« いよいよ、『日向時間』のドキュメント番組が始まりました〜☆☆☆☆☆ | メイン | ジャジャーン!!!!!『日向時間』ホームページできました☆見てみて下さい!!!!!!!! »
2006年07月29日
『日向時間』。郷土の時間を取り戻す。
『日向時間』
宮崎の県民性を表わす言葉。時間にルーズ・・・・・・・・?????
虎屋の講演会のあと、『日向時間』に出演してくれているパワナビの松田さんが、大いなるヒントをくれた。
時間にルーズ。その時間とは誰が決めた、何に対しての時間なのか?
今日、そのことが言葉になるのでここに記そう。
『日向時間』が持つ本当の意味とは、自然に寄り添った生活のリズム。『郷土の時間』なのである。
宮崎に住む私たちの祖先は、自然と共に暮らしてきた。その中で生きていく知恵を培ってきた。
百姓という言葉がある。百の姓。即ち100の仕事を持つ者。100の仕事は全て自然の中にある。台風の日に、草を刈るものはいない。雪の日に種を蒔くものはいない。今日のことも、明日のことも、その日の天気を考慮する。自然の条件にあわせた、仕事をし生活をする。自然に寄り添って生きてきたわけである。
それでは、悪い意味で使われる『日向時間』はどういうことなのか?時間にルーズ。
時間をしっかりと守れるのは、人間が作った機械的な世界の中だけのことである。
例えば工場で、1時間で缶詰が100個作れるとする。だから、2時間で200個作れる。
9時〜17時まで、同じ作業を同じ人数でする。機械の故障がない限り、同じ数が出来上がる。
だから、はっきりとした数字が出る。
その日、その日の天気を考慮して仕事する百姓と、流れる時間の感覚がまるっきり違うのである。
しかも、季節単位、年単位で考える百姓と、分単位で考えるサラリーマン社会とでは、ものを考えるサイクルの長さも違うのである。
その違いもわからずに使われる『日向時間』。
サラリーマン社会の利益の追求に伴う、目先の効率化・目先の合理化。
今の宮崎の姿。地方の姿。発展ではなく、衰弱していってるのをはっきりと気付かなければならない。
今こそ、『日向時間』の持つ本当の意味。自然に寄り添った『郷土の時間』を取り戻さなければならない。
山、川、海。人の心に至るまで、郷土の時間を取り戻すことでが必要とされているのである。
※尻切れトンボで、上手くまとめれませんでした。今度もう少し上手くまとめて書き込みます。
『日向時間』とは、自然に寄り添った生活のリズム。『郷土の時間』なのである。ここが大事なところです。
投稿者 hujiki : 2006年07月29日 23:02
コメント
はじめまして^^
ミクシィにコメントいただいた
さらです。。
日向市内の自宅でオーラソーマという
カラーセラピーやアロママッサージを
やっているものです。
<日向時間>は何度かお見かけしていたのですが、購入させていただいたのは初めてです。
最近私も、てんつくまんという人の映画をみて戦争や環境保護について
何か自分にできることはないかな
って問いかけていたところでした
タイムリーなテーマで
戦争で苦しむ子供達や
お年寄りの体験談に涙してしまいました。
自然のリズムで生きること
その大切さをとても感じています。
きてんのお話会
行けそうだったら覗かせていただきますね!
これからも日向時間
楽しみにしています。。^^。。
出会いに感謝です
ありがとう
投稿者 さら : 2006年07月30日 00:47
こちらこそ、ありがとうございます。
自分では、評価のしようがないので、そういってもらえると大変ありがたいです。
執筆者のそれぞれの平和への願いが、『日向時間』にのって、たくさんの人の心に響けばと思います。
作っているテツロー本人は、知識が乏しいので、今勉強中です。少しずつですが、頑張っていきます。
投稿者 テツロー : 2006年07月30日 22:23
