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2005年11月24日
地方競馬ニュース(11/24) [ ☆ニュース ]
兵庫ジュニアグランプリは地方馬ワンツー
23日、兵庫県の園田競馬場で「兵庫ジュニアグランプリ」(2歳GII、園田、ダート1400m)が行われた。
勝ったのは道営のモエレソーブラッズ(五十嵐冬樹)。近2走はJRAの芝オープンで、ダートはルーキーチャレンジ(未勝利)を勝って以来だった。父はサンデーサイレンス、母父はシルバーデピュティーという地方馬らしからぬ血統。次走は12月の全日本2歳優駿(2歳GI、川崎、ダート1600m)になる。
2着は地元のメイセイオペラ産駒・ジョイーレ(岩田康誠)。地元のダートでは負けなしだった。JRAはユーワハリケーン(中舘英二)が3着で、他は不振だった。荒尾から遠征のブルーアラオは10着だった。
出馬表、結果
シーチャリオットが復帰
今年の羽田盃と東京ダービーで南関東2冠を達成するも、ジャパンダートダービーは故障で出走できなかった船橋のシーチャリオットが復帰した。
出走したのは23日の京成杯グランドマイラーズ(3歳以上、船橋、ダート1600)。シーチャリオットはスタートからいまひとつで4着に敗れた。まあ、久々だから。勝ったのはベルモントストーム。
出馬表、結果
全日本レディース招待の結果
レポートはこれから書くけど、結果を先に知りたい人はこちらをクリック。
12月4日、福山競馬場で初のサラブレッドレース
日本で最後に残された“アラブの楽園”福山競馬場がサラブレッドの導入を決めてから、馬が続々と入厩。12月4日には福山初のサラ単独レースが3つ行われる。
南関東4競馬場における交流騎乗
大井、川崎、船橋、浦和の南関東4場は地方競馬でももっともレベルの高い地域だ。自分は昨年まではよく通ったんだよ、あの頃の生活に戻りたいんだよ(ノД`)
その南関東での他地区騎手の騎乗が、来年1月から部分的に解放されることになった。
まず「南関東地区重賞競走の騎乗について」。これは自由。ただし、ダートグレード(JRAも出走)や地方交流競走(TCKディスタフなど)は所属する競馬場の馬にだけ。他地区騎手は重賞以外に4レースまで騎乗ができる。
もう1つは「期間限定騎乗について」。通算2500勝以上していれば、各競馬場の1人だけが2ヶ月以内の一定期間だけ南関東での騎乗が認められるというもの。
以上だけど、「はぁ?」と思うことはいくつかある。外国人なら短期免許はOKで、同じ地方競馬の日本人はややこしいなとか。でも、前進したのは良いことだ。
来年のダートグレード暫定格付け
まず、実施の定まっていなかった黒船賞(4歳以上GIII、高知、ダート1400m)の実施が決まった。開催は3月20日。今年3月の祝日と違って月曜だから、売上は落ちると思うんだけど…。
他では3歳牝馬唯一のレース「関東オークス」(川崎、ダート2100m)がGIIIからGIIに格上げされる。中央では阪神競馬場改修のため、プロキオンステークスが京都、シリウスステークスが中京で開催される。
ダートグレード一覧
ワールドスーパージョッキーズシリーズ出場騎手
これは中央競馬のニュース。来週の12月3日と4日に阪神競馬場で開催される「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に出場する騎手が決まった。
JRAからは武豊、福永祐一、藤田伸二、横山典弘、中舘英二の5名。地方競馬からは岩田康誠(兵庫)。海外はラファエル・ベハラーノ(アメリカ)、エドガー・プラード(アメリカ)、マイケル・キネーン(アイルランド)、キーレン・ファロン(アイルランド)、ステファン・パスキエ(フランス)、ダレン・ビードマン(オーストラリア)、リース・イネス(ニュージーランド)、ダグラス・ホワイト(香港)の8名が出場する。
投稿者 blogpawanavi : 2005年11月24日 11:36
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