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2005年11月23日

大相撲九州場所11日目、琴欧州と魁皇が勝ち越し [ 大相撲 ]

 大相撲九州場所の11日目。横綱・朝青龍は玉乃島の土俵際までの押しにヒヤリとするも、勝って11連勝。明日からは関脇、大関との取組となる。
 大関は千代大海が2敗を守って朝青龍を(いちおう)追う。魁皇はカド番脱出を決めた。琴欧州は勝ち越しを決めたものの、明日は白鵬、明後日は朝青龍、残りは大関と難敵がつづく。というわけで、明日からは千秋楽まで上位同士の楽しみな一番がつづく。
 それにしても、今場所は空席が目立つ。祝日なのに今日は満員ではなかった。優勝争いが面白くないのもあるのだろう。

11日目の結果

三段目
 大瀬海(東三段目66)は敗れて2勝4敗、負け越し。
幕下
 春日国(東幕下38)は勝って3勝3敗の5分に。最後に勝ち越しをかける。郡山(西幕下28)は勝って2勝4敗。
 全勝対決は澤井(西幕下32)が終始優勢で勝った。最後を勝てば幕下優勝となる。大器がいよいよ十両を照準に入れる(来年の今頃は幕内かも)。久しぶりに見たけど、やっと髷が結えるようになったのね。
 十両昇進をめぐる争い。里山(東幕下4)が5勝1敗にして可能性をグッと高めた。敗れた豊真将(東幕下3)は4勝2敗だけどもう一番勝っておきたい。猛虎浪(東幕下2)も勝って4勝2敗、来場所の新十両を確実にした。2勝3敗の「負けたら十両消滅対決」は寶智山(東幕下1)が敗れて2勝4敗、筆頭では2度目の負け越しでまたもや新十両を逃した。高見藤(西幕下2)は3勝3敗でなんとか踏ん張り、最後にかける。
●旭天鵬(東小結、6勝5敗) vs 白鵬(西小結、8勝3敗)○
 右四つで互いに右下手。白鵬が内無双から左上手を取って、グッと引いて寄りきり。勝ち越し決定。
○琴欧州(東関脇、8勝3敗) vs 黒海(西前頭6、5勝6敗)●
 突っ張る黒海の圧力に対抗しながら右で前まわし、左で下手をなんとか取ってグッと引き付けて寄り切った。勝ち越したけど4日間の相手はキツイのばかりだぞ。
●稀勢の里(東前頭5、4勝7敗) vs 魁皇(西大関、8勝3敗)○
 上手を取ってからが強かったね。カド番脱出。
●琴光喜(西関脇、7勝4敗) vs 千代大海(西大関、9勝2敗)○
 頭を下げながら突っ込む琴光喜、いなす龍二さん――闘牛みたいだった。最後は琴光喜がダイブ。
○朝青龍(東横綱、11勝) vs 玉乃島(東前頭1、6勝5敗)●
 朝青龍が負けるかと思った。玉乃島は立会い前から気合満点。玉乃島が土俵際まで横綱を押す(右おっつけ、左のどわ)。ここで朝青龍が堪えて、玉乃島の空いた脇からまわしを取る。最後は玉乃島が左脚から崩れた。


12日目の取組

普天王(東前頭2、1勝6敗4休) vs 琴奨菊(東前頭7、4勝7敗)
 若手のホープ対決。
琴欧州(東関脇、8勝3敗) vs 白鵬(西小結、8勝3敗)
 これは面白いぞ。琴欧州にとっては難敵だ。
安美錦(東前頭6、5勝6敗) vs 千代大海(西大関、9勝2敗)
 龍二さんかなぁ、朝青龍の対抗馬を挙げれば。
安馬(西前頭5、5勝6敗) vs 魁皇(西大関、8勝3敗)
 安馬はきつい相手が続くなぁ。
朝青龍(東横綱、11勝) vs 琴光喜(西関脇、7勝4敗)
 ライバルだったのは昔の話。

投稿者 blogpawanavi : 2005年11月23日 18:03

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