11/19 ダンロップフェニックストーナメント FR

ゴルフ

投稿:2017.11.20
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ダンロップフェニックストーナメント最終日ブルックス・ケプカ選手が1イーグル、4バーディー、2ボギーの67で-20で連覇を達成した。序盤から安定したゴルフをみせたケプカ選手は大きくリードを広げた18番でもセカンドをピンそばにピタリとつけると、楽々イーグルパットを沈めフィニッシュ。大会の最後を締めくくった。2位は-11でザンダー シャウフェレ選手、プラヤード マークセン選手、李尚熹選手の3人。注目の松山英樹選手は3番でホールインワンを達成するなど、大会を盛り上げ日本人最上位の5位で大会を終えた。宮崎県勢の香妻陣一朗は-2で36位タイとなった。たくさんのファンが訪れ盛り上がりをみせた今年のトーナメント、「来年もきたい!」というケプカ選手の嬉しい言葉で大会は終了した。

2017ダンロップフェニックストーナメント

主催:住友ゴム工業 フェニックス・シーガイア・リゾート 毎日放送
後援:宮崎県 宮崎市 日本ゴルフ協会 九州ゴルフ連盟 日本ゴルフトーナメント振興協会 全日空 宮崎日日新聞社 宮崎放送 JTB 宮崎交通
主管:日本ゴルフツアー機構
企画運営:ダンロップスポーツエンタープライズ
HP http://dpt.gr.jp/

大会スケジュール
11月16日(木) 第1ラウンド 18Hストロークプレー
11月17日(金) 第2ラウンド 18Hストロークプレー
11月18日(土) 第3ラウンド 18Hストロークプレー
11月19日(日) 第4ラウンド 18Hストロークプレー

開催場所 フェニックスカントリークラブ

チケット販売 http://dpt.gr.jp/ticket/

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最終ラウンド

1位

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B・ケプカ -20(65 68 64 67)

昨年に引き続き、日本ツアー2勝目。大会史上5人目となる連覇・最多ストローク数となる9打差での優勝を達成。
※これまでの最多ストローク数は2004年のタイガー・ウッズの8打差
「まず、タイガーの記録をやぶれたのは良かったです、嬉しいです。今週は非常にパッティングが良かったです。パッティングのおかげで勝てたと思います。あと、自分自身大会連覇は初めてなので、そういった意味で大きな優勝だったと思います。このコースは大好きですし、ここでまた勝てて良かったと思います。正直、(この試合で勝ったなと)実感したのは18番のパットをタップインした時にですけど、どこで優勝とかはあまり考えずにプレーしていました。今年はとにかく自分が作った21アンダーの大会トーナメントレコードを破ることを目標にやってたので、前半は良い感じでプレー出来てスコアを伸ばせたけど、後半に入ってから14番、16番でバーディーパットミスして入れられなかったり、17番のボギーは痛かったので、そこで腹立たしい思いもしたし、残念ながらトーナメントレコードの更新はならなかったですが、そういう思いでプレーをしていました。特に今日はピン位置が昨日までより難しくて、大きな傾斜のところとかあったのでなかなか伸ばせなかったが、全体的にはちゃんと自分のコントロール下中でのプレーが続けられました。ただ前半、松山選手がかなり熱いスタートを切り去年の池田選手みたいにすごいプレーをしてくるんじゃないかという思いもありましたが、それはそれで自分のプレーに専念できたと思います。(来年3連覇に挑戦?)ぜひ、戻って来たいと思います。本当に大好きな場所ですし、ここは。去年優勝して、また戻ってきて皆さんに歓迎されて最高の経験で最高の思いをさせていただいたので。(アメリカ以外、世界中を回ってきた中で)日本のファンは大げさでなく自分にとっては世界で最高のファンだと思います。そういう人たちの前でプレーするのは最高に楽しいことです。宮崎は最高の所です。今回の一週間、最高の想い、最高に楽しい旅をして帰らせて頂きます。」

2位タイ

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P・マークセン -11(71 65 70 67)

「(今日は)ドライバーが曲がってもラフに行っても打てるようなところにはあった。予選を通れば嬉しいって気持ちで来ていたので、今週は運が良かった。ここのコースはボールをコントロールするようなコースレイアウトだから、それが自分に合っている。グリーンをオーバーしないように手前から攻めた。」

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李 尚熹 -11(65 70 66 72)

「今日は緊張してしまいました。自分で自分のプレーをダメにしてしまいました。アプローチ、パットでミスが多かったです。コースは4日間で今日が一番難しかったと思います。グリーンスピードは速かったですし、ピンポジションも難しいところに切ってあって、ピン近くに行ってもバックスピンで戻ってしまったりしました。まずは今週ダメだったスイングを見直して、来週に向けてイメージトレーニングをして調整していきたいと思います。早く、日本ツアー初優勝をしたいです。」

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X・シャウフェレ -11(69 66 67 71)

「(今日は)昨日までの3日間と同じ感じでパットもあまり入らず、ショットも良くなかった。でも、最後長いパットが入ってイーグルで終われて良かった。(大会)ボランティアさんやファンの方、皆さんからたくさん愛を感じて多くの優しさももらった。ホスピタリティも素晴らしかった。凄くいい滞在になった。是非また日本に戻って来たい。コースも攻略出来ると思いますし、是非またここでチャレンジしたいと思います。」

5位

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松山 英樹 -10(67 67 71 69)
ホールインワン:3番ホール(180yd/Par3)

「(ホールインワン)8番アイアンで完璧なショットでしたね。試合でやるのは初めてだったのですごく嬉しかったですね。良い所に落ちたなと思ったんですけど、一瞬(歓声の)間があったんで入らなかったのかなと思ったんですけど、そのあと(すごい)歓声が上がったんで良かったかなと思います。(ホールインワンした瞬間、経験した選手から聞いていた)フワフワする感覚が初めて分かりましたね。4番のティーショットは凄く怖かったです、曲がるんじゃないかって。4、5番もそうですけど、6番も3パットしてしまったんで、その3ホールがすごく勿体なかったなって感じですね。(ギャラリーを喜ばせる気持ちを強く持ちたいと言っていたが)4日間で良いプレーっていうのはほとんどなかったんで、その中でも3番で大いに沸いてくれたので、自分の気持ちがホッとしたというか、そういう気持ちはありますね。(ケプカ選手は)パワーが凄くありますし、このコースを3Wばっかりであんだけバーディーたくさん獲れるというショット力と、曲がってもそれをアプローチでしっかりカバーできるショートゲームの強さもありますし、やっぱり上に来る選手だなっていう感じありますよね。少しでも追いつけるように頑張りたいと思います。」

6位タイ

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今平 周吾 -9(67 71 69 68)

「パターがあまり入らなかった。全体的にチャンスについたパターが決め切れなかった。ショット自体は4日間良い感じだった。(賞金王は)優勝しないと賞金王争いに入れないと思っています。(来週のコースは)嫌いじゃないですね。広いのでドライバーで振っていけるので。頑張ります。」

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朴 相賢 -9(68 71 67 69)

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H・W・リュー -9(67 67 69 72)

9位タイ

小田 孔明 -8(70 71 67 68)

W・ブライアン -8(71 71 65 69)

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大会最終日は朝から晴天、風もない日向はポカポカと暖かく子供たちも芝生の上で遊びまわっていました。土日限定で行われていたポニー乗馬体験も大賑わい、たくさんの子供たちが松林で可愛いポニーに乗馬していました。

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今大会では観戦客の撮影可能エリアが指定されていて、エリア内では動画・写真の撮影がOK!練習グリーン周りでは多くの方が選手の真剣なパッティングを撮影していました。

 

 

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