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2005年10月02日
Kyuリーグ最終節、サン宮崎FCは14失点の大敗 [ ☆試合結果 ]
集中開催となるサッカー九州リーグの最終節が2日(日)、熊本で行われた。
サン宮崎FCはニューウェーブ北九州と対戦して前半に8失点、後半に6失点で2-14というまさかの大敗。これは九州リーグの最多失点で、NW北九州は1人(池元)がダブルハットトリック、2人(日高&森本)がハットトリックを達成してしまった。
優勝のかかったトップ対決は、ロッソ熊本が前半早々の得点を守りきって優勝を決めた。試合の結果と最終順位、表彰は以下の通り。
【第18節 10月2日(日)】
ニューウェーブ北九州 14 - 2 サン宮崎FC
(前半8-1、後半6-1)
ロッソ熊本 1 - 0 FC琉球
(前半1-0、後半0-0)
V・ファーレン長崎 2 - 0 海邦銀行
(前半1-0、後半0-0)
ヴォルカ鹿児島 1 - 0 沖縄かりゆしFC
(前半1-0、後半0-0)
新日鐵大分 6 - 1 三菱重工長崎
(前半3-0、後半3-1)
【第33回九州リーグ 最終順位】
1位 ロッソ熊本(15勝3敗、勝ち点47、得失点差+34)
2位 FC琉球(14勝4敗、勝ち点42、得失点差+39)
3位 V・ファーレン長崎(13勝5敗、勝ち点37、得失点差+18)
4位 新日鐵大分(12勝6敗、勝ち点34、得失点差+19)
5位 ヴォルカ鹿児島(11勝7敗、勝ち点33、得失点差+23)
6位 ニューウェーブ北九州(10勝8敗、勝ち点33、得失点差+21)
7位 海邦銀行(6勝12敗、勝ち点18、得失点差-19)
8位 沖縄かりゆしFC(4勝14敗、勝ち点13、得失点差-30)
9位 三菱重工長崎(4勝14敗、勝ち点10、得失点差-41)
10位 サン宮崎FC(1勝17敗、勝ち点3、得失点差-64)
【表彰】
フェアプレー賞:ロッソ熊本
MVP:福王忠世(ロッソ熊本)
最多得点:池元友樹(ニューウェーブ北九州)
最多アシスト:比嘉リカルド(FC琉球)
JFL昇格をかけた全国地域リーグ決勝大会に進むのはロッソ熊本とFC琉球。13チームが参加することになっており、11月25~27日に一次ラウンド、12月2~4日に決勝ラウンドを行う。この2チームなら期待できると思う。
Kyuリーグからの自動降格は最下位のサン宮崎FC、入替戦進出は9位の三菱重工長崎となった。来年1月に九州各県リーグ決勝大会が開催されるので、そこで来年のKyuリーグ参加チームが決まる。
Kyuリーグ勢が出場する他の試合について。まず、9日(日)にFC琉球が天皇杯3回戦で京都パープルサンガと戦う。京都はJ2で首位のチーム。厳しいけど、ひょっとしたらを期待しておく。15日(土)~19日(水)の全国社会人選手権にはロッソ熊本、FC琉球、新日鐵大分、ニューウェーブ北九州が出場する。
サン宮崎FCは90分以内の勝利を1つもあげることなくリーグを終えた。チームの今後については、情報が入れば紹介していこうと思う。
「宮崎県の外で戦うクラブチーム」がいなくなるのは非常に残念だ。九州各県リーグ決勝大会に宮崎のチームも出場するけどどうだろうか。サン宮崎FCはKyuリーグに復帰できるのだろうか?
今いるチームでも、新しいチームでもいい――自分は宮崎を背負って戦うクラブチームがあってほしいと強く思っている。
投稿者 blogpawanavi : 2005年10月02日 22:27
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