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【牧水生家】

日向市駅から車でおよそ30分。東郷町坪谷は、酒と旅を愛した歌人、若山牧水のふるさと。牧水は日本各地を旅し、その人生においておよそ9000首の歌を詠んでいる。1845年(弘化2年)に建てられた生家は、当時の姿に近い状態で今もひっそりと佇んでいる。

ー若山牧水ー
1885年(明治18年)、東臼杵郡東郷村(現・日向市東郷町)に生まれる。1899年(明治32年)宮崎県立延岡中学校に入学し、短歌と俳句を始める。18歳のときに号を牧水とする。日向市内をはじめ、日本各地に歌碑がある。自然を愛し、自然主義文学としての短歌を推進した。

■お問合せ
若山牧水記念文学館
電話:0982-68-9511
住所:日向市東郷町坪谷3番地

【牧水公園】

牧水生家から坪谷川を隔てて正面に広がるのが牧水公園。若山牧水記念文学館やキャンプ場、遊具施設の他、春には「つつじ祭り」、また夏場には「河川プール」も開設される。

電話:0982-69-7720
住所:日向市東郷町坪谷1271

細島の歴史は港の歴史。江戸時代には天領の港として栄え、南九州の諸大名が参勤交代のためにこぞってここから出帆していった。その後、明治に入り、オランダ人技師のヨハネス・デ・レーケにより再築港され、近代港湾への道を歩みはじめる。
そんな細島には、まちのいたるところに時代の欠片が散らばっている。歴史の息遣いと今を生きる人々。ここに在る、全てのものがないまぜになって、心にそっと語りかけるように響いてくる。

【日向市細島みなと資料館】

現在では珍しい木造3階建て建築で、かつては旅館として利用されていた。正面玄関にある桃の形をした意匠瓦で飾られた「唐破風」と呼ばれる屋根はほぼ当時の姿をそのまま残している。

電話:0982-55-0329