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2006年09月11日

赤い光

五年。
アメリカ同時中枢テロと呼ばれる事件から五年が経ったそうです。
五年前、僕は高千穂の実家のすし屋の休憩中に、テレビでツインタワービルに航空機が突っ込んでいく映像を見ました。


何でもありません。あれから、五年もの月日が流れたのが不思議なのです。

アメリカはアフガニスタンを空爆しました。次にイラクを空爆しました。

この五年の間にどれだけの人が、殺されたのかな。


昨日、戦争の夢をみました。

僕は強い国だったので笑っていました。余裕たっぷりで歩いていました。

でも、目の先50メートルの方に、赤い光が激しい音と共に打ち込まれるのを見て驚きました。

死を意識しました。

死にたくないと思いました。

あの赤い光の一部をわざと受けてけがをして、戦争にいかなくてすめばと思いました。

弱い国の必死さを感じ、怖くなりました。

命がけの戦い。僕には命をかけて戦う理由がありませんでした。

運が悪ければ、あの赤い光を受けて死んでしまう。

赤い光の先にある仲間のとこに辿り着くと、みんな怯えていました。みんな青ざめていました。


この話しは夢です。よく出来た夢ですか?

銃やマシンガンに、追われる夢も見ます。

怖いです。夢の中でも。

僕は死にたくありません。

決まって赤い光です。

アメリカがイラクに打ち込んでいる赤い光です。

テレビで見た、赤い光が頭に残っているのかもしれません。


こんな戦争が続いて人が幸せになるのかな。

きっと、戦争をおこしている人は人の幸せなんてどうでもいいのだろうな。

投稿者 hujiki : 2006年09月11日 23:19

コメント

こんばんわ。

戦争は何にも生まないし、何も得ることは出来ないと思うんです。

戦争はなくなってほしい。これからもたくさんの人が「戦争反対」って声に出してほしい。

ピストルがもしカメラだったら…
ピストルにおびえる顔を笑顔にかえれるんじゃないかな?世界中のみんなが笑顔になる日がくるといいなーーーー。

投稿者 うめしば : 2006年09月15日 20:58

そうなるといいですね。
実際、僕が行った国の小さな島では、優しい人たちがたくさんいました。

その村のチーフが、おじさん二人をみんなの前で僕に、「五年前に、この二人は殴り合いのけんかをしたんだ。」と紹介してくれました。
おじさん二人は、照れ笑いをしてました。

そういう人たちにとって、先進国の人たちが起こしている戦争って、本当に嘆かわしいことで、それでも人間の問題として受け止めていたことに、僕は驚きました。

投稿者 テツロー : 2006年09月19日 10:12

はじめまして。

私は今大好きな宮崎を離れイタリアに住んで以前にも増して平和について強く意識するようになりました。
この国は陸続きで大半を海に囲まれているため、外国人が正当・不当関係なく暮らしています。
この道の先には彼らの国があり、今もなお戦争や貧困で苦しんでいる家族がいる・・
そんな姿を目にする度に、どこに住んでいても、どんな人でも命の価値は同じだと思うのです。
愛だけは平等であって良いですよね?
私はそう思っています。

投稿者 Chie : 2006年09月30日 00:00

生まれた時の形と、死んだ後の形を考えると、人間の姿が見えてくるのかなと思う今日この頃です。
自然の中に答えがあるような気がします。
Chie さんのように考える人が増えれば、平穏な世になると思いますよ。

投稿者 テツロー : 2006年09月30日 08:49