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2008年11月15日

AMERICAN EXPRESS presents Jake Shimabukuro Music Is Good Medicine JAPAN TOUR 2008 [ ホールライブ ]

 2007年9月18日から約一年。再びジェイク・シマブクロさんが帰ってきた。"Music Is Good Medicine(音楽は最良の薬)"のコンセプトで、様々な人たちと触れ合うイベント等も含め、目指せ!日本全国47都道府県!というライブとイベントによる大規模なジャパン・ツアーを敢行!。今回のツアーは各地でソロとバンド編成という異なったバージョンのコンサートを展開。今回レポートする大分公演はソロバージョンで会場が「平和市民公園能楽堂」…開演前からどんなライブになるのか楽しみで胸がずっと高まっていました。
(レポート:甲斐英利 取材協力:ガクオンユニティフェイス)


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AMERICAN EXPRESS presents
Jake Shimabukuro
Music Is Good Medicine JAPAN TOUR 2008

日時 :2008年10月24日
場所 :平和市民公園能楽堂(大分)
公式ホームページ:http://www.jakeshimabukuro.net/
JAPAN TOUR 2007:http://www.pawanavi.com/music2/archives/2007/09/2007.html

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 ライブが行われたのは平和市民公園能楽堂・・・能楽堂???会場名を見て誰でもそう思ったのではないでしょうか?会場前から列を作っていたお客さんも普段のライブにくらべてちょっとそわそわしてたような気がしました。
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▲ライブ前の会場の様子。
 写真を見てわかると思いますが、柱が一本ありません。この柱って取り外し出来るんですね(笑)。柱があるからなぁ〜と勝手に不安に思っていた気持ちが会場に入って一気になくなりました。逆に能舞台に合わせたちょっと控えめの照明や演出が幻想的でこれから始まるライブへの期待がさらに強くなりました。それでは、当日のライブの模様をご覧ください。
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ライブレポート

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<オープニングアクト  J-Min
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J-Min公式ホームページ:http://www.avexnet.or.jp/j-min/

 今回のツアーのオープニングアクトを務めるのは韓国出身のシンガー”J-Min”。昨年開催されたイベントでJakeと出会い、それがきっかけとなり、昨年のJakeのツアーに参加、その実力が認められ、Jake自らの依頼を受け今回のツアーへの参加が決定した。
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 この日はオリジナル曲を含む2曲を披露。切なげなメロディーのバラードを、アコースティックギター片手に、のびやかに力強く歌い上げる”J-Min”。その歌声は、時に艶やかで壊れそうなほど繊細かと思えば、次の瞬間には生命観あふれる太くブルージーなものに変化をしたり、次々と表情を変える。特に美しく張りのあるハイトーンが印象的!
またMCでは「私一応外人です(笑)韓国出身なので、もしかしたら日本語が"アレ?"かもしれないですが、よろしくお願いします」とおちゃめな一面もみせ、会場を和ませる場面もあった。もちろんルックスも抜群!今後期待の実力はシンガーである。

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Jake Shimabukuro
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公式ホームページ:http://www.jakeshimabukuro.net/
SET LIST
1, TRAPPED
2, ME&SHIRLEY T.
3, SABOTEN NO HANA
4, BLUE ROSES FALLING
5, HULA GIRL MEDLEY
6, SAKURA
7, GENTLY WEEPS
8, EVERYTHING IS BETTER WITH YOU (feat,J-Min)
9, DONT BREAK YOUR HEART (feat,J-Min)
10, MIAGET GORAN YORU NO HOSHI WO
11, LET'S DANCE
12, PIANO-FORTE
13, FIVE DOLLARS UNLEADED
14, YEAH
15, THIRD STREAM
16, ORANGE WORLD (Two Hand Strum)
-----encore
Enc1, ICHIGO ICHIE
Enc2, THRILLER
Enc3, CRAZY "OITA"
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1, TRAPPED
美しい鐘の音色が聞こえると、能楽堂の廊下にJakeの姿が現れライブがスタート。世界中の様々な場所で演奏したJakeでも、さすがに能楽堂の廊下からの登場は珍しい。バックライトに映し出されたJakeの輪郭と"能"の舞台が幻想的に見える。

2, ME&SHIRLEY T.
軽快なリズムと共に、いつもの笑顔で会場の隅から隅まで動き回るJake。
「アロ〜ハ!みなさん平和市民公園能楽堂ようこそ!凄〜くきれいな舞台ですね」と語りかけると、会場からは歓声が沸く。
 
3, SABOTEN NO HANA
淡いイエローの照明の中、日本ではお馴染みの曲を、甘く切なく、可愛らしい音色で聴かせてくれた。
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4, BLUE ROSES FALLING
「久しぶりに演奏します。よろしくお願いシマブクロ!」
とのお決まりのギャグに、待ってました!とばかりに会場は大爆笑。しかし、笑いとは裏腹に、その楽曲は、呼吸をするのをためらってしまうほど、繊細な音量で演奏される。聞入るというより、染入る演奏につい時を忘れてしまう。
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5, HULA GIRL MEDLEY
Jakeが音楽を手掛けた邦画『フラガール』より、メインテーマなど3曲をメドレーで披露!映画の様々なシーンを、コミカルな身振り手振りで観客に伝えるJakeが印象的だった。

6, SAKURA
「次の曲は日本の曲”さくら”です。ウクレレでの演奏ですが、琴を意識してアレンジしました」というJakeの解説どおり、和音だけでなく、フィンガーピッキングもあえて琴のような爪弾き方をし、音色に独特の響きをもたせているのが凄い。なんといっても、独特の間のとり方まで、ものにしているのは流石というよりない。

7, GENTLY WEEPS
先ほどの琴の音色とはうって変わり、弦がはちきれんばかりの激しいストロークからはじまり、時にブルージーに、また時にはエドワード・ヴァン・ヘイレンばりのライトハンドを見せたりと、多彩なテクニックを惜しみなく披露。
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8, EVERYTHING IS BETTER WITH YOU (feat,J-Min)
9, DONT BREAK YOUR HEART (feat,J-Min)
ここから2曲はオープニングアクトを務めたJ-Minとのステージが続く。
2曲とも最新アルバム『YEAH.』から!ウクレレとアコースティックギターの音色にJ-Minの歌声が重なると、今までとは全く異なる空間が広がる。一見するとスローなカントリー調の優しいメロディーだが、ほのかに潮の香りがするのは、やはりウクレレならではだろう。

10, MIAGET GORAN YORU NO HOSHI WO
「日本の有名な曲をカバーします。きっと星がきれいな大分にピッタリだと思います」演奏が始まると、歌が無いのに、何処からとも無く歌詞が入ってくるのは、やはり、この楽曲がそれほど日本人になじみが深いということだろう。

11, LET'S DANCE
スパニッシュ調の激しく情熱的なソロからはじまるこの楽曲。
会場の手拍子と共に、ところ狭しと動きまわるJakeの姿が妙に凛々しい!
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12, PIANO-FORTE
この楽曲も最新アルバム『YEAH.』から。優しいメロディーの中、
時折聞こえてくるハーモニックス音が心地いい。

13, FIVE DOLLARS UNLEADED
こちらも『YEAH.』から。雄大な自然の中を駆け抜けるかのような軽快な楽曲。途中、ガラっと変わる、幻想的なコードワークが印象的。

14, YEAH.
最新アルバムのタイトルトラック" YEAH." ハイテンポなカッティングにやわらかなメロディーがつづき、さらにパーカッシヴなスクラッチへと繋がるドラマチックな楽曲
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15, THIRD STREAM
クラシックギターの早いパッセージが連続するような、テクニカルなオープニングが印象的な楽曲。常にウクレレを手にしているJakeだが、彼の体の中にはいったいどれほどの音楽が刻み込まれているのだろうか?と関心させられると共に、その全てを確実に自分のものにしているのは、ただただ凄いとしかいいようが無い。
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16, ORANGE WORLD (Two Hand Strum)
ライブ関係者一人ひとりの名前を上げ「ありがとう」と感謝の言葉をかけるJake。その人柄そのもののような、楽しげな音色が鳴り響くと、会場からも手拍子が沸き起こる。最後は大声援の中、右手を高々と突き上げ、ファンの声援にこたえつつ、能舞台を後にした。しかし、ファンの声援はまったく鳴り止まず、少しの間を空け、アンコールへと突入した。

-----encore
Enc1, ICHIGO ICHIE
Enc2, THRILLER
Enc3, CRAZY "OITA"

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 アンコールでは、最新アルバム『YEAH.』からICHIGO ICHIEや、Jakeが子どもの頃、大ファンだったというマイケル・ジャクソンの楽曲『 THRILLER』を演奏する場面もあった。さらにJake自ら客席に駆け下り、丁寧に通路のひとつひとつを練り歩き、ファンの声援にこたえるなど、人間味溢れるパフォーマンスでファン達を魅了した。そして最後は、そんなJakeと心を通わせたファン達によるスタンディングオベーションに見送られ、満面の笑みを浮かべ、ウクレレ片手にJakeは能舞台を後にした。

投稿者 blogpawanavi : 2008年11月15日 12:06

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