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Vol 3 新もの好き研究所!〜

このコーナーは、新しいものを発掘してきて、使い倒してみるコーナーです!!

第1回目は右の写真の製品。
これ、何だと思いますか?写真では見にくいかと思いますが、NECのモバイルギア(WindowsCEのPDA)が写っています。「モバギなんて何年前の製品だよ、そんなの新しくもなんともないじゃん」って思うでしょ?そんなことはないんです。モバギの中に入っているソフトと、下の写真に写っている機器がとても新しいんです。
実はこれ、旭化成が開発・販売している、障害のある方むけの家庭用環境制御装置「ライフタクト」というもの。
一体これで何ができるのかというと、テレビのチャンネル、ビデオ再生、照明の電源のオンオフ、エアコンの温度調節などを
音声で指示できるんです。
まだ、イメージわきませんよね?
左の絵を見てください。
電気製品の操作はどのように行うのかと言うと、例えば、この装置に向かって
「エアコン操作」とか「テレビ操作」と言うだけなんです。モバギには赤外線リモコンとPHSのカードが接続されています。電気製品は、モバギの背中に付いている赤外線リモコンから信号が送られてコントロールされます。もちろん、PHSカードからは音声による指示で電話をかけることもできるんです。言い換え機能で、利用者の好きなように命令する言葉を変更することも可能です。「おまえーっ」って叫ぶとエアコンが動き出すなんてことができるんですよ!
リモコンの学習機能というのもあって、ステレオなんかも登録できるんです。(コントロールできるのは赤外線リモコン付きの電気製品に限ります!!)でも、もっとも注目すべきことは、このライフタクト、不特定話者の認識が可能、つまり誰の声でも自由に言うことを聞いてくれることなんです。しかもノートパソコンよりもずっとパワーのない安い装置で!これを読んでいる皆さんの中には、パソコンの音声入力ソフトを使ったことがある方がいらっしゃると思います。あれって最初に使うとき、かなりの時間をさいて自分の声を登録しなければなりませんよね?せっかく長い時間をさいて自分の声を登録しても、なかなか言うことを聞かなかったり、自分以外は使うことができなかったり・・・結構不便ではなかったですか?でも、このライフタクトにはそんな手間は不要なんです。箱を開けて、接続してスイッチを入れたらライフタクトが起動します、自分の使っているテレビの機種なんかの登録を済ませればすぐに利用可能。あとはライフタクトに向かって話しかけるだけ。どうです?便利でしょ? 使ってみたら、認識率は80%くらい。なかなか優秀と言えます。何度話しかけても言うことを聞かないとイライラしてくるものですが、このライフタクトにはそれがほとんどありません。十分に実用的と言えます。機器の設定も奥が深くて、本当に便利な機能が満載。部屋の中で動かないで生活できるのではと言うくらい便利な装置です・・・(もちろん、ライフタクトは利用者を怠け者にしようと作られたものではないんですけど。)障害のある方むけの製品というだけあって、ある程度の自立を目指す方にはとても良い製品だと思います。ライフタクがト生活をサポートしてくれるから、それで生活にゆとりができて、その分のパワーを他の事へと向けることができるんです。ユニバーサルデザインとか、バリアフリーなんて言葉を近頃よく聞きますが、障害のある方がたを支援するこのような機器が増えていくと、いろんな形のコミュニケーションが増えたりして、全ての人に優しい社会へと近づいていくのではないでしょうか?みなさんはどう思いますか?
わくわくしてきませんか?このコーナーが1回きりで終わるかどうかは皆さん次第!
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written by 佐藤ゼミの2002年度4年生y.m
販売:旭化成テクノシステムhttp://www.asahi-kasei.co.jp/ats/
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