2006年03月29日

高鍋湿原開園!身近にある自然に感動! [ 高鍋町 ]

 今年も3月24日(金)に高鍋湿原が開園しました。湿原の動植物は貴重なものが多く、園内には見やすく紹介された看板も設置され、身近な自然を学ぶ事ができる素晴しい場所となっています。湿原といえば"はっちょうトンボ"をはじめとするトンボが有名です。残念ながら姿を見ることは出来ませんでしたが、かわりに湿原の入口には、高鍋の花"たかなべかいどう"」が満開です。湿原を案内してくれるボランティアの方もいますので詳しくは案内HPまで。
(レポート:黒田 健)

高鍋湿原 高鍋湿原
高鍋湿原 高鍋湿原

期間:3月24日(金)〜10月31日(火)
開場時間:8:30〜17:00(7・8月は18:00まで)
料金:無料
住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字上江字高平
場所:高鍋温泉そば(目印は温泉)
問合せ:高鍋町教育委員会社会教育課
TEL:0983-23-3326 

高鍋湿原ボランティアHP
URL:http://www.kanko-miyazaki.jp/volunteer/takanabe/

●高鍋東部湿原
高鍋東部湿原 高鍋東部湿原
高鍋東部湿原 高鍋東部湿原
 管理棟からすぐ横にあるのがこのエリア。満開の桜をバックに広がる湿原を散策してみると…。最初に見つけたのが"ミソハギ"、花は7〜8月ということで見所はまだ先です。地方では盆花と呼ばれるそうです。すぐ横の水溜りをよく見てみるとイモリとおたまじゃくしがいました。次に見つけたのが"アマナ"。今から4月が見所で2つだけ小さな花が開いていました。"ミツバツチグリ"は小さな黄色い花をいっぱいつけていて…。一見タンポポみたいですがバラ科の植物です。のんびりと木で作られた橋の道を歩いて観察。小さな花ですがゆっくり見ると一つ一つが美しい自然の花たちに感動。


●高鍋西部湿原
高鍋西部湿原 高鍋西部湿原
高鍋西部湿原 高鍋西部湿原
 湿原中央にある"とんぼばし"を渡るとより自然の広がる西湿原エリアが広がっています。黄色い小さな花が咲き誇るアオモジを発見。葉の付け根にとげのある"ヘビノボラズ"は九州ではここと川南湿原にしかない珍しい植物です。西部湿原は毎年トンボの観察に来る場所です。「トンボレポートは5月ぐらいに・・・」と思いながら湿原を一周しました。歩道のそばにはよもぎやスミレなどの花を見ることが出来ます。自然の中でお弁当をもって家族でお出かけなんていかがですか?

高鍋湿原 高鍋湿原

投稿者 matsuda : 10:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月14日

春のお散歩〜舞鶴公園(高鍋城址) [ 高鍋町 ]

 天気がよく気持ちの良い土曜日(3月11日)、もうすぐ「桜まつり」が行われる高鍋町の舞鶴公園へ行ってきました。この時期は桜への移行時期でもあり、すでに梅は終わりかけていましたが、それでも、ゆっくり歩いてまわるにはちょうど良い気候も手伝って、園内散策がとても気持ちのいいものとなりました。そして毎年3月下旬から行われる桜まつりには、約1,000本の桜や2,000本もあるというツツジを求めて多くの花見客が訪れ賑わいます。観光シーズンを間近に控え、まわりの自然もちょっとソワソワしはじめているような、そんな舞鶴公園を散策しましたので、順をおってご紹介しますね。
(レポーター:みっちゃん)

舞鶴公園 舞鶴公園

■舞鶴公園
住所:児湯郡高鍋町大字上江1345

 舞鶴公園へ着き、まずはお参りしようと思い駐車場右手の方へ歩いて行ったのですが、公園内にある弓道場で練習をしている方を発見!早速、取材をさせていただきました。今日練習していたのは、南九大の学生の湯藤さんとその師匠である野田利光さん。いつもは5〜6人集まって練習しているそうです。
師匠である野田さんは、なんと78歳!とてもお元気そうで78歳には全然見えません。弓道を始めて41年というベテランの野田さんですが、その間に大きな病気で3回も倒れた事があるとか。それでも弓をひき続けていらっしゃるのです。野田さんは語ります。「これからを日本の文化を背負っておく若い人達にエネルギーをもらいながら、私の知りうる限りの伝統的な日本文化や知恵を伝えていく事が、生き甲斐であり、それが活力に繋がるです。」なるほど!だからこんなにもイキイキとしているんですね!湯藤さんには、弓道の楽しさを聞いてみました。「弓道は精神的な部分が非常に多く、今日が良くても、明日はまた違った課題が現れそれを克服していく・・・それの繰り返しがずっと先まであることですね。」とちょっぴり照れくさそうに話してくれました。なかなか奥深い言葉です。すごく前向きな、向上していこうという気持ちの現れています。
野田さん 湯藤さん

 毎年、初詣に来る神社にお参り。この日は参拝者が多かったようでした。
神社

 その神社の横には、「千歳屋」。ここももちろん、初詣の時に年越しそばを食べたりぜんざいを食べたりとよく来るおいしいお店です。お店は15人も入ったらいっぱいになってしまう程の規模ですが、この舞鶴公園に馴染んだ趣のある建物です。
千歳屋 千歳屋
千歳屋

 オススメは、新富産そば100%の「そば定食500円」(青ジソおにぎり・漬け物付)。一人でお店をされている野口さんが打つそばは、もちっとした感のある田舎そば。なんだかホッとする味わいです。人気があるのは「油味噌定食700円」ゴボウや人参・ニラなどおいしくて健康に良いものを混ぜ込んだ手づくりの油味噌はご飯がすすみます。また「田舎ぜんざい350円」もちょっと小腹が空いた時にどうぞ!夏になると「冷や汁定食」もあるので、舞鶴公園をのんびりと散歩したあとに千歳屋でお腹も満たしてください!
田舎そば 田舎ぜんざい


営業時間:11時〜15時(お祭り時などは17時まで)
定休日:日曜・月曜


 資料館側にある「萬歳亭」では土曜・日曜になると裏千家・高鍋分会の方により無料でお茶をいただく事が出来ます。第2・4土日のみ13時半〜16時まで。美味しいお抹茶と、心安らぐひとときを楽しむことが出来ます。
萬歳亭 萬歳亭
萬歳亭


 舞鶴公園に花見に来た事はあるのですが、実は上の方まで行ったことがなかったのです・・・そこで運動不足解消の為に登って見ることにしました!まずはいつも「ここまでは行く」というの花見広場まで・・・。
公園内風景 公園内風景


 「千歳屋」横の階段を登りきると、桜の木が並ぶ芝生の広場があります。いつもここで場所取りをして花見をしていたのですが、ここから上へと続く道があります。以前から気になってはいたんですが、見た目の高さに後ずさりし、のぼる気を失っていました。しかし今日は挑戦します(笑)!
公園内風景 公園内風景


 この日は天気も良かったので、高鍋の街を見下ろす事が出来ることを期待して階段状になった坂道を上がり続けます。途中、ハクレンや椿の花に目を奪われながら歩いていると子供用の遊具の並ぶスペースがあるのを発見。かなり小さいお子さん用の遊具ですが、年相応の子がここまで登ってくるのが大変そうです・・・いやいや心配御無用。きっと子供のほうが早くたどり着くでしょう!
公園内風景 公園内風景


 しばらく階段を登ると石垣のむき出しになった部分を見ることが出来ました。かつてお城があった面影を感じる事が出来ます。そこから更に登っていくと、今度は手入れのされた木の並ぶ空間。何の木なのでしょうか?不思議な空間です。もう少し先まで行けば頂上なのですが、ちょっとわき道にそれたところに高鍋の街と海が木々の間から見えます!頂上付近は木々が生い茂った、マイナスイオンたっぷりな空間だったので、木々の合間から少しだけ街を見渡す事が出来ました!その後、頂上まで登ってみたのですが・・・周りは高い木々に覆われていたので辺りの景色を見ることが出来ず。今度は下りの景色を楽しむことに!登りはキツイ坂道の為にあまり風景を楽しむ余裕がなかったのですが(苦笑)、降りはちょうど太陽の光が木々の間から木漏れ日となって辺りを照らし、清々しい気持ちにさせてくれます。
公園内風景 公園内風景


 上ってきた階段の傾斜に改めて驚きながらも長い年月を経て大きくなってきたのであろう存在感のある木や、その中にポツンと浮かぶハクレンの白い楚々とした姿に心を打たれます。途中、地元の方が山菜採りに来ていたり、階段では部活のトレーニング風景を見かけたり、としっかり地域に根付いている公園なんだな〜と改めて思いました。舞鶴公園といつもは呼んでるのですが、正しくは「高鍋城址」。公園内の所々でその面影を目にすることができます。普通に脇においてある石や地面から姿をのぞかせてい
る石なんかが昔のお城のものだったりするのです。近くにすんでいながら、まだまだ知らないことが多くてちょっと恥ずかしい…と思ってしまいました。


 お花見シーズンになると、駐車場に車が停められない位の人出で賑わう舞鶴公園。近くには高鍋美術館や西都市方面へ向かうと高鍋温泉なんかもあり、花見→美術館→高鍋温泉という1日高鍋満喫コースも組めちゃいます!ぜひ、天気の良い休日には高鍋巡りなどご計画してみてはいかがでしょうか♪

投稿者 matsuda : 11:10 | コメント (7) | トラックバック


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