うなぎのひえじま


投稿:2010.11.29
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極上・肉厚・ボリュームたっぷり!!うなぎ問屋だからこそできる極上うなぎ料理☆

  今回のグルメレポートは、今年8月1日にオープンしたばかりという、新富町の『うなぎのひえじま』より、美味しい「うなぎ料理」のご紹介です!
 ところで「うなぎ」といえば、太り始めた夏が旬で、その時期に多く飲食店やスーパーなどで見かけ、食することが多いのですが、こちらの店舗では、一年を通して、とびきり極上のうなぎの味が堪能できるんですよ♪
 美味しさ秘密は、『うなぎのひえじま』の母体である『比恵島商店』にあります。『比恵島商店』は、うなぎ問屋としてスタートし、素材にこだわるうなぎ専門店、料亭などのリクエストに応えるべく、たくさんのうなぎを見てまわり、多くの取引先が納得のいく、「極上」にこだわった「うなぎ」を仕入れるルートを確立されたそうです。そして、せっかくの「極上うなぎ」を、専門的に焼き上げて、一番おいしい状態でお客様に楽しんでもらえたらと願った、商店二代目の比恵島 誠さんが、立ち上げたお店が『うなぎのひえじま』なんです。

うなぎのひえじま・イメージ

 うなぎは春の「若いうなぎ」から、夏のピーク、そして冬眠に入る前までの期間で獲れますが、春のうなぎは、やわらかすぎて脂が少なく、また冬眠前のうなぎは皮がかたく、脂がのりすぎていておいしくいただけず、夏のちょうど中間の時期が、脂も程よく、旬をむかえるのだそうです。
 こういった時期的な条件があり、養殖業界でも夏に向けての短期養殖が多く、市場のほとんどがそのように育ったうなぎが多いのですが、うなぎは旬であっても、短期で育てられたうなぎなので、結果として上質ではなかったり、若すぎたり、好条件が整わなかったりするそうなのです。

 ここでは、そのような短期ではなく、宮崎・鹿児島産の周年養殖といわれる方法でしっかりと太らせ、大きく、身がしまっており、なおかつ脂も上品に程よくのっているうなぎを、長年の経験から見極めて、手触りで吟味し、一番おいしいといわれる極上のうなぎ「200g物」を1年を通してを仕入れているのだそうです。

うなぎのひえじま・イメージうなぎのひえじま・料理イメージ

うなぎのひえじま(有限会社 比恵島商店)

住所:宮崎県児湯郡新富町新田5934-15
電話:0983-33-3339
営業時間:昼11:30~14:00、夜16:30~20:00
定休日:水曜日
駐車場:店舗前にあり

 

道案内

 国道10号線から車で約5分進むと左手に見えます。

うなぎのひえじま・道案内うなぎのひえじま・道案内

 

 

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店舗紹介

うなぎのひえじま・外観

うなぎのひえじま・外観

うなぎのひえじま・外観

うなぎのひえじま・外観

 

うなぎを美味しく食べてもらうためのこだわり

焼き台

 大将がこだわって設置した「備長炭手焼き」の焼き台。残念ながら企業秘密なので、詳しいことはお教えできません……

炭床

 うなぎの皮を焼きすぎず、脂を落としすぎないように、炭自体にもこだわって火をいれて整えられたすみ床です。

ごはん(お米)

うなぎのひえじま・ごはん

 地元・新富産のお米を基本に、うなぎの脂とタレにまっちするようにブレンドした自家米。ごはんだけでも、もちろんおいしく頂ける上質なお米ですが、うなぎ屋さんとして、ごはんを、もうひとつ別の目線からのおいしさを追求したごはんです。

ご汁

うなぎのひえじま・ご汁

「ご汁」とは、大豆をすりつぶしたペースト状のものを「呉(ご)」といい、味噌汁にまぜたものを「ご汁」という日本の郷土料理です。良質なたんぱく質などの栄養がたっぷり含まれているお汁で、食欲のない時や、冬の寒い時期におすすめのお料理です。こちらでは、その「ご汁」も細部までこだわりをつらぬき、大豆もきれいなペースト状になるまで時間をかけて、日本ならではの古来の方法ですりつぶしてあるので、このように自然にふわふわとしたやわらかい泡がたち、お汁自体も滑らかな味わいとのど越しになるのだそうです。詳しい調理法の細部については、やはり比恵島さんならではの手法なので、企業秘密です♪♪

 それでは、おすすめメニューのご紹介です!

うなぎのひえじま・入り口

 

うなぎ定食 1,800円

(ごはん、かば焼き、ご汁、肝串、漬物つき)

うなぎのひえじま・うなぎ定食

 ピカピカのご飯と、焼き上げられたばかりの「かば焼き」が自慢げにお盆にのって運ばれてきました。なにより、見てびっくりの肉厚です!これはうなぎが好きな人にはたまりませんね。ご飯に「かば焼き」をのせて、お好みでタレをかけてお召し上がりください♪

うなぎのひえじま・うなぎ定食うなぎのひえじま・うなぎ定食

 身がふわっふわで、皮がパリッと香ばしく焼きあがっています♪しかも、一口かむと、ジュッと脂が口の中にひろがり、ご飯とタレと、うなぎが口の中で絡まって贅沢な味わいが印象的です♪

 

うなぎめし 1,000円

(うなぎめし、ご汁、漬物つき)

うなぎのひえじま・うなぎめし

 簡単にいえば、うなぎのたれを調味し、ご飯とうなぎを混ぜ合わせた、おなじみのお料理です!かば焼きを一匹食べるには量が多いな・・・。と感じる女性に大人気です!もちろん、簡単に説明しましたが、お米にも、調味方法にもこだわっている一品ですよ♪

うなぎのひえじま・イメージうなぎのひえじま・イメージ

 モチモチ感とタレがしっかりしみ込んだ、ほんのり甘味のあるごはんに、食べ安いサイズの「うなぎ」がたっぷり入っていて、とても贅沢なごはんです。もちろん、こだわりの「ご汁」も、ふわふわと泡が盛り上がっていて、見た目にも食欲をそそります。

 

白焼き  1,100円

うなぎのひえじま・白焼き

 うなぎの白焼きを食べる機会がない私には(笑)、とてもめずらしいメニューでした!皮のパリッという音と、かば焼きとはまた違ったうなぎ自体の旨みがたまりません!うなぎというより、極上のステーキを食べているような感覚!お好みで、「塩」か、「わさび醤油」で食べてください♪

うなぎのひえじま・白焼きうなぎのひえじま・白焼き

 最高級のお肉を塩のみで頂くように、この白焼きも「うなぎ」自身の旨みと甘味がぎゅっと凝縮されているから、味を引き立てる塩が最高に合います。これを食べながらビールを飲むとまた最高だろうな~~♪なんて、思いながらのんべぇの私は試食させて頂いておりました。

 

大将:比恵島 誠さん

うなぎのひえじま・比恵島

▲左から2番目が比恵島 誠さん、右隣が奥様

比恵島 誠さん

うなぎのひえじま・比恵島 誠

「初代が、毎日毎日うなぎを吟味する姿を、小さい頃からみてきたこそ、目利きには自信があり、その腕で見極めたうなぎは、比恵島ならではこそ!と、自負しています。そんなうなぎを、最高の条件で食べていただけるように、焼き台はもちろんお米・火・加減・炭床、そしてお漬け物にまでこだわっています。うなぎと聞けば、高級でなかなか手が出せない、お店に入りにくいというイメー
ジをお持ちの方が多いのですが、お客様が気軽に、ちょっと寄ってみた!と簡単にのれんをくぐっていただけるように、玄関から店内が見渡せるように解放感のある造り、そして、一人でも気兼ねなく食事をしていただけるように、カウンター席も用意しました。まずは、地元のみなさんに愛されるお店となるように努力していきたいと思っています。値段もギリギリまで格安にこだわりました。自慢のうなぎを、ぜひお店でお試しください。また、お持ち帰りのうなぎ弁当も構想中です。近々販売を始めますので、こちらもお土産や自宅、仕事先などにご活用下さい」

◆各地方発送も行っています!

うなぎのひえじま・地方発送

 比恵島商店さんでは、遠方の方のために「各地方発送」も行っています。発送商品は、かば焼きにすると、どうしても劣化が激しいので、その日の朝に活きうなぎを調理し、白焼きにして発送していただけます。もちろん、特製のタレもセットされているので、おうちでフライパンなどでタレと絡
めながら焼いてかば焼きにすることもできますよ!ちなみに、オーブンを使うと、お店に近い味わいになるそうです♪プレゼント包装や、白焼きの尾数、タレを多めにほしい・・・。などなどのご要望も相談にのっていただけるそうなのでご希望の方は、ぜひお問い合わせください♪

 


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