2009年09月18日
がまかつ 新作ロッド『がま磯 ALMA(アルマ)』展示即売会[磯屋・日向] [ 015イベント・大会情報 ]
今秋、がまかつより新作ロッド『がま磯 ALMA』が発売となりました。
そこで明日9/19(土)〜9/23(水・祝)の5日間、日向の釣具店『磯屋』では、アルマの全サイズをご用意して、実際に触っていただいての即売会を開催致します。
また、当日はがまかつのルアー竿やエギング竿も展示販売を行います。
新作ロッドアルマをご購入いただいた方にはもれなく粗品をプレゼント!!この機会をお見逃しなく!!!
住所:宮崎県日向市亀崎西1丁目9
(国道10号線沿い)
電話:0982-53-7071
営業時間 : 8:00〜21:00
定休日:基本的に無休です。
01:ガイド
チタンフレーム・SICリングを楕円及び傾斜させることにより、糸ガラミの減少・糸通りの良さ追求したガイド。TOPガイドもラインが巻きつきにくい構造になっており、トータルバランスに優れたガイドシステムを構築しています。
02:ガイド合わせマーク
ガイド合わせマーク付きで釣り場でのセッティングがスムーズです。
03:ノンスティック
竿表面の凹凸を施すことにより、ラインへのベタつきを抑え、操作性や飛距離を高めます。
04:リールシート(1.25号・1.5号)
スライドカバーを倒すだけでスライドフードが前進、リールを確実に固定できるIP処理のチタンシートを採用。ラバー部には、凸形状のドットを施し、グリップ力をさらに高めた設計です。
05:リールシート(1.75号)
ラバーとの一体成型を施したラバー付スクリュー型リールシートを採用。ラバー部には、凸形状のドットを全面に施し、グリップ力をさらに高めたオリジナル設計です。
06:尻栓
ネジ嵌合に樹脂を採用することにより防サビ対策を施しています。デザイン的にも完成度を追求したエンドは、ラバー製で傷つきにくく、滑り止め効果も発揮します。
投稿者 fujishima : 16:54 | コメント (0)
2009年08月11日
2009がまかつ展示会〜サンメッセ鳥栖(佐賀県) [ 015イベント・大会情報 ]
随分前に行ってきました久しぶりに行われたがまかつの展示会!!取材から既に3カ月以上経過してしまいましてクロ釣りシーズンが終わってしまいましたが、秋以降の釣行の参考にしていただければ幸いです。今回は数年前も行われた佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖にて開催されました。この展示会ではカタログに掲載の商品全てが展示され実際に手にとって見る事が出来ます。また、名人の講演もあり九州だけでなく、私が確認した所では名古屋からの来場もあったようで、総勢950名以上の人が詰め掛けたということでした。熱気ムンムンの会場を写真に収めてきましたのでご覧ください。
(レポート:藤島正博)
開催日:2009年5月10日(日)
会場:佐賀県・サンメッセ鳥栖
取材協力:がまかつ株式会社
2006年のレポートはこちら
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●会場到着
午前10時開場に対して到着が11時前でした。既に会場では片伯部さんの講演が行われていたので慌てて会場へ!!
2006年に私が初めて展示会に来た時は台風接近の真っただ中ということもあり、来場者はあまり多くなかったのですが、好天に恵まれた今年は、開場して1時間というのにもの凄い来場者でした。(目的は片伯部さんの講演!?)
前人未到のG杯5勝の片伯部さんの講演とあって、ステージの上はモチロン、ステージ下にも沢山の方が講演に聞き入っていました。
※内容は、近場の尾長釣り、口太が多い時の尾長の釣り方などでしたが、その中でも覚えておくといいかも?というアドバイスがありました。↓↓↓↓
●マキエをしてもクロが見えない時に、原型のオキアミをパラパラ撒くとクロが出てくる時があるそうです!!次回釣行時に試されてみてはいかがでしょうか!?
片伯部さんの講演後は1日に2回ある最初の抽選会!!こちらでは豪華賞品が当たる抽選会とあって、皆さん期待に胸を膨らませています。
がまかつ賞品の他に目玉商品として液晶テレビなどがあり、アチコチで歓喜の声が起こっていました。
〜展示会と言えば・・・〜
普段の釣り具店にてこれほど沢山のがまかつ商品を目にすることはないと思います。、カタログにあるがまかつ商品のほぼ全てのものを実際に手にとって見る事が出来ます。また、展示会ならでは、会場にて竿を購入された方にはネーム入れのサービスがある他、購入金額によって様々な特典が用意されているなど、とても魅力のあるものとなっています。
がまかつの商品を実際に手にとって見る事が出来る事も素晴らしいのですが、ナント言っても名人と触れ合える事も魅力の一つかと思います。特に片伯部さんと講演を控える松田稔さんはサインや記念撮影に大忙しでした。
抽選会の後は13時〜鮎釣りの第一人者『野嶋玉造氏』の講演がありました。解禁前とあって、鮎釣りファンも熱心に聞き入っていました。
14時からは鬼才『松田稔』さんの登場です。早くからステージ上の椅子は満席となり、ステージ下を含めベストポジションは公演開始前に埋まってしまっていました。
講演では水温の測り方、エサの付け方、マキエの打ち方などを話されていました。
2006年の初参加時にお世話になった池永さんも前回同様大勢で来られていました。
松田さんの講演も終わり、残す所最後の抽選会となりました。1回目は液晶テレビが目玉商品でしたが、2回目ではテレビが竿に変わっていました!!!!!!!!
2回目も大変盛り上がっていました!!そしてとうとう最後の目玉商品『竿』では、私と一緒に来ていた西田さんの名前が・・・(@_@;)
見事に竿をゲットした西田さん。おめでとうございます(^O^)/
ETC搭載で高速料金が1,000円になった事と天候が良かった事もあり、クーラーが効いていないのでは?とも思える程の熱気でした。今後も展示会がありましたら取材させていただきたいと思います。その時は今回よりも早目のアップを心がけるように致します。遅くなりまして大変失礼いたしました。m(__)m
投稿者 fujishima : 18:08 | コメント (2)
2009年06月13日
6月14日釣り大会情報 [ 015イベント・大会情報 ]
※6月13日(土)17:00までこの記事は固定となります。毎日の釣果情報は記事の下よりご覧ください。
延岡にて6月14日に釣り大会が2か所で開催されます。詳細はそれぞれの大会名をクリックして下さい。
●第22回延岡磯研チャリティー釣り大会(北浦一帯)
●第一回 嵐坊杯クロ釣り大会(島野浦・南浦一帯)
投稿者 fujishima : 17:00 | コメント (0)
2009年06月03日
第22回チャリティー釣り大会のご案内 [ 015イベント・大会情報 ]
延岡の釣りクラブ「延岡磯研」主催のチャリティー釣り大会が今年も開催されることとなりました。毎年豪華賞品があるこの大会では、皆様の釣果を寄付していただき、魚市場での売り上げを寄付しております。
事前の参加申込は必要ありません。大会当日に北浦の喜福丸待合所にて受付をされて乗船するだけとなっております。詳細は下記をご覧ください。
※問い合わせは一番下に記載してあります。
第22回チャリティー釣り大会のご案内
日時 平成21年6月14日(日)(悪天候の場合、こちら[パワナビ]に詳細をアップ致します)
場所 北浦一帯
受付 北浦町 喜福丸待合所
出港 AM5:00〜ですが、休日ですので前日瀬泊もOKです。
参加費 渡船料込みの5,000円(マキエ・エサ・お弁当などは各自ご用意下さい。)
対象魚 25cm以上の食用魚(但しバリ、ベラ、ボラ、うつぼ等長物は除く)
納竿 PM5:00
検量 上記の魚の総重量
賞 参加者全員!!釣れなかった方にも賞品を用意しています。(がまかつの新商品他各釣具メーカーよりの協賛品、ジャンパー、Tシャツ等非売品もあります。)
※チャリティー大会ですので、検量後の魚は寄付をお願い致します。
主催:延岡磯研
後援:全九州釣ライター協会
協賛:喜福丸・がまかつ・釣研・マルキユー・モーリス・グラン・東レ・キザクラ・ヒロキュー・釣春秋、他
問い合わせ先
会長 藤田 浩 090-7168-1956
副会長 大坪 良夫 090-1192-4338
事務局長 橋本 敏昭 090-7163-9956
投稿者 fujishima : 17:15 | コメント (2)
第一回 嵐坊杯クロ釣り大会のお知らせ [ 015イベント・大会情報 ]
延岡市のもも焼きのお店「嵐坊」主催のクロ釣り大会が6月14日(日)に島野浦・南浦沖磯一帯で開催されることになりました。
現在参加者を募集しています。申し込みは下記の参加申し込み書を印刷の上、お店(嵐坊)までお持ちください。(参加申し込み書はお店でも配布しております)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■募集要項 ダウンロード(PDFファイル)
■申込書 ダウンロード(PDFファイル)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
申し込み書を持って行かれる際はお店(嵐坊)の開店時間16時〜24時でお願い致します。
締切は6月6日(土)となっています。お早めに!!
問い合わせ先
荒武健一(携帯)090-6292-0472
山本祐司(携帯)090-3669-1128
岩崎慶樹(携帯)090-8226-8143
以下は配布されている大会のご案内です。
第一回 嵐坊クロ釣り大会 のご案内
謹 啓 陽春の候、時下ますますご清祥の段 お喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、陽も暖かく穏やかになり 釣りをするには大変気持ちよい季節となって参りました。
日頃からご愛顧頂いております皆様への感謝の気持ちと致しまして、本格炭火焼き嵐坊主催の釣り大会【嵐 坊 杯】を開催する運びとなりました。
今大会はG杯において5度の優勝を修めた片伯部光広氏も参加します。
豪華賞品を多数取り揃えておりますので、皆様ふるってご参加頂きます様ご案内申し上げます。
謹 白
記
大会日時 平成21年6月14日(日)[予備日 平成21年6月21日(日)]
大会場所 島野浦・南浦沖磯一帯
参加費 8,000円(1人) [渡船代・参加手数料・保険料]
※参加費のご返金は致しませんので、予めご了承願います。
申込方法 申込み用紙に必要事項をご記入の上参加費と共にお申込み下さい。
申込先 本格もも焼き嵐坊(らんぼう) 電話:0982-31-3033
住所:延岡市本町1丁目1番11 代表:荒武 健一
対象魚 クロ(口太・尾長) 他魚
受付場所 大黒丸待合所
検量場所 受付場所と同じ
日程 ・受付 午前3:00〜4:00
〜大会終了予定 午後5時(詳細は募集要項に書いてあります。)
表彰 クロの部 1位〜5位(25cm以上で1尾の長寸)
※同寸の場合重量優先・同寸・同重量の場合は抽選
他魚の部 1位〜3位(1尾の重量)
※他魚はチヌ、マダイ、イサキ、青物、石鯛に限らせていただきます。)
賞品協賛 SUNLINE・クレハ・マルキユー・釣士道
投稿者 fujishima : 17:00 | コメント (0)
2009年05月29日
マルキユーカップ全日本グレ釣り選手権大会参加者募集!! [ 015イベント・大会情報 ]
※こちらの記事は5月29日(金)17:00まで固定して表示しておきます。28日迄の釣果情報はこの記事の下になります。
2009マルキユーカップ全日本グレ釣り選手権大会が5月17日に開催予定でしたが、悪天候の為、5月31日(日)に延期となりました。そこで、「5月31日だったら参加出来るよ!!」という皆さんに大会参加が可能となりましたのでご案内させていただきます。
開催日:2009年5月31日(日)
集合場所:延岡市北浦町 古江港
集合時間:当日の受付が3:30〜となっておりますので、出来ましたら午前3時前後には会場に到着をお願い致します。
参加費:6,500円(渡船代を含む)
※参加費は当日お支払いいただきます。尚、参加を希望される方はマルキユー九州営業所宛に「マルキユーの大会へ参加希望」ということで、「ご住所・氏名・電話番号」を明記(用紙は下記リンクから取得可能)の上、FAX送信をお願い致します。期限は5/29(金)17時まで。※事前にFAXを入れた方のみ有効となりますのでご注意ください。
FAX用紙は→こちら
申し込みFAX番号:0942-83-0909
大会当日の簡単なタイムスケジュールは下記の通りです。
《受付》 3:30〜4:15
《競技開始》 6:00〜13:00(回収は13:30〜)
何かご不明な点がございましたらマルキユー株式会社 九州営業所までお問い合わせください。
電話:0942-92-0909
投稿者 fujishima : 17:00 | コメント (0)
2008年11月07日
第2回ぽあそんグレ釣り大会開催!!参加者募集 [ 015イベント・大会情報 ]
今年の5月18日にぽあそん第1回グレ釣り大会が開催されましたが、早くも第2回大会が決定しました。
開催日:平成20年11月24日(月・祝)、開催場所:南浦(加徳丸)となっております。先着40名で締め切るそうです。前回出場された方もされなかった方も、優勝賞金5万円を目指して大会に参加されては如何でしょう?詳細は下の画像をクリックしていただければ分かります。また、申込み用紙は下記の申込書PDFで手に入ります。Adobe Readerをお持ちで無い方はこちらでソフトをダウンロード、ダウンロード出来ない方は「ぽあそん」延岡店でお受け取り下さい。
※申し込み期間は11月20日(水)までとなっております!!
第1回大会の様子→http://www.pawanavi.com/fishing2/archives/2008/05/1_5.html
投稿者 blogpawanavi : 22:11 | コメント (0)
2008年10月23日
T-CLUB主催 第15回夏期釣講座(大分) [ 015イベント・大会情報 ]
10月に入り秋磯シーズン突入!!で、既に何度も足を運ばれた方が多いのではないでしょうか?しかし・・・実際の釣果はコッパが多くまだまだ本番には程遠いですが、これからは日々面白くなってくるかと思います。これからの釣りに生かしていただけるように、取って置き(置き過ぎて取材からかなりの日数が経過してしまいましたが・・・)昨年も取材させていただいたT-CLUB主催の夏期釣講座が今年の8月30日に開催されておりました。昨年は取材後の残暑厳しい9月に記事をアップ致しましたが、今回は秋磯釣行に試していただきたく10月を待ってアップしようと記事を温めておりました。(忙しく、なかなか記事に出来ない・・・と言うこともあったのですが^_^;) 夏季釣講座は“T-CLUB”(トーナメントクラブ)「会長:池永祐二氏」主催で毎年行われており今年で15回目となりました。今年は土曜日のお昼に開催ということもあり、例年のような参加者ではありませんでしたが、大分県内はもとより、北九州や長崎などからの参加者もいらっしゃいました。今回の講師は今年のOGTM(大分グレトーナメントマスターズ)に於いて、初代池永名人に次ぐ二人目の名人位を獲得された有田さんと、池永さんの1000釣法の講座です。講座の後は恒例の参加者全員にもれなく当たる抽選会!!最後まで盛り上がっていました。
(レポート:藤島正博)
T-CLUBとは:大分の釣りクラブで、今回の夏期釣講座だけでなく、大分県民の為のクロ釣り大会OGTM(大分グレトーナメントマスターズ)や磯釣り講習会などを主催されています。
第15回夏期釣講座
開催日:2008年8月30日(土曜日)
会場:大分市・明治明野公民館
参加人数:約28名
取材協力:T-CLUB
主催:T-CLUB
後援:週刊つり太郎
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●今回の講師
大分グレ・トーナメントマスターズ(OGTM)にて名人位を獲得されたお二人!!初代名人の池永祐二氏と今年第15回OGTMで優勝され、池永さんに続く2代目名人位を獲得された有田達也氏のお二方となります。
まずは有田さんに『ありちゃんの激熱クロ釣り』、そして後半は池永さんに『1000釣法の真髄』と題して、クロ釣りについて講座を行っていただきました。
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●1部・ありちゃんの激熱クロ釣り
名人位を獲得された有田さんならではのクロ釣りの極意を全てお話ししていただきました。皆様のこれからの釣りに大いに参考になるのではないでしょうか?
★マキエ
「マキエには拘(こだわ)って欲しい!!」という言葉に始まりました!!「マキエは半解凍から8分をメドに解凍されるといいでしょう!!」との事。
有田さんの季節ごとのマキエの調合は以下のようでした。
◎エサ盗りの活性の高い梅雨〜秋は生3角を基本に+ジャンボ(アミ)+集魚剤2袋+パン粉1kg
◎冬はエサ盗りも少なくなるので生2角+アミ+集魚剤2袋
※ちなみにクロはアミが好きなようで、季節にかかわらずアミは入れているそうですが、アミを多くする事で効果もあるようです。
▲マキエの形・・・
マキエを作る際に、生1角は刻んで残りは粒を残します。場合は尾長がいる時、冬は半分形状を残すが、この時はキタマクラ対策となっています。
▲マキエの状態・・・梅雨時期は遠投が必要なので、練りこんで遠投が出来るようにしています。逆に冬は足元を中心に狙うので練りこむ必要はあまりありません。
▲マキエの撒き方・・・
◎柄杓は遠投が出来るように長め(有田さんは75cmがメイン)のもの!!当然長くても近くにも打つことが可能です。カップは9cc(小さくても十分だそうです)
◎マキエはただ足元に打つだけではダメ!エサ盗りの目をどこに向けるかが重要!(画像参照:逆三角形に見立てて、遠くから足元に順に打っていき、エサ盗りの目を自分に向ける)
◎エサ盗りの目を自分に向けると遠投でも、中間距離でも本命を狙いやすくなる。
◎仕掛けをどこに投入するかを考え、潮を見て打つことも重要。
◎同じポイントで2〜3枚釣れると釣れなくなる事がある為、3箇所のポイントを設定してローテーションをしてやる事でより多くのクロを釣る事が可能になることも!?(優勝したOGTM杯でうまくいった方法です)
★クロ釣りのツケエサ
ツケエサは通常3種類用意しています!!
1.マキエ(生オキアミ)の1/3をツケエサとします。
2.加工エサは比重があるので、張りを作りやすい!
※お気に入りはマルキユーの「くわせおきあみスーパーハード」
3.芝エビのムキミ
※3種類の中でもムキミは非常に効果があります。
-また、夏はエサトリ対策として-
4.ボイル
そして、冬はキタマクラを交わすのに有効な
5.サシアミ
以上が使うツケエサの種類だそうです。
▲オキアミの刺し方(付け方)・・・
◎通常はシッポと頭を取って、お尻側から刺します。その際、頭を取った部分のカラを取って半ムキミ状態にすると効果があるようです。
◎エサトリが多いときは頭から刺すのも効果的だったりします。
◎オキアミとムキミを上手に使い分けながら釣りをしますが、サシエの中でもムキミは比重があるのでハリが作りやすい!!
※ツケエサは出来るだけ小さい方がよさそうだ!?ともおっしゃっていました。
★クロ釣りで重要な「潮」
初めて乗った瀬などは、海の状況が分からないので、その時は乗った瀬の地形を考えるとある程度潮が読めるようになります。特に偏光グラスは海の中のシズミ瀬が見えるのであると便利です。
★有田さんの仕掛け
大分での釣行は基本的に1号竿に道糸1.5号、ハリス1.2号が多いそうです。「細くなると操作性が良くなりますので、皆さん!今使っている号数を1つ下げて見てください!!」また、クロ釣りは手返しが重要なので、竿の長さも5.3mよりは5.0mの方が良いでしょう!!ということでした。
ここで作成してあった仕掛けを使って説明がありました。
有田さんが第15回OGTMを制した際の仕掛けは上記の仕掛けに、池永さんの1000釣法ならぬ、ハリス8m釣法で、カラマン棒を上下させるだけで様々なタナに対応できるようになっていました。
この仕掛けにするようになって、今まで頻繁に行っていた仕掛けの交換も全くしなくなったそうです。
最近使用しているウキは釣研の「エイジアの0α」で、8mハリスにする事で潮を噛み、風の抵抗を受けないのでとても気にいっているそうです。
★仕掛けの投入方法
仕掛けの投入方法を考える前に、投入してから仕掛けが何秒で沈むのか?という事も大事であり、イメージの中ではハリの付いた餌が先打ちしたマキエを追いかけるようにして、食わせたい層で同調させる!
※この方法がOGTMではハマって優勝する事が出来たそうです。
実際にツケ餌が付いた鈎が1m沈むのにかかる時間は7〜8秒。先打ちしたマキエが1m沈むのにかかる時間は約15秒という事を踏まえたうえで仕掛けを投入していた結果だそうです。
▲仕掛けの投入時に考える事・・・
◎潮の流れをよみ風の向き(流れ)を見ながら仕掛けの投入地点、そしてどこに引き戻すかを考える。
◎ラインの送り込みは自然に!!!
★最後に!!
大分は釣り場が豊富で季節には色んな魚が釣れるので、是非!!季節に合った色んな魚を釣ってみてください。また、上手な人の釣りを見ると良いでしょう。との言葉で講演を締めくくっていただきました。
その後質問コーナーでは「鈎の使い方」や「ウキは「0α」以外に使いますか?」や「エサトリの目の向け方をもう少し詳しく」や「ゼンゴ(アジ子)の交わし方」の質問があり有田さんの初講演が終了しました。
会場の後ろにはT・CLUB会員の仕掛けの見本が飾られていました。
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●2部・1000釣法の真髄
既に数多くの釣り人に浸透している1000釣法!今回は生みの親の池永さんに1000釣法の真髄を講演していただきました。が・・・その前に8月初旬にオーストラリアで行われた「フィッシングワールドカップ」の話をしていただきました。
1本鈎でマキエは禁止の釣りであれば、どんな釣りでもOK!!船釣り部門と磯釣り部門があり、磯釣り部門ではオーストラリアキチヌとシマメジナを狙います。準決勝に進んだ16人中10名が日本人で、結果船釣り部門では日本人が2位と3位、磯釣り部門では1位と3位ということで、日本人は釣りが上手いです!というお話をされました。ちなみに磯釣り部門1位は立石宗之さんで3位はパワナビでも何度か登場されています橋本敏昭さんでした。
1000釣法はそもそもセオリー無視の多い釣法です・・・という言葉から1000釣法講演が始まりました。
★ハリスの長さ
通常の今までの仕掛けは道糸にウキがあって、ハリスにはウキが無いが普通ですが、「ウキの上が水の中に入る」この効果を使う為に10mハリスの1000釣法が考えられました。
ウキの下は当然、ウキの上の部分もカーボンハリスな為、風の影響は極端に受けにくい仕掛けです。
★サラシを狙わない
昔と今の決定的な違いは「マキエ柄杓」、昭和50年の時の餌は〔モエビ・サシアミ・ムキミ〕、そして渡船は1200円、冷凍モエビが1500円の当時、バッカンは無く、柄杓も集魚剤もありませんでした。
その為、マキエとして手で撒いていました。沖には撒けないのでサラシに撒いていて、「クロ釣りはサラシを狙え」がセオリーになったのです。サラシは酸素が多く、隠れ場にもなるのでメリットはあるのですが、現在はサラシよりも「潮」で釣る!!
★マキエは手前から打つな!!
マキエを打つ際に「際に打て」と言われていますが、手前から打たずに、先にクロを目覚めさせる!!
一番にするべき事は「本命のクロの活性をあげる事」で30cm以上のクロの活性があがればエサ盗りはめったに沖に出て行かないそうです。沖に出るようになってからマキエワーク(手前に寄せる等)が必要になります。
★手返しを遅くする
今までのセオリーでは「手返しを早くする!!」ですが、早くするとトーナメントでは勝ち残れない。
それは・・・エサ盗りが多いから!!確かに海の中がグレだらけだったら、手返しが早い方がいいけれど、手返しを早くすると全体がエサ盗りばかりになってしまい釣れなくなってしまう。
五島などは魚が多いから本命のマキエは少なくても良い!!大分では3杯〜5杯打った方がいい場合もあるが、魚の多い所では1杯でいい。
★張りはいらない
ガン玉を打たない1000釣法や全遊動は張ろうとすると引っ張らなくてはいけなくて、引っ張ってしまうとせっかく沈んだ仕掛けを、再び沈めるのに時間がかかってしまう。1000釣法の場合は張らなくても仕掛けが綺麗に沈んでなじんでくれる。
1000釣法では付け餌がなじむとウキが沈み始め、ウキから上の道糸部分は無駄な糸フケを作らない。
★セオリー無視の1000釣法の仕掛けは・・・
出来る限り何も付けたくない!!海の中は層によって潮の流れが違うので、出来ればサシ餌とマキエが同じ動きになってほしい。その為、本来ならサシ餌以外に潮の影響を受けるものは付けたくない。
ウキの周りだけが潮を噛むようにしたいから10mのハリスを使う!!
★水深が分からない場合
仕掛けを投入してから目安として7m沈むのに150秒、浅いときは120秒ほど数えるようにしているそうです。
・・・ここで残念ながら時間が来てしまいました。
まだまだ講演の続きがあったそうですが、この続きは来年以降の夏季講座でお話を聞く事が出来るのではないでしょうか?
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●抽選会
参加費1,000円で、1,000円以上の景品がもらえる恒例の抽選会がありました。
目玉は「がまかつのロッドケース」!!受付時にもらった冊子の裏に書いてある番号が自分の番号になるのですが、順番に抽選番号が呼ばれて当選者が決まります。
一通り抽選会も終わり、目玉商品は池永さんとジャンケンで勝ち残った人が手にすることになります。
最後の大物・・・ロッドケースは勝ち上がった5名のジャンケンで決まり、最後まで大盛り上がりの中終了となりました。
今年は例年と違い、開催が土曜日の昼間となった為、スタッフの人数や参加人数が少なかったそうですが、来年は例年通りの日曜日の夕方に開催したいとの事でした。まだ確定ではありませんが、とてもためになる夏季講座です。来年も開催された際には是非とも参加されることをお勧めいたします。
実際に「???」な事もハッキリするかもしれませんよ!!
投稿者 fujishima : 22:04 | コメント (0)
2008年08月29日
ポイント延岡店で杉原正浩氏「エギング講習」 [ 015イベント・大会情報 ]
ユニチカプロスタッフ「杉原正浩氏」によるエギング講習が2008年9月7日(日)に延岡市のある場所で実釣とポイント延岡店での講習会が行われます。
参加費は無料!!となっております。参加希望者は朝8:30にポイント延岡店に集合してください。
問い合わせはポイント延岡店 0982-32-4651 まで
<杉原正浩氏>
本格的な釣りはバス歴が25年以上と長く、東播から琵琶湖を中心に活動。近年はイカは夜に釣るものという概念を根本から覆し、PEラインの導入によるPE2段シャクリ釣法の元祖として、現在の日中エギングの基礎を作り上げる。ユニチカフィールドテスターとして、キャスラインエギングシリーズやエギエスツーの開発に携る。(大阪府在住)
ユニチカHP:http://www.unitika.co.jp/fishing/index.html
投稿者 fujishima : 22:11 | コメント (0)
2008年08月26日
第16回 ダイワグレマスターズ2008 [ 015イベント・大会情報 ]
毎年沢山の方が参加されている「ダイワグレマスターズ」が今年も開催されます。九州では鹿児島県の甑島(11/5)、長崎県の宮ノ浦(11/7)、大分県の米水津(11/12)、熊本県の牛深(11/14)と4箇所での開催となっています。
既に申し込みは始まっており、申し込み締め切りが甑島と宮ノ浦は9月28日、米水津と牛深が10月5日となっております。
お近くの釣具店からの申し込みの他、ダイワグレマスターズ2008のホームページからも申し込み可能となっております。
中国、四国、九州地区のBブロックを勝ち抜かれた場合、今年は12月8日(月)に延岡市北浦でのブロック大会となっています。まずはブロック大会へのキップを手に皆さん参加されては如何でしょうか!?
詳細はダイワグレマスターズ2008にてご確認下さい。
投稿者 fujishima : 11:59 | コメント (0)