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| 第6章 スタジオ練習 | ||||
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| 基本的なマナーや技術を知っているほど、充実したリハーサルができます。プロとアマチュアバンドの大きな違いは、集中力です。この集中力を作るには、そのための環境を作らないといけません。まずは次のマナーだけは守りましょう。 @遅刻をしない。終了時間を守る。 A自分勝手に必要の無い音を出さない。 @は当然。終了時間に、ただ終われば良いわけではありません。 終了時間までに楽器を片付け、スタジオの機材を元の状態に戻さなければいけません。マイクスタンドや椅子なども整理します。そうすると、何分前に片付けを始めた方が良い事は判断できるでしょう。スタジオ利用時間は、セッティングとバラシ込みになっています。自分達の終了時間は、次の人達の開始時間と考えましょう。 Aは、スタジオに入るなり「ドンドン、ギャンギャン」延々と音を出していないでしょうか?演奏が終わったと思ったら、1人音を出し、2人音を出し・・・。もし、練習をする気がなければ構いません。そうでなければ、注意し合いましょう。また、ドアを開ける際は、大きな音を出さないことにも気を配りましょう。 |
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| 6−1 チューニング | ||||
| 「プロとアマの差はチューニングから」と言われるぐらい大変難しいことです。弦楽器の基本はチューニングです。デジタル楽器ではないのだから、メーターを使ってもジャストに合わせることは難しいです。さっき合わせたからとか、ロック式のギターだから大丈夫な訳はありません。温度変化や弾けば弾くほど狂ってしまいます。弦が古いとチューニングも合わなくなります。耳がしっかりと鍛えられてないうちは、信頼できるチューナーを使い、それが気持ち良いか悪いか確認しながら、チューニングする事が大切です。リハの最初に、ひとつのチューナーで全員の楽器をチューニングする事も大事です。ドラムもチューニングが必要です。ライブではマイクで拾うため、会場にある響きなどと共振し、不要な倍音が出てしまう場合があります。その際、自分で調整しなければなりませんので、しっかりとチューニング技術を身に付けましょう。 | ||||
| 6−2 音のバランスをとる | ||||
| この「音のバランスをとる、とれる」ということが、この先大きく影響します。適度の音量で他のパートの音を、しっかりモニタ(聴く)できるようにします。たとえプロでも、聞こえづらいとリズムがずれたり、うまく音程が取れなかったりします。アマチュアの多くの人がリズムのずれや、チューニングのずれに気がつかないのは、聞こえているようで、細かい所まで聞こえてないとも言えます。バランスが悪い原因に「音量が大きすぎる」「音質が悪い」という事があります。特にボーカルがいるバンドは、『声』を中心に考えます。スタジオのミキサーでボーカルの音量を稼げない場合は楽器隊が一歩譲ってバランスを取りましょう。これはスタジオでのセッティングを工夫するだけでも変わってきます。例えば、ドラムの近くにベースアンプを置き、ギターアンプを直接ボーカルに向けないなどしてみると良いでしょう。メンバーそれぞれが、「私の音、大きくない?ちょっと下げようか?」「アンプ少しこっちにふって(向ける)」などと、声を掛け合いながらバランスをとりましょう。 | ||||
| 6−3 ボーカリストのキーに合わせる | ||||
| 歌物のコピーだと、オリジナルキーで何としても歌いたくなるものです。憧れのボーカリストのようにと、これが目標となり練習にもなるかもしれません。しかし、キーを変えたら声が出るのであれば、キーを変えた方が良い場合もあります。プロでも、レコーディングでは声が出ていても、ライブとなると後半では高い音が出にくくなります。そんな時の為に、あらかじめ半音落としてやるようにしているのは珍しくありません。ライブで無理に歌う事を考えるだけでなく、ボーカリストの声質、音域にキーを合わせることを考えましょう。コピーでも一味違った感じになります。 |
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| 6−4 リズムの重要さを知る | ||||
| リズムの奥深さを表現できるように、プロでも常に勉強している程です。プロの技術を参考にすると、ビートを声に出したり、呼吸を巧みに利用しながら演奏しています。まずは「速い」、「遅い」、「止まりそう」、「雑」、「平坦」なリズムを克服する練習を心がけましょう。リズムの要となるドラマーの責任、存在は大きく、重要なパートです。メンバーの動きとタイミングを図りカウントを出し、演奏中にメンバーの後ろ姿からテンションを掴み、他の楽器隊に音で伝えます。リズムキープ以外にも仕事は多くあります。このような点を意識することも大切です。 |
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| 6−5 アレンジをする姿勢を持つ | ||||
| 大きなアレンジができなくても、「ここで強く、弱く」「ボーカルアカペラから」「リズムを跳ねよう、重く」などなど、何でもひらめいたら即やってみましょう。コピーでも、これが自分達のオリジナルカヴァー曲となります。これを繰り返していると、オリジナル曲が生まれるかもしれません。 |
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| 6−6 練習を録音する | ||||
| プロは当たり前のように、リハーサルをウォークマンなどで各自録音しています。この録音の手間があるからこそ、冷静に色々なポイントのチェックができます。バンドを良くしたい人は、必ずやっているぐらい当たり前のことです。一度、リハーサル中にテープを回しっぱなしにして録音してみましょう。それを家に帰り聞いてみます。無駄な時間や、良いこと、悪いこと、色々発見できるはずです。 |
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