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2006年12月12日
『硫黄島からの手紙』の感想を少々.
土曜日に『硫黄島からの手紙』という映画を見てきたので感想を少々。
う〜ん。クリント・イーストウッド監督すげえなあ。
アメリカ人でよくこの映画をつくったなと思いました。
映画ではありますが、アメリカ人の監督に太平洋戦争・硫黄島での戦い、日本兵の感情を伝えられるということに軽く敗北感を感じました。
ラストサムライには、日本人の感情の描写にとても違和感を感じましたけれど、『硫黄島からの手紙』では、違和感を感じませんでした。
気付かされることも多々ありました。
死んでいった兵隊さんたちも、あまりにも戦争が語られない今の日本の有様を見て、浮かばれないだろうなと思いました。
(関連する台詞がありましたので。)
改めて戦争は嫌だと思いました。
『日向時間』夏号で、戦争体験を聴けて良かったと思ってます。残せたことも良かったです。
映画がどうやって出来上がるのかしりませんが、クリント・イーストウッド監督を尊敬しました。
投稿者 hujiki : 2006年12月12日 21:57