夏の覇者鵬翔を破り初の全国大会出場を目指す宮崎日大と連覇を目指す日章学園の試合は前半河野翔太の得点で先制した日章学園が後半にも藤堂貴久、村田航一、河野翔太のゴールで3点を追加し4-0で勝利し全国大会の出場を決めた。

平成26年度 第93回 全国高等学校サッカー選手権大会宮崎県大会

【日程】
平成26年10月25日(土)・26(日)・11月1日(土)・3日(月)・9日(日) ・16日(日)
　　※当初予定されていた10/12(日)は台風接近により10/25(土)に変更

 

【会場】
県総合運動公園陸上競技場・サッカー場、小林総合運動公園陸上競技 場、生目の杜運動公園多目的グラウンド、綾町錦原サッカー場、綾町小田爪陸 上競技場・人工芝、高原町総合運動公園サッカー場A・B、都農町藤見陸上競技場・多目的広場

1回戦

日向学院　4（2-0 2-0）0　飯野
宮崎農業　1（0-0 1-2）2　都城西
佐土原　　2（0-0 2-0）0　延岡商業
延岡学園　0（0-5 0-1）6　宮崎西
日向工業　4（4-0 0-1）1　日向
高鍋　　　1（0-0 1-1 0-0 0-0）1　PK 4-5　高千穂
西都商業　0（0-1 0-5）6　妻
福島　　　1（1-1 0-2）3　都農

2回戦

門川　　　0（0-2 0-7）9　延岡星雲
鵬翔　　 16（7-0 9-0）0　宮崎商業
都城泉ヶ丘　0（0-4 0-2）6　宮崎日大
日南学園　○不戦勝　高鍋農業
小林秀峰　0（0-0 0-2）2　宮崎第一
日南　　　0（0-1 0-5）6　佐土原
日向学院　0（0-6 0-5）11　日南振徳
日向工業　0（0-5 0-1）6　宮崎工業
富島　　　0（0-1 0-1）2　宮崎南
宮崎北　　0（0-5 0-0）5　日章学園
都城工業　9（4-0 5-0）0　聖心ウルスラ
宮崎西　　3（1-0 2-0）0　高千穂
延岡　　　5（0-0 5-0）0　都城農業
都城工業高専　不戦勝○　　都城
都農　　　0（0-1 0-4）5　宮崎大宮
妻　　0（0-0 0-0 0-0 0-0）0　PK 1-4　都城西

3回戦

鵬翔　　　3（2-0 1-0）0　宮崎第一
佐土原　　1（0-0 1-0）0　延岡星雲
都城工業　1（0-0 1-0）0　宮崎西
都城　　　2（0-0 2-0）0　宮崎南
宮崎工業　0（0-0 0-4）4　宮崎日大
日南学園　2（1-1 1-3）4　日南振徳
都城西　　1（1-3 0-2）5　日章学園
延岡　　　2（0-3 2-1）4　宮崎大宮

準々決勝

鵬翔　　　6（1-0 5-0）0　佐土原
宮崎大宮　0（0-0 0-1）1　日章学園
日南振徳　0（0-4 0-3）7　宮崎日大
都城工業　1（0*0 1-0）0　都城

準決勝

鵬翔　　　2（0-2 2-1）3　宮崎日大
都城工業　1（1-1 0-1）2　日章学園

 

決勝

 宮崎日大　0（0-1 0-3）4　日章学園

 

 

前半

細かく速いパスまわしで序盤は宮崎日大がチャンスをつかむ。これに対して日章学園はエース村田にボールを集めチャンスを伺う。両チームセットプレーで惜しいチャンスもあったが決まらず、試合は進んでいった。均衡が破れたのは前半22分、バックラインでのボール回しの際に日章学園 河野翔太がボールを奪い、そのままミドルシュートを決め先制。その後は日大がゴール前にボールを持ち込むが日章学園DF陣、ゴールキーパー松井朝輝が守りきり1-0のまま前半が終了。

 

 

後半

後半に入っても宮崎日大が流れをつかむが、なかなかシュートまでは繋がらない。日章もカウンター気味に攻めあがるが宮崎日大ゴールキーパー下島裕次郎のファインセーブで得点を奪えない。後半26分、宮崎日大 町田優雅が一瞬の隙を突きゴール前でチャンスをつかむが日章ディフェンス陣がボールをかき出し守りきると、日章も後半19分に竹脇雄大のシュートはバーの上に。村田航一がシュートを放つがキーパーのファインセーブにあい得点が決まらない。少しずつ動きが重くなっていく宮崎日大に対して後半27分 日章はバックラインのボール回しを狙い、村田がボールを奪うと、竹脇にパス、DFをかわしシュートを決めた。勝負をかけ前がかりになる宮崎日大に対して、後半35分 宮崎日大 村田がカウンターで抜け出しシュートを決め3-0に。試合終了間際中盤でボールを奪った河野がロングシュートを決め4点目を奪い、試合はそのまま4-0で日章学園が勝利し、2年連続11回目の全国大会出場を決めた。

第93回全国高等学校サッカー選手権大会HP：http://www.ntv.co.jp/soc/index.html