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2006年06月19日
番外編・雨の沖縄・・・。 [ 県外 ]
大雨の影響で、那覇市や中城村などでは、災害対策本部を設置したり、避難勧告および支持が出たりと大変な事になっている沖縄ですが、島民の皆様にはお見舞いもうしあげます。さて6月7日〜9日まで、私も沖縄に行きました。出発前日の6日の段階でも現地は雨という情報が入っており、滞在した3日間も全て雨でした・・・。それからも、ずっと降り続けていたわけだから、梅雨とはいえ長いです・・・。平年なら来週あたりは梅雨明けの時期なので、そろそろ落ち着ちつけばいいとおもうのですが・・・。 今回は、雨でなければ離島に行く予定だったのですが、海上のコンディションも悪く、結局断念しました。そんなことから、ビーチで遊んだり、マリンスポーツを楽しんだりはできませんでしたが、そのかわり、雨の沖縄をウロウロし、様々な風景を撮ってきました。今回のパワナビ「VIEWコーナー」では、「県外番外編」として、「雨の沖縄」をご紹介したいと思います。旅の感想などは長々と編集日記に書いておりますの、よろしければそちらをご覧ください。
(撮影:松田秀人)
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●恩納村・琉球村
沖縄の100年以上前の民家などを見る事ができ、郷土芸能などの体験ができたりもする、沖縄文化を知るのには最適な施設です。ここでは昔ながらの製法で、水牛に砂糖車をひかせ、さとうきびを搾り黒砂糖を製造する風景を間近で見る事ができたり、その場で出来立ての黒砂糖を購入できたりします。艶々と黒光りしている黒砂糖を口に入れると、独特の甘みが広がって、とてもすっきりします。試しに飲んだ、さとうきびを搾っただけのジュースが、思った以上に美味しかったです。
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●北谷町・嘉手納町・アメリカンビレッジ
手ごろなビーチの直ぐそばには雑貨や古着、そしてグルメがいっぱい!アメリカンビレッジにナイトマーケット、ライブハウスにシネコンなどもあります・・・。那覇市よりは小さいけど、ゴチャゴチャ感はないので、家族連れで楽しみながらの長期滞在(ジャスコもありますし・・・)にはいいかも?そして直ぐお隣は嘉手納基地です。私が宿泊した「ザ・ビーチタワー沖縄」から見る夜景は、那覇市方面が真っ赤に光っていました。凄く、お腹がすいていたので、とりあえずホテルで沖縄っぽいもの(オリオンビール、ゴーヤー、沖縄そば、海ぶどう、ミミガー)を食べてから、町をぶらぶらしてみました。
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●読谷村・座喜味城跡・残波岬
雨ではありましたが、世界遺産に登録されている座喜味城跡は美しかったです。15世紀初期に築づかれた城跡で、城郭の外周は365mといわれています。鋭角的な部分がまったくない、緩やかな曲線群が異国情緒を漂わせています。また、以前は軍の滑走路として使われていたという道路の直線の長さにはビックリしました。残波ビーチのそばにある残波岬は高さ30mからなる隆起サンゴ礁の断崖が約2kmに渡り続くダイナミックなところです。とにかく観光客の身長と比べてもらえば、その壮大さが分かるはずです。また観光スポットではないような、ちょっとした砂浜やサトウキビ畑、住宅街などにも行きましたが、青い空と海がなくても、目にする風景のあちこちらから沖縄しさが感じられました。おもしろかったのは一般家屋です・・・。沖縄といえばオレンジ色の瓦屋根&シーサーが印象的ですが、今では一般家屋の多くが台風に強い上に、風通しがよく、急な雨でも洗濯ものが濡れず、夕涼みができる「大きなベランダ」付きのコンクリート住宅になっています。さらに殆どの住宅には水不足対策として、屋上に「給水タンク」が設置されています。そして平屋でも2階建てでも、家屋の屋上から上の階に向けて、階数を増やすための増築用基礎が突き出ているのですが、そこまでじっくり沖縄の一般家屋を見たことはなく、今回初めて知りました。下の画像にもありますが、屋上に何本も突き出ているのがそれにあたります。また、お墓が大きいのも特徴です・・・。大きいお墓といえば、すでに有名になっている国道沿いのお墓もありますが、個人的にはサトウキビ畑の中にポツンと建っているお墓が印象的でした・・・。ご先祖が見守る中で、毎日仕事をしているわけですね!
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●名護市・宮里そば、名護パイナップルパーク、オリオンビール名護工場
ちょうど昼時・・・お腹がすいたので、地元の方に「美味しいソーキそばを食べさせてくれるところを知りませんか」と訊ねたところ、「沖縄のそば自体が嫌いでなければ、地元のみんなが美味しいっていう評判の店ならしってるよ!」と紹介されたのが、名護市宮里にある「宮里そば」。もちろんソーキそば(500円)を食べましたが、さっぱりとしていながらコクのあるスープに、トロトロっとしたやわらかい大きな骨付きの豚肉がのっかっていて、ボリュームも満点!紅ショウガをちょいとのせて、沖縄では何処にでもある島唐辛子を入れて食べれると「これぞ沖縄〜ッ!」って感じの味がします。大きな昆布がのっかているのがポイントです!とても美味しいので「宮里そば」はおすすめです。その後で「ちょっとお土産でも買おう」ということになり、「ナゴパイナップルパーク」に行ったのですが、ここでは少々張り切りすぎて、土派手な転倒劇を演じてしまいました。右半身ドロドロでパークを抜け出し、撮影もそこそこで、施設の向かいにあるショップに駆け込み、Tシャツとズボンを買って着替えました。その時、お店の方が、いろいろと優しくしてくれ、汚れを拭いてくれた上に、キティちゃんのバンソウコウまで貼ってくれ、「まだ血がでているから」とハンカチまでくれました。「本当にお世話になりました」。そして、沖縄といえば「オリオンビール」!たまに宮崎のコンビニなどでも見かけます・・・。深い意味はないのですが、とにかく工場だけは見学しておこうと思い、行ってみました。見学の最後に、一杯だけ「生オリオン」のサービスがあるのですが、これがまた美味しかったです☆
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ちなみに下のオレンジ色のTシャツとグリーンのハーフパンツが転んだ後に買ったものです・・・。バタバタしていて、これといった御礼もできずお店の名前も忘れてしまいましたが、あらためましてスタッフみなさん、いろいろとありがとうございました。
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●うるま市・ビオスの丘
うるま市にあるビオスの丘では、沖縄ならではの亜熱帯の森林をそのまま感じることができました。自然の中で育てられるランの花々や、本州では見ることの出来ない植物がみれるので、ついつい調子に乗って写真を撮ってしまいました。ちなみにビオスとは「生命体」といった意味があるそうです。横浜出身の私としては、宮崎だって立派な南国だとおもいますが、生息している植物、特に原生林を見ると、同じ日本とは思えないです。
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●那覇市・国際通り〜R58
■(夜編)碧heki、チムドンドン
沖縄で昼夜を問わず賑わっている国際通り〜R58付近・・・。「まずは晩御飯を」という事で入ったのが、女性スタッフのみで運営する鉄板焼きの専門店「碧heki/国際通り店」!目の前の鉄板で、豪快に焼いてくれるのですが、それらの役どころも全て女性なんです!彼女達は、鉄板焼きをしながら、お酒もつくり、お客さんの話し相手も行います。「失礼ですが何で全員女性なんですか?」と訊ねたところ、「観光客の方も多く、初めてこられる方にも優しい印象を与えることが必要・・・というオーナーのポリシーなんですよ」との事でした。さすがに「質の高いセービスを提供できるような、観光産業における人材の育成に力を入れる」と謳っている沖縄だと思います。もちろんお肉の他にも、ゴーヤーちゃんぷる〜や、紫芋を焼いてくれたりするところが沖縄っぽかったです。そして、ここでもオリオンビールと”泡盛”をロックで飲みましたが、お酒の弱い自分は、泡盛はきつ過ぎてちょっとギブアップです。泡盛の銘柄は・・・・・忘れました。さらに、食事後、雨の中を深夜までひたすら歩き回って(5時間ぐらい?)、またまたお腹がすいてしまい、ホテルに戻る前の腹ごしらえにと入ってみたのが「チムドン美栄橋店」。こちらはラーメン&餃子が有名なお店で、そのどちらでも数々のコンテストや某テレビ番組で日本一になったりしているそうです。おすすめのラーメンは「チムドンラーメン!」・・・コクのあるとんこつコッテリスープに、味付き煮卵、スープ餃子にチャーシューが入って890円!寝る前の一杯・・・やめられません・・・。まあラーメンも美味しいのですが、個人的にはそれ以上に「某TV番組で一位になった」という餃子が「ヨリ」おすすめです。PS:チムドンの画像が実に見難いのですが、これは私のデジカメデータがいっぱいになってしまい、携帯電話のカメラで撮ったからです。お店の皆さん申し訳ございませんでした。
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■(昼編)平和通り・牧志公設市場・宮里三線店
メインとなる「国際通り」と垂直に交わるアーケード「平和通り」は雨の日でもぬれないので安心。まあ、ここにくればほとんどのお土産ものは揃います。そんなアーケードの一角にある「牧志公設市場」では、1階で買い求めた新鮮な食材を2階の食堂で調理してくれたりもします。「何を食べようかな〜」と2階の食堂をウロウロしていたら地元の高校生達の"誰も彼も"が食べているメニューを発見!あるテーブルでは5人の女子高生全員が食べていたので、店員さんに「あれ何ですか?」と訊ねたところ、「タコライス、550円です。ご飯の上にタコスの具がかかっているんですよ!」との回答をいただき、早速注文してみました。実はこのメニュー、米軍がアメリカからもってきたタコスを日本風にアレンジしたものだそうです。ピリカラ風味のトマト味に、豚の挽肉の旨みとレタスのサクサク感が印象的(あたりまえ)。こらはまさにタコス!ご飯でも違和感はなく、いい感じ。ファーストフード感覚のメニューという事もあり、地元の若者達の間でも人気なんだろうなぁ〜。沖縄の「吉野家」では沖縄限定メニューとしてあるらしいのですが、食べる暇がありませんでした。暇がないといえば、一度は乗ってみたいと思っていた、沖縄都市モノレール「ゆいレール」。1日乗車券(600円)もあるようなので、次回、は是非乗ってみたいです。また、沖縄らしいものといえば、あちこちのお店で見かける「三線」。方々を回っているうちに、外からも、製作作業をしているところが見れるお店を発見!早速「写真撮らせてください」とお忙しいところ、ワザワザ仕事の手をとめてくださいった「宮里三線店」さん、ありがとうございました。
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●糸満市・ひめゆりの塔、玉城村・おきなわワールド
雨天にも関わらず、この日も糸満市にあります「ひめゆりの塔」にはたくさんの方が平和 祈念に訪れていました。ちょうど、修学旅行の生徒が、千羽鶴を奉納する姿を見かけました。以前「ひめゆりの塔」という日本映画を見た事があり、しばし戦時中の経緯などを、この近隣にあるサトウキビ畑を眺めながら思い返してみましたが、実際に現場を見ると、なんとも切ない気分になります。そして「島うた」を、頭ではなく体で感じる事ができるのも、この地だからこそだと思います。また、玉城村のおきなわワールドには日本第2位、全長5kmの長さを誇る(観光は890m)という、サンゴ礁から生まれた鍾乳洞「玉泉洞」があり、ライイトアップされた洞内は神秘的でした。中に"初恋広場"なる場所がありましたが、なにかご利益があるのでしょうか?さらに「おきなわワールド」見た「エイサー」の迫力に感動しました。表情から体の隅々まで沖縄パワーがみなぎっています。
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●那覇市・首里城
琉球王国450年の繁栄の証し、歴代の王達の居城「首里城」。戦争などの影響もあり、過去4回全焼したものの1992年に完全復元され、2000年には世界遺産に登録された沖縄のシンボル的存在です。雨でキラキラ光ってとても綺麗でした。雨もかなり強く降っていて、画像にもはっきりと写りこむほどだったのですが、観光局の数は多かったですね・・・。時間の関係で周辺の散策が出来なかったのが残念といえば残念・・・。石畳などもじっくり見たかったです・・・。夜はライトアップなどもしているようなので、次回は夜の首里城を見てみたいです。
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●ショッピング天国?
家族や友達へのお土産自ではなく「自分用のお買い物」といえば豊見城市にある巨大なアウトレットモール「あしびなー」と、国内旅行で免税品が買える、これまた巨大な免税店「DFSギャラリア沖縄」。その規模もハワイについで2番目だそうです。まあ、私はというと、特に買うものもなく・・・いやいや、免税店とはいえお高い商品が多いので買えるはずもなくウロウロしているだけでした・・・。こういった、免税店やアウトレット商品だけでなく、街中には米軍払下げ品や、個性的なインテリア雑貨、さらに毎週土・日はフリーマーケットなども並びます。とにかくショッピング関係は、嫌になるほど充実しているので、お小遣いをたくさん持っていく人は、ショッピングだけに集中できる日を1日〜2日設けたほうがよさそうですよ〜。なんでも今では県への観光目的は、1位の観光地巡りに継ぐ2位がショッピングという事で、以前のマリンレジャーはぬき去られてしまいました。「沖縄といえばマリンレジャー」というイメージが強いですが、現在、官民そろって、力をいれているのがショッピングということで、梅雨時で雨の多いシーズンでも、観光客が多いわけがわかります。ちなみに下の画像は「あしびなー」です。私が行った時は開店と同時ぐらいだったので人が少なかったのですが、帰るころは随分と増えていました。「DFSギャラリア沖縄」はカメラを持ってウロウロする気になれませんでした(笑)。
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●最後まで雨でした・・・。
と、いうことで、バタバタとあちらこちらのスナップを撮影しましたが、あっという間に帰りの那覇空港です。しかし、沖縄に来て1日たりとも御日様を見る事ができなかったとは悲しい出来事です・・・が、カラッと晴れなかったからこそ、普通に観光ができたわけで、もし晴れていたら、予定どおり離島へ行って、おもいっきりマリンスポーツをして、さほど撮影もせず、遊ぶだけ遊んでハイさよなら・・・・・だったと思うので、よくよく考えればよかったのかと思います。
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同じように「南国リゾート」のイメージでアピールしている沖縄と宮崎・・・。しかし、どこか同じような臭いがしているにも関わらず、そのパワー感や雰囲気はまるで違います。世界遺産や文化など「歴史的な重さが違う」という事も言えますが、いやいや、それだけではないと思います。宮崎だって、以前は今の沖縄の如く、全国でも有数の観光地だったと聞いています。今までは沖縄と宮崎を比べることなんて考えもしませんでしたが、横浜から宮崎に来て6年・・・。「6年で何がわかるか?」といわれればそれまでですが、それなりに宮崎に関わった上で、沖縄の地を見てみると、あらためていろいろと感じる事がありました。そんなわけで「感じた事」を忘れないよう「自分自身へのメモ」として街角の画像もたくさん撮り貯めておきました。そんなことから内容的には「日記のコーナー」にアップをしようとも思いましたが、それにしても雨にも関わらず、美しい風景が多かったので、あえて「VIEW」のコーナーより「県外番外編」としてアップすることにしました。宮崎のことではありませんが、何かの役に立てばと思っています。大まかではありますが、上記でふれた「感じた事」などを含め、感想なども書きましたので、よろしければこちらもご覧ください↓
http://www.pawanavi.com/blog/info/archives/2006/06/post_297.html
投稿者 matsuda : 2006年06月19日 10:20
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コメント
僕も沖縄大好きです。というか沖縄人が好きです。仕事で沖縄の人達と接していた時に、なんとも言い難いおせっかいさがとても気持ち良く、古き良き時代の昭和の温もりが今も感じられました。と同時に、自分の忘れかけていたものを思い出させてもくれました。 僕は沖縄好きだけど、宮崎の方がもっと好きだし、沖縄に負けない魅力ある町に宮崎を盛り上げていきたいです。
投稿者 イトラ(^^)v : 2006年09月07日 15:43
