2008年02月18日

2008年 今山恵比須神社「十日えびす」 スナップ集 [ 延岡 ]

 2月10日(日)〜11日(祝)九州三大恵比須神社(博多、若松)の一つである「今山恵比須神社」にて「十日えびす」が開催されました。この日は、旧暦の1月10日、新年になって最初の恵比須神の縁日だそうで、当日を「本えびす」、前日を「宵えびす」、祭りの翌日は「明けえびす」というそうです。「十日えびす」といえば「商売繁盛」。境内では福笹などが販売されました。そして、十日えびす毎に新しいものにすると福栄を招くと言われていて、古い福笹を焼き払う「焼納祭」も行なわれました。また、今年は「福笑い」などのイベントも行われました。今回は11日に撮影いたしました。
(レポート:甲斐英利)

0802Ebis 04 0802Ebis 05
0802Ebis 013 0802Ebisu 00

延岡十日えびす
■場所:今山恵比須神社
日時:
 2月10日(土) 午前9時〜午後10時
 2月11日(日) 午前9時〜午後9時

**********************************
今山恵比須神社の本殿の横では「焼納祭」として、前年の福笹などを焼き払いしてもらいます。

0802Ebis 03 0802Ebis 02
0802Ebis 06 0802Ebis 01
0802Ebis 09 0802Ebis 07
0802Ebis 020 0802Ebis 08

 こちらは福笹や招福俵・福かき熊手などの販売所。購入した後は、商売繁盛などを祈願して三本締めをしてもらいます。また、境内には「商売繁盛笹もってこい!」という威勢のよい声がこだましています。この声で世の不景気が吹き飛びそうな気がします!

********************************************
エビスさんの「招福ダイ」大振る舞い
 先着150名のみなさんにエビスさんから招福大判焼きが振る舞われました。さらにエビスさんにじゃんけんで勝つと「小福餅」もゲット!

0802Ebis 010 0802Ebis 011
0802Ebis 012 0802Ebis 022-1

招福甘酒も十日えびすではおなじみですね▲

********************************************
七笑エビス福笑い大会
 今年初めて開催された「七笑エビス福笑い大会」。「ハッハッハッ」を1回として7回笑い、その笑い方を競い合いました。みなさんそれぞれ個性的な笑いで開場を笑わせてくれました。

0802Ebis 019 0802Ebis 014
0802Ebis 015 0802Ebis 016
0802Ebis 017 0802Ebis 018

********************************************
福豆・福餅・福銭 福まき
 恒例の福まき。大勢の参拝客のみなさんが縁起物を手にする為に参加。写真を撮りながら靴に何か入ってきたので、「おっ、福銭でも舞い込んだか?」と思っていたら、境内の砂利でした(笑)しかし、縁起物ということで、撮影をしながらも飛んでくる福餅をバッチリつかませていただきました!

0802Ebis 023 0802Ebis 021
0802Ebis 024 0802Ebis 025

********************************************
夜の境内
 普段あまり見る事の無い夜の境内。参拝客もすくなくなり、とても厳粛な空気に

0802Ebis 029 0802Ebis 030 
0802Ebis 027 0802Ebis 026

延岡神楽奉納
午後5時半から8時半まで神楽が奉納されました。

0802Ebis 028 0802Ebis 031
0802Ebis 033 0802Ebis 032

十日えびす大祭閉式神事
今回、特別に閉式の神事を撮影させていただきました。
御開帳されていた厨子が再閉じられました、これで来春までエビスさんを直接目にする事はできません。みなさんしっかりと拝みましたか?

0802Ebis 036 0802Ebis 035

0802Ebis 034

午後9時過ぎ、神事も終わり、焼納祭の火もおとされました。
みなさまにいろいろな福が訪れますように!

投稿者 blogpawanavi : 21:33 | コメント (0)

2007年11月15日

鹿川(ししがわ)渓谷〜紅葉チェック [ 延岡 ]

 延岡市北方町、鹿川(ししがわ)渓谷は県北でもおなじみの紅葉スポット!毎年見頃の時期が気になっているのですが、最近は温暖化の影響もあり、中々一般的な見頃の予測が立たず、たまたま世間話で「先週は鹿川渓谷がよかったよ!」などと聞いて、あせりながらその週末に行ってみたら「見頃は終わってた・・・」なんて悲しい年もありました。そこで、今回の「VIEWコーナー」では、「ちょっと早いかな〜」と思いつつ、天気がよかったので、行き当たりバッタリで「鹿川渓谷」へ「本日の紅葉チェック」に行ってみたところ「なんかいい感じ〜・・・」に色づいていましたので、ぜひ参考までにご紹介したいと思います。今日は特に空が「真っ青」だったので、物凄く気持ちがよかったですよ☆ちなみにレポート内の画像は全て2007年11月15日(木)に撮影したものです。
(レポート:松田秀人)
 
鹿川渓谷 鹿川渓谷
鹿川渓谷 鹿川渓谷
▲2007年11月15日(木)の鹿川渓谷

夏の鹿川(ししがわ)渓谷はこちら(パワナビ日々輝より)↓
http://www.pawanavi.com/hibiki/2007/hibi/index.htm

*******************************************

◆鹿川渓谷までの道中

 といえば、既に有名な観光スポットだけに、ルートの説明は不要だとは思いますが、ちょっとだけ、ドライブに行った気になってもらうために、鹿川渓谷までの道中を簡単にご紹介します。延岡市中心部からですと、約80分ぐらいが目安となります。

鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中

 国道218号線を延岡市から高千穂町に向かい、一旦、日之影町に入ります。鹿川渓谷は延岡市北方町なので、一旦通りすぎる形となります。日之影町に入り、上記(左画像)の案内が見えたら、直ぐ先を左折(右画像)し、坂をおります。(※本日は、ここより少し手前に、迂回路の案内が出ていましたが、大型作業車などへ促している案内のようでした)

鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中

 坂を下る途中に、また上記(左画像)のような案内が表示されていますが、坂の一番下で、Uターンをする形をとり、また延岡市北方町にもどります。渓谷への入り口は上記の左画像を参考にしてください。(※ちなみにここでも、本日は大型作業車通行禁止の表示がでていました。普通自動車なら通れます。)

鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中

 あとは北方町と日之影町の県境を流れる「網の瀬川」沿い、県道214号線(上祝子網の瀬線)を上流に上がれば約40分〜50分程度で鹿川渓谷に到着します。道中は工事の関係で、迂回を余儀なくされる箇所もありますが、とにかく、至るところに表示されている「←鹿川キャンプ場」という立て札の誘導に従えば、最終的には目的地にたどり着きます。

鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中

 道中の風景もとても美しいので、あわてず、ゆっくりとドライブをお楽しみください。道は細いですが、比較的、離合箇所が多く設けられているので、前から車が来てもあせらないでくださいね!(※中間地点には公衆トイレもあります)

鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中
鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中
鹿川渓谷までの道中 鹿川渓谷までの道中
▲上記右側の赤い橋が見えたら、紅葉スポットがはじまります


*******************************************

◆2007年11月15日(木)現在の鹿川渓谷の紅葉状況

 まだ「絶好」とはいえないかもしれませんが、充分に紅葉を楽しむ事ができる状態にあると思います。本日も「紅葉狩り」に来られている方達が何組もいました。また、道中には11月18日(日)に開催される「紅葉まつり」の手作りポスターが何枚も貼られていましたが、今のところ、今週末は天気も崩れそうにないですし、美しい紅葉を背景に、きっといいお祭りになるのではないかと思われます。

鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉
鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉
鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉
鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉

鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉
鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉
鹿川渓谷の紅葉 鹿川渓谷の紅葉

*******************************************

◆11月18日(日)は紅葉まつり!

紅葉まつり
▲手作りポスター(クリック拡大)

投稿者 blogpawanavi : 18:48 | コメント (2) | トラックバック

2007年09月19日

でっかいツリーハウス〜天空の城 [ 延岡 ]

 子どもの頃から何度となくテレビで見て「一度でいいからも登ってみたい」と思っていた"ツリーハウス"。なんだか見ているだけで冒険心がかき立てられ、意味もなくワクワクしてきます。しかし、どこにでもあるわけではないし、出会いがなければ一生登れないことだって考えられます・・・。ところが、なんという運命の悪戯か?最近、私の自宅のすぐ目と鼻の先にある「むかばき青少年自然の家」に、高さ7メートル、広さ18畳、そしてなんと2.5トンの重量に耐えられるという、小学生だったら一クラス全員で登っても落ちない「ツリーハウス」が完成間近だというではないですか・・・。これは、おそらく日本一の規模ではないでしょうか?そしてすでに「天空の城」という名前もついており、9月22日(土)に落成式が控えているとか・・・。確か、7月の初旬に木原&ノゾミが行った「むかばき青少年自然の家&ひでじビール」のレポートを読んだ時にちらっとツリーハウスの話題にふれていたような記憶があったのですが、はっきりいってすっかり忘れていました。そこで「完成間近」の噂を聞きつけた私が、早速現場に急行したところ、製作代表者である自然体験活動推進協議会CONEのトレーナー・矢野純一さんが、なんと最後の仕上げに取り掛かっていました・・・。思わず大きな声で「あがっていいですか〜」と叫ぶ私・・・。「どうぞ〜」と矢野さん。ついに私も夢の「ツリーハウス」に登ることができるのです。もちろん階段を登る時のワクワク感は大人も子どもも変わりません・・・。そして、登るやいなや、落成を控えての追い込み作業で忙しいの矢野さんに無理を言って小休止していただき、ツリーハウスへのこだわりや「むかばき青少年自然の家」にツリーハウスを作ることになったきっかけなどをお聞きしましたので、ツリーハウスに興味のある方は、ぜひ、ご覧ください・・・いやいや、ぜひ、体験しにいってください。
(レポート:松田秀人)

ツリーハウス 矢野純一さん
▲ツリーハウス「天空の城」と製作者・矢野純一さん

◆むかばき青少年自然の家
住所:延岡市行縢町760-3
TEL:0982-38-0272
URL:http://mukabaki.web.fc2.com/

◆自然体験活動推進協議会CONE公式ホームページ 
URL:http://www.cone.ne.jp/

************************************************

◆ツリーハウスは田中所長の夢だった

むかばき青少年自然の家 ツリーハウスの模型
▲むかばき青少年自然の家とツリーハウスの模型

 「むかばき青少年自然の家」の2階部分の喫茶スペースに、何気なく飾られているツリーハウスの模型。気がつかないで通り過ぎてしまう人もいると思いますが、実はこの模型には「むかばき青少年自然の家」で所長を務める田中廣太郎さんの大きな夢が込められていたのです。

田中廣太郎さん 楠
▲田中廣太郎所長と樹齢100年直径1メートルの大きな楠

 20年前に田中所長が職員としてこの施設に来たとき、敷地のど真ん中にある、大きな楠を眺めながら、その雄大さの虜になり、しまいには「この木にでっかいツリーハウスを作ったら、きっと大人も子どもも喜ぶだろう!」と考え、真剣に計画を練っていたそうです。もともと田中所長は宮崎市のご出身で、転勤で延岡市に来ていたことからまもなく移動になり、その後は県内の数箇所の施設を任され、月日は過ぎました。そして何十年かぶりに、縁あって延岡の地に戻ると知ったとき、真っ先に頭に浮かんだのは、途中でやりかけになっていたツリーハウスの計画を一刻も早く実行に移すことだったそうです。

ツリーハウス

 しかし、造ろうとしているのは、一般住宅ではなく「ツリーハウス」。地元の建築業者に頼めば直ぐに出来るかといえば、そういうわけにはいきません。かといって自分で造れるわけでもないのです・・・。何人もの業者や職人にあたっても快い返事が返ってきません・・・。やる気だけは満々でも、その夢を共に現実に導いてくれるパートナーが中々見つからなかったそうです。そんなある日、ツリーハウス造りに携わる専門家などの情報をインターネットで調べていたところ、たまたまヒットしたのが、今回、このツリーハウスを手がける事になった矢野純一さん(下画像)だったそうです。

矢野純一さん

 矢野さんの本職は建築業。しかしそれだけではなく「自然体験活動推進協議会CONEのトレーナー」という側面を持ち、その時点で既に数件のツリーハウスの現場に関わっていたという経験がある上に、田中所長にとって最も都合のよかったのが、延岡市在住だったということです。早速、仕事を依頼しに矢野さんの元へ駆けつけたそうです。しかし、内容を聞いた矢野さんは、その規模の大きさ(高さ7メートル、広さ18畳)に躊躇し、はじめは話を断ったそうです。なぜなら、矢野さんがトレーナーとして参加している「自然体験活動推進協議会CONE」という団体は、自然を通して人と人との繋がりや、人間性を深めていくという活動をされており、その関係から「むかばき青少年自然の家」にはよく足を運んでいるだけでなく、トレーナーという立場から、当然まわりの環境にも人一倍詳しく、さらにもともと建築関連のお仕事をされていた事から、直ぐに、どれくらいの機材や材料がなければ出来ないかを判断する事ができたからです。大人が2〜3人ぐらいが入れる大きさのものならともかく、大規模なものなら、まずツリーハウスを建てる大きな楠の周辺には、大型の作業車が入り込めなければスムーズな作業ができません、そのため、柱や梁となる大きな材料を上げることが難しいだけでなく、大きな楠の周りには、その他の木が密集していることから、材料の取り回しなどが困難になってしまうのです。

木が密集

 「人の力だけで作業を行うのは限界があるので・・・」と言ってはみたものの、田中所長のツリーハウスにかける情熱は相当なもの・・・熱いトークに押され、結局は設計から製作までを引き受ける事になったそうです。


 さて、田中所長の夢の請負人となってしまった人のいい矢野さんですが、ツリーハウスに対するこだわりは、ある意味田中所長を超えるものがあります。そんなことから、作業中の苦労話やこだわりなどは、これから私と一緒に「ツリーハウス〜天空の城」に登っていただき、実際に現物をみながら、聞くことにしましょう。


************************************************

◆ツリーハウス「天空の城」に登る

ツリーハウスに登る
「危ないから登らないでください」と張り紙がありますが登らせていただきます・・・。

ツリーハウスに登る
上記の模型では、縄梯子が1本おりていましたが、実際には、途中に踊り場があります。製作者の矢野さんいわく「高いところまで1本の梯子で登ると、たとえそれが安全性に優れているものでも、子ども達が恐怖を感じてしまいます。それではせっかくの体験が台無しなってしまいます。高いところが苦手なお子さんでも、きっとなんとか上まで登りたいと思っているはず。だから子ども達の冒険心をくすぐるちょっとしたワクワク感ぐらいのさじ加減が丁度いいのです」とのことでした。

ツリーハウスに登る
ちょっと振り返ってみる・・・。

ツリーハウスに登る
踊り場から上を見上げる・・・。上から矢野さんが大きく手を振っています(ように感じただけですが)。

ツリーハウスに登る
最後の1段・・・なんかワクワクしてきます。

ツリーハウスに登る
また振り返る・・・。

ツリーハウスに登る
つきました!頂上・・・・・?

ツリーハウスに登る
「ようこそ天空の城へ、どうです、気持ちいいでしょ!なんってったって高さ7メートル、広さ18畳、2.5トンの重量にも耐えられるように造っているから、小学生なら一度に一クラスが全員乗ってもビクともしませんよ!でもね、そのためには強度が必要だから、最初に上げた1本目の丸太はボランティアの方達と3人がかりでまる1日かかりましたよ・・・なにせここは大型の作業車が入れないから全て人力なんです・・・。」と矢野さん。

ツリーハウスに登る
「ああ〜これが、田中所長がほれ込んだ楠ですか・・・本当に大きいですね」と私。
「樹齢100年、直径1メートルだから凄い迫力ですよ!」と矢野さん。

ツリーハウスに登る
「おっ、ここからだと行縢の滝がみえますね!」

ツリーハウスに登る ツリーハウスに登る
「7メートルって思ったより高いな〜、ここから広場のキャンプファイヤーを見てみたいですね!そしてなによりビックリなのが安定感があってゆれないことですね」

ツリーハウスに登る ツリーハウスに登る
「かなり補強を入れてますからね・・・。それに、骨組みや柱、手すりなどに使っている木は全て、台風などで倒れてしまった木や、廃材を使っているんですよ。そして、周りの木への補強も、木に傷をつけないよう慎重に行っています。釘なども使っていません。」

ツリーハウスに登る
「特に手すりなどは、外側に加重がかかるので、絶対に外側に支えになる木が必要になります」と手すりを揺らして安全を再確認する矢野さん。

ツリーハウスに登る
「矢野さん・・・この床もかなり頑丈そうですよ」
「ハイ、耐久性を考えて45mmのヒノキ材を使っています。通常の床材よりもずっと厚みがあります。だから床がダレる感覚もまったくありません。ちょっとこだわっているのが、焼きですね!周りの自然な雰囲気にあわせるために、塗料などは使用せず、すべて焼いています。焼きだけで6日間・・・ボランティアの方に手伝ってもらいました」。

ツリーハウスに登る
「屋根もまたいい感じですね」
「屋根は杉と樫を使っています。やはり床同様に焼いて色を整えています。」

ツリーハウスに登る
「矢野さんが一番苦労したのはどの部分ですか?」
「やっぱり、全てが自然の中にある材料なんで、どれもこれもまっすぐじゃないし、デコボコしてるし、均一じゃないし・・・普通の住宅造るようなわけにはいかないですよ・・・でも、均されてないところが味でもあるんですけどね!」
「作業期間はどれくらいかかりましたか?」
「約4ヶ月間です」
「もう直ぐ完成だと聞きましたが、出来のほどはいかがですか?」
「今までに何度かツリーハウスの現場に携わりましたが、設計から施工まで全てを通してやったのは初めてです。だから、なんかすごく達成感のようなものがありますね!でも、改めて見てもでかいですよ・・・ウン気持ちいいですね!なんといっても開放感が違います。まあ、はじめはどうなることか?と思いましたけど・・・(笑)」
「でも、大人の私がこれだけワクワクするのだから、子ども達は大喜びでしょうね!」
「そうですね!自然の中で感じる、ちょっとした冒険心をくすぐってやって、それがきっかけとなって、自然に対する関心や理解度が深まってくれると嬉しいですね!あと、ボランティアのみなさん本当にありがとうございました。お疲れさまです!」


************************************************

◆大人も楽しめる

☆落成式は2007年9月22日(土)

大人も楽しめる

 何十年も夢を見続けた田中所長に、大変だとわかっていながら、その夢に付き合った矢野さん・・・。私が言うのもなんですが、年齢的にはどちらも、決して若くはありません・・・。しかし、ツリーハウスに登っているときに、ふと上を見上げると、階段の上から私を見おろす矢野さんの表情がいかにも「この秘密基地、俺が造ったんだぜ凄いだろ!さあ早く登ってこいよ☆」と言っているようで、こころのそこからワクワクしてしまいました。そしてお仕事の関係で田中所長は、私を現場まで連れていくと、直ぐに帰ってしまいましたが、道中嬉しそうに「やっとツリーハウスが出来上がったんだよ!本当に凄いよ!こりゃ絶対日本一だ!」と語ってくれました。私もぜひお二人を見習い、いつまでも何かに向かって挑戦できる若々しい心を持ち続けたいと、改めて感じました。「あいつの夢に俺も付き合った!」なんて、そのうち私も言ってみたいものです。

投稿者 blogpawanavi : 18:10 | コメント (1) | トラックバック

2007年03月31日

タクシーで行くシリーズ vol3〜県北1Dayサクラ巡り [ 延岡, 宮崎県北, 五ヶ瀬町, 高千穂, 日之影町 ]

 「県北のサクラ、今が見頃です!お早めに!!」・・・そうなんです、急がせてしまい大変申し訳ないのですが、県北のサクラは「今」じゃなきゃダメなんです(苦笑)・・・。今年は暖冬かと思えば、3月に入ってからいきなり冷え込んだり、私達も衣類の選択に頭を悩ませた日々が続きましたが、同じようにサクラ達も中々開花のきっかけがつかめなかったようです・・・。が、しかし、まるで憂さでも晴らすかのように、ここ数日で一気に咲きはじめました。私も毎年、うちの庭先にあるサクラとニラメッコしながら、「いつ頃撮影に行こうか?」と思案をめぐらしているのですが、今年は何がなんだか分かりません・・・。確か一昨日ぐらいまでは、「今年はちょっと遅いな〜」なんて思っていたら、今朝歯を磨きながら庭先に出てビックリ!なんと昨日まで沈黙を決め込んでいたチェック用のサクラが「へへェ〜ン、ざまぁみろ」といわんばかりに咲き誇っているのです・・・。そして、そのサクラを見ているうちに、なんか忘れてそ〜な嫌な予感を感じた瞬間、ある約束を思い出しました・・・それは、いつもこのVEIWコーナーの企画「タクシーで行くシリーズ(参考レポ1参考レポ2)」でお世話になっている、高千穂交通株式会社・甲斐専務との「サクラの季節になったら県北サクラ巡りをしようね!」というものです・・・。あわてて携帯電話で甲斐専務に連絡をすると、あちらもあわてた様子で「油断してたら満開だよ!撮影のタイミングは今日しかないね・・・。」と緊急出動の要請があり、「ではコレから早速伺います!」と言い終わると同時に準備を整え車に乗り込み、高千穂交通本社がある高千穂町に向かったわけですが、延岡から高千穂への道中、何箇所も満開状態を見せ付けられ、いろんな意味で手に汗握りつつ車をとばしました・・・・・。
(レポート:松田秀人 協力:高千穂交通株式会社

浄専寺枝垂桜 天岩戸駅
▲有名な五ヶ瀬町・浄専寺の枝垂桜(左) 高千穂町・天岩戸駅(右)

※画像はすべて本日(3月31日現在)のもです。

*********************************************

●撮影協力〜高千穂交通株式会社
(ベテラン乗務員による親切・丁寧な観光案内でお客様をサポート致します)

 今回の「タクシーで行くシリーズ」の目的は、出来る限り広範囲で県北のサクラをチェックし、3月31日現在の開花情報を紹介する事・・・それも1日で・・・。とにかく、何が無いって時間がありません・・・。しかし、地元を知り尽くしたタクシードライバーのノウハウがあれば出来るはず・・・。ということで、今日は、4月中旬より、10人乗 ジャンボタクシ-を増車し、さらなるパワーアップを図る高千穂交通株式会社の甲斐専務と馬崎さんご協力いただき、五ヶ瀬町から延岡市にかけて、県北のサクラ達を1日かけて取材しました。

高千穂交通株式会社
▲甲斐専務(左) 馬崎さん(右)

 いろいろと話した結果、ルートとしては、まず、五ヶ瀬町へ行き、樹齢250〜300年に達するといわれる、県の天然記念物として有名な浄専寺枝垂桜をチェックし、そこから高千穂町にもどり、国道218号線で日之影町八戸へ、八戸小学校付近で県道237号に入り、また北方町早日渡付近から国道218号もどり延岡市へ下が順序で回る事に決定しました。さて何箇所チェックできることやら・・・。

運転席 237号・八峡
▲移動中後部座席から・・・。運転席(左) 県道237号・北方町八峡(右)

会社名:高千穂交通株式会社
所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井807-1
電話番:0982-72-2145
フリーダイヤル:0120-70-2145
ファックス:0982-72-4855
E-mail:qqzz3v39k@wine.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.0982722145.jp/

*********************************************

●Check Point 1:五ヶ瀬町・浄専寺枝垂桜

 まずはじめにやって来たのは、樹齢250〜300年に達するといわれる、有名な県の天然記念物「枝垂桜(しだれざくら)」がある五ヶ瀬町・浄専寺です。浄専寺への道のりは、国道218号を五ヶ瀬町役場方面に向かって走っていくと、途中、「五ヶ瀬町総合運動公園・Gパーク」の案内看板があり、その看板通りに、国道503号へ左折すると、Gパークを過ぎて車で数分のところにあります。近隣にはゴールデンウィーク頃になると「しゃくなげ祭り」で賑わう「三ヶ所神社」などもあります。

浄専寺枝垂桜 浄専寺枝垂桜
浄専寺枝垂桜 浄専寺枝垂桜
浄専寺枝垂桜 浄専寺枝垂桜

*********************************************

●Check Point 2:五ヶ瀬町・原田家枝垂桜

 こちらは上記の浄専寺の直ぐ手前(Gパーク寄り)にある、原田さんのお庭にある枝垂桜です。しかし、こんなに大きくて立派な枝垂桜が、自宅の庭にあるなんて・・・うらやましい限りです。

原田家枝垂桜 原田家枝垂桜
原田家枝垂桜 原田家枝垂桜

*********************************************

●Check Point 3:高千穂町・高千穂峡

 サクラの本数は少ないですが、なんといっても高千穂峡の風景とセットなので、いつもよりちょっと得した気分です。

高千穂峡 高千穂峡

*********************************************

●Check Point 4:高千穂町・高千穂酒造

 今の季節は仕事をしていても気持ちがいいでしょうね!

高千穂酒造 高千穂酒造

高千穂酒造ホームページ↓
URL:http://www.takachihosyuzo.co.jp/ 

*********************************************

●Check Point 5:高千穂町・天岩戸駅

 現場につく少し前に甲斐専務が「列車が走っていた頃の春の写真を名刺に使っているんですよ」と、その名刺を見せてくださいました。黄色く元気いっぱいに咲く菜の花と美しいサクラに囲まれ、しばし寂しさを忘れているような天岩戸駅・・・ちょっと切なくもあります。ホームからの風景はなんともいえない風情がありオススメです。

天岩戸駅 天岩戸駅
天岩戸駅 天岩戸駅

*********************************************

●Check Point 6:高千穂町・天岩戸温泉

 天岩戸温泉の駐車場のまわりにもサクラがいっぱいです。この日は、明日の4月1日に開催される「温泉祭り」の準備でスタッフの皆さんが動きまわっていました。お祭りでは、特産品の販売や振る舞い焼酎などが予定されているそうです。

天岩戸温泉 天岩戸温泉

*********************************************

●Check Point 7:日之影町・八戸

 五ヶ瀬川・星山ダムに隣接しているので、川の流れがほとんどなく、晴れた日は川面の深い青緑とサクラの色がとてもきれいです。

八戸 八戸
八戸 八戸

*********************************************

●Check Point 8:延岡市北方町・八峡

 国道218号線(北方町)に架かる橋長385m、水面からの高さ100mの「干支大橋」とサクラが同時に楽しめるポイント(県道237号・八峡バス停付近)です。

八峡 八峡

*********************************************

●Check Point 9:延岡市北方町・川水流218号線

 国道218号線の川水流付近です。このあたりは五ヶ瀬川の川幅も広く、道路のカーブも緩やかなので、車で走りながら眺めるのもいいです!

川水流 川水流
川水流 川水流

*********************************************

●Check Point 10:延岡市北方町・川水流駅付近

 国道218号から少し入りますが、川水流駅や役場付近もサクラを見る事ができます。

川水流駅付近 川水流駅付近
川水流駅付近 川水流駅付近

*********************************************

●Check Point 11:延岡市・行縢駅

 国道218号からも見える「行縢駅」のサクラです。上記の「天岩戸駅」同様ちょっと切なくなりますが、お時間があれば、無人のホームにあるベンチに座ってサクラを眺めてみてください。

行縢駅 行縢駅
行縢駅 行縢駅

*********************************************

●Check Point 12:延岡市・城山公園

 出店には焼きトウモロコシや焼きイカ、さらにカキ氷も販売されていました。そして広場の方は既にたくさんの花見客で賑わっていました・・・。そのまま夜桜見物に突入する方も多いのではないでしょうか?

城山公園 城山公園
城山公園 城山公園

*********************************************

●Check Point 13:延岡市・今山大師

 チェックポイントの最後は、4月13日〜15日に大師祭りを控えた「今山八幡宮」です。

今山大師 今山大師
今山大師 今山大師

*********************************************

サクラ

 と言うことで、五ヶ瀬町から延岡市まで全部で13ポイントのサクラをチェックする事ができました。基本的には「日の高いうちに・・・」と言うことだったので、心持急いでまわりはしたのですが、かといって走ったりした訳ではありません。しっかりとサクラを見て撮影し、甲斐専務からポイントの説明を受けたりなどもしました。13ポイントが多いのか少ないのかは、私には判断できませんが、今日通ってきた道を思い返すと、特に道やサクラのポイントに詳しい方ならともかく、やはり絶妙な時間配分からコース&ポイント選びなど、中々スムーズには行かないものだと思われます。しかし、てきぱきとした今日の一連の動きを見ていると、何時もながら流石に観光タクシードライバーだなと感心さられます。でも、このレポートをご覧になられた方は心配無用・・・。上記でご紹介したポイントなら、ご自分で運転したとしても、延岡側からでも、五ヶ瀬側からでも1日でまわる事ができるようなコースを選んでいただいています。天気のよい日は、サクラ以外にも美しい風景の広がる絶好のドライブコースでもあるので、ぜひ参考にしてください。・・・・・っと、それから、言い忘れましたが、それでも「"絶対に"1日でまわれる」という保障はございませんので、確実に1日で"13ポイント以上"まわりたい方は、高千穂交通株式会社さんをご利用いただければ安心です。

 最後に1日中お付き合いいただきました甲斐専務、馬崎さん、今日は本当にお疲れ様でした。

投稿者 blogpawanavi : 20:10 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月05日

九保大 2006イルミネーション点灯式 [ 延岡 ]

 11月30日、九州保健福祉大学にて「2006イルミネーション点灯式セレモニー」が行われました。今年がはじめてとなる九保大のイルミネーションは学生委員会の皆さんが中心となってイルミネーションだけでなく、校内の装飾なども行っています。クリスマスまで夕方から午後9時位まで点灯されるということですので、延岡の新しいイルミネーションスポットとして皆さんもお楽しみ下さい。
(レポート:甲斐英利)

校内の装飾 サンタさん
▲校内の装飾の様子・イベントで活躍したサンタさん達

■2006 イルミネーション点灯式セレモニー
 11月30日18:30〜
kuhwirumi0603.jpg kuhwirumi0604.jpg
最後の飾りつけは市内の子供たち!
九保大の吹奏楽部と軽音楽部の皆さんがクリスマスソングで雰囲気を高めてくれました。

九州保健福祉大学公式ホームページ↓
URL:http://www.phoenix.ac.jp/

**********************************************

●点灯式セレモニー風景

あいさつ 
▲学生委員長メッセージ 理事長総長挨拶

■学生院長メッセージ
 「今年のイルミネーションのテーマは『メルヘン』です。私たち九州保健福祉大学学生委員会のメンバーはすべて女子です。女性だからこそ出来るイルミネーションです。九州保健福祉大学の学生が、このイルミネーションを見て、朗らかで温かい心を持ちメルヘンチックな気分になってもらい、光と同様に輝いて貰いたいという思いを込めて飾り付けを行い、これを九保大の伝統行事にしたいと思っています。」

点灯式 点灯式
↑子供たちと理事長・総長による点灯式!

点灯式 点灯式

 子供たちによるクリスマスソング合唱♪ツリーを囲んでの合唱も披露してくれました。そして、そんな子供たちにはサンタさんからちょっと早いクリスマスプレゼントが!「三人いるー(笑)」 「ひげとれたー(笑)」といいながらもやっぱりサンタさんからのプレゼントはうれしい子供たちなのでした 笑

点灯式 点灯式

点灯式 点灯式

 イルミネーションは、正門エントランスの中央にツリーが立てられ、正門右手の木々に電飾が施されています。点灯時間は17:30〜21:00となっておりまして、その時間内は一般方も見学ができるそうです。曜日や時間によっては門が閉まっている場合もあるかもしれませんが、電飾が点灯されていれば、外からでも十分楽しめますよ!

イルミネーション イルミネーション

投稿者 blogpawanavi : 01:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月02日

藤都喜ヱ門作〜延岡城下図屏風を描いた大島紬 [ 延岡 ]

 先日、昼食をとっていたときの事・・・「これから紅葉のシーズンだからきれいな風景画像を撮ってトップページに載せたいな〜」と話をしていると、延岡市在住の知人"Mさん"が「いい景色ね〜、それならうちにあるよ!でも、いつでも見せるわけにはいかないんだよね・・・」と意味不明な事を言い出しました・・・。「えっ?うちって"家"の事ですか?」「そう"家"」・・・「もしかして、いい写真をたくさん撮りためているとかじゃないですか?」「いやいや、そいうのだったらいつだって見せられるでしょ・・・そんなんじゃないって・・・」「じゃあ、いつだったら見る事ができるんですか?」「めったにひっぱり出してこないんだけどね・・・気候のいい時期を見計らって年に何度か風を通すんだよ・・・」「風?・・ですか?」「そう、風、でも今日だったら見れると思うよ・・・確か出してたと思うんだけど(携帯で確かめる)」「えっ、いったい何の事ですか・・・?」「本当に綺麗だから!見たらわかるって」「それじゃ・・・」と、早速お宅にお邪魔をし、興味本位で見せてもらったのがなんと下↓の「藤都喜ヱ門作〜延岡城下図屏風を描いた大島紬」でした。延岡市民にとって「延岡城下図屏風」といえば延岡総合文化センターの"どん帳"が有名ですが、それとはまた一味ちがう素朴で美しい色合いが印象的な作品です。しかし驚いたのはその技術力・・・微妙な色づかいから、細かい描写まで、一本いっぽん糸を重ねて織り上げて行く事を考えたら「綺麗ですね!」なんて一言では済ます事はがきません。「ちなみにこれを織り上げるのに何年ぐらいかかるものなんですか?」と"Mさん"にお尋ねしたところ「四年かかるそうだよ」とのことでした。・・・とにかくMさんが言われたように、確かに家の中に美しい風景が存在していたわけですが、この作品に関して私がどうこう語れるようなものではありませんので、今回のレポートでは「VIEW特別編」という事で、延岡の風景が描かれた・・・いや、織り込まれた「藤都喜ヱ門作〜延岡城下図屏風を描いた大島紬」をMさんに掲載許可をいただき、細か〜い部分まで撮影いたしましたので、興味のある方は、美しい延岡の風景をじっくりとごらんください。
(レポート:松田秀人)

延岡城下図屏風大島紬
▲藤都喜ヱ門作〜延岡城下図屏風を描いた大島紬
 (延岡市在住M氏所蔵)

*********************************************

延岡城下図屏風大島紬

 本当にみれば見るほど、仕事の細かさがわかり、気が遠くなるような思いに駆られてしまいます。それほどの作品を残した作者である「藤都喜ヱ門」さんという方を、はずかしながら私自身まったく知らなかったので、Mさんにお聞きしたところ、「1999年に90歳で亡くなっており、色大島の第一人者として世界的に有名な方で、図案そのものは講談社による日本屏風絵集に収められている延岡城下図屏風絵をもとに製作された」と教えていただきました。

延岡城下図屏風大島紬

 Mさんが、この作品を手にした経緯は、神戸市に住むMさんの知人より「この作品は延岡の人の手元にあるほうがいいと思う」との事で譲り受けたそうなのですが、当時はMさん自身もこの作品に関する詳細な情報がわからず、2003年に行われた「延岡築城400年祭」時に、たまたまお披露目をする機会があり、そのとき取材を担当した地元新聞記者の方が詳しく調べてくれ、詳細を教えてくれたとの事でした。

カンナの刺しゅう
▲裏地には長艸敏明による延岡の市花カンナの刺しゅうが見られる

 お話を聞いていて「延岡の人が持つべき」という言葉が強く印象に残るのですが、裏地にはなんと「延岡」の市花である「カンナ」が刺しゅうされています。そしてこれも、著名な刺しゅう作家であり着物デザイナーでもある京繍伝統工芸士、長艸敏明によるものだそうです。

詳細 詳細
詳細 詳細
詳細 詳細
詳細 詳細

 本当に、見れば見るほど感動してしまいますね!Mさんとのお話の中で、この作品の製作期間が4年(1990年〜1994年)という事をおっしゃっていましたが、実際に作品を目の当たりにすると、とても時間のかかる作業を繰り返している事が素人の私にもわかります。そして藤都喜ヱ門さんご自身が1999年に90歳という年齢で亡くなっている事からも、この作品がどれだけ貴重なものかという事が想像できます。そんなことから、Mさんも「大島は生きものだし、しっかりと保管しなけばならないので、気候の安定しているときにこうして風を通しているんだよ」と管理には特に気を使われていました。さらに「延岡の人に・・・といって譲ってくださった神戸の知人にも感謝している」とおっしゃていました。そして「出しっぱなしにして飾っとくわけにもいかないし、でもとても綺麗な延岡の風景だから、みんなにも見てもらいたくて・・・まあ今回はちょうどタイミングがよくて、いい機会だと思ったから・・・」と笑顔で語るMさんに感謝しつつ、お別れしました。それにしても延岡の風景が、藤都喜ヱ門さんに選ばれたということだけでもうれしい事です・・・。

※作品を所蔵されているMさんのご希望により、個人名や団体名は伏せてあります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

投稿者 matsuda : 13:24 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月24日

西都原・延岡植物園コスモスウォッチング [ 延岡, 西都市 ]

 秋の行楽シーズン真っ只中!皆さん様々な場所に秋を感じにお出かけかと思いますが、今回は西都原古墳群周辺のコスモスと延岡植物園のコスモスを観察にしに言ってまいりました。少し枯れかけた花もチラホラありますが、逆に未だつぼみ状態の花もありますのでもうしばらくは楽しめそうです。圧倒的な数の西都原、ちょっと変わったコスモスも楽しめる延岡植物園。どちらもお勧めです!
(レポート:☆パワナビ甲斐)

■西都原は古墳をバックに、そして古墳の上から!
cosmos0600.jpg cosmos0601.jpg

cosmos0605.jpg cosmos0606.jpg

 西都原はもう、どこを見てもコスモス、コスモス、コスモス!古墳をバックに西都原らしい景色とともに楽しむのもよし、逆に古墳の上から見れば遠くのコスモスまでほぼ360度のパノラマコスモスが楽しめます。花一つ一つというより、古墳や遠くの山々、青空、夕焼けなどとセットで楽しむのもいいですね!

cosmos0610.jpg cosmos0611.jpg

★コチラ簡易パノラマ画像です。
■広場より
panorama2.jpg
■墳丘外堤の上から(鬼の窟古墳)
panorama3.jpg

★春のような陽気に誘われて???
二度咲きは木に負担がかかるといいますが、ずら〜〜〜〜っと並ぶ桜の木の中から先端に花を咲かす木を発見!ちょっと得した気分です。皆さんも探してみて下さい!
cosmos0607.jpg cosmos0608.jpg


■延岡植物園は花の個性を楽しんで!
cosmosn0601.jpg cosmosn0602.jpg

 一方、延岡植物園は、その数こそ西都原には劣りますが、その分個性的なコスモスが沢山!同じ物に見えても花びらの形が違ったり途中から色が途中から変わってるものなど様々。じっくりと足を止めて観察するのがお勧めです!傾斜地にあるのでいろんな角度から見ることが出来て、写真を撮られる方にもお勧めです!

cosmosn0603.jpg cosmosn0604.jpg

cosmosn0605.jpg cosmosn0606.jpg

県内にはえびの高原など、まだまだ沢山のコスモススポットがありますが、それぞれの場所で、花だけでなく地形や景色など、その場所ならではの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?

投稿者 blogpawanavi : 00:48 | コメント (5) | トラックバック

2006年06月27日

五ヶ瀬川の畳堤 [ 延岡 ]

 雨が多いですね・・・。これから秋にかけては台風による災害の心配もしなければなりません。そこで今回の「パワナビVIEW」コーナーでは、水郷延岡の貴重な文化であり、水害との戦いの歴史を物語るものでもある「畳堤」についてレポートしてみました。
 ところで、みなさんは畳堤(たたみてい)」ってご存知ですか?延岡市の川中地区付近にある五ヶ瀬川堤防の上にある、高さ60cm程度のコンクリートでできたアーチ状の物体(下画像参照)のことをそう呼ぶのですが、それが北町あたりから船倉町に架かる五ヶ瀬橋より150mほど下流まで連なっています。遠くから見ると堤防の飾りか、手すりのようにも見えますが、今となっては、いったい何のために存在しているものなのか知らない方も少なくないと思います。
 実はこの「畳堤」は、過去において何度も水害に見舞われてきたこの地区が、水害を防ぐために昭和初期(推測)に設置したもので、中央にある隙間に畳を差し込み水の浸入を防いでいたのだそうです。全国でも「畳堤」と名のつくものは、延岡市の五ヶ瀬川、岐阜県の長良川、兵庫県の損保川でしか確認されておらず、中でも五ヶ瀬川の「畳堤」が"日本で最初"と推測されているそうです。私も「畳堤」の存在は話には聞いていたものの、その歴史などを詳しく調べたことはありませんでしたので、今回は特に深く掘り下げてみました。
(レポート:松田秀人)

畳堤 畳堤

===========================================

●レポート協力及び参考資料

☆西本師子さん (五ヶ瀬川の畳堤を守る会会長)
http://blog.goo.ne.jp/tatamitei/
 延岡市川中地区に在住する西本さん。上記でも書いたように、昔から水害に悩まされる事の多い地区でもあり、特にこの地区で生活を営む人々は水害に関して敏感であったと思われます。しかし、そんな西本さんですら「畳堤」の歴史は知らなかったそうです。「畳堤」についての詳細を耳にするきっかけは16年前のこと!当時の北町の区長さんと何気なく「畳堤」に腰掛けて雑談をしている時に、地元の水害と畳堤の歴史を区長さんが語られたそうです。そしてその時、西本さんは「先人達の知恵を後世にのこさなければならない」と思い、様々な情報収集をはじめたそうです。それから10年後に「畳堤」の歴史をまとめた調査書を作成し、平成13年の記念碑(北町)建設後、「守る会」を結成したそうです。またこの年の7月に東京で開催された、全国の川および川づくりに取り組んでいる団体または個人を対象に行われている「第4回、川の日ワークショップ」では「いい川づくり部門」で「五ヶ瀬川・畳堤」が準グランプリを獲得し、翌年の平成14年には国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所の協力のもと「畳で街を守る」と題した冊子を作成されました。冊子のなかで、西本さんはこのように語っています。

「堤防は、河川の氾濫を防いでくれる川の砦のようなものです。その砦の材料に身近な「畳」を使う「畳堤」の発想は、どこかユーモラスで奇想天外、まさに発想の転換です。しかも、いざという時だけ即席堤防が出来上がる仕組みを生み出した知恵、そして工夫の見事さにも驚かされます。第一安上がりで、用済みになっても語り継がれる古い遺構の見本のような存在です」

 また今年3月には「守る会」で企画立案した「畳で街を守ったおはなし」と題する紙芝居が完成したそうです。この紙芝居は「枠」が「畳堤」の模型になっており、畳を差し込む様子などをわかりやすく説明できるようになっているそうです。「畳堤は向こう三軒両隣が力を合わせて自分達の生命を守ろうとした証しなんです。そして防災のあり方を考えさせてくれる歴史遺産でもあります」と西本さん。また「地元の文化を後世に伝えるためには、そのものの歴史的価値を理解し、地域と行政がひとつになって守っていくことが大切です」との言葉どおり、冊子「畳で街を守る」のサブタイトルには「それは地域と行政の新たな取組みだった」と記されています。現在も防災関連の行事などに積極的に参加されていらっしゃいますが、今後は、畳堤を後世にしっかりと伝える事ができる後継者を育てたいとおっしゃっていました。

(▼下の画像左は西本さんと冊子 右は西本さんが撮影した畳堤)
西本さん 畳堤

☆畳で街を守る (冊子)
発行・製作 : 国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所
編集・製作 : 西本師子・五ヶ瀬川の畳堤を守る会・北町区
 このレポート内の「畳堤」に関する画像や文章なども、この冊子「畳で街を守る」より抜粋させていただきました。内容的にも、歴史的な資料や地図、さらに細かいレポートなどがわかりやすく紹介されているので、是非一度読んでいただきたいと思います。尚、この冊子に興味のある方は、国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所調査第1課にお問い合わせくださいとの事でした。
畳で街を守る

■冊子に関するお問い合わせはこちら
国土交通省九州地方整備局
延岡河川国道事務所 調査第1課
〒882-0803 延岡市大貫町1丁目2889
TEL 0982-31-1155〜8
FAX 0982-22-0489


===========================================

●冊子「畳で街を守る」より

 ここからは、上記でご紹介しました、冊子「畳で街を守る」の中から、「畳堤」に関する資料の一部をご紹介したいと思います。ちなみに文章も短くまとめてありますので、詳細につきましては、ぜひ、冊子をご覧ください。


■大瀬川と五ヶ瀬川にはさまれた川中地区
 下の図のように、全国的にも珍しい「畳堤」を確認できる延岡市の川中地区は、大瀬川と五ヶ瀬川に挟まれた真ん中のデルタ地区です。延岡市では有名な「城山」もこの地区にあります。
川中地区
(上図は概要図:畳で街を守るより)

■畳堤とは
 高さ60cmの高覧(橋に設置されている手すり)に似たコンクリート製の堤防で、上から見ると幅7cmの隙間があります。この隙間に畳をスッポリとはめ込み、川の水が堤防を越えるのを防ぎました。
詳細図
(上図は詳細図:畳で街を守るより)

 地元の人々は昔から「高覧」と呼んでいたそうですが、正式名称は特殊堤防「畳堤」です。しかし「畳」といっても、様々な種類のものがあり、寸法も異なります。いろいろと調べた結果、当時一般家庭で使用されていたと思われる畳が「畳堤」にピッタリおさまりました。この事からも、地元住民自らが我が家の畳を持ち出して、洪水を防いでいたと考えられます。何かといえば行政にたよりがちな現在において、住民一人ひとりの防災意識の有り方を示唆した事例ではないでしょうか。
実演風景
(上画像は実演風景:畳で街を守るより)

 そしてデザイン的にも、「和」を感じさせる、しゃれた扇形をしており、中央部に空間があるため、平常時には橋の高覧のようにも見え、風景の見通しもよくなっています。さらに、構造力学的にも優れた、鉄筋コンクリートによるラーメン構造(ドイツ語で枠をラーメンといい、柱+梁溝の枠組みの隅角部を固定した構造)をなしています。一般的にコンクリート構造物を施工する際、型枠をつくり、流動性の高いコンクリートを流し込み、固めて完成します。ところが、前記の扇形の型枠を組むとなると非常に手間がかかります。当時構造物としては珍しく、大変貴重な工法によるものです。


■どこに設置されていたか
 現存している「畳堤」は延岡市街地の船倉町、紺屋町、中央通の一部、祇園町の一部、北町の五ヶ瀬川沿いの堤防です。延べ980mがいまだに残っています。昔は大瀬川沿いにも設置されており、総延長は2,000mに及び、全部に畳をはめ込んだとしたら、約1,000枚の畳が必要になります。


■いつ頃造られたのか
 五ヶ瀬川の大改修工事は、大正8年に五ヶ瀬川が準用河川(市町村が指定する公共の利害に重要な関係がある河川)になってから、中小河川改修として宮崎県によって行われてきました。その後、昭和26年に国が直接工事や管理を行う河川に編入され現在に至っています。しかし、現在では「畳堤」に関する文献は見当たりません。このため、一般から資料などを募ったところ「畳堤」堤防の竣工式の写真(下画像)が寄せられました。ただ日付が記入されていないため、何年ごろのものか不明です。
竣工式の写真
(上画像は「畳で街を守る」に掲載された竣工式の記念写真 甲斐正人さん提供)

 また、昔唯一の輸送手段だった帆掛け舟の浮かぶ大瀬川の写真が「ふるさとの思い出写真集」に掲載されていますが、この中に川沿いにある「畳堤」を見る事ができます。写真の説明文は昭和初期となっています。
大瀬川
(上画像は「畳で街を守る」に掲載された昭和初期の大瀬川。「ふるさとの思い出写真集」に掲載されていた写真)

 また、当時発行されていた地元紙「延岡新聞」の昭和9年4月6日付の、須崎橋竣工の特集記事に、大瀬川左岸の「畳堤」が写されています。これにより、「畳堤」の設置が昭和初期であることがわかりました。全国に五ヶ瀬川を含めて3つの河川に「畳堤」が存在しています。その中で五ヶ瀬川の「畳堤」が最も古いと推察されています。

記録によれば、昭和26年当時の文化人や見識者による「明治、大正、昭和三代に亘る延岡を語る座談会」記録から、昭和18年には未曾有の大洪水がありましたが、その時、川中地区の区長をされていた向井耕作さんの談話の記録に、「見回りで行った地区で畳で水の防御対策をとった」とあります。

■なぜこのような工法が考案されたのか

(1)方財と洪水
 水郷延岡と称されるように延岡市内には、五ヶ瀬川、大瀬川、祝子川、北川の四つの大きな川が流れています。五ヶ瀬川の降水の原因は台風が殆どで「台風性河川」と一般に呼ばれています。台風が接近すると日向灘の湿った空気が一気に九州山地に吹き寄せて、急激に雲が発生し、豪雨をもたらすために洪水が頻繁に発生します。五ヶ瀬川流域に降った豪雨は一気に延岡市内に流れ込み、大きな被害を度々出しています。
五ヶ瀬川
(上図は五ヶ瀬川の洪水について:畳で街を守るより)

 延岡市街部の河川氾濫と海際に位置する方財町(大瀬川河口部)とは密接な関係があります。延岡市内の昔の河川氾濫状況を調べると、大瀬川が方財のところで北上して、東海のと頃で五ヶ瀬川と合流。さらに友内川、北川に合流して日向灘に注いでいました。一度豪雨が降ると、4つの川の水が一気に河口に流れ込みます。しかし、、河口が小さいために、流水は膨れ上がり、堰上げ現象(流水が止まってしまい、水かさが増すことによって起こる逆流現象)が発生して、水が逆流し、市街地は洪水の危機にさらされたのです。昭和42年からはじまった「方財締切り工事/昭和44年完成」と鷺島橋の架設により「毛なし浜」を通る以外のルートが確保されたため、毛なし浜の開削が可能となり、大瀬川は現在のルートを流れるようになりました。

昭和35年
(上画像は「畳で街を守る」に掲載された昭和35年7月の大瀬川河口部。毛なし浜がつながり、道路がみえる)

平成13年
(上画像は「畳で街を守る」に掲載された平成13年9月の大瀬川河口部。毛なし浜が開削され、左側に鷺島橋が架かっているのが見える)

(2)毛なし浜を切ってくれ
 昭和42年以前は、洪水の時に大瀬川河口の方財町の砂州、通称「毛なし浜」を開削しました。つまり膨れ上がった大瀬川の水を、毛なし浜を切って海に放し、市街地に逆流する河川の水位を下げるための作業が行われたのです。
 この作業をする前に、常に市街地と下流の「毛なし浜」のある方財町との駆け引きがありました。上流の人たちからすると一刻も早く開削してほしいのですが、方財町の住民は、そう簡単に引き受けられませんでした。一度開削すると生活用道路が遮断されて方財町は島となり孤立状態になります。また、人力で水道をつくる開削作業は命がけの作業だったのです。
 こうした市街地と方財町の住民とのやりとりのなかで、市街地の人たちは、はらはらしながら膨れ上がっていく河川水位の状態を見守っていました。毛なし浜開削を方財町から承諾してもらうまでの僅かな時間が問題だったのです。そこで考案されたのが「畳堤」ではないかと推察されます。
 「畳堤」は一時しのぎのために考案されたものです。たしかに「畳堤」の構造では急流河川である五ヶ瀬川に耐え得るものではなく、堰上げした水位から受ける水圧に、長時間耐えることが出来るか疑問がのこります。


■延岡の主な水害
・昭和18年9月・・・・・(豪雨)
・昭和29年9月・・・・・(台風12号)
・昭和46年8月・・・・・(台風23号)
・昭和57年8月・・・・・(台風13号)
・平成5年8月・・・・・(台風7号)
・平成9年9月・・・・・(台風19号)
・平成14年9月・・・・・(台風14号)
 
  
===========================================

●畳堤画像
(平成18年6月27日撮影:松田秀人)

畳堤画像 畳堤画像
畳堤画像 畳堤画像
畳堤画像 畳堤画像
畳堤画像 畳堤画像

 私も、なんとなくしか、見ていなかった「畳堤」でしたが、このような歴史やドラマがあったことを始めて知ることができました。今回の取材では西本さんといろいろなお話をさせてもらいましたが、いつの時代になっても、「身近にあるものを使い、アイデアと工夫で苦境をのりこえる」というスピリットは忘れてはならないということをあらためて感じることができました。そして実用性だけでなく、日々人々の目に触れる事を考慮し、景観を崩さないようなデザインになっている事に驚きました。さらに、「何かといえば行政にたよりがちな現在において、住民一人ひとりの防災意識の有り方を示唆した事例ではないでしょうか」という部分に関しては、昨年の台風災害の例や、これからやってくる台風シーズンの事を考えると、恥ずかしながら言葉がでませんでした。今回の取材をきっかけに、自分や近隣住民とできる「防災」についても考えようと思います。先人達がのこした「畳堤」には実に多くのメッセージが込められているのですね!

 最後に、今回のレポートでご協力いただきました、西本師子さん、そして国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所調査第1課の担当者方に御礼を延べさせていただきたいと思います。貴重な資料などいただきまして誠にありがとうございました。

投稿者 matsuda : 21:21 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月22日

行縢山バーチャル登山 vol2 [ 延岡 ]

●頑張れサッカー日本代表!日本がピンチの時は行縢山に登る?
 今回のパワナビ「VIEW」は、行縢山バーチャル登山 vol2と題しまして、私、パワナビ松田と一緒に、山頂まで登っていただきたいと思います。とりあえずこのレポートを見ながら登れば迷う事はないと思います。というのも、行縢山は私の自宅の直ぐ後ろにありまして、年に何回か登っているのですが、様々な自然現象から微妙にルートが変わっていて、しばらく見ていないと見慣れぬ風景が現れたりするのです・・・。わざわざ複雑なルートを通らなければ、まず問題はないのですが、vol1のレーポトをアップしたのが2001年の4月なもので、再度レポートしました。話は変わりますが、この行縢山は意外と地元の方が登る割合が少ないように思われます。「学生時代の遠足以来登っていない」という声もよく耳にします。すれ違う登山客の方とたまたまお話をさせていただいた時なども市外の方が多かったりするのですが、なんといっても延岡市内からでも数十分のところにあり、とても登りやすい手ごろな山なので、マイナスイオンをたっぷり浴びながら、肉体と精神のリフレッシュを兼ねて、地元の方にもぜひ登っていただきたく思います。登山の時間は往復で4時間も見ておけばいいと思うので、地元の方なら、朝はやくから登れば午前中に帰宅する事ができます!自宅に帰りシャワーでも浴びて、心地よい適度な疲れを感じつつ、ゆっくりくつろぐ午後なんていうのもいいかもしれません・・・。 しかし今回は「気持ちよくなる」だけが目的ではないのです!これから数時間後に行われるサッカーワールドカップ「日本vsブラジル戦、」!ここまで勝ち点1の日本チームにはもう後がありません。しかし、思えば今年3月に行われたWBCワールドベースボールクラシックでも、日本チームは今回と同じような大ピンチに陥り、私達パワナビスタッフも「なんとか応援しよう!」と、行縢山に登り、行縢の滝に祈願したところ、なんと、奇跡的に逆転優勝を果たしたではありませんか☆・・・・・ということで、味をしめた私は、今回行縢山頂でワールドカップサッカー日本代表チームの決勝T進出を祈願してきたのです。ただ今回は前回同様に行縢山中腹(約3分の1)にある行縢の滝で祈願をするわけにはいきません。山頂まで行かないと意味がないのです(勝手に思っています)・・・。それほど今回のブラジル戦勝利(2点差以上で)のほうが厳しいと思われるからです・・・そんな事から、前回の3倍は汗もかきました。そしてなんと、山頂には「喜びの汗」という立て札があり、それを見て「まだまだいける(自分でも意味不明)」と思った・・・いや確信した次第であります(苦笑)。とにかくバーチャル登山いや、バーチャル祈願・・・一緒にお願いしますm(__)m
(レポート:松田秀人)

喜びの汗 山頂

■登山日:2006年06月21日(水)
■祖母傾国定公園・行縢山(標高標高831m雄岳)
■日本の滝100選・行縢の滝(落差76.7m、幅20m)
国道218号線平田町交差点を高千穂鉄道ガード下方面に曲がり、
約10分程度道なりに走る。近隣に行縢少年自然の家あり。
■行縢山関連レポート↓
http://www.pawanavi.com/view/archives/2006/03/tobu_vol_2.html
http://www.pawanavi.com/dopuri/2001/04/17/index.htm
http://www.pawanavi.com/dopuri/2005/04/04/index.htm
http://www.pawanavi.com/hibiki/2006/01/miyoko01/
http://www.pawanavi.com/hibiki/2006/01/miyoko02/

●行縢町の田植えも無事おわりました。
 行縢町の田植えも終了し、6月25日に虫供養が行われます。自宅の前を通る用水路も元気よく活動を始め、稲はまだまだ小さいですが、田にはられた水が太陽の光に照らされキラキラとひかり、行縢山の登山道入り口までの道のりは、のんびりとした田舎の田園風景がづづいています。ただ、この日は晴れていたのですが、全体的にガスっていたため山頂からの眺めは期待できそうにありませんでした。
松田自宅前 行縢山を望む
(左:松田自宅前)(右:行縢山を望む)


●行縢山登山口
 行縢神社と登山口はとなり同士になっています。登山のさいはぜひお参りしてください。駐車場は左画像のバス停より向かって右側にあります。バス停左側の鳥居をくぐってしばらく歩くと、右画像のような分かれ道があります。向かって左側は神社へ、右側が登山のスタート地点となります。
行縢山登山口 行縢山登山口


●登山用杖
 手がふさがるから利用しない方もいますが、杖はあると非常に便利です。長さ調節などができる専用のストック(両手)を持って登られている方もいます。画像のように登山口には、山から切り出してきた木でできた杖が置かれていることがあります。あと、これからのシーズンは非常に暑くなりますが、様々な虫や、草木があるので、できれば肌の露出は控えてください。
登山用杖


●入り口付近
 入って直ぐのところから、いきなりエイリアンの巣のようになっています。木の根が邪魔をして、意外と歩きにくく、見た目以上に傾斜もあります。体力に自信のない方は、この辺はウォーミングアップと決めて、意識的にゆっくり歩かれるといいでしょう。
入り口付近 看板


●第1の沢(山頂まであと3,040m)
 今の季節なら、この辺ですでに汗ばんできます!
第1の沢 第1の沢


●最初の別れ道
 行縢神社と書いてある方角からスタートし、行縢の滝方面を目指します。駐車場の方角に曲がってしまうと、スタート地点よりやや上にある小さな駐車場に出てしまいます。多分そちらのほうが、上記の登山口よりも、ここまでの距離は若干ですが短いと思われます。直接車でその駐車場に行くには、上記の登山口バス停をそのまま通りすぎ、民家を越えて直ぐを左斜め後方に上がっていく細い道があります。道は細いですが、ちゃんと駐車場まで行けます。「ちょっと滝見橋まで」という時はこちらのほうがいいかもしれません。
山頂 最初の別れ道


●だんだん雰囲気が出てきます
 自然にできたトンネルらしきものや、岩の量もぐんと増え、だんだんそれらしくなってきます。
トンネル 岩


●一の汗(山頂まであと2,600m)
 今にも落っこちそうな大きいデンジャラスな岩が目印。一の汗と書いていますが、夏場は「一」どころではないでしょう。ここまでくると「たき見橋」はすぐそこです。
あぶない岩 一の汗


●たき見橋
 読んで字のごとく、遠目から行縢の滝が一望できる「たき見橋」です。登山ルートの中で唯一、平らな部分でしょう。滝を眺めながら休憩してください。
大きな岩 滝見橋
行縢の滝 滝見橋


●第2の分かれ道(行縢の滝まで60m、山頂まであと2,130m)
 橋をすぎると、殆どが岩場になります。所々ぬれていたりして足元が悪いのでゆっくり進んでください。傾斜もかなり急になります。そして第2の別れ道は、行縢の滝と山頂へ分かれます。とはいえ、向かって左直ぐのところが行縢の滝(滝つぼ付近)なので、ちょっと寄り道してもさほど時間はかかりません。
岩場 立て札


●行縢の滝
 梅雨時という事で、この日は水量が非常に多かったです。滝つぼにいると、霧状になった冷たい水が飛んでいて実に気持ちいいです。このヒンヤリ感はエアコンでは絶対に味わえません!3月のWBCワールドベースボールクラシックで、日本が崖っぷちにたったときは、パワナビスタッフと共に、この行縢の滝にきて、イチローなまねやら、なんやら・・・いろいろと祈願めいた?事をやってみました。そしてその翌日から、あの快進撃となったわけです。今回もサッカーワールドカップ日本代表が苦戦・・・どころかすでに崖から落ちかけているので、WBC時同様この行縢の滝に祈願をし、さらなる困難を乗り越えるべく、行縢山の山頂をめざします。
行縢の滝 行縢の滝
行縢の滝 行縢の滝


●二の汗(山頂まであと2,040m)
 ここからはしばらく、きつい岩場の斜面をもくもくと登る事になるでしょう。今まで疲れもあり、少々きつくなるかと思いますが頑張ってください。下の階段らしきものが見えたら、しばらくなだらかな道がつづきます。若干ではありますが力がよみがえってくると思います。
二の汗 きついのぼり
きついのぼり 階段


●第3の分かれ道
 ここからは少しだけ下りになります。また腰を落ち着けて休憩できるようなポイントもあります。そして立て札のように、向かって左へ曲がると山頂へ、右へ曲がると、キャンプなどができる「県民の森」へ続く道となります。
祠 行縢山について
下り道 立て札


●第三の汗(山頂まであと1,360m)
 ここらは大き