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2007年09月04日
深角駅 【日之影町】
深角駅。春には美しい桜の花が咲き、列車が花びらを揺らします。
「もう少し涼しくなったら草を刈ろうかね」、深角駅を守ってきた地元のおじさんが、
そう言っていました。
人の行き来のなくなった駅は寂しそう。誰か、遊びに来てください。
夏の終わりの油蝉。じんわりと鳴いています。
投稿者 hujiki : 2007年09月04日 23:47
コメント
つらつら、考えるに・・・。鉄道と言うのはやはり、蒸気機関のころの主要な乗り物なんだとはたと気が付きました。tまり、石炭時代。内燃機関が中心になって石油が優勢になって・・・。という時代の流れを感じます。さて、そこで生き残りを淡いノスタルジーで商品化するのか、専用道として人をモノとして大量輸送できる都市交通として生き残らせるのかと言う風になったのでしょう。どっちを選んでも中途半端なのかもしれない・・・。いっそのこと古い蒸気機関車を探しますか?
投稿者 お日様大好き : 2007年09月06日 15:16
イギリスには、保存鉄道というのがあります。だから、ヨーロッパは歴史的なものが大切にされ、未来にのこされていくのでしょうね。
山村では、まだまだ列車が主要な乗り物で、今からどんどん必要になってきます。日之影町や、北方町では、車の運転のできないご老人が多く、バスで延岡まで行くのは、肉体的につらいそうです。月曜日の9時台の列車は、動く老人ホームと呼ばれていたそうです。
投稿者 テツロー : 2007年09月07日 18:48
そもそも地方の鉄道は田舎から人材を都会へ奪うために作られたのではないかとすら思えます。そして、その鉄道は一年に二度、正月とお盆に都会からの帰省客を乗せていました。一方、都市の鉄道は周辺部に住宅地を開発し、田舎から出て行った農家の次男坊三男坊の家が立ち並び、殆ど毎日通勤で使われるようになった訳ですから経営的には比べるべきものでは有りませんでしたが、それを無理やりに比べて効率が悪いと切り捨てたのが高千穂線の第三セクター化でした。地方から盗まれた生産力。次の世代は田舎への思い入れなどありません。動く老人ホームですか・・・。そう言うなら田舎自体が全体として老人ホーム化しているともいえるでしょうね。さて、誰が面倒をみるのでしょうか・・・。
投稿者 お日様大好き : 2007年09月09日 17:06
元気な、じーちゃん、ばーちゃんも、多いから、若い人が養ってもらうかも・・・。
高千穂線が、たーにんぐぽいんとになると思います。
投稿者 テツロー : 2007年09月10日 09:49
いいふいんき(←なぜか変換できない)の佇まいですね。
こういうところで、モデル撮影でもしてみたくなります。肝心のモデルがいません…orz
投稿者 うお : 2007年09月14日 16:54
うおさん、沿線、19駅ありますので、チャンスがあれば!
投稿者 テツロー : 2007年09月17日 15:36