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2006年01月19日

大相撲初場所12日目、恐ろしい白鵬が朝青龍を倒した! [ 大相撲 ]

 大相撲初場所12日目。優勝争いが熾烈になってるせいか、場内がここ数場所では一番熱気があるものになっている。勝昭が「12日目とは思えないね」と言うほどだ。
 大一番の朝青龍(1敗)vs白鵬(2敗)。立会い、朝青龍がまわしを取らせないようにするも、白鵬が朝青龍の右肘を極めて小手投げで勝利。栃東と北勝力が1敗を守るなか、この敗戦で朝青龍は一歩後退した。
 幕内は1敗が2人、2敗が4人。実質的には1横綱、2大関、1関脇の優勝争いだ。明日は大関同士の取組、北勝力(1敗)vs白鵬(2敗)がある。

(1敗)栃東、北勝力
(2敗)朝青龍、琴欧州、白鵬、時津海

12日目の結果

三段目
 萬華城(西三段目98)は敗れて3勝3敗の五分に。次で明暗が分かれる。これまで全勝だった男佑(東三段目67)は全勝対決で敗れて後退した。たぶん、全勝同士を戦わせるだろうから優勝はもうないはず。
幕下
 ロシア出身の若ノ鵬(西幕下49)は敗れて5勝1敗。でも、来場所はいいとこに上がれそう。負け越した澤井のライバル・影山(西幕下12)は勝って星を五分に戻した。来場所の番付、澤井を上回るかもしれない。
十両
 豊真将(東十両12)vs猛虎浪(西十両10)の新十両対決は猛虎浪に軍配。同じく新十両の奄美出身・里山(西十両13)も勝って勝ち越し目前となった。優勝争いは栃乃洋(東十両1)が2敗でリード。
●高見盛(東前頭10、6勝6敗) vs 春日王(東前頭12、8勝4敗)○
 こういう呆気なく負ける相撲を見ると、高見盛って弱くなったなぁと思う。長らく勝ち越しから遠ざかってるし。
●嘉風(西前頭13、4勝8敗) vs 琴奨菊(西前頭10、6勝6敗)○
 嘉風は負け越し。ただ、残るチャンスは十分ある。何とか残って、幕内慣れすることが必要かと。
○北桜(東前頭17、9勝3敗) vs 出島(西前頭6、6勝6敗)●
 “24歳”の北桜がここでも元気。敢闘賞候補では。
●露鵬(東前頭2、8勝4敗) vs 時津海(西前頭14、10勝2敗)○
 時津海が立会いで左に変化。左上手で出し投げを打つと、足がそろった露鵬が倒れた。露鵬、強い一番もあれば呆気ない一番もある。
○北勝力(東前頭11、11勝1敗) vs 黒海(西前頭2、6勝6敗)●
 立会いがさんざん合わず、変化相撲ですぐ終わり。ダメだよ、こんなのは。
○栃東(東大関、11勝1敗) vs 安馬(東前頭6、7勝5敗)●
 立会い、安馬が低い大勢で左脚を取りに行くも失敗。最後ははたかれて敗れた。
●岩木山(東前頭5、5勝7敗) vs 琴欧州(西大関、10勝2敗)○
 立会い、岩木山の右が入って胸が合い、琴欧州がピンチに。しかし、まわしを取ると琴欧州が前に出て、岩木山を倒した。いい形で上位決戦へのぞむ。
●朝青龍(東横綱、10勝2敗) vs 白鵬(西関脇、10勝2敗)○
 立会い、朝青龍が白鵬にまわしを取らせない。白鵬、ピンチ。しかし、白鵬は朝青龍の右腕をガッチリ極めて小手投げで横綱を這わせた! やったよ~(ノД`)


13日目の取組

時津海(西前頭14、10勝2敗) vs 垣添(西前頭7、7勝5敗)
 自分は優勝争い関わる一番ではないと思ってるけど、念のため書いておく。
北勝力(東前頭11、11勝1敗) vs 白鵬(西関脇、10勝2敗)
 じつは因縁の一番(北勝力の優勝を白鵬が阻止した)。白鵬が勝つよ。
栃東(東大関、11勝1敗) vs 琴欧州(西大関、10勝2敗)
 13日目の大一番。3人の闘いが始まる。
朝青龍(東横綱、10勝2敗) vs 安馬(東前頭6、7勝5敗)
 朝青龍はもう負けられない。

投稿者 blogpawanavi : 2006年01月19日 18:10

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