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2007年10月17日

レクサスチャンピオンズチャレンジ開催 [ ゴルフ ]

 宮崎がゴルフ一色に染まる11月、また新たなゴルフトーナメントが加わった。2007年11月2日(金)、3日(土)の2日間、宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾートを舞台に日米チャンピオンズ・プロによるチーム対抗戦『レクサスチャンピオンズチャレンジ』が開催される。レクサスチャンピオンズチャレンジには日本チームから8名、米国チームから8名、計16名の選手が出場。その16選手で延べ4大メジャー15勝、通算477勝の優勝回数を挙げ、日本チームは青木功キャプテンの79勝を筆頭に通算264勝(ジャパンゴルフツアー195勝)、米国チームはトム・ワトソン キャプテンの4大メジャー8勝・通算58勝を筆頭に4大メジャー15勝・通算213勝(PGAツアー95勝)を挙げている。果たして最強チーム同士の戦いは日米どちらに軍配が上がるのか、世紀の決定的瞬間が訪れる。また、今大会はみやざきゴルフマンスのオープニング・イベントとなる。開催地宮崎で開催される様々なイベントと共に楽しめるものとなっている。
(レポート:黒田 健)

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大会名称:レクサスチャンピオンズチャレンジ
開催日程:2007年11月2日(金)~3日(土)※2日間競技
  両日 10:00スタート
開催コース:フェニックス・シーガイア・リゾート トム・ワトソンコース
〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山
賞金総額:112万USドル
      勝利チーム:64万USドル(8万USドル/1人)
      敗退チーム:48万USドル(6万USドル/1人)
出場選手:米国チーム:8人(キャプテン:トム・ワトソン)
       日本チーム:8人(キャプテン:青木功)  (合計16人)
主  催:ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社
特別協賛:レクサス
後  援:宮崎県、宮崎市
特別後援:社団法人 日本プロゴルフ協会
特別協力:社団法人 日本ゴルフツアー機構
協  力:社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会
協  賛:日本航空、トランスコスモス
競技方法:1日目:フォアボール 18ホール・ストロークプレーによるマッチ
       2日目:シングルス 18ホール・ストロークプレーによるマッチ
プロアマ大会:11月1日(木)16組(プロ16名アマ64名参加予定)
         11月4日(日)32組(プロ16名アマ128名参加予定)

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◆注目の参加16選手

※ゴルフ殿堂入り選手

ツアートーナメントで顕著な活躍をした選手、あるいはゴルフ界の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称えるために創設された『世界ゴルフ殿堂』に選出されたゴルフ界の伝説・レジェンドと呼ばれる選手が出場する。日本人初で殿堂入りした青木功、全英オープン5勝をはじめメジャー8勝のトム・ワトソン、全米プロ2勝などメジャー3勝のラリー・ネルソンの3選手の世界のゴルフ界が認めた偉大な選手の熟練の技を実感できるはず。


●青木 功
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1942年8月31日生・65歳 千葉県出身
ツアー51勝・永久シード(通算79勝) 日本代表暦 17回
賞金王5回(1976, 78, 79, 80, 81)
ダイナスティカップキャプテン(2003, 05)
日本OP2勝、日本プロ3勝、日本シリーズ4勝、日本マッチプレー3勝
日本シニアOP4勝
2007 チャンピオンズツアー $57,975(RANK 94)
2004年世界殿堂入り。1980年開催の全米オープンでジャック・ニクラスとの死闘を繰り広げて2位に「世界の青木」として世界から認められる。1983年ハワイアンオープンで日本人初のPGAツアー優勝者になるなど数々の勝利と共に多くの伝説を残す名プレーヤー。


●Tom Watson/トム・ワトソン
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1949年9月4日生・58歳 Kansas City(MO)出身
PGAツアー39勝(通算58勝) 賞金王5回(1977, 78, 79, 80, 84)
メジャー8勝/マスターズ(1977, 81)、全米OP(1982)、
全英オープン(1975, 77, 80, 82, 83)
ライダーカップ4回出場・1993キャプテン
チャンピオンズ賞金王(2003)、チャンピオンズメジャー4勝
2007 チャンピオンズツアー $ 1,329,365(RANK 7)
優勝 Outback Steakhouse、The Senior Open 他
皇帝ジャック・ニクラスの後継者として、新帝王と呼ばれた実力者。1988年世界ゴルフ殿堂入り。全英オープン5勝。スタンフォード大学の先輩として、タイガー・ウッズのよきアドバイザーでもある。


●Larry Nelson/ラリー・ネルソン
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1947年9月10日生・60歳 Fort Payne(AL)出身
PGAツアー10勝(通算36勝)
メジャー3勝/全米プロ(1981, 87)、全米OP(1983)
ライダーカップ3回出場、チャンピオンズ賞金王(2000)
2007 チャンピオンズツアー $ 153,771(RANK 72)
チャンピオンズツアーの生涯獲得賞金は1300万$(約15億円)を越え5位にランクインしている
2006年に世界ゴルフ殿堂入り。信仰心に厚く、物静かながら強烈な勝利への闘争心の持ち主として有名。1991年のダンロップフェニックスをはじめ、サントリーOP(1989)、ダンロップ国際(1983)、東海クラシック(1980)と日本で4勝を挙げている。


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◆日本チーム


 青木選手率いる日本チームは日本のゴルフ界の歴史を作り今も活躍する素晴らしい選手が集まった。

●室田 淳
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1955年7月26日生・52歳 群馬県出身
ツアー6勝(通算18勝) 日本代表暦 3回
PGAシニアツアー賞金王1回(2006)、日本プロシニア1勝
2007 PGAシニアツアー \29,600,000(RANK 2)
優勝 ファンケルクラシック 他
2007 ジャパンゴルフツアー \13,147,425(RANK 50)
5位 東建ホームメイトカップ、8位 つるやOP 他
飛距離とショートゲームの上手さが持ち味。2003年の三井住友VISA太平洋マスターズでは、当時48歳ながらも同年の全英オープン王者B・カーティスらを抑えて優勝している。昨年のPGAシニアツアーの賞金王。未だにレギュラーでもシード選手として活躍中。


●尾崎 健夫
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1954年1月9日生・53歳 徳島県出身
ツアー15勝(通算18勝) 日本代表暦 12回
日本プロシニア1勝
2007 PGAシニアツアー \15,946,666(RANK 5)
優勝 日本プロシニア 他
2007 ジャパンゴルフツアー \8,748,416(RANK 66)
6位 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 他
尾崎3兄弟の次男。ニックネーム「ジェット」の由来にもなった豪快なドライバーショットが持ち味。今季のJGTOのドライビングディスタンスでも289.66ヤードをマークし、11位にランクされている。


●倉本 昌弘
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1955年9月9日生・52歳 広島県出身
ツアー30勝・永久シード(通算35勝) 日本代表暦 8回
2005ザ・ロイヤルトロフィキャプテン、日本プロ2勝
2007 チャンピオンズツアー $350,884(RANK 49)
8位 Bank of America、9位 SAS Championship
(日本PGA)ビックライザックシニアオープン仙台 優勝 他
1980年アマチュアながらも中四国オープンでツアー優勝を挙げ、翌年プロ入り。いきなりツアー4勝を挙げて賞金ランキング2位となった天才プレーヤー。2003年のアコムインターナショナルでは、大会1日目に日本ツアーでは史上初の50台となる59ストローク(18ホールのツアー最少ストローク)という偉業を48歳で達成している。


●飯合 肇
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1954年3月12日生・53歳 千葉県出身
ツアー11勝(通算14勝)
賞金王1回(1993)、日本代表暦 6回
2007 PGAシニアツアー \10,020,166(RANK 9)
2位 日本プロシニア
(JGTO) 20位 東建ホームメイトカップ  他
2004年よりチャンピオンズツアーに本格参戦。昨年は豪快な飛距離でチャンピオンズツアーのイーグル奪取率1位、ドライビングディスタンス4位に入っている。今季は主戦場を日本に移し、レギュラー・シニアの両ツアーに参戦している


●尾崎 直道
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1956年5月18日生・51歳 徳島県出身
ツアー32勝・永久シード(通算35勝)
賞金王2回(1991, 99)、日本代表暦 13回
1998プレジデンツカップ出場、2007ザ・ロイヤルトロフィキャプテン
日本OP2勝、日本プロ1勝、日本シリーズ3勝、日本マッチプレー1勝
2007 チャンピオンズツアー $828,120(RANK 14)
2位 Boeing Classic、3位 Toshiba Classic  他
現在、部門別の平均パット数ランキングで1位に立つ
1999年賞金王、歴代5人目となるグランドスラムを達成。尾崎3兄弟の末弟。青木功に続き1993年より9年間PGAツアーに本格参戦、昨年よりチャンピオンズツアーに本格参戦している。


●中嶋 常幸
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1954年10月20日生・52歳 群馬県出身
ツアー48勝・永久シード(通算62勝) 日本代表暦 16回
賞金王4回(1982, 83, 85, 86)
日本OP4勝、日本プロ3勝、日本シリーズ1勝、日本マッチプレー3勝
日本シニアOP2勝、日本プロシニア1勝
2007 PGAシニアツアー \ 7,102,400(RANK 15)
5位 アデランスウェルネス、ファンケルクラシック
(JGTO) 10位 日本プロゴルフ選手権 他
1986年の「マスターズ」で、日本人初となる4日間通算アンダーパーをマークして8位になったことをきっかけに、1988年の「全米プロ」では、日本人ベストフィニッシュの3位に。日本を代表するゴルファーとして世界に知られるようになった。


●渡辺 司
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1957年2月16日生・50歳 東京都出身
ツアー2勝(通算3勝) ダンヒルカップなど日本代表暦 5回
1985年に初シードを獲得、以来19年連続で賞金シードを獲得。
1993年には1億円プレーヤーにもなっている。
2007 PGAシニアツアー \16,922,000(RANK 4)
2位 PGA Handa Cupフィランスロピー、4位 コマツオープン 他
アイアン、アプローチ、パットとバランス良くこなすオールラウンドプレーヤー。今年50歳を迎え、満を持してシニアツアーに参戦。7月に開催された全英シニアオープンでは23位タイに入るなど健在ぶりをアピールしている。


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◆米国チーム

 殿堂入りしている2人の選手のほかにもマスターズチャンピオンのクレイグ・スタドラーをはじめディヴ・ストックトン、ジェリー・ペイトの3人がメジャーの優勝者。今もなおシニアのツアーで活躍する豪華なメンバーが大会に参加する。


●Andy Bean/アンディ・ビーン
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1953年3月13日生・54歳 Lafayette(GA)出身
PGAツアー11勝(通算15勝)
ライダーカップ1回出場など代表暦 3回
2007 チャンピオンズツアー $ 768,219(RANK 19)
2位 Outback Steakhouse Pro-Am 他
1978年ダンロップフェニックスのチャンピオン。ABC日米対抗にも出場経験があり日本でも馴染み深いプレーヤー。


●Dave Stockton/ディヴ・ストックトン
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1941年11月2日生・65歳 San Bernardino(CA)出身
PGAツアー10勝(通算28勝)
メジャー2勝/全米プロ(1970, 76) チャンピオンズメジャー3勝
ライダーカップ2回出場など代表暦 4回
2007 チャンピオンズツアー $ 86,557(RANK 87)
チャンピオンズツアーの生涯獲得賞金は1092万$を越え11位にランクインしている
ビジネスとゴルフの融合に尽力し、政財界人への強い人脈で持つことで有名。1975年と76年にはプレーヤー・ディレクター、トーナメント・ポリシーボードの要職を務めている。


●Craig Stadler/クレイグ・スタドラー
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1953年6月2日生・54歳 San Diego(CA)出身
PGAツアー13勝(通算28勝)
メジャー1勝/マスターズ(1982) チャンピオンズメジャー2勝
ライダーカップ2回出場など代表暦 3回
2007 チャンピオンズツアー $ 534,147(RANK 32)
2位 Boeing Classic 7位 Senior PGA Championship 他
2003年よりチャンピオンズツアーに参戦。同年、PGAツアーのBCオープンで優勝。チャンピオンズツアーでもシニアプレーヤーズ選手権など3勝をあげ、R・フロイド以来2人目となる同一年度でPGAツアーとチャンピオンズツアーのチャンピオンとなっている。
豪快なティーショットと巧みなパッティングに定評あり。


●Dana Quigley/ダナ・クウィグリィ
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1947年4月14日生・60歳 Lynnfield Centre(MA)出身
チャンピオンズツアー11勝(通算30勝)
チャンピオンズ賞金王(2005)
2007 チャンピオンズツアー $ 748,524(RANK 21)
2位 Boeing Classic、SAS Championship 他
PGAツアーではベストフィニッシュが6位、生涯獲得賞金がわずか9万ドル余りだったクウィグリィだったが、チャンピオンズツアーに参戦8試合目で優勝。一気に才能が開花した。以来チャンピオンズツアーで16勝、2005年には200万ドルプレーヤーとなり賞金王にも輝いている。生涯獲得賞金も1391万ドルを稼ぎ3位につけている。


●Jerry Pate/ジェリー・ペイト
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1953年9月16日生・54歳 Macon(GA)出身
PGAツアー8勝(通算14勝)
メジャー1勝/全米オープン(1976)
ライダーカップ1回出場など代表暦 3回
2007 チャンピオンズツアー $394,373(RANK 44)
8位 Boeing Classic 9位 MasterCard Championship 他
全米アマ、全米オープン覇者。2006年にチャンピオンズツアー初優勝を挙げている。CBS, ABC, BBCなどのキャスターやゴルフコース設計などビジネスでも多才ぶりを発揮している。
1976年の太平洋クラブマスターズ(現:三井住友VISA太平洋マスターズ)で優勝して


●Chip Beck/チップ・ベック
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1956年9月12日生・51歳 Fayetteville(NC)出身
PGAツアー4勝
ライダーカップ3回出場など代表暦 6回
2007 チャンピオンズツアー $324,029(RANK 50)
8位 3M Championship 10位 The Principal Charity Classic 他
50歳の誕生日の5日後にチャンピオンズツアーに参戦。同年わずか5試合で50万ドルを越える賞金を獲得している。
1991年PGAツアーにて18ホールのツアー最少スコアとなる59のラウンドを達成している。


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◇ 入場チケット、来場のご案内 ◇

<前売りチケット>(各日共通二枚綴り)……¥5,000(税込)
●当日チケット(¥3,000/税込)は、大会当日ギャラリーゲートにて
販売いたします。

販売場所 ・宮崎県内 ●フェニックス・シーガイア・リゾート各施設
(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート、サンホテルフェニッ
クス、ラグゼ一ツ葉、フェニックスカントリークラブ、北郷フェニ
ックスカントリークラブ、高原カントリークラブ)
●宮崎山形屋
●モリタゴルフ県内各店舗
●宮交シティ
●イオンモール宮崎 総合サービスカウンター

・福岡県 ●フェニックス・シーガイア・リゾート 九州支店(福岡市)

<来場のご案内>
○バス シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート行
・宮交シティ発  ・宮崎駅発  ・宮崎空港発
※シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートからトム・ワトソンコース
まで無料シャトルバスが運行しています。
○自家用車 トム・ワトソンコース横の立体駐車場(無料)をご利用下さい。
○タクシー 宮崎空港から 約25分  約4,500円
       宮崎駅から  約15分  約2,500円

投稿者 pawaspo : 2007年10月17日 11:50

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