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2008年12月13日

競馬予想2008~阪神ジュベナイルF [ 競馬 ]

今週(2008年12月14日)予想するのは

●11R 阪神ジュベナイルF(G1)
12/14(日) 5回 阪神 4日目
2歳 ○混 牝○指(馬齢) 芝1600m


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●予想参加者只今の状態

※)下記の集計は前回「ジャパンCダート」までのものです

◆パワナビ代表:松田
→今年の結果(投入合計:38,000円 / 回収合計:53,180円 / 総計: +15,180円)


◆パワスポ編集長:黒田
→今年の結果(投入合計:38,000円 / 回収合計:17,000円 / 総計: -21,000円)

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◆前回のレース結果

●11R ジャパンCダート(G1)
12/07(日) 5回 阪神 2日目
3歳上 ○国際○指(定量) ダ1800m

1 カネヒキリ 牡6 57 ルメール 1:49.2 9.8倍 4人気
2 メイショウトウコン 牡6 57 藤田伸二 1:49.2 25.7倍 7人気 
3 ヴァーミリアン 牡6 57 岩田康誠 1:49.3 2.2倍 1人気

単勝 980円
複勝 300円、500円、120円
枠連 860円
馬連 11,710円
ワイド 3,090円、500円、890円
馬単 21,570円
三連複 7,090円
三連単 69,460円




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◆今週の予想  阪神ジュベナイルF

 2008年度はG1レースのみを対象に松田&黒田が1レース2,000円を資金にフリーに予想しています。

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☆パワナビ松田の購入馬券

 今回の本命◎は人気薄必至(笑)のショウナンカッサイ!馬券はシンプルに単・複勝負でいいだろう。

 父ショウナンカンプは、1200メートルの短距離レースを逃げまくり、高松宮記念を制した快速馬として記憶に新しい。このショウナンカッサイも同様に、前々走の「新馬戦」を逃げきり、前走の「ききょうS(OP)」も2番手からの競馬で牝馬ながら牡馬エイシンタイガーらを蹴散らしている……。しかし、名前のせいか?血統のせいか?騎手のせいか?人気面では実に地味である。まあ「新馬戦」の6番人気はともかく、勝って迎えた「ききょうS(OP)」ではさらに人気を落とし、11頭中9番人気なのだから、二連勝で迎える今回の「阪神ジュベナイルF」での人気が、いい意味でも悪い意味でも、楽しみでならない(笑)。

 レースデータがあまりない時期だけに、「血統」が占める割合がかなり高いと思われるが、確かに活躍している馬達の血統表を見れば、欧米の一流ブランドばかり取り扱う高級デパートのように、たくさんの横文字表記がキラキラと輝いている。今回の「阪神ジュベナイルF」も、舞台は日本でありながら、美しきハーフのモデル達による華麗なショーとなり、中でも圧倒的人気と勢力を誇る”Sunday Silence家”の子ども達からすれば、ほかの一族など、単なる装飾品過ぎないぐらいの勢いだ。

 そんな一流モデルの卵による高級ブランドショーの中に、バリバリの日本人である「ショウナンカッサイ」が入ったらいったいどうなってしまうのか?我が娘なら「控え室で仲間はずれにはならないだろうか」などと心配しながらも、「本番は強い精神力で、どうにか一泡ふかせてやれ!」とも思うだろう。たとえるなら、少し前に漫画やドラマであった『花より男子』の主人公”牧野つくし”である。

 さてバリバリの日本人?であるショウナンカッサイの血統表をよくみれば、父ショウナンカンプからはじまり、父の父はサクラバクシンオー、そのまた父はサクラユタカオーで、父の母の4代前、母の母の4代前には共にタケシバオーの名前が入っている。さらに母がたには、1990年のダービーで、逃げて逃げて逃げまくり、人気のメジロライアン、ハクタイセイを封じたアイネスフウジン の名前も連なっており、華麗ではないが、日本の中ではちょっとした名家といえなくない、しかし完全に蚊帳の外が現状だ。

 そんな事から、ご先祖様達の実績はかなりのものだが、しかし2008年ともなれば、今ひとつ、いや今ふたつおしゃれ感がないのは否めない。別にサンデーサイレンスに個人的な恨みはないが、なんとなく「Sunday Silenceというロゴがどこかに入ったバッグを持ち歩いていれば安心」といったあんにゅいな感覚(自分の予想も含め)に、たまにはカツを入れてもらわなければ、来年の予想は「Sunday Silence家」と年間契約を結ばなければならなくなってしまう。だからこそ、たまには「パパ」とは呼ばない「大和撫子」に、気持ちよくビシッと逃げ切り勝ちをしてもらいたい!

 今までの傾向から、きっと今回の距離延長は、この馬にとってマイナス材料とみられ、さらに評価がさがるだろう。だから鞍上の幸騎手もプレッシャーを感じる事なく騎乗できるだろうし、気軽に「出し抜き」ができる。また前走「ききょうS(OP)」では、すぐ後ろに迫った一番人気の牡馬エイシンタイガーに最後まで差されることなく、クビ差とはいえ勝ちきった粘りは決して”たまたま”ではないはずである。レースを見る限り、スタートさえよければ、200mの距離延長でバタバタになるとは思えない。まあ、ペースをつくる側としては、人馬共に前走で阪神コースを経験し、どれほど粘りが効くかを実証しているのだから、無謀なチャレンジャーではなく、そのため「出し抜き」とはいえないのだが、人気が無いだけに、前後関係が都合よく作用してくれ、結果「出し抜き」という事がありえる。できれば「あれよあれよの間に……終わってみれば……」という光景が見られるのが理想である(笑)。

 希望としては、どの馬も「適正距離・スタイル」を模索している今の時期だからこそ、ショウナンカッサイと幸騎手には小細工なしに迷わず逃げてほしい。

 そうした意味から考えると、△に上げたイナズマアマリリスにも同様に頑張ってもらいたいところだ。

 
◎ショウナンカッサイ
○ジェルミナル
▲デグラーティア
△イナズマアマリリス


<買目>

単勝
ショウナンカッサイ 1,000円

複勝
ショウナンカッサイ 1,000円

合計2,000円

投稿者 pawaspo : 2008年12月13日 02:23

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