FUKUROYA〜袋屋〜
一般用から業務用まで『包装』の関連商品がずらり！袋１枚からの販売やオーダー受け付けなど「ちょっとしたこだわり」の強い味方！
みなさんは、ご家庭でパンやクッキー、さらにケーキなどを作ったとき、それもたくさん作ってしまったり、思いがけず上手にできたりしたときなど、ご近所さんやお友達にもぜひ食べてもらいたいと思うことがありませんか？そんなときは、できることなら味気ないビニール袋などに入れて手渡すのではなく、例えばお洒落な紙袋や箱に入れてリボンをかけるなど「ちょっとした」ラッピングを施して演出したいものです。
ただ、問題はこの「ちょっとした」という部分……。簡易であってもせっかくラッピングするのであれば、それなりの質感とオリジナリティはほしいものです。ただ大量発注でコストを抑えられる専門業者と異なり、一般家庭の場合、コストと手間を考えると、その「ちょっとした」作業が中々なんですよね……。そこで、今回のショップレポートでは、そんな「ちょっとした」ことにこだわるみなさんの強い味方になってくれること間違いなしのお店『FUKUROYA〜袋屋〜』さんをご紹介いたします。
こちらのお店は読んで字のごとく、様々な「自社製の袋」を中心に、箱やテープ類、包装紙など、ラッピングに必要なありとあらゆるものを販売しているだけでなく、たとえば専門業者が使用している、お総菜やお弁当を入れるプラスチック容器や重箱から、スーパーでおなじみミカン用ネット、花用袋、米袋、ケーキボックス、などなど、かなりマニアックなものまで揃っています。
なんといっても嬉しいのが小ロット販売を行っていることです。袋も1枚単位で販売されているので、本当に「ちょっとした」ことで使用するにはとても便利なのです。
さらに、こちらの『FUKUROYA〜袋屋〜』さんでは、袋や箱、ステッカーなどの「オーダー」も行っているということなので、一般家庭の方だけでなく、「これから個人で小さなお店を始めたい」「自社製品をインターネット販売したい」という方は、一度足を運んでみると「まさかこんなものがこの価格で小ロット販売しているとは思わなかった！」と思わぬ掘り出し物に出くわすかもしれませんよ。
（レポート：松田秀人）
FUKUROYA〜袋屋〜
住所：宮崎県延岡市日の出町206-1
（JR延岡駅東側駐車場そば）
電話・FAX：0982-29-2968
営業時間：9:00〜19:00
定休日：日曜・祝日
道案内
JR延岡駅東側の駅駐車場付近にある倉庫が集まった地域の一角、駅からは歩いても数分なので電車を利用することもできます。
車の場合は、国道10号線から「日の出町」交差点を西に入り、突き当たり（JR延岡駅）を北に右折すると直ぐに『FUKUROYA〜袋屋〜』の看板が見えてきます。
周辺マップ
店舗紹介
こちらの店舗は、30年前から延岡市内で袋の製造を中心に、包装資材やお弁当箱などの卸しを行っていた『有限会社 横山実業』が母体となり、「専門業者だけでなく、一般家庭での利用を含め、幅広い層の人々に会社の事業をPRしたい」ということから、分かり易く買いやすい店舗づくりを基本に、2009年12月13日にオープンされたました。
「個人向け」の特徴として、店内に並ぶたくさんの商品は、どれも「小ロットから販売」が「安価で」なされており、中には1枚単位で販売されているものも多数あります。そのため、以前「有限会社 横山実業」として営業していた頃に見られた、専門業者中心の客層から、現在は趣味でお菓子や野菜づくりをしている主婦の方や、幼稚園や保育園の先生方など、これまでにはみられなかった地元の方々が足を運んでくれるようになったとのことです。
特に個人で小さなブティックやカフェなどを延岡市内で経営されていらっしゃるお客様からは、「以前はこのようなお店が延岡市内になかったから、市外に出てまとめ買いをしたり、遠方からネット通販などで取り寄せをするしかなかったから助かっています」という声が寄せられるそうです。
▲左：横山泰士オーナー 右：川越ゆう子さん
ネット通販に関してオーナーの横山泰士さんは、「将来的にはネット通販も視野に入れてはおりますが、まずは地元の方々に、お手数ではありますが、直接店舗に足を運んでいただき、袋や箱、包装紙などの種類や質感、そして価格などを体感してもらうことが先だと考えています。さらに袋や箱、ステッカー類のオーダーなどについても、ロット数や価格とあわせてご相談にのれたらと思っています」と話してくれました。
▲袋や箱、ステッカー類のオーダーから、ラッピングまで行っています。
商品紹介
レジ横のテーブルには、簡単にちぎれて剥がれやすい、お洒落なマスキングテープが置かれていました。このマスキングテープは、様々なものに貼り付けことができるので、飾り付けが好きな方にとっては必須アイテムのひとつになっているようです。そのため、新しいものが入荷されると直ぐに売れてしまうそうです。
マスキングテープ 170円〜
マスキングテープセット 850円
木製テープカッター 2,600円
ワックスペーパー 1m 95円、1本 1,350円
様々なサイズ・色の紙袋☆一枚から購入可能がうれしい♪
▲レジ横の棚には様々なサイズ･色の紙袋が置かれています。なんといっても1枚から購入できるのが嬉しいです。
☆手提げバッグ（ブラック、ホワイト、ピンクなど）
･350x220x80 1枚 190円、10枚 150円
･300x320x110 1枚 206円、10枚 176円
･450x320x110 1枚 234円、10枚 184円
･260x220x120 1枚 186円、10枚 147円
･170x150x70 1枚 172円
･115x120x70 1枚 158円
･130x90x360 1枚 191円
ラッピーバッグ（ホワイト、未晒無地）
特大（1枚 140円〜50枚 109円）から、極小（1枚 43円〜25枚 34円）まで
小さめサイズのギフトボックスやリボンも色とりどり♪
こちらは、子供向けプレゼントなどに最適な、小さなギフトボックスやかわいいリボン類の数々。ただテーブルの下にあった「一升瓶1本専用」の袋が印象的でした。父の日のプレゼント時に活躍しそうです。
リボン 1m 30円から
ギフトボックス 左から（1個） 34円、 44円、 68円、 139円
※右画像は参考
ギフトボックス ピンク 253円、クリーム 190円
プチギフト 左から フラワー 172円、レター 154円、ハート 217円
一升瓶1本用 1枚 268円
マカロンカラーやポップな色のケーキ関連商品も充実☆
ケーキボックスやケーキハンディバッグ、リボン、ステッカーなどケーキ関連商品も充実しています。また子供が喜びそうなキャンディネックレスに最適な袋もありました。
リボン付きケーキボックス 190x190xH105 546円（直径15cm用）
ケーキボックス 267円（左） ケーキボックス 185円（右）
ケーキボックス 73円
ケーキ用ハンディバッグ
小（ホワイト ）１枚 90円〜 小（半透明）5枚 90円〜
キャンディネックレス用袋 10枚 90円 100枚 500円
その他にも機能的でかわいいラッピンググッズが充実！
紙パッキン 180円〜
昔懐かしい駄菓子屋さんの袋 100枚 117円〜
CD･DVD、カードなど専用袋
包装紙もデザイン性が高くて種類も豊富！
野菜やお米用などの業務用包装紙も充実！
様々な野菜やパンを包むのに最適な、透明度の高いPP袋の種類も豊富です。また、ほうれん草専用袋やネギ用袋、さらにフラワー袋や米袋、ミカンでお馴染みのネトロンなども揃っています。
▲PP袋（パン、野菜など）
例↓
･PP0.025×130/260×340 100枚 339円
･PP0.025×130/260×550 100枚 510円
･PP0.025x150x160 100枚 103円
･PP0.02x155x180 100枚 101円
▲ほうれん草用 504円 100円（左）
▲タマゴパック L 100個 557円、MS 100個 515円（右）
▲フラワー袋（左）
･小100枚 420円･中100枚 578円･大100枚 630円･特大100枚 714円
▲米袋（右）
･小1枚 95円･中1枚 99円･大1枚 105円
▲ミカンでお馴染み ネトロン 各 100本 368円（左）
▲モノヒラネット（右）
･2K用 100枚 1,029円･3K用 100枚 1,260円･5K用 100枚 1,575円
お祝い等のイベントに必需品！オードブルやお弁当容器が充実
重箱や赤飯パックをはじめ、オードブルやお弁当･おにぎり容器など、お祝いやお花見、そしてレジャーシーズンを迎えるにあたって、あるととても便利な、様々な容器が揃っています。
▲重箱 小 10Pセット 494円、大 10Pセット 735円（左）
▲赤飯パック L 5組 360円、M 5組 245円
･掛紙 100枚 578円
･赤白ゴム 36cm 5本 130円、50本 1,300円
▲オードブル用 305円（左） オードブル用 252円（右）
▲バーガー袋 100枚 410円
もちろん日常生活用品も充実！
生活必需品のゴミ袋や梱包には欠かせないテープ各種。そしてあると便利なレジ袋やプラスチックグローブなどもあります。
変わったところでは、お洒落なお弁当箱や、お箸、エコバッグなどもたくさん置いてあります。中でも印象的だったのは、食べ残し持ち帰り用「ドギーバッグ」と、電子レンジ使用OKの「スクエアーランチボックス」でした。
▲ドギーバッグ 各788円
外食時に食べ残した料理を持ち帰るための携帯用バッグ。欧米では残した料理を持ち帰るのは当たり前だとか……。食料問題を真剣に考える入り口として、まずはいかがでしょうか？ちなみに「ドギーバッグ」という名前は、食べ残しを普通に持ち帰るのがはずかしいため「犬のえさにするんです」といういいわけ？をすることからつけられたんだそうです。
▲スクエアランチボックス 各1,590円
上本体容量300ml、下本体容量240ml、共に電子レンジ使用可能。とてもカラフルでスタイリッシュなお弁当箱です。
▲その他お弁当箱、お箸
▲超ビッグサイズホワイトバッグ 1枚110円
▲生産･加工業者には欠かせないバッグシーラー
オリジナルラッピングで「ちょっとした」真心を☆
今回ご紹介した商品に加え、近日中には「ろうびき袋」や「マスキングテープ」のバリエーションも増え、さらにお菓子やパン類の袋の種類も増えるそうです。
そしてこれからのシーズンは「母の日」「父の日」に向けて、ギフトイベントを企画中とのことなので、お父さんお母さんに「何かプレゼントを」とお考えの方は、ぜひオリジナルラッピングを検討されてみてはいかがでしょうか？きっとその「ちょっとした」心遣いが伝わるはずだと思いますよ。
