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2007年09月12日

県高校新人野球 最終日 [ 野球 ]

 今月22日から開幕する第121回九州大会県予選のシードを争って行われた県高校新人野球。9月9日(日)に行われた最終日の組み合わせは夏の大会と同じ日南学園と宮崎商となった。結果は日南学園が先発谷口の好投で宮崎商を3-0でやぶり7度目の優勝を飾った。夏の甲子園の悔しさをバネに強くなった日南学園を中心に選抜に向けた高校生の熱い戦いが始まった。
(文・撮影:黒田 健)

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主催:宮崎県高等学校野球連盟
後援:宮崎県教育委員会・宮崎日日新聞社
期日:平成19年9月5日(水)~ 9月9日(日)
会場:延岡西階球場・門川町営球場

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◆試合結果

宮崎商  000 000 000 0
日南学園 000 200 10× 3

宮崎商業スタメン
1 川上 6
2 永田 2
3 池田 5
4 松本 3
5 小窪 7
6 佐藤大 1
7 川添 9
8 新留 4
9 大島 8

日南学園スタメン
1 川嶋 4
2 河野 6
3 中崎 8
4 大松 9
5 徳衛 3
6 中之丸 5
7 岩倉 7
8 谷口 1
9 中田 2


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●1回表

1回表

1死後2番永田がライト前に、3番池田がセンター前にはじき返しランナーは1・2塁に。4番松本のライトフライでランナーは3塁に進むも後続が倒れ無得点。

●1回裏

1回裏

2死後、3番中崎がライト前ヒットで出塁も4番大松がセカンドフライに倒れ無得点。

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●2回表

2回表

内野ゴロ2つで2死後8番新留がライト前ヒットで出塁するが、次のバッターの打席で盗塁を試みタッチアウトチェンジ。

●2回裏

2回裏

2死後、7番岩倉がデッドボールで出塁も8番谷口がショートゴロに倒れ無得点。

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●3回表

3回表

1死後1番川上がエラーで出塁、永田のバントは内野安打に。池田の打席でランナーが飛び出しタッチアウトで2死に。後続も3振に倒れ宮崎商業は絶好のチャンスを逃した。

●3回裏

3回裏

2死後、2番河野がレフト前ヒットで出塁も盗塁に失敗し無得点。

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●4回表

4回表

宮崎商業は4番からの攻撃も3者凡退。

●4回裏

4回裏

1死後、大松がエラーで出塁。5番徳衛の送りバントを悪送球。球はセンターに転がり1アウト1・2塁に。ここで6番中之丸がセンターにはじき返し、日南学園が先制。次のバッターが3振で2アウトになるが、谷口がレフト前にヒットを放ち3塁ランナーは生還。2人目のランナーは宮崎商業の小窪の好返球に阻まれ本塁タッチアウトでチェンジ。

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●5回表

5回表

2死後、9番大島がレフト前ヒットで出塁も川上のあたりはいい当たりのファーストライナーでチェンジ。

●5回裏

5回裏

3者凡退でチェンジ。

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●6回表

6回表

3者凡退でチェンジ。

●6回裏

6回裏

1死後、大松がレフト前ヒットで出塁も後続が倒れ無得点。

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●7回表

7回表

3者凡退。

●7回裏

7回裏 7回裏

8番谷口が四球で出塁。送りバントで2塁に進塁後、1番川嶋のタイムリー2ベースで3点目を奪う。

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●8回表

8回表

先頭の新留がセンター前ヒットで出塁、送りバントで2塁に進み次のバッターは倒れるが永田がレフト前に運び新留はホームを狙うが日南学園中田の好ブロックに阻まれ本塁タッチアウトでこの回も無得点。

●8回裏

8回裏 8回裏

中崎がセンター前ヒットで出塁、1死後送りバントでセカンドに進み代打曽根のあたりは相手エラーを誘い1塁3塁にチャンスは広がるが、次の打者の打席で曽根が盗塁を試みタッチアウトでチェンジ。

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●9回表

9回表 9回表
9回表

先頭の池田はライト前ヒットで出塁、松本はセンターフライに倒れるが5番小窪がセンター前にはじき返し続く代打三井は死球で満塁に。絶好のチャンスに途中出場の佐々木が打席に立つが内野ゴロダブルプレーで試合終了。


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●パワスポ黒田の感想

 夏の決勝戦の再現となったカードだが両エースの登板もなく相手の力を探り合うような試合となった。あくまでも本番は九州大会、そこに向けて現地点では一歩力の差を感じさせた日南学園の強さが目立った試合となった。九州大会県予選では甲子園に出場したメンバーものこり投手力、守備力では全国でもトップクラスに入るであろう日南学園に、好投手赤川を擁して宮崎商がどのような戦いを挑むか楽しみになった。他にはチームがまとまって穴の少ない宮崎学園あたりがこの2チームに続くでだろうが、今年の宮崎の高校野球のレベルは高く春が楽しみである。

投稿者 pawaspo : 2007年09月12日 10:58

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