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●梅田学園 2-0 東京大学

　まずは、東京六大学野球では今話題の早稲田大学と初戦であたる東京大学に対するのは、昨年、この対戦で大敗し、雪辱を期しての試合となる梅田学園。試合は序盤から両チームの先発が好投し緊迫したゲームに。梅田学園先発辻は7回までを無失点に抑える好内容、初回の無死3塁ピンチを切り抜けたのが大きく、後は危なげない内容。これに対して東大も8回までは2人の投手が完璧なピッチングで梅田学園の攻撃を抑えた。ゲームが動いたのは8回裏、ヒットとバントを絡めた攻撃で梅田学園は2点を奪った。最終回は8回から当番の2番手上田が完璧なピッチングで抑えゲームセット。上田のキレのある球は大きな戦力になりそう。投手陣がしっかりとした梅田学園、今年は宮崎だけでなく全国にも挑戦する姿が見られそう。

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●宮崎ゴールデンゴールズ 1 - 27　福岡大学

　同時に試合が行われていたため内容は終盤からの観戦となってしまった。ゲームは点差の通り全く一方的な展開に。先発が序盤はなんとか押さえゲームが面白くなるかと思った矢先に、外野を抜かれるようなあたりを次々と放たれ、結局試合が終わったのは夕方。長いゲームに観戦のお客さんも両チームの選手も疲れた模様。この悔しさをばねに今シーズン頑張っていく姿が見られればと思う。昨年の梅田学園同様、この結果が来年に繋がる事を祈る。