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| 第7章 楽器・機材をもっと知る | |||||||||
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| ライブを前提に、意外と知られていない楽器・機材のことを知りましょう。これ以外の楽器の人も参考にして下さい。 | |||||||||
| ★ マイク プロは自分の声質に合うマイクを選び使用しています。アマチュアミュージシャンでも、特にワイヤレスマイクを使用したい人は自分で購入している人は多くいます。しかし、ライブハウスやPA会社は、信頼できるマイクを使用しているので、わざわざ購入する必要はありません。マイクを使用する際、以下の事に気をつけてください。マイクは乱暴に扱わないこと。ライブ用のマイクは、高性能で壊れやすい物もあります。落としたり、シールドをもって降り回したりしないように。あくまでも借り物だという事を忘れないようにしましょう。しかも、自分の声を託す機材と考えれば、ムチャは出来ないはずです。 次に、マイクの頭を手で覆わないこと。音量を稼ぐためにやっている人もいるようです。これは、音質が非常に悪くなり、ハウリングを起こしてしまいます。しかし、ハーモニカなどで覆ったり開いたりすることで、音質を調整する場合もあります。または、この音質、格好を狙ったスタイルもありますが、この際はPAオペレーターに一言言っておきましょう。マイクは、持つ角度や口からマイクの距離で音量音質が、大きく変わってきます。是非、このような使い方を研究してください。例えば、マイクに近付けるほど、低音が強調されます。 ボーカルは、一番目立つ存在です。マイクの持ち方、マイクさばきひとつで印象も変わってきます。これだけはカッコワルイという事を2つ挙げます。ひとつはスイッチ探し。カラオケマイクと違って、ライブハウスなどではスイッチの無いマイクを使用しています。スイッチが無いと分かっていても探している光景をたまに見る事があります。カラオケで癖になってしまったのでしょう。スイッチがある場合は、さりげなく操作しましょう。そして、ステージが始まったら、on/off操作をしないこと。自分で操作するほど、スイッチの入れ忘れミスが起きているようです。そして2つ目。マイクがオン状態かどうか確認する為なのでしょう。マイクの頭を、「ボン!ボン!」と叩き、しかも「あ〜あ〜」と言ってしまうことです。これは、最低レベルの事です。お客さんは、演奏の前に「ボン!ボン!」と不快な、大きな音を聞くことになるのです。この二つに共通して言える事は、PAスタッフが、ちゃんと音が出るようにしている事も忘れずにいて下さい。これらの事は癖になりがちです。気をつけましょう。ボーカリストにとって、マイクは一心同体です。もっともっと研究して下さい。 |
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| ★ マイクスタンド マイクスタンドのことを、意識している人は意外といないようです。マイクスタンドは、お客さんにとって出演者の前にある、ただの「物」でしかありません。置いている場所や状態しだいでは、ただ見苦しい邪魔な物になってしまいます。特にブーム型スタンドは、使い方が悪いとブームが倒れ見苦しい形になってしまいます。そうならないためにも気をつけましょう。また、ライブ中にスタンドが必要無くなったら、ドラム斜め前に置くと良いでしょう。楽器を弾きながらコーラスをする人も、スタンドを意識しましょう。例えば、途中で椅子に座り演奏するとします。この際は、コーラスが無ければそっと脇に移動するか、歌わなくても口元にセットするのが美しいです。また、譜面台も同じ事が言えます。普段、自分が見やすい位置、角度で置いると思います。この時、お客さんの視線の角度、写真やビデオ撮影の事を少し考えましょう。そうすると、ベストな位置、高さなどが分かってきます。文字が見えない場合は文字を大きくするなどの工夫も大切です。お客さんから自分達がどう見えているかも考えましょう。 |
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| ★ ギター、ベースなどの弦楽器 第6章でも触れましたが、弦楽器の基本はチューニングです。ペグの不良などで狂いやすくなっているかもしれませんのでチェックしておきましょう。よく見るのが、ライブの途中でチューニングのたびに座り込んでいる姿です。これは、チューナーの電源を入れたり、シールドを差し替えたりするためでしょうが、格好のいいものではありません。単独のチューナーを用意し、常に電源を入れ、足元にセットするのが理想です。もし、目が悪く見えない場合は、アンプの上など高い位置に起き立ってしましょう。アンプの様に振動がある場合はスポンジなどの上に置くのも良いです。また、チューニングの際、アンプから音が出ない状態でするのが理想です。 ジャック、ツマミ類の不良のため、音が出なくなったりノイズが出たりする場合もあります。接点復活剤などを使用して対応しましょう。 |
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| ★ アンプ、エフェクター アンプで、基本の音量音質を作ります。例えばギターアンプは、しっかり鳴ってないと(単に音がデカイ訳ではない)、歪み系のエフェクトをかけてもショボショボの音になってしまいます。よくアンプのツマミ類は全く調整せず、エフェクターだけで音量音質を調整しているのを見かけます。この場合、エフェクターをスルー状態にしたとたん爆音が出たり、極端に小さな音であったりしています。両者のバランスをとりながら調整しましょう。また、ライブハウスではローランドJC、マーシャル、フェンダーなど、それぞれ違った音のキャラクターを持つアンプを用意しています。ベースアンプは主にヤマハ、トレイス、アンペグの中で一種類又は二種類あります。この中から自分で選ばなくてはいけません。初心者は「どれがいい音ですか?」と質問してしまいますが、逆に「自分はどんな音を出したいの?」と質問されてしまいます。自分はどのような音を出すのかを意識しましょう。 最近、流行りのマルチエフェクターに"〜風サウンド"として音がプリセットされていますが、それを選ぶだけが音作りではありません。理想は、その場所の状況(ライブ、デッドなど)やアンプの音量に合わせた音作り、レベルを決めるのがベストです。PAから「歪みすぎ」「リバーブが強すぎ」などと注文された時は、即座に対応できるようにしなければなりません。細かい調整ができる様にしておきましょう。また、ACアダプタのコードは、短く傷みやすいです。普段から延長電源コードに挿して使うと良いでしょう。電池を使用している場合は、なるべくライブ当日は新しい電池を使うようにしましょう。ワイヤレスを使用する場合、発信機の電池も同様です。 |
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| ★ シールド ライブでのトラブルで一番多いのがシールド不良です。断線して音が出なくなったり、ノイズが出たりします。本人は気にしなくても、PA機材に良くありません。それより、お客さんも不快なノイズはたまったものではありません。シールドを、踏んだり、巻いたりしている限りは、日々傷んでいると思いましょう。安価のシールドは、それなりにノイズが乗りやすく傷みやすいです。巻癖もついてしまいます。信頼できるメーカーの方が良いでしょう。またライブの事を考えると、3b、5b物を中心に揃えておきましょう。また予備を持っておく事も大切です。 |
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| ★ ドラムス アマチュアのライブの場合は、会場のセットを皆で使いまわすことがほとんどです。しかし、最低でもスティックとスネアは自分の機材を使用しましょう。もちろん、キックペダル、ハイハットシンバルを持ちこむ事も可能です。しかし、対バンとの入れ替え時間が短いので、手際よく好みのチューニング、セッティングに出来るようにしておきましょう。また、フルセット持ち込みたい時やタムタム類を差し替えるなどセッティングに時間が掛かる場合は事前にライブスタッフに連絡して確認をとっておきましょう。 |
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| ★ キーボード キーボードの場合も会場からレンタルする事が多いです。事前に機種を確認しておきましょう。先ほどのアンプ、エフェクターと同様に音作りやプリセットされた音選びが的確に出来るようにしておきましょう。ライブではPAへに出力がステレオかモノラルか、複数のキーボードをそれぞれ単独で出すのか、自分のミキサーからまとめて出すのか、立って演奏するか、座って演奏するか、モニターアンプを持参するかなどなど、スタッフもセッティングや準備する物が変わってくるので事前に連絡し確認しておきましょう。 |
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