令和2年度 第99回 全国高校サッカー選手権大会宮崎県大会決勝


投稿:2020.11.08
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 全国高校サッカー選手権大会宮崎県大会決勝は初優勝を目指す宮崎日大と4年ぶり優勝を目指す鵬翔との対戦となった。前半1-1で折り返し、後半鵬翔が佐藤のゴールで勝ち越すと、直後には宮崎日大 中川が頭で押し込み試合は振り出しに。試合を決めたのは宮崎日大 和田、77分ゴール前でダイレクトのパスを冷静に蹴りこみ決勝点を奪った。宮崎日大は初優勝を飾り12月31日に開幕する全国高校サッカー選手権大会の出場を決めた。

日時:2020年11月8日(日)13:00
会場:ひなた宮崎総合運動公園サッカー場

鵬翔2-3(1-1 1-2)宮崎日大

得点: 5分 下青木(宮崎日大)
   34分 味元(鵬翔)
   54分 佐藤(鵬翔)
   56分 中川(宮崎日大)
   77分 和田(宮崎日大)

 準決勝日章学園とのPK戦を制し勢いに乗る宮崎日大に対し延岡学園に大勝し決勝戦にのぞむ鵬翔の決勝戦、本年度は総体が中止となったため、全国大会をかけた最初で最後の戦いに注目が集まった。
5分コーナーキックから下青木(11)が頭で押し込み宮崎日大が先制。その後は宮崎日大がバックラインでボールを回すなどボールの支配率を高める中、34分鵬翔が右サイドからのボールを味元(11)が右足で決め同点に追いつく。その後は鵬翔が押し気味に攻めるが1-1のまま試合は後半へ。
54分試合の均衡を破ったのは鵬翔、佐藤(13)が右サイドからのボールダイレクトでシュート、はね返りを頭で押し込み鵬翔が逆転。しかし宮崎日大もその2分後中川(5)が右コーナーキックからのボールに頭で合わせて同点に。
終盤途中出場の宮崎日大櫻田にボールを集める宮崎日大とカウンターでチャンスをつかむ鵬翔の一進一退のゲームは続いたが、77分途中出場の宮崎日大和田(21)が中央でのダイレクトのパスのつなぎから冷静にゴールを決め宮崎日大が勝ち越した。鵬翔は最後まで同点を目指し攻め続けたが、3-2で宮崎日大が勝利し初優勝を飾った。

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