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2007年02月23日

Love Connection Kyusyu '07 [ イベントライブ ]

 皆さんは素敵なバレンタインデイをすごされましたか?笑った人、泣いた人、まったく関係なかった人(笑)などなど、それぞれの過ごし方をされたと思いますが、バレンタインデイの2日まえ2月12日に、宮崎山形屋 屋内モールにて一足先にバレンタイン気分を味わえるイベントが開催されました。このイベントは、毎年恒例の九州のFM7局=FMQ‐Leagueのスペシャルプログラム「au by KDDI presents Love Connection Kyushu 」の一環で、各FM局がそれぞれの地域で同時にイベントを開催しました。宮崎のステージには小田ちはるさん、坂本梨奈さん、そして、LOOK OF LOVEが登場!ファンの皆さんや買い物途中のお客さんなどで盛り上がりました。
(レポート:甲斐英利)

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 イベントMCは「レディオパラダイス耳が恋した」パーソナリティーの濱田詩朗さんと県内様々な場所で活躍されている清恭子さんでした。番組さながらのトークで楽しませてくれました。また、会場では、auの携帯電話のデモ機が設置され実際に音楽を聴いたりして最新携帯電話を体験することが出来ました。またLISMOのぬいぐるみが当たるスロットゲームなどもありライブの合間などにみなさん楽しんでいました。それでは、ライブの模様をご覧下さい。(※当日は、各アーティスト2ステージございましたが、このレポートは2ステージ分の写真をまとめて使用しております。)

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●小田ちはる

小田ちはるホームページ

まず、初めに登場したのは、延岡市出身のシンガーソングライター、小田ちはるさん、現在は東京を拠点に活動されていますが、想いは故郷へ向けられています。トークでもその事は強く話されていました。現在はパワナビトップページにWEBCMが流れていますので、ホームページなどを訪れた方もおおいのではないでしょうか?

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 また、2月21日にはニューシングル「うちへ帰ろう」をリリースされたばかり!この日も発売に先立って宮崎の地で新曲を披露して頂きました。歌詞や、メロディー、そして歌い方そのものから感じる想いは強く、そしてやさしく聞き手を包んでくれます。ホームページでは試聴も出来ますので、ぜひチェックしてみて下さい!

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●坂本梨奈

坂本梨奈ホームページ

 続いて登場したのは、宮崎を拠点に全国へ向けて活躍中の坂本梨奈さん!いつもにこやかにやわらかい雰囲気の梨奈さんですがステージにあがるととても力強く頼もしい梨奈さんに変身します♪梨奈さんも2月9日にニューミニアルバム「あめいろのうた」をリリースしたばかり!このイベントの2日後の14日にはレコ初イベントも開催されています。こちらの模様ものちほどレポートいたします!

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 ライブではニューアルバムの曲はもちろん、デビュー曲のMammaやカバー曲なども聴かせてくれました。また、2ステージ目のラスト、夏を先取りしたようなアレンジの「Kidnapper」ではバンドスタイルで演奏する時のバンドメンバーが飛び入り参加♪ちょっとすずしくなり始めた会場をふんわりと暖かくしてくれました♪

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●LOOK OF LOVE

LOOK OF LOVEホームページ

 最後に登場したのは、「LOOK OF LOVE」。東京を拠点に活動中のLOOK OF LOVEは2003年にギター佐藤友和さんが結成。2004年からはアコースティックスタイルでの活動をスタート。 SoulやJAZZなどが融合し、センス溢れる佐藤さんの楽曲に、10代の頃から現場?で鍛え上げられたボーカル、加藤のぞみさんの歌い上げる感情たっぷりの歌詞がとても魅力的!

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 小田ちはるさん、坂本梨奈さんと宮崎出身のアーティストが続きましたが、LOOK OF LOVEはボーカルの加藤のぞみさんが宮崎出身!2006年には「INDIES A-GO-GO RADIO SHOW」のゲスト出演や宮崎メディアへの出演も多かったのでご存知の方も多いかもしれませんね!ユニット名から解るように愛溢れるステージで、身体にドンドンと音が入って来るのが気持ち良いのです・・・。バレンタインイベントということで、バレンタインデイ・キッスのカバーも披露してくれました♪

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●auレディー決めポーズ?

 以上3組のゲストが素敵な時間と空間をつくってくれた「au by KDDI presents Love Connection Kyushu '07」みんな宮崎出身アーティストというのも嬉しいですね!ジャンルや場所、活動範囲が違っても宮崎のことを忘れずに活動してくれているということがとても伝わってきました!他のアーティストさんも含め、ますます活躍してくれることを祈ってこのイベントレポ−トを締めたいと思います。

最後にこの日"MC"を担当した二人と"auレディー"が編み出した決めポーズをご紹介いたします。
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「auの携帯よろしくーーーーね♪」

投稿者 blogpawanavi : 04:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月16日

「五十の我が儘」in 宮崎 Live at music & booze TAM [ 自主企画ライブ ]

music&booze TAM presentのライブも今回で21回目。タムさん本命中の本命。岩田浩史が今回のメイン。なぜ、本命中の本命かというと、タムさんが東京でずっと一緒に仕事をされていた方なのです。スケジュールなどの都合でなかなか実現できなかった岩田浩史さんのソロライブ。ついに実現です!そんな必然のライブを今回は、偶然?いや、運命のように見てしまったキョウコさんがライブレポートをしてくれることになりました。それでは、さっそくキョウコさんにバトンタッチです!
(レポート:キョウコさん 撮影:甲斐英利)

music&booze TAM present Vol.21
「五十の我が儘」in 宮崎 Live at music & booze TAM
ゲスト岩田 浩史 O.A 蒼井 濁水
2/4(日) 19:00〜

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古き良き音楽…
こう聞いて皆さんが思い浮かべるのは、どの年代でしょうか?
様々な音を機械操作できるこの世の中で、最近私が「グッとくる」のは、楽器本来の音と語りかけるような歌詞がのった、20〜30年前の曲そして歌。40〜50歳台のみなさんが「あったね、こんな曲…」「ギターで弾いてみたりしたっけ…」なんて懐かしそうに口ずさむ昭和歌謡曲、ブルースがとても大好きです。

 去る2月4日、そんな私が数時間にしてハマり落ちた素敵☆ライブが切なく激しく楽しく!開催されました。場所は、パワナビMUSICコーナーですっかりお馴染みの『music & booze TAM』さん(^^)
日本屈指のロック&ブルースギタリスト岩田浩史さんのアコースティックライブ「五十の我が儘」。そのライブをとび入りレポートさせていただきます(^^*

■岩田浩史H.P http://www.iwataxroom.jp
■music & booze TAM http://www.wainet.ne.jp/~tam/
■2006年7月30日elliライブにゲスト出演した時のレポート

 オープニングアクトをビビっとキメたのは、蒼井濁水氏。県内でマディ・ウォーターズのカバー曲を歌っていただくならこの人!アル・グリーンやレイ・チャールズ…一曲一曲、「これはこういう歌です(^^)」と説明しながら大切そうに歌い弾かれます。
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 これからの岩田さんのステージに相応しい、素敵な空間を作り上げる濁水氏。
ここでもう私は、「ああ−ここに来てよかった―('-`)」と痛感…。ブルース好きの皆さん、濁水氏のライブも要チェックです!

 そしてそして、お待ちかねの岩田浩史さんの登場!
お客様たちも、岩田さんのオーラに思わず静まり返り…

「おいおい… 静かだな… 盛り上がって、楽しんでいってよ…♪」
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 とはにかみながら弾き始めたのは、チャップリンの映画「ライムライト」からエターナリー。岩田さんは映画音楽のギタリストとしても活躍されていて、Vシネなど8本の作品を手がけられておられるとか。聴き入るお客さま、スタッフさん、そしてマスター。 すごい。とっても素人な私でも感じる、岩田さんのきちっとしていて、でも丸みのある繊細な弦の音。

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一曲終わったところでMC。サングラスをかけ大柄でほりの深い岩田さん、印象は正直、コワイ…('-';でも開口一番・・・

「こんばんは、にちりん14号で来ました、岩田浩史です^^」

(^^)(^^)(^^) 一気に会場がほぐれて、フフフと微笑むTAMオーナーの田村さん。

iwatam06.JPG 実は岩田さん、宮崎といえばココ延岡の『music & booze TAM』しかご存知ないとか。「宮崎県っていったら、TAMしか知らないんだよね… あ、あと愛宕山も知ってるよ(笑)!」と岩田さん。TAMオーナーの田村さんと岩田さんとは15年来のおつきあい。東京にいらっしゃった頃、“ライブを中心にアーティストのスタッフをされいて、そのお仕事を通じて深いおつきあいをされていたそうです。こんなにスゴい岩田さんが陸・海・空どうしても来づらい(^^; 延岡市に足を運んでくださるのも、オーナー田村さんとの絆があってこそなのですね。
 そして、1月30日は岩田さんの50歳のお誕生日!との声に会場から拍手ヽ(^^)ノ その後は、オリジナル曲「リズム」で一気に会場は盛り上がり、神戸で暮らすお母様を歌った「Mama,don't cry」に静まり返る…岩田さんの世界が店内に広がっていきます。

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 21歳の時にギターを抱え上京した岩田さん。3年前からご自身の"歌"のアルバムも出されていますが、中でも注目は日本語の歌詞。「レイ・チャールズ」などのスタンダードナンバーは英語がわからなくてもじわぁっと感動するものですが、岩田さんはそういった名曲の和訳も積極的なさっています。なんといったらいいんでしょう… 日本語だと更に、「グッと」きます('-`*。前半の締めくくりは、そんなスタンダードナンバーである「ベン・E・キング」の「スタンドバイミー」。和訳した歌詞を再度英訳し、申請後認証を受け「岩田さんの」詩になってます。ああ・・・この岩田さんの声でCDが欲しい・・・なんて思っている間に第一部終了です。

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 第二部はオリジナル曲、「走れモンゴル」でスタート!
「モンゴルの大平原を、朝青龍が走ってるのをイメージして聴いて!」と岩田さん。まさにそんな感じ!雄大な景色が目に浮かびます。岩田さんの表現力に驚かされるばかり・・・
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 続いては「ヨコハマ・ホンキー・トンク・ブルース」。松田優作さんの歌で大変ヒットしたらしいです。まったく聞いたことのない歌なのですが、横浜の地名がたくさん出てきて浮かぶオトナな港町。続くは、松田優作さんが愛したブルースシンガー・浅川マキさんが歌う「プカプカ」。今でこそ奥田民生さんなど、様々なアーティストがカバーするらしいのですが、私はまったく知らず・・・ のちに原曲をチェックしたのですが、しっとりとはかなげに歌う岩田さんの声が忘れられません。
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 岩田さんは、ペドロ&カプリシャスのリーダー、ペドロ梅村さんとお仕事されたこともあるとのこと。「こないだ一緒に演ったときに歌わせていただいたから・・・歌っちゃいます!」と始まったのは、「別れの朝 ふたりは さめた紅茶のみほし♪」で始まる名曲、「別れの朝」。会場中のハートを確実に鷲づかみ。ああ、この曲も岩田さんの声で欲しい・・・ 岩田さんの聴かせる歌とギターに会場もしんみり・・・ そんな中、岩田さんの親友、故河島英吾さんが病と戦いながらも最後のステージで歌ったという「酒と涙と男と女」を熱唱。 すごく、すごく心のこもった歌声に胸を締め付けられそうになったところで、ボブディランの曲が登場!しっとり聴き入っていたお客さんをあっという間に巻き込んで、「ヘイヘイヘイ!」と岩田さん&お客さんのコール&レスポンス(^^)!これがプロ・・・凄。凄いな−凄い− もう、素人の私はそればかり。
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 ノってきた会場を更に熱くさせたのが、オープニングアクト濁水さんとのセッション!マディ・ウォーターの「アイ・ガット・マイ・モジョ・ウォーキング」!!岩田さんのアップテンポなジャカジャカギターが心躍らせます。岩田さんに物怖じするでもなくガンガン絡んで歌う嗄れ声の濁水さんもかっこいい!! 更にロケンローなナンバー!「スィートホーム・シカゴ」。こんなに得した気分になれるライブは初めて!そして最後・・・ディズニーの「オーバー・ザ・レインボー」岩田さんの和訳をギターに乗せて。♪♪♪・・・と口笛で、終わり・・・ それじゃ切なすぎる!
もちろん会場からはアンコールの拍手ヽ(^^)丿!
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 そこで歌っていただけたのが、岩田さんのオリジナルナンバー、「奇跡の人」。ソウルシンガーである大親友への追悼の歌・・・ 最後を飾るにふさわしい、とても心に残る曲でした。

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とにかくあっというまのひと時!
ここ延岡に居ながらこんなに素敵なライブを観れた私は、本当に幸せ者だと思いました('-'),;*'☆3月15日には大橋勇とのデュオ「Low×Rex」のアルバム「5040 」も発売されますので、要チェックです! 今すぐ岩田さんのギターを聴きたい!というアナタは、RIZEのベースKENKENやドラムN.K. の母親でもあるブルースシンガー・金子マリさんの「B-ethics」(発売日 - 2006年11月8日発売元 - avex io avex)を必聴!ギターは岩田さんが全面的に絡んでます!「また来たね、宮崎(^^)」と言ってくださった岩田さん。もしかしたらこの夏に再び『music & booze TAM』にて岩田さんに会えるかも!しれません!こんな素敵なミュージシャンを身近に感じることができる『music & booze TAM』。皆さんも足を運んでみられてはいかがでしょうか。素敵な時間をすごせること間違いなしです(^^*
 最後に、飛び入りレポートを心良く了解いただいた岩田さん、TAMマスター田村さん、編集長甲斐さん・・・ありがとうございました!

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濁水さん、岩田さん、田村さんの記念ショット!
そして、CDにサインをいただくキョウコさん

投稿者 blogpawanavi : 16:21 | コメント (6) | トラックバック

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