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2006年04月10日

ホンダロック VS アローズ北陸 [ サッカー ]

 ホンダロック(宮崎県)のホーム2戦目が4月9日(日)、宮崎市生目の杜運動公園で、821人の観客と宮崎市長が見守る中行われた。対戦相手は優勝候補の一角"アローズ北陸(富山県)"同チームは昨年JFL3位の強豪チーム。組織的なディフェンスとすばやいカウンターで、今シーズンに入ってからも、目下3連勝中である。これに対し前節、強敵相手にアウェイで初の勝ち点を得たホンダロック(宮崎県)は勢いにのったままこの試合に挑んだ。いつも熱いホンダロック応援団が試合を盛り上げる中、試合のほうもヒートアップ!しかし前半からファールの多い荒れ模様となる・・・・・ホンダロックは前半22分アローズ北陸に先制を許すと、後半は2人の退場者を出し立て続けにゴールを決められ、終わってみれば5-0の完敗・・・・・。相手は優勝候補の強豪チームだったとはいえ、次節に向け大きな課題を残したように感じられる試合だった。
(文・撮影:黒田 健)

試合風景 試合風景
試合風景 試合風景

■ホンダロックHP
http://www.hondalock-sc.info/
■アローズ北陸HP
http://www.rikuden.co.jp/soccer/index.html

ホンダロック 0 - 5 アローズ北陸
前半0-1 後半0-4

ゴール 

石橋 直希
23分 石橋 直希(アローズ北陸)

山本 翔平
54分 山本 翔平(アローズ北陸)

石橋 直希
56分 石橋 直希(アローズ北陸)

石橋 直希
64分 石橋 直希(アローズ北陸)

北川 佳男
76分 北川 佳男(アローズ北陸)

選手入場
選手入場 選手入場
 今日のキッズは門川スポーツ少年サッカーの皆さん。選手と一緒に緊張気味に登場。写真撮影の頃には少し穏やかな顔つきに変わっていましたが・・・。


ホンダロックメンバー
ホンダロック ホンダロック
ホンダロック ホンダロック
ホンダロック
GK 角田
DF 谷口 浅田 白川
MF 城(→日高) 南 倉石 廣池(→澤村) 井戸川 
FW 落合 木下


アローズ北陸メンバー
アローズ北陸 アローズ北陸
GK 藤川(→平池)
DF 三好 川前 佐藤
MF 石橋 山本 原田 渡辺 長山 
FW 小石 北川


試合(前半)
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 組織的なDFで守り、カウンターで得点を狙うアローズ北陸は、守備から攻撃に変わるスピードが早く、サイド攻撃を中心にホンダロック陣に深く入りこみゴールを狙う。これに対して同じくカウンターサッカーのホンダロックもFW陣の突破力でゴール前に迫るが、アローズの強いDFに跳ね返される。試合序盤はほぼ互角も、少しずつアローズがペースを握る。前半22分、MF石橋のシュートをキーパーがはじきボールはそのままゴールに。(アローズ北陸 1-0 ホンダロック)その後は少しずつホンダロックがペースを握り、ゴール前までなんとか持ちこむが、シュートには繋がらないまま前半が終了。


試合 試合
試合


試合(後半)
試合 試合
試合
 後半に入って怪我から復帰のホンダロック澤村が登場も後半9分にPKをとられ、アローズ山本に落ち着いてゴール中央に決められてしまう。(アローズ北陸2-0ホンダロック)2点差になり試合巧者アローズペースとなったこの試合、ゴール前で仕掛けるアローズに対してファールが多くなるホンダロック。後半16分にはゴール前で押し込むアローズのシュートがDF澤村の手にあたり一発退場。10人になったホンダロックは時折りカウンターで反撃を試みるが相手ディフェンスの高さのある堅いDFではね返される。その後もアローズの攻撃に2点を奪われた。さらに後半37分にはホンダロック日高も二枚目のイエローカードで退場・・・・・前節からのいい流れに乗りきれなかったホンダロックは次節に向けて課題が残る内容になってしまった。


アローズ北陸 草木監督コメント
「我々はどんな相手でも全力を尽くして最後まで戦い続けます。相手が激しくくるのはわかっていたので、ゴール前では積極的に仕掛けていくよう支持していました。アウェイのゲームでも普段通り戦えた結果です。」

 
パワスポ黒田感想
 優勝を目指すチームの底力に屈した形になってしまったこのゲーム。相手は激しくあたるホンダロックDFに対してペナルティーエリア内で仕掛けファールをもらう作戦。当然ファールの多いゲームとなる・・・そんな中、ホンダロックは2人の退場者を出してしまった。アグレッシブさとファールは紙一重。上手くやられた形だが、ホームでのアドバンテージがあっただけに残念な結果というしかない。せっかく戦う姿勢ができているのだから、宮崎人としては「空回りは今回だけにしてもらいたい」と切実に思った。ゲームの中ではDFから上がっていく浅田選手の活躍が目立った。攻撃力もあるために得点も期待できる内容。DFが揃ってくるとFWでの起用もあるかも。速さとアイディア豊富な攻撃陣につぶれ役がいないだけに今後に期待したい!次節は怪我から復帰の澤村選手、日高選手が出場停止になった。怪我人も多い中、チームは昨年の上位チームとの対戦が一区切りとなるYKK戦を4・16日アウェイで戦う。さあ、ここが正念場。まだまだこれから勝ち点GETを目指して頑張れホンダロック!

投稿者 pawaspo : 2006年04月10日 22:14

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