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2007年10月04日

その後の高千穂線・駅めぐりの旅〜全19駅紹介 [ 宮崎県北 ]

◆「亀ヶ崎駅」「影待駅」に置かれた訪問者ノートに書き込みがしたい!
 ところでみなさんは、平成17年の被災(台風14号)以前に高千穂線に乗ったことがありますか?五ヶ瀬川沿いを走り、峡谷を越え、大自然の中を駆け抜けるあの高千穂線です!なにを隠そう高千穂町在住の私は、子供のころから高千穂線に乗っていたのですが、ゆっくりと風景が楽しめる日中ではなく、不思議と真っ暗な夜に乗るのが好きでした。何故かといえば、それはまさにマンガ「銀河鉄道999」の世界だったからです。静かな暗闇の中を走る列車は、まるで宇宙を旅しているようであり、無人の駅におり立つ人々は宇宙を旅する異星人のように映りました。しかし残念ながら被災から2年が過ぎた現在、私が好きだった高千穂線沿線の駅や線路には雑草がいっぱいで、中には、ホームまでたどり着くのが困難なところもあります。たとえば「亀ヶ崎駅」「影待駅」がそれにあたるのですが、雑草をかき分け、ただでさえ急な坂道を足場を確保しつつ歩を進めなければホームにたどりつかないのです。子どもの頃のように「夜が楽しい」なんて言ってる場合ではありません・・・。でも、そんな両駅には訪問者ノートが設けられ、雨風で劣化しないよう、きちんとビニール製のケースに入れられベンチの上にそっと置かれていると聞きました。その駅に思いをよせ、どうにかたどりついた人達だけが手にする事ができるノートなのです。ただ私自身、噂は聞けども、実際にそのノートには触れたことがなかったので、できれば現地に行って、そのノートに書き込みがしたいと思っていました。なにせ何十年もお世話になった高千穂線ですから、訪問者ノートに名前を書き連ねておかねば、後から後悔しそうです・・・。そこで、その2冊のノートがある駅に行くついでに思い出深い高千穂線の現状を知るため「どうせなら全駅を見てみよう!」と思い立ち、パワナビの松田氏を誘い、『高千穂線・駅めぐりの旅』に出かけました。ちなみに延岡駅〜高千穂駅間には19の駅があります。中には、荒れ果てた駅とは正反対に、今でもしっかりと人の手が入れられ、管理されている駅もありましたし、逆にやけに自然と同化し、馴染んでいる駅もありました(苦笑)。知っているようで知らない駅も多数あり、高千穂線は通っていなくとも、とても新鮮な旅となりました。今回は写真中心のレポートになっていますので、延岡駅から順番に「高千穂線・駅めぐりの旅」をお楽しみ下さい。
(画像:藤木テツロー、松田秀人 文章:藤木テツロー)

影待駅 ノートに書き込みをする藤木
▲影待駅(左)とそこで念願のノートに書き込みをする藤木(右)

亀ヶ崎駅のノート 松田と藤木
▲亀ヶ崎駅のノート(左)と高千穂駅にたどり着いた松田と藤木(右)

<高千穂線駅名 延岡→高千穂> (※マークはノートの駅)
延岡駅→西延岡駅→行縢駅→細見駅→日向岡元駅→吐合駅→曽木駅→川水流駅→上崎駅→早日渡駅→※亀ヶ崎駅→槇峰駅→日向八戸駅→吾味駅→日之影温泉駅→※影待駅→深角駅→天岩戸駅→高千穂駅

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1 延岡駅

延岡駅 延岡駅
延岡駅 延岡駅
延岡駅 延岡駅


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2 西延岡駅

西延岡駅 西延岡駅
西延岡駅 西延岡駅


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3 行縢駅

行縢駅 行縢駅
行縢駅 行縢駅


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4 細見駅

細見駅 細見駅
細見駅 細見駅


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5 日向岡元駅

日向岡元駅 日向岡元駅
日向岡元駅 日向岡元駅


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6 吐合駅

吐合駅 吐合駅
吐合駅 吐合駅


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7 曽木駅

曽木駅 曽木駅
曽木駅 曽木駅


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8 川水流駅

川水流駅 川水流駅
川水流駅 川水流駅


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9 上崎駅

上崎駅 上崎駅
上崎駅 上崎駅


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10 早日渡駅

早日渡駅 早日渡駅
早日渡駅 早日渡駅


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11 亀ヶ崎駅 (ノートのある駅その1)

亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅
亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅
亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅
亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅
亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅
亀ヶ崎駅 亀ヶ崎駅


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12 槇峰駅

槇峰駅 槇峰駅
槇峰駅 槇峰駅


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13 日向八戸駅

日向八戸駅 日向八戸駅
日向八戸駅 日向八戸駅


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14 吾味駅

吾味駅 吾味駅
吾味駅 吾味駅


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15 日之影温泉駅

日之影温泉駅 日之影温泉駅
日之影温泉駅 日之影温泉駅


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16 影待駅 (ノートのある駅その2)

影待駅 影待駅
影待駅 影待駅
影待駅 影待駅
影待駅 影待駅
影待駅 影待駅
影待駅 07928-31.jpg


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17 深角駅

深角駅 深角駅
深角駅 深角駅


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18 天岩戸駅

天岩戸駅 天岩戸駅
天岩戸駅 天岩戸駅


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19 高千穂駅

高千穂駅 高千穂駅
高千穂駅 高千穂駅
高千穂駅 高千穂駅


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◆高千穂線・19駅巡っての感想 藤木テツロー

高千穂線 高千穂線

 延岡駅から高千穂駅まで、誰もいない19駅を訪れて「ここにいた誰か」をずっと感じていました。線路を小さな列車が行き来し、地元の高校生がホームでふざけあって笑っていたり、ベンチに座っているおじいさんがいたり、大きなバックパックを背負った旅人がいたり…。あの電燈が夜道を照らし、あの電話ボックスから迎えを頼んでいたのだろうと、さまざまな映像が浮かびました。高千穂町に住む私は、鉄道を利用するたびに全ての駅を見ていたのですが、実は今回初めて降りたホームが大半を占めていました。そのほとんどが街中では見ることのできないような、小さな駅なのですが、一つ一つの駅には、大きな駅に負けない表情があります。細見駅は、その名前のように体が細く映る(細く見える)鏡と細長い水色のベンチが置いてあります。吐合駅は美容室の横の小道を登っていくのですが、どこにあるのか見つけるのが大変でした。でも、小高いホームから一望できる五ヶ瀬川の風景はとても雄大で、頬に感じる秋風が気持ちよかったです。また曽木駅は公民館と一緒になっていますし、吾味駅はおとぎの国から持ってきたような、洋風の可愛らしい赤色の三角屋根が目印で、川の対岸の国道から駅を発見すると、思わずワクワクしてしまいます。日之影温泉駅はその名のとおり、駅の二階に温泉があり、レストランやお土産の販売コーナーがありました。そして汗だくになり、蚊に刺されながら辿りついた、あのノートが置かれていた亀ヶ崎駅や、影待駅は、まさに「秘境」と呼べる駅でした。ライトグリーンの上崎駅の写真を撮っているとき、この駅は人が訪れるのを待っていると思いました。それは、僕が今まで考えたこともないことでした。駅が人を待つ。けれども、確かに僕は感じました。高千穂線が不通となる二年前まで、この駅には地元の人が集まって列車の到着を待っていたのです。春夏秋冬、雨の日も、風の日も、この駅はただじっ〜と、人の訪れを待っていたのです。そして、今も待っているのでしょう。そんな中、特に、全国から来る旅人が、旅の思い出や自分のこと、高千穂鉄道のこと、宮崎のことを綴っていた2冊のノートは深く印象に残りました。

 100年かけてつくりあげた高千穂線です。ご覧のとおり険しい山間の峡谷や、目もくらむような高いところを通っています。平坦な地を悠々と通る鉄道とは違い、想像を絶する様々な困難を乗り越えて現在に至っているわけです。実はそうかんたんに投げ出してしまっていいものではないのかもしれません・・・。そして生きている駅舎や線路をリスペクトしないといけないな〜とも感じました。高千穂線・駅めぐりの旅、最終駅の高千穂駅では、すっかり秋の夕暮れでした。今度は、列車に乗って巡りたいと思います。再生エナジーの地・高千穂に通じる高千穂線・駅めぐり。みなさんも秋の行楽にいかがですか♪全てまわると、かなりいい汗がかけるし、なんだか自然のパワーをもらったような気分になりますよ!

投稿者 blogpawanavi : 2007年10月04日 02:14

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コメント

とても心あたたまるレポートだったので、つい
コメントを書き込んでしまいました。
高千穂鉄道は、私も小さい頃からよく利用していた、
思いで深い旅列車。
小学生の時は、名前は聞くものの実際に行ったことのない
高千穂がどんな所か見てみたくて、高千穂鉄道に乗り、
小さい私にとって涙が出るような長〜い1人旅
をしたのを思い出しました。
地球の果てまで旅をしたような気分でした。
高千穂駅に着くと、すぐにそのまま折り返し
延岡に向かったのは言うまでもありませんが(笑)

ゆったりと流れる景色は、心の癒しそのものですよね。
また高千穂鉄道に乗って、自然の力を肌で感じたいものです。

投稿者 ☆ノゾミ : 2007年10月05日 11:37

☆ノゾミさん、コメントありがとうございます!
子供のころの一人旅は、ほんとドキドキしますよね。大人になっても記憶に残っているのだから、とても貴重な体験ですよね!

高千穂は、今から紅葉の季節を迎えます。高千穂鉄道が、思い出の中だけの鉄道にならないように、僕も頑張ります!また、みんなが高千穂鉄道で思い出を作っていけたらいいな♪

投稿者 テツロー : 2007年10月07日 23:33

高千穂線全線復活熱望県民会議のブログで、高千穂線関連の情報を発信しております。

高千穂線全線復活熱望県民会議 ブログ
http://takachihosen-kenminkaigi.com/

投稿者 テツロー : 2007年10月09日 06:51

相変わらず、写真、うまいなあ。
そして文章も。

なんか、高千穂鉄道に初乗車した気分。
電車は通っていなくても、電車の旅はできるんですね。
心が豊かであれば。

投稿者 K : 2007年10月09日 09:41

まったく、私も同じようにカメラと望遠鏡を軽自動車に積み込んで218号線から高千穂鉄道のあのなつかしい駅や線路、そして鉄橋などが、無性に見たくなり、仕事の休みの間のちょっとした暇を見つけては、車を走らせています。高千穂から馬見原を経由して五ヶ瀬方面そして椎葉へと走ってみました。一人旅でしたが、一人では本当にもったいないくらいすばらしい宮崎を堪能することができました。わたしたちのふるさと・・・すばらしいところだと思います。

投稿者 田宮坊太郎 : 2007年10月10日 20:38

Kさん、心豊かでありたいですね。
高千穂線存続運動も佳境に入っていきますが、僕はやっぱり写真や文章で発信していきたいなと思います。
また、色々教えてくださいませ。本物のライターの空気に触れるだけでも、とても勉強になります。


田宮坊太郎 さん、そうですね、素晴らしいところがたくさんありますね。今、残されている自然は、そこに生きてきた先人が手入れをし、守ってきたのだと思います。これから先も、大事にしていきたいですね。

投稿者 テツロー : 2007年10月11日 10:00

大分県に住んでます!実は高千穂生まれです!自分が小学校の時に延岡まで高千穂線を利用してました!前迄走ってたトロッコ列車に乗ってみたいと思った矢先に台風14号が来て橋が2ヶ所流されてショックでした!運行目指しているトロッコ鉄道は頑張っているなって思い応援してます!早く一刻全線復旧して欲しいです!走れ!延岡→高千穂!

投稿者 迫園 秀哉 : 2008年02月25日 07:59

迫園 秀哉さん、高千穂生まれなのですね!

高千穂あまてらす鉄道鰍ェ鉄路を照らせるように頑張っています。ホームページもできたようなのでご紹介しますね!
http://www.torokko.jp/index.php

投稿者 テツロー : 2008年05月01日 11:56

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