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2008年08月03日

宮崎県最高峰『祖母山(標高1,756m)』・夏登山! [ 高千穂 ]

 連日のように猛暑が続き屋外で体を動かすのがおっくうな今日この頃。しかし南国宮崎の夏に負けてはいられまいと、大分県は豊後大野市、竹田市と宮崎県は高千穂町にまたがる、宮崎県の最高峰『祖母山(標高1,756mの)』に登った。この『祖母山』は日本百名山(近隣では阿蘇山、九重山、霧島山)にも選ばれており、火山活動によって出来た花崗岩が随所に見られる他にも、特別天然記念物のニホンカモシカの生息南限地帯とされている。特にアケボノツツジのきれいな春先や秋の紅葉シーズンは登山客も多い。また事件としては、1945年8月30日の米軍機(B-29輸送機)墜落事故(乗組員12名全員死亡)が有名である。地元の人の話によれば、今でも機体の一部が山中に残っているという・・・。さて山中には『三県境(宮崎県、大分県、熊本県)』というポイントもあるぐらいの山なので登山ルートも色々あるが、今回は高千穂町側の北谷登山口から登った。北谷登山口から山頂までの登りは『風穴コース』を利用した。このコースは傾斜が急で岩場も多いが、梯子やロープ(設置されている)を頻繁に使用するため、変化に富んでおり体全体を使って登るので飽がこない。山頂までは約2時間30分の道のりである。そして山頂から北谷登山口までの下山ルートは少々遠回りだが、岩場のないウォーキング感覚でタップリ歩ける『千間平コース』を利用し約3時間30分(ゆっくり目)の道のりだった。
(レポート:松田秀人、甲斐英利、オオタヒサヤ)

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▲宮崎県の最高峰『祖母山(標高1,756mの)』の頂上付近

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▲急な傾斜続くが楽しくもある『風穴コース』

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◆延岡→高千穂町・北谷登山口までのルート

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▲まずは国道218号線を延岡市内から高千穂方面に

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▲高千穂町役場方面とは反対に国道218号線を国道325号線上野方面へ

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▲突き当たりを県道8号線竹田方面へ右折、三秀台を越え五ヶ所へ 

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▲祖母山登山口の看板のある交差点を右折、左手に五ヶ所小学校が

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▲ここからしばらく細い林道が続く。途中表示がたくさん出ている。

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▲遠くに小屋が見えたらそこが北谷登山口駐車場

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◆北谷登山口駐車場

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▲思っていたよりも広々としていてトイレも完備されている

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▲登山準備中・・・道中、笹が多いので長袖シャツ・長ズボンがベスト!

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▲ノートに登山者名と住所、出発時間を記入

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▲今回のルートは登りが『風穴コース』、下山が『千間平コース』を選択

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▲北谷登山口と風穴の詳細

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◆風穴コース(登り)

 登りは『風穴コース』を選択。『千間平コース』よりも頂上までの距離は短いが、その分急な傾斜が多く、岩場も多い。そのためロープや梯子などを使用するポイントが数箇所あり、どちらかといえば体全体(上半身も)を使って登るダイナミックなコースである。風景もコロコロかわり変化にとんでいるので楽しみながら登ることができる。「今まさに俺は登っているんだ!」という実感がわくコース(笑)。

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▲駐車場の分岐を右へいくと右上画像のような入り口(右下へ)がある

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▲しばし川沿いに登る

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▲いきなり傾斜がきつくならないので、慣れていない人にはいいかも

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▲風景がコロコロかわるから飽きない

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▲30分ぐらい過ぎたところから傾斜がグッときつくなる

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▲とにかく笹が多い・・・。

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◆風穴 (標高1,300m)
※北谷登山口から約1時間30分

<北谷登山口駐車場にあった宮崎県環境庁による解説より>
風穴とは、山の傾斜に生じた横穴で、夏期に壁全体に氷を見るものをいいます。祖母山の風穴は、標高1,300mのところにあり、入り口は、高さ3mにも及ぶ四畳敷大の大岩が、蓋のように塞いでいます。

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 風穴の前後は大きな岩があるためロープや梯子を使って登る。上記の解説のように、夏でも氷の壁があるため、穴の付近はエアコンで冷えた部屋にいるように涼しい。

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▲画像では見えにくいが、実際には吐く息が白い

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 風穴を過ぎるとさらに傾斜がきつくなる・・・。脚腰だけでなく、上半身もかなり使う。さらに道中"笹"が多く、体にまとわりつくので、夏でも長袖・長ズボンでないとひどい目に合う。

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<おすすめヴューポイント>
 きつい傾斜を乗り越え、山頂より少し手前に物凄く眺めのいいポイントがある。山頂はすぐそこだが、ここは絶対に一息いれるべき!何故なら山頂よりも眺めがいいからだ(苦笑)↓

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 あと一息で山頂。

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◆祖母山・山頂 (標高1,756mの)
※北谷登山口から約2時間30分

 撮影をしながらボチボチ登ったので、早い人なら2時間ちょっとで山頂まで登れるのではないだろうか?山頂部分は意外に足場もよく広目。何組かの登山客がぶつかっても居場所にこまるようなことはない。この日は午後から天気が崩れるという予報を聞いていたため、あまり山頂に長居はしなかった・・・。

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◆千間平コース(下山)

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 下山は『風穴コース』よりも距離は長いが、勾配、起伏共に緩やかな『千間平コース』を選んだ。道中には九合目小屋、国見峠、三県境(大分・熊本・宮崎)、千間平などがある。山頂からの降り口は、『風穴コース』を登ってきた口から山頂に向かって左奥にある。しかし笹が多い・・・。

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▲山頂からしばらく案内板らしきものがないが、途中から急に増える。


<九合目小屋>
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▲日陰があるから夏場はここで昼食をとるのがいいかも。


<国見峠>
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▲1486m地点。ちょっと煙ってしまったが後ろが祖母山。お帰りのさいは左側へ!


<三県境>
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▲大分・熊本・宮崎という三つの県をまたげるポイント!


<千間平>
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▲5合目と4合目の間にある平坦な空間。微妙にホッとする。

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▲下山時の3合目通過は元気がでる。北谷登山口は目と鼻の先!

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◆北谷登山口駐車場に到着

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 下山時の『千間平コース』は歩きやすいが距離がある・・・。登りの『風穴コース』に比べもかなり"歩いた感"がある。山頂からは、かなりゆっくり降りてきたので3時間30分程度かかった。

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◆結果2kg〜2.5kgのダイエット?
 最後は、登山時に記入したノートに戻った時間を記入。車に戻りエンジンをかけエアコンを作動させる。心地よいけだるさに包まれた体をシートに沈めると、そのまま眠ってしまいたくなるが、少々我慢し、そのまま休まず、3合目あたりから頭にちらついていた高千穂温泉まで車を走らせる。湯から上がった後に座敷に腰をおろし、一気に喉に流し込む夏場の○ー○はまた格別である。ちなみに登山直後に温泉で体重を量ったところ、パワナビスタッフ全員(といっても3名だが)2kg〜2.5kgほど減っていた(たまたまかもしれない)・・・。道中はほとんどが樹木で覆われた日陰ばかりだから死ぬほど熱いというわけでもなかったし、熱中症対策のためかなり細かく休憩し水分もとり、頂上では持参した昼食もしっかり食べたのだが・・・・・。まあ終わってみればさすがに「夏登山」だったといえる(苦笑)。

投稿者 blogpawanavi : 2008年08月03日 02:16

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