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2005年09月29日

練習試合、サン宮崎FC vs ホンダロックSC [ サッカー ]

 ホンダロックSC(JFL)とサン宮崎FC(Kyuリーグ)が28日(水)の夜、イベントスクエアで練習試合を行った。
 試合は30分ハーフ。立ち上がりはホンダロック優勢も徐々にサン宮崎が盛り返す。前半21分、ホンダロック10番・大串のシュートは惜しくもバー。前半は0-0で終わった。
 後半8分、ホンダロックがフリーキックから先制。サン宮崎は後半14分、ボールを細かくつないでから3番・高山が抜け出してのシュートで同点に追いつく。しかし後半19分、ホンダロックは左サイドからのロングシュートを入れて2点目。これが決勝点となり、2-1でホンダロックが勝った。
 1点差で敗れはしたけど、サン宮崎はJFL相手にいい内容を残したと思う。ホンダロックは多くの選手を実戦形式で使えた。土曜日に公式戦を控えている両リーム。いい練習試合となった。

ホンダロックSC 2 - 1 サン宮崎FC
 (前半0-0、後半2-1)
試合前の整列 後半

 
ホンダロックSC(JFL) vs サン宮崎FC(kyu)

 ホンダロックSCとサン宮崎FC――ともに宮崎を代表する社会人チームであり、宮崎の外で戦うチームだ。天皇杯予選の決勝でこの対決が実現するかと楽しみにしていたけど、サン宮崎FCが準々決勝で産経大に負けたので無くなった。かなりガッカリしたのを覚えている。
 「ホンダロックと練習試合をしたい」とは、助っ人選手が合流した直後(V・ファーレン戦の前)にサン宮広報の坂上さんから聞いてはいた。でも、練習試合の相手は県1部リーグの宮崎県庁だった。9月27日に「明日、ホンダロックと試合します」とメールが来てビックリした。
 ホンダロックSCは宮崎で一番強いチームだ。天皇杯予選は圧勝だった。苦戦はしているけど、JFLというアマチュアでは最高峰のカテゴリで戦っているのは凄いこと。じつはこのサイトでも紹介していくつもりなのだけど(事務局の方に連絡済み)、バイト探しなどで自分の予定が固まらないため、なかなか依頼ができないでいる(10月12日の時点で)。すんません(ノД`)

 キックオフは19時半。ワクワクしながら15分前に着くと、イベントスクエアでは両チームの選手が準備中だった。ホンダロックは白、サン宮崎はオレンジ。
 ホンダロックは土曜に公式戦がある。サン宮崎はリーグ最終戦前の最後の練習試合となる。試合は30分ハーフだ。
試合前のサン宮崎


前半

 システムはサン宮崎が4-3-3、ホンダロックが3-5-2だったかな?(間違ってたらゴメンなさい) 序盤はホンダロックの攻勢。ロックは前線からプレッシャーをかけている。サン宮崎は危ない場面が何度かあった。
 前半9分、サン宮崎がフリーキック(FK)。秋山が蹴るもバーの上。しかし、ここからサン宮崎が盛り返す。増田がドリブルで持ち込み、右サイドの伊藤にパス、そして伊藤がボールをセンターに放り込むといういい形を何度か作る。これでサン宮崎が攻めれるようになってきた。増田→秋山→伊藤という流れでのチャンスメイクには「おお!」となった。
 対するホンダロックは、ペナルティエリア前で細かいパスの連携を見せる。21分には左からのクロスを受けた大串がワンテンポ置いてシュート。これは惜しくもバーに返されてしまった。
 終盤はホンダロックの時間。サン宮崎よりもロックがサイドを使っている。しかし、大脇などがシュートを打つも、得点には至らず。
伊藤のドリブル


ハーフタイム

 スコアは0-0。得点はないけどチャンスは作っているし、サン宮崎はいい感じだ。
 選手たちに伊藤監督が「ルーズボールをいかに拾うか」など声を飛ばしている。増田選手は「ミスがなければJFLとこれだけやれるんだから。(ボールの)クリアは大きく。格上なのに、この前と全然違うよ」と指示を混ぜながらも、いい感触を口にしている。
伊藤と増田


後半

 ホンダロックはメンバーをずいぶん入れ替えてきた。大串や水永らが下がって、池田などが入っている。
 試合は互いに拮抗。しかし8分、ホンダロックがセンターラインとペナルティエリアの真ん中ほどでFKを得る。遠い距離だけど……なんと、直接入ってロックが1点目! キーパー・高橋、ボールが死角に入って見えなかったのだろう、反応が遅れた。
 サン宮崎は前半と打って変わって、左サイドからの攻撃が増えた。大平がドリブルで持ち込もうとする。そして14分、サン宮崎はペナルティエリア前でボールを細かくつないで、最後は高山がシュートして同点! あまりにも鮮やかで、「こういうプレイができるのかよ…!」とビックリした。
 ホンダロックはなかなか思い通りの形になってないような…? しかし19分、左サイドからのロングシュートが入って2点目。
 この後、サン宮崎は選手を2人交代。増田が下がった。ホンダロックはJFLで揉まれてるだけあって、さすがにプレッシャーが強い。対するサン宮崎はいいチャンスを作ってはいる。このまま互いに得点なく、ホンダロックの勝ちで試合は終了した。
池田と大串 試合後


ゲームの感想

 サン宮崎側の視点ばかりで観ていたので、サン宮崎の感想になってしまうけど……いいゲームだったと思う。JFL相手にこれだけやれるのか、と。三菱重工長崎とやったときよりずっと良かった。チャンスも作れていたし。
 ただ、試合後に伊藤監督と話をしたら不満そうだった。「1つ前の、2つ前のプレーを突き詰めなきゃ」といったことを話していた。前半については、意図があって右サイドのポジションについたとのこと。この後の熊本開催で活かせたのだろうか。
 増田選手はさすが。ホンダロックの大串選手が「いやなドリブルするね~」とベタ褒めだった。こういう戦略的にも精神的にも柱となれる選手の存在は、チームにとってとても大きい。


選手やスタッフのコメント

 試合の合間や終了後にスタッフの人たちと話をした。代表の山下さんは「リーグ戦の最後まで精一杯頑張る」など話してくれた。
 秋山選手たちとも話をしたんだけど……すんません、メモってなかったし、2週間たったら忘れてしまいました(ノД`)


ホンダロック・大串選手

 試合後、秋山選手に大串選手を紹介してもらった。大串選手といえばホンダロックの中心選手で、キャプテンで、JFLの得点ランキング上位でもある。秋山選手と大串選手は日章学園の先輩後輩。秋山選手が3年のとき、大串選手が1年だったそうだ。ちなみに自分は秋山選手の1コ上で、宮崎北のサッカー部だった(2年の夏にやめたけど)。
 大串選手と挨拶を交わす。じつは、「宮崎パワスポ」をチェックしてくれてるそうで、恐縮してしまった。自分はサッカーに関しては10年近くブランクのある浦島太郎だから…。大串選手に対する心の中での印象は「豪快そうな人やなぁ」だった。
 大串選手とはホンダロックのこと、JFLのこと、宮崎のサッカーのこと、これからたりたいことなどなど……ここでは書けないようなことも話させてもらった。メモなしの雑談だったので細かいことは忘れてしまって、ほんと申し訳ないです…。
 ホンダロックについて驚かされたのは、まあ企業としては当然なんだろうけど「仕事が第一」であること。ウィークデイの練習は月水金だけで、仕事に打ち込んでるそうだ。ホンダロックに入るためには、会社の試験を受けなくてはならない。つまり、サッカー選手でも頭が問われる。自分は「サッカーに集中してるんだろうな」と勝手に思ってたので意外だった。ちなみに、同じJFLの愛媛FC(クラブチーム)は毎日練習をやっている。
 JFLについて。先日のソニー仙台で負けた話を自分は持ち出したんだけど、「こうするんだという確たるものを持って試合に臨めていない」(注:実際はもっと別の言葉)といったことを話してもらった。ディフェンスの補強の必要性と来シーズンへの危機感は感じた。
 宮崎のサッカーについて。これは宮崎でサッカーをやってるほとんどの人が残念がっているんだなぁ、と思った。

 山下さん(日章学園OB)や伊藤選手もまじえて、雑談はずっと続いた。「選手の貸し借りなどお互いが協力できたら」といった話もあった(ロックは企業チーム、サン宮はクラブチームだから難しい)。他はナイショ。

 ホンダロックSCのこと、大串選手の話は取材してからまた改めて。

投稿者 pawaspo : 2005年09月29日 01:10

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