競馬”G1″予想 – 2014 -『天皇賞・春』


投稿:2014.05.03

パワナビ松田の予想

◎キズナ
○デスペラード
▲ウインバリアシオン
△フェノーメノ
☆ゴールドシップ

 もう以前のようにバリバリのステイヤーが台頭するレースではなくなってしまったこのレース。この距離そのものに、もはや価値がないのではとも思える……。十何年か前までは手に汗にぎることも多かったが、近年では毎回出走馬の名前を見るたびにため息しかでなかった。まあ例年と比べると今年はメンバーは揃ったように感じる。
 そんな中、やはり注目はキズナだろう。十年前ならきっと本命にはしなかっただろうが、近年の傾向からみれば、キズナが人気に応える可能性は高い。蔵上も長距離、特に天皇賞・春とは相性のいい武豊騎手。キズナを熟知している上に、脚のつかいどころ、タイミングもバッチリだろう。いろんな意味でミスが少ないのはこの馬だとおもう。
 相手はデスペラード、ウインバリアシオン、フェノーメノ。
 ゴールドシップは……走ってみなければ……ということで抑え。

 

パワスポ黒田の予想

◎フェノーメノ
○ウインバリアシオン
▲キズナ
△ゴールドシップ
☆サトノブレス

 メンバーをみてふと気づく…。外国から参戦のレッドガトーを除くとすべての馬に共通点が…。昔でいう父内国産馬…。サンデーサイレンスの登場以来、日本の血統は変わった。もちろん育成技術も変わった。結果良血馬が高いアベレージで走るようになった。ただそれはスターホースが生まれない原因に。ディープインパクトの子供が勝ち続けていくとやっぱり競馬も面白くない。あまりにも数が多くの馬が走りすぎるから。また地方競馬から夢をかけて、血統的にも劣る馬が勝つなんて夢みたいな話は皆無になった。もちろん地方競馬の交 流レースなんてもう馬券を買うことがなくなった。中央の馬が強すぎるから。競馬をめぐる状況は変わり続けている。そして今年も言いたいことは天皇賞の距離 3200mは変わらなければいけない距離。こんなレース勝っても評価は何も上がらない。それでもゴールドシップ、キズナの日本の2枚看板が登場しているのには正直驚いている。
 本命は昨年の勝ち馬、フェノーメノ。主役二枚に比べると若干力は落ちるような気がするがやっぱりこの馬はステイヤー。このレースのために生まれてきた感じ。状態はよさそうでチャンスあり。
 2番手はウインバリアシオン。勝ちたい気持ちがいっぱいのこの馬。母もなかなか勝ちきれない馬だったが、馬券に絡む確率は高そう。
 もちろんキズナ、ゴールドシップはノーマークにはできないので、3,4番手。最後にサトノブレスを抑えに。菊花賞2着馬なんで。


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