観て、聞いて、楽しい吹奏楽! 2001/12/11
★日向市市民吹奏楽団の紹介★
12月9日、日向市文化交流センター大ホールで「日向市民吹奏楽団」による「第23回定期演奏会」が開催されました。しかしこれがただの「吹奏楽コンサート」ではなかったのです。はじめは淡々と進められていたステージがだんだんと様変わりしていき、最後は・・・・・とにかくご覧ください!
会場となった日向市文化交流センター大ホールには大迫力の生音を楽しもうと、大人から小さなお子さんまで沢山の人がつめかけました。
開演30秒前、皆さんの緊張の瞬間を激写!

右は団長でありホルン担当の「寺原さん」!49人の団員をまとめる「たよれる団長」さんです。
そして精神統一している!?ようににみえる左の方は団員指揮者の「黒木さん」!「黒木さん」は指揮の他にもトロンボーン奏者として活躍されていらっしゃるそうです。
下は団員の皆さん、あまり緊張はしていないようですね。頑張ってください!
■第一部■
ステージは三部構成になっていて各部それぞれに特徴があります。まずは第一部からスタートです。
落ち着いた感じでジックリと聞かせる第一部!曲目は

・風紋
・平和への行列
・「ガリレオの月」よりV.
     To W.Europa

ステージ衣装も白と黒でキマッテますね。
こちらは本日司会のフリーアナウンサー「坂井順子さん」です。この定期公演ではお馴染みだそうです。
■第二部■
そして第二部は、映画音楽などを交えた楽しいステージ!みなさんのステージ衣装も白から赤へと変わりバックもカラフルに大変身!
そして、ステージ上には九州保健福祉大学の「長友くん」(上)の姿もありました。11月の九保祭では指揮者をつとめた「長友くん」ですが、本日はトランペットを演奏!大学からは仲間(右)も応援にきていました。
さらに第2部ではソロもタップリ聞くことができ、演奏曲目もなじみの深いナンバーがずらり!
The 20 th Century Fox Fanfare
タイタニックメドレー
千と千尋の神隠しより
         「いつも何度でも」
・慕情
千と千尋演奏中には子供達にこんなサービスが!
風船をもらった子供達も大喜び!
■第三部■
そして問題の第三部が始まろうとしています。なぜか怪しい気配を感じて舞台裏にまわってみると・・・・・

なんと裏に控えていたのは(下)の4人組!みなさんおわかりですか?左から3人目まではなんとか理解できるのですが、一番右はたぶん不二子ちゃん????金髪?の下から覗く顔は「たよれる?団長さん」結構うれしそう!しかしここにきて?マークが少し多め・・・・・
さあ、ここから団員達の本性が現れはじめます。美しく優雅な第一部、くだけた感じで親近感のある第二部、そしてやりたい放題の第三部のスタートです!まずは当然「ルパンV世のテーマ」から!
やっぱり、アノ「不二子ちゃん」には司会の「坂井さん」からもクレームが・・・・・
本物かどうか確かめるために「ル〜パ〜ン」とモノマネまでやらされる始末・・・まわりの団員さんオオウケ!
そして「杏里メドレー」で一息と思いきや
なぜか「氷川きよし」の「箱根八里の半次郎」で団員みんなで「♪やだねったら、やだね〜♪」と歌いだし、ここからはもう大爆発!手作りみこしがでてきたり、お菓子をばらまいたりで、会場は祭りなみの大騒ぎ!
お菓子を手に、子供達も嬉しそう!
最後はサンタさんの格好をしたパーカッション担当の女性団員が「鍋・ビール瓶・フライパン・スリッパ・その他」を使って楽しいクリスマス曲を踊り付で披露!

始まりと終わりのギャップの激しさに、なんだか戸惑いながらも、とっても楽しいひとときでした。演奏だけでなくいろいろ大変なんですね!楽団のみなさんおつかれさまでした。
※ ごあいさつ

日向市民吹奏楽団      団長 寺原智博

 今年は21世紀最初の年であり、同時に日向市50周年という記念すべき年です。しかし、その幕開けは明るいものとはいえないものでした。日本の慢性化し悪化していくかに見える経済はもとより、アメリカを中心とする世界的不況、さらにはアメリカへのテロ、それに対する空爆。ついには自衛隊も派遣されました。 いったい21世紀はどうなっていくのでしょうか。
 宗教に根ざした事件は、私たち日本人には難しいところがあるようです。宗教を生きる支えにするならともかく、宗教が生きる目的、自分自身になるというのはどういうことなんだろうかと不思議に思えてなりません。
 宗教とは何なのでしょうか。宗教間の争いが起こる度に、私は思わずにはいられません。もし、音楽が宗教にとってかわることができたら、音楽が宗教と同じ役割を人々に与えることができたらどれほどいいでしょうか。音楽にもたくさんのジャンルがあり、人それぞれに好きなジャンルも違うでしょう。しかしそこに争いが起こることはまずありません。それどころか時には融合しあい、新しい音楽を作り出すことさえあります。辛い現実が私に見せる幻想に過ぎないのですが…。
 テロの犠牲になられた人々を思うととてもつらくて悲しいことですが、それは空爆で命を落とされた人たちも一緒です。アメリカとイスラム原理主義との争いも一番下から見上げれば、どちらが善でどちらが悪だというものでもありませんアメリカも十分に悪たりえると思うのです。互いに相手を尊重し合う時代がやってくることを心から願います。

 私たちの音楽が世界に響くことはまずありませんが(笑)、今日ご来場いただいた皆様の心にひとつでも暖かい光りを灯すことができたらこれ以上の幸せはありません。

 最後に、この演奏会を開催するにあたって快くご協力いただきました広告主、市関係者ほか多くの方々に深く御礼申し上げましてごあいさつといたします。
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