乗ってみよう高千穂鉄道 (パワナビ) 2001/07/05
7月4日、北方町文化センターにて「五ヶ瀬川流域公共交通機関利用促進協議会」が開かれました。最近では自家用車などの数も増え、年々高千穂鉄道生活路線バスの利用者が減ってきているのは事実です。しかし、車の運転ができないお年寄りや学生さんの通学など、生活の一部にとけこんでいる人も少なくありません。そんな人達にとってはなくてはならない五ヶ瀬川流域の交通機関を考える方達の集まりにおじゃまさせてもらうことになりました。
そういうわけで私も今回は車ではなく高千穂鉄道にて会場に向かうことにしました。「ん〜、美しい田園風景だ。」などと感心していると・・・車中に別な美しい風景を発見!
「あ、あなたはどなた?」
高千穂鉄道ご利用ありがとうございます。」
「ア!高千穂鉄道の方ですか・・・」
車内にはわかりやすい料金表も設置されています。そうそう、「乗車のさいは後ろから乗って、前から降りてくださいね!」
会場の北方町文化センターは「川水流駅」となります。それにしても、もう夏真っ盛りといった感じ・・・暑いです。
会場にもゾクゾクと出席される方々が到着、皆さん鉄道・路線バスを利用されています。それにしても凄い数の出席者、高千穂町・延岡市・北方町・日之影町・五ヶ瀬町などの企画課や観光課、それに携わる様々な方達が一堂に会します。
こちらの協議会は「公共交通機関に対する沿線住民の意識高揚、鉄道・バス業者との協議により利用者に対し便宜を図り、併せて流域の活性化を目指す。」ことを目的として、平成7年11月30日、高千穂町役場大会議室に於いて、沿線自治体(延岡市・北方町・日之影町・五ヶ瀬町・高千穂町)関係者、沿線自治体の各種団体代表者の出席のもと設立され、現在に至っているそうです。
主な活動としては、
・高千穂沿線ゲートボール大会
・沿線自治体、高千穂鉄道によるイベント等の支援
・県外旅行会社を訪問し、高千穂鉄道を利用したツアー企画の依頼
・ポスター等作成
・高千穂鉄道滑驩謔フ「イラスト列車(写真最上、森のクレヨン号、わんぱくキッズ号、平成13年4月18日運行開始)」への支援などで、事務局は高千穂町役場企画情報課が担当されているそうです。
写真は「高千穂鉄道」専務取締役・木下 正久さんです。
みなさんそろったところで、いよいよ協議会のスタートです。
まずは、協議会の会長で本日議長も勤める高千穂町助役・黒木 睦朗さんのあいさつから「車などに乗れないお年よりや子供達のためにも努力して維持をしていかなければなりません」と、地域にとってはなくてはならない交通機関ではありますが、自家用車の普及により利用者が減っていく中、鉄道・路線バスを維持していく上で利用者のアップが最大のテーマとなります。。
高千穂町役場 企画情報課の安在 浩さんから12年度の報告や13年度の計画などの解説があります。今年5月に行なわれた「高千穂線沿線ゲートボール大会・高千穂大会」には350人近い参加者があったとのこと。11月には「延岡大会」を予定しているそうです。
会場からは様々な質問、提案が飛び交うなか、高千穂鉄道さん、宮崎交通さんから「現状と課題」の発表があります。
中には具体的な厳しい質問も・・・
高千穂鉄道からは専務取締役・木下 正久さんが発表!やはり利用者は減少しているとのこと。しかし、そのなかで、ビ―ル列車やイラスト列車の運営や各種イベント参加、ポイントサービスなどを実行していくとのことでした。
宮崎交通からは延岡運行センター所長の川端 史敏さんより報告が、本日はみなさんご存知の「省エネ夏服・宮交アロハシャツ」での登場です。こちらも利用者減少の中、お年よりのための「悠々パス」や学生さん用の「CAM・PASS」が人気とのこと。
詳しくは宮崎交通HPをごらんください。
私達の高千穂鉄道です。みんなで利用しましょう!生活路線バスを守るのは皆さんです!」と、会場にありました、車を運転する人の中には「関係ない!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、自分の両親や子供達の中には「確実に必要」としている人がたくさんいます。会長さんのいうように「努力して維持」することも必要です。それと多くの方々の理解と協力もまた必要かとおもいます。皆さんもたまには美しい景色をながめに乗車されてはいかがでしょう。ドライバーの方にはとくにおすすめです。運転のことは考えず、ゆっくりと列車の旅をお楽しみください!また、ビール列車などもちがった楽しみかたがありそうですよね!
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