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2005年08月22日

JR九州少年剣道大会、宮崎稲門館道場が優勝 [ ]

 サッカーが終わり、前日に続いて電車までに時間ができた。今日は朝から雨だったので、サンマリンスタジアムでは何もやっていない。
 近くにある宮崎県武道館から歓声が聞こえる。行ってみると、「第14回JR九州少年剣道大会」が行われていた。
宮崎県武道館 試合の様子

 剣道の試合を観るのは初めて。ルールはよくわからない。面、胴、小手、突きは知ってる。二本先取したほうが勝ちだったと思う(剣道日本Webでも見てください)。ちなみに自分、宮本武蔵の『五輪書』が好きだ(というか『独行道』が)。
 この大会は九州の剣道場の団体対抗戦。出場するのは少年剣士たち。会場は剣道関係者、子供、親でいっぱいだ。それにしても、建物の中はクーラーが効いて涼しい…。

 自分が入ったときは、決勝トーナメントの準決勝だった。小さい剣士が「やーーー!」とか気合を出し、ときには竹刀を打ち込み、ときには鍔迫り合いを見せている。互いの駆け引きは緊張感がある。
 出場選手の後ろには道場関係者や子供たちがいて、自チームの選手がいい攻撃を見せるたびに手をいっせいにパチパチさせている。規則正しく。これが一番インパクトあった(苦笑)

 決勝は宮崎稲門館道場(宮崎・延岡市)vs東野少年剣道教室(福岡)。
 先鋒戦は引き分け。次鋒戦は稲門館の勝利。中堅戦は引き分け。稲門館はあと1人勝てば優勝だ。しかし、副将戦は東野の選手が二本を連取して勝利。勝負は大将戦での決着となった。
 さあ、大将戦。まずは一本取ったのは稲門館。そして、最後は面に行くと見せかけての左からの胴打ち! 二本目を取って、宮崎稲門館道場が優勝した。
稲門館の応援旗 決勝戦

 自分は東野サイドの方から観ていた。親が応援する姿はどのスポーツでも同じか。
 敗れた東野の選手たちが、先生の前で正座して話を聞いている。「もっと気合を…」とか。選手2人は女の子だった(1人はサブ)。
東野の選手たち

投稿者 pawaspo : 2005年08月22日 10:33

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