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2006年03月27日

JFLホンダロック・ホーム開幕戦 [ サッカー ]

 3月26日(日)、あいにくの雨の中、小林総合運動公園でJFL・ホンダロック(宮崎)のホームゲーム開幕戦が行なわれた。JFL前期第2節、ホンダロック VS Honda FCの戦いは4-6でホンダロックが敗れた。ホンダロックは開幕2連敗も、この日の試合では後半開始20分で3点差を一気にひっくり返す4ゴールなどを見せ、底力を発揮した。最終的に負けはしたものの優勝候補相手にこのゲーム内容は、今期の活躍に期待が高まる。次節は栃木SC相手にアウェイとなるが今季初勝利を期待したい。
(文・撮影:黒田 健)

試合風景 試合風景

■ホンダロック公式HP↓
URL:http://www.hondalock-sc.info/

■Honda FC公式HP↓
URL:http://www.honda-fc.gr.jp/

試合風景 試合風景
試合風景 試合風景

会場は小林総合運動公園
 ホーム開幕戦舞台となった小林総合運動公園ではホンダロックのユニフォームやタオルなどのホンダロックグッズが販売されました。雨の中訪れた観客の数は1326人、熱いサポーターの声援が試合前から会場に響き、真っ赤なスタンドは大盛りあがり!
会場風景 会場風景


太鼓の演奏
 試合前のセレモニー、オープニングは選手のアップ中におこなわれたロック太鼓の披露。今年のホームオープニングを飾る素晴しい演奏にスタンドの雰囲気も盛り上りをみせる。ロック太鼓のみなさん(長友、青木、日高、宮迫、野上、大木さん)。
太鼓の演奏 太鼓の演奏
太鼓の演奏 太鼓の演奏

「雨が降ったけど負けずにいつもの叩きができました。これで勢いにのって勝ってくれれば!」と熱く語ってくれました。
太鼓の演奏 太鼓の演奏
太鼓の演奏


ホンダロックメンバー
GK 角田
DF 堀内(→日高) 谷口 浅田 白川
MF 南 倉石 池田(→小谷→浅見) 井戸川 
FW 落合 木下 

Honda FCメンバー
GK 中村
DF 桶田(→岩淵) 安部 田阪 向島
MF 川島 関 堀切 増田(→石井) 
FW 鈴木弘(鈴木滋) 新田


選手入場
 日向サンチャイルドFC少年サッカーチームのキッズと手をつないで入場の両チーム。主審、両チーム主将には花束が贈呈。キックインののちいよいよホーム開幕戦が始まりました。
選手入場 選手入場

試合開始(前半)
 相手の両サイドの攻撃力を計算してホンダロックが選んだ戦術が4-4-2、普段と違うシステムに前線でスルーパスを連発され、開始早々5分HondaFC、田阪が決め先制。17分には相手ミスからボールを奪いシュートをキーパーがはじいたところ鈴木弘が落ち着いてシュートを決め2点目。前半も後わずかのところで、運動量の落ちたホンダロックの隙をついて鈴木弘がこの日2点目のゴールを奪い、前半は3-0でHonda FCリードで終わった。
前半 前半
前半 前半
前半 前半
前半 前半


ハーフタイムショー
 小林幼稚園「園踊KOBA1」による太鼓とダンスの披露。子供達の一生懸命叩く太鼓のリズムでホンダロックの反撃が始まった。
ハーフタイムショー ハーフタイムショー


後半(~65分)
 開始早々、ゴール前でフリーキックを得たホンダロック、南のFKに谷口がヘッドでコースを変え新加入の浅田が押し込みゴールでまず1点。後半12分右サイドカウンターからの木下がつなぎ日高がループシュート。浮き足立つ相手DFの隙をつくゴールで2点目。15分には勢いにのったホンダロックはフリークックから再び浅田が左足で押し込んで同点に。そして後半20分ついにホンダロックは落合の芸術的ループシュートで逆転。場内はホンダロックの大逆転に大盛り上がり。
後半(~65分) 後半(~65分)
後半(~65分) 後半(~65分)
後半(~65分)


後半(65分~)
 逆転され攻撃的なシステムにチェンジしたHonda FCが反撃にでる。後半29分右サイドのコーナーキックを関がそのままゴールして同点。スルーパスで抜け出した新田がゴールし逆転。後半終了間際には同じく新田がとどめのゴールを決めて万事休す。一時は大逆転で優勝候補からの勝利に近づいたホンダロックだったが、最後はHonda FCの底力に惜しくも屈した。
後半(~65分) 後半(~65分)
後半(~65分) 後半(~65分)
後半(~65分) 後半(~65分)
後半(~65分)


Honda FC 吉澤監督コメント
「前半は上手くいっていたんだが、後半早々気持ちで逆転された。カウンター気味の2点とセットの2点はミスからではなかったので、その後逆転できてよかった。点のとりあいはチームとしてはのぞむことなので攻撃的サッカーで優勝を目指して頑張りたい。」


ホンダロック 生目監督コメント
生目監督
「前半は4―4―2のシステムが上手くいかなくて失点した。後半に3―5―2にシステムを本来の形に戻してからパスはつながりだした。今日は勝てなかったがポートしてくれた人々に応えようとしての選手がそれぞれ力を出して頑張ってくれたと思う。ゲームの反省点、ミスによる失点は厳しくチェックして次にむけて取り組んでいきたい。故障しているDFの選手が復帰してくればもっとよくなると思う。今シーズンは昨年の課題であったスタミナ面での不安は克服できたと思う。勝ち点は取れなかったがチームとしては頑張っていける自信になった。JFL8位を目標に頑張っていきたい。」


ホンダロックサポーターの声(岡本裕介さん)
「サポータと選手でコミュニケーションをとって今年はファミリーとして応援していきたいです。練習試合から故障する選手が多くて心配しましたが、これからは集中して怪我なく頑張ってほしいです。今シーズンも頑張って応援します。」

  
黒田(パワスポ)感想
 勝つチャンスは両チームにあったが、最後は攻撃力の差がでたと思われる。しかし、毎年主力をJリーグに輩出するJFLの名門Honda FC相手にこれだけやれたのだから、ホンダロックにとっては、今期を占ううえで、充分に今後の活躍が期待できるゲーム内容だった。少なくともセットプレーとカウンターアタックはJFLでも特出すべきものがある。後はDFの故障組が復帰すれば、チームとしての形が出来てくるだろう。ホンダロック次節も昨年4位の栃木SCが相手になる。強敵相手にどれだけやれるか?注目の一戦は4月1日(アウェイ)だ。

投稿者 pawaspo : 2006年03月27日 10:32

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