や魚貝の紙包み焼き 開いた瞬間の香りも是非お楽しみ下さい

・豚フィレ肉とズッキーニのポアレ クリーム仕立てのマスタードソース
 ジューシーな豚フィレ肉とみずみずしいズッキーニのポアレ 2種類のマスタードを使ったソースとともに

・アヴァンでセール
 一品目の本日のスペシャルデザート

・グランデセール
 シェフパティシエ・ヒヨシの笑顔になる皿 スイーツの世界観をどうぞ

・コーヒーまたは紅茶

また、追加料金でメインディッシュを変更出来るので、ご希望の方はこちらもぜひお楽しみ下さい!

特選牛ロース肉のグリル 温野菜添え(2,000円追加)
(ポワブル・ヴェール/トリュフ/和風の3種からソースが選べます。)
特選牛フィレ肉のグリル 温野菜添え(3,000円追加)
(ポワブル・ヴェール/トリュフ/和風の3種からソースが選べます。)

 

クラシックな7皿12,000円(サービス料・税込/各種割引対象外)

・野菜のタリオリーニといろんなお肉のゼリー寄せ
 ハム・タン・ソーセージをゼリーで固め、パスタにみたてた野菜と共に目にも涼しげな一皿。

・「青汁たまご」の戸隠風味茶碗蒸し トリュフの温かいコンソメジュレ
「青汁たまご」を使った茶碗蒸しに出汁醤油とトリュフのエッセンスを添えて

・宮崎名物 鰻のリゾット
 鰻を使った宮崎ならではのスペシャルなリゾット

・白チョウザメとチリメンジャコのペペロンチーノ
 チョウザメの白身とチリメンジャコを合わせたパスタ 二がゴリの苦みをほんのりと

・ホタテ貝のスープ柚子風味 海老とチキンのラビオリ
 中華の食材である干し貝柱の出汁たっぷりスープに柚子胡椒のさわやかな香りをのせて

・鱧のセモリナ風味のフリットと野菜のペニエ
 旬の歯もと新鮮野菜、素材の味を活かした初夏の一品

・牛ロース肉のグリル 温野菜添え
 アンチョビと赤ワインのアクセントを付けたフォン・ド・ボーに香味野菜の風味を添えたソースで

・アヴァンでセール
 一品目の本日のスペシャルデザート

・グランデセール
 シェフパティシエ・ヒヨシの笑顔になる皿 スイーツの世界観をどうぞ

・コーヒーまたは紅茶

また、追加料金でメインディッシュを変更出来るので、ご希望の方はこちらもぜひお楽しみ下さい!

 その他、全てのコースは追加料金でメインディッシュを変更出来るので、こちらもぜひお楽しみ下さい!

特選牛ロース肉のグリル 温野菜添え(2,000円追加)
(ポワブル・ヴェール/トリュフ/和風の3種からソースが選べます。)
特選牛フィレ肉のグリル 温野菜添え(3,000円追加)
(ポワブル・ヴェール/トリュフ/和風の3種からソースが選べます。)

 日々の仕入れ状況により、内容が変更になる場合があります。また、食物アレルギーや苦手な食材がある方は、あらかじめスタッフにご相談下さいね!

タツヤカワゴエ ミヤザキ・イメージタツヤカワゴエ ミヤザキ・料理イメージ

 

6月ランチコース3,000円(サービス料・税込/各種割引対象外)

参考:ちなみに、川越シェフインタビュー時(6月)のメニューはこちらでした!
ランチコース3000円

タツヤカワゴエ ミヤザキ・6月ランチ

・サーモンのソテー タプナード・ソース ポテトのムースとラタトイユ添え
 サーモンのソテーを、シンプルなオリーブソース、夏野菜の煮込み、クリーミーなポテトソースの3種で

・スルメとアーモンドのリゾット
 リゾットにスルメイカの旨味とアーモンドの香ばしさが溢れる一品

・サルシッチャとキャベツのペペロンチーノ
 自家製ソーセージ、サルシッチャとキャベツのあっさりペペロンチーノ

・チキンのティエドとガランティーヌ
 鶏肉の低温調理とソテー、それぞれに合わせたソースを加え、二つの味をひとつのお皿で

パッションフルーツ・パイナップルのムース/いちごとバジルのグラニテ 
 シェフパティシエ・ヒヨシの笑顔になる皿 スイーツの世界感をどうぞ
 
・コーヒーまたは紅茶

 

フェニックス・シーガイア・リゾート&周辺はイベント多数!

 フェニックス・シーガイア・リゾートのサマーシーズンは、夏休み限定企画やキッズイベント、期間限定のサンリオキャラクタールーム、お得な宿泊プランの他、周辺ではフローランテ宮崎やが多数登場☆ぜひお子様もご一緒に、楽しい時間と特別感あふれる料理を満喫して、素敵な思い出をつくってください♪

タツヤカワゴエ ミヤザキ・外の風景

宿泊プランの申し込み・お問い合わせ

フェニックス・シーガイア・リゾート 総合予約センター
電話:0985-21-1113
営業時間:9:00〜19:00
URL:http://www.seagaia.co.jp/

 

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