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◆◆　女子　◆◆

●準決勝　8月4日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

荒木史織（宮崎商）　0－8　小城千菜美(長尾谷)

今大会No.1シードの小城は中学時代富田中に所属、宮商キャプテン岩坂とはチームメイトだった宮崎ゆかりの選手。総体の大きな舞台で子供の頃からのライバルとの対戦に燃える荒木だったが、勝負どころでポイントを奪われ、いいところを見せることができずに敗退。

●準々決勝　8月4日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

荒木史織（宮崎商）　8－5　井上雅(椙山女学園)

1年生には負けられない、そんな気持ちの強さが試合にも現れ終始強気のテニスで攻め続けた荒木。経験の違いがポイントに現れ終盤粘る井上を振り切って勝利。

　
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●4回戦　8月3日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

　台風が過ぎ朝から曇り空の中行われたテニス競技は予定を変更して女子は総合運動公園で、男子は森林公園で行われた。昨日延期されたシングルスの2回戦から始まった女子には荒木、岩坂が登場。岩坂は2回戦で松山東の大塚を相手に8-4で勝利するものの3回戦で渋谷教育幕張の小和瀬に1-8で破れベスト16進出はならなかった。これに対して荒木は桜宮の川床に8-2で完勝。続く日大三島の木代にも8-1で勝ち、今日3試合目となった準々決勝の岡山学芸館の宮本戦は1-3でリードを許した地点で相手の負傷、棄権で勝ち上がりベスト8に進出。(8月3日）

荒木史織（宮崎商）　1－3　宮本紗織（岡山学芸館：岡山）

試合開始から宮本が攻撃的なテニスで粘る荒木からポイントを重ねてリードを広げたが…。ラリー中に突然崩れ落ちる宮本。そのまま担架にのせられ退場しそのまま棄権。

※棄権

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●3回戦　8月3日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

小和瀬麻帆（渋谷教育幕張：千葉）　8－1　岩坂美希（宮崎商）

脚には試合ごとにサポーターが巻かれる範囲が増えていった岩坂。連戦の中粘りのテニスを試みたが最後は動きも悪くなり完敗。連戦が続く中精一杯戦った結果。

荒木史織（宮崎商）　8－1　木代縁（日大三島：静岡）

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●2回戦　8月3日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

岩坂美希（宮崎商）　8－4　大塚絵梨奈(松山東)

立ち上がり0-2リードを許すが粘りのテニスですぐに追いつき終盤宮商粘りのテニスで逆転勝ち。

荒木史織（宮崎商）　8－2　川床芙実（桜宮）

打ち合いの様相をみせた開始直後、相手のパワーのあるストロークに苦戦した荒木だが、相手コート深く打ち続け相手が疲れ始めミスが目立ち始めると一気にポイントを重ね勝利。

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●1回戦　8月2日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

　団体戦はベスト8で敗退、悔しさをバネに戦う個人戦宮商の岩坂は静岡市立の増田に8-5、荒木は安積の沢口に8-2とダブルスに続きシングルスでも1回戦を突破。台風のため2回戦以降は翌日以降に延期となったが上位進出を目指した戦いが続く。（8月2日）

岩坂美希（宮崎商）　8－5　増田 奈央子（静岡市立：静岡）

昨日のダブルスで対戦した増田との対決は序盤ネットプレーで仕掛ける相手にコースが甘くなってしまう岩坂がリードを許すが徐々に冷静に対応。深く打ち返すと相手のミスが目立ち始める。時折相手の力強いショットにポイントを奪われるものの最後まで持ち前の粘りのテニスで反撃を振り切り8-5で勝利。

岩坂選手コメント：序盤相手がガンガン打ってきて戸惑いましたが、打ち合いに持ち込み粘った結果、相手のミスも増え勝つことができました。自分のテニスはできました。

荒木史織（宮崎商）　8－2　沢口 いづみ（安積：福島）

序盤堅さの目立つ荒木は何とかゲームをキープ。リードを奪うとあとは自分のテニスをしっかりやりきって勝利！

荒木史織選手コメント：シングルスは2年連続初戦で敗れいるので緊張した。丁寧にやることと絶対に勝つことを目標に頑張りました。リードして初めて冷静になれてあとはしっかり自分のテニスができました。

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◆◆　男子　◆◆

上位進出を目指すテニス競技個人戦。男子は佐賀県総合運動場庭球場で本日からシングルスが行われた。日向学院横山は1回戦神奈川代表法政二高の山田を相手に序盤のミスで3-6とリードを許したがそこから5ゲームを連取し逆転勝ちも続く2回戦では岡山代表岡山学芸館高游向ホンに4-8で敗れた。佐土原清水は終盤のミスがひびき栃木代表足利工大付鈴木に7-9で逆転負け。残念ながら男子シングルスで宮崎勢は初日で姿を消した。(8月1日）

●1回戦　8月1日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

横山良輔（日向学院）　8－6　山田貴裕（法政二：神奈川）

序盤からサーブが決まらず苦しむ横山は山田に3-6とリードを許すが、ここで気持ちの切り替えに成功。攻めのテニスに転じ一気にゲームを奪う。勝負をいそぐ山田のミスも増え連続5ゲームを奪った横山が粘る相手をねじ伏せ1回戦突破。

鈴木佳太（足利工大付：栃木）　9－7　清水陽一（佐土原）

序盤は清水がコースを狙う正確なショットでポイントを重ね主導権を握り試合を進め6-4でリードもそこから鈴木が反撃。バックの打ち合いでリズムをつかみ清水のサービスにも徐々に対応し7-7に。勝負どころでサーブのミスがたたり清水は大事なゲームを失ってしまう。最後は鈴木がゲームをキープし9-7で逆転勝利。
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●2回戦　8月1日
会場：佐賀県総合運動場庭球場

游向ホン（岡山学芸館：岡山）　8－4　横山良輔（日向学院）