BASSNINJA QUAGERO IMAZAWA
ベース忍者 今沢カゲロウ ベースクリニック in 日向

05/01/17更新

2004年12月20日 日向市文化交流センター小ホール
主催・取材協力 : ヴァレンタインカンパニー
今沢カゲロウ公式ホームページ↓
http://www.bassninja.com/
ヴァレンタインカンパニー紹介ページ↓
http://global2.coara.or.jp/cb61000/fashion/
pickupshop/valentine/index.htm
 今回のパワナビサウンドジャックは、昨年12月20日に日向市文化交流センター小ホールにて開催されました”今沢カゲロウ”さんによるエレクトリックベースギターのクリニックの模様をおとどけいたします。クリニック前日には日向市中央公民館にて地元バンドのライブが開催され、カゲロウさんもイベントのゲストとしてソロ演奏もされたそうです。
 このクリニックの主催となりますのは、日向市内で楽器や音響設備などを取り扱っているヴァレンタインカンパニーの野中さんです。野中さんはご自身でも地元日向を拠点にライブイベントを主催したり、宮崎空港で毎年年頭に開催される、宮崎エアポートギターショー(2003 2004)に実行委員として携わっったりし、時にギタリストとしてステージをこなしたりするなど、県内のミュージックシーンで活動しております。そんな中、カゲロウさんの宮崎公演時は会場に足を運び、少しづつ交流を深めていき、野中さん主催のライブにカゲロウさんが出演することになりました。カゲロウさんの日向ライブはこれが2回目で、クリニックとなると今回が初めてということになります。そんなことから、熱心なベースプレイヤー達がベースギターを持参して、会場にあつまりました。
 さて、クリニックの内容ですが、前半はヴァレンタインカンパニーの野中さんによるエレクトリックギタークリニック、後半が今沢カゲロウさんによるエレクトリックベースクリニックとなります。クリニックをしながら様々なデモ演奏で、信じられないようなプレイを見せてくれたのですが、それとは正反対に、ベースとの向き合い方など、普段聞けないような初歩的な事をたくさん聞かせてくれました。それでは静止画ではありますが、クリニックの模様をご覧ください。
*** 今沢カゲロウ プロフィール (公式HPより) ***


公式ホームページ↓

http://www.bassninja.com/
動画にてプレイ風景や
アルバム情報もあります


今沢カゲロウ
世界各地をベース1本で渡り歩く、エレクトリックベーシストであり、作曲家。特殊6弦エレクトリックベースを駆使し、ベースの限界を打ち破る極限のテクニック、奇術的なスキルのエフェクトさばきが欧米各国で注目され、“BASS NINJA”の異名をとる。ベルリン150万人のイヴェントと言われる“ラヴパレード”をはじめとする、ヨーロッパの様々な国際的音楽フェスティバルに出演。2002年5月には、アメリカ・ロサンゼルスはハリウッドにある世界屈指の音楽学校、“Musicians Institute Hollywood”から、東洋人のベーシストとしては初めての公式招待を受け、公演とベースセミナーを欧米人にむけて行った。日本国内では、楽器メーカーMOONとのエンドース契約による6弦ベース“Q.I.Special”の開発なども、並行して行う。全9作のソロアルバムを引っさげ、年間250本にもおよぶ世界公演を現在も行っている。
*** 野中さんによるエレクトリックギタークリニック ***


クリニック参加者とのセッションもありました↑
(画像左がクリニック主催者ヴァレンタインカンパニー野中さん)

↓使用機材一覧

▲ヴァレンタインカンパニー
オリジナルカスタムストラト


▲ギブソンレスポールスタンダード
リイシュー



▲アンプ類 マーシャル
ヘッド:1987-50W(97リイシュー)
キャビネット:1960(97リイシュー)



▲アンプ類 マーシャル
ヘッド:1974-50W(スーパーリード)
キャビネット:1974



▲アンプ類 マーシャル
1962リイシュー45W
(ブルースブレイカーコンボ)


▲Ex-pro シールド

▲エフェクター各種(左から)
Ibanezラインセレクター
BOSS RV-3 デジタルリバーブ
BOSS CE-2 コーラス
BOSS DD-3 デジタルディレイ
ケンタウルス ゴールド
ケンタウルス シルバー
BOSS チューナーTU-12
BOSS パワーサプライ 


▲ワウ各種(左から)
ジムダンロップ クライベイビー
トーマスオルガン クライベイビー
VOXオールドタイプ
VOX現行モデル
 ということで、まずはギタークリニックで使用された機材の紹介をいたしましたが、スタジオでの練習などでよくみかけるマーシャルや、エフェクター類、さらにはシールドでの音の違いなど、なかなか同時に”聞き比べる”というようなことはしませんよね!同じメーカーの機材でも微妙に違う音質の変化や、基本的な構造、音の作り方などを丁寧に教えてくれました。また、エレキ楽器の場合重要なのがシールドですが、これがなかなか馬鹿にできません。同じ楽器で同じ環境で弾きくらべてみないとよくわかりませんが、その辺も解説を交えながら実験?を見せてくれました。エフェクターなども、明らかにキャラクターの違うものは別として、微妙なニュアンスのものなどは、同じ条件で聞き比べるとわかりやすいですね!そしてクリニックの後半には参加者と野中さんによるセッションなども見ることができました。
ヴァレンタインカンパニー 野中さんコメント
 このたびはクリニックにご参加ありがとうございました。今沢カゲロウさんとは宮崎公演などの際によくお会いするのですが、このような形でクリニックを開催するのは今回が初めてです。クリニック前日には念願のカゲロウさんの日向ライブも開催することができました。カゲロウさんの日向ライブを主催したのは今回で2度目なんですが、前回は米山でのライブを予定していたところ、ライブ当日に台風が直撃してしまい、急遽会場を変更・・・バタバタの中での開催となってしまったので、カゲロウさん、お客様に迷惑をかけてしまいました。自分的にはぜひ、あの日のリベンジがしたいということで今開催はライブにクリニックを加えた形となりました。さらにクリニックを開催することで、カゲロウさんが身につけている技術や音楽に対する考え方やスタンスが地元の音楽ファンにも伝わり、なにか刺激になればと思い、ライブにとどまらず、クリニックに踏み切ったわけですが、当日は熱心なプレイヤーの皆さんが楽器を片手に参加してくださったのでとてもうれしかったです。また、クリニック終了後もカゲロウさんと参加者の交流風景がみられたりして、なんとなくではありますが、何かが伝わったのではと自分自身でも実感できました。できれば次回はクリニックと共に、米山でのカゲロウさん野外ライブが実現できればと思っています。
*** 今沢カゲロウさんによるエレクトリックベースクリニック ***


↑デモ演奏をする今沢カゲロウさん

↓使用機材一覧

▲エフェクター各種(左から)
ロジャーメイヤーVooDoo BASS
BOSS RC-20ループステイション
ロックトロン バンシートーキングM

▲アンプ類
プリアンプ:Ex-pro BP1000
パワーアンプ:H&H VX-450

▲ムーン
mbc-6フレットレス・カゲロウモデル
moonの商品に関してはこちら↓
http://www.moon-guitar.co.jp/

▲キャビネット(右)
トップ:アンペグ SVT-410HE
ボトム:アンペグ SVT-15E
▲アンプ類(左) グヤトーン50W
使用機材について
 今回、カゲロウさんがクリニックで使用したメイン機材は上記のとうりです。ただしベースギターとエフェクター類のみがカゲロウさんのもので、アンプ類はクリニック用に用意されたものです。さて使用機材の内容ですが、カゲロウさんがツアーなどで持ち歩いているベースギターは東京は多摩市にある有名ギター工房moonのベースギターです。6弦仕様のフレットレスタイプでピックアップはアクティブサーキット内蔵タイプのものです。詳しくはmoonのホームページをご覧ください。エフェクターその他についてですが、歪み系のVooDoo BASSは音色を変えるために使用しているのではなく、2台のアンプに振り分けるスプリッターとしてのみ使用しているそうです。一方はベースアンプ、上記のEx-pro BP1000へ、もう一方はグヤトーンのギターアンプに接続しているのですが、このギターアンプはトーキングモジュレーター・バンシー使用時に、音に芯がないと聴覚的に気持ちよくないという理由と、和音を弾く時など、音域的のぼやけてしまう部分を補正するために用意されています。さらに音質的にローミッドはアンプサウンドの方がすきなので、ライブでもDIからのライン直ではなく、必ずラインにアンプからのサウンドをミックスしてもらっているそうです。
以下カゲロウさんのコメント
(注:カゲロウさんのコメントは部分部分で省略させていただいています。実際はかなり詳しく説明され、また内容も充実していました。)

 
僕はベースを始めてから22年ぐらいになるのですが、プロ活動を始めて14年になります。中学に入ってすぐの頃はギターをプレイしていて、中でもヴァン・ヘイレン等のアルバムが好きで、エドワード・ヴァン・ヘイレンのアクロバチックなエレキギターのフレーズに聴きいっていたものです。その当時、彼のハーモニクスやアーミング、ライトハンド奏法、タッピング奏法、などどれも革新的で、僕としては好きだったんですけど、あるときこのままいくと今後現れる新しいタイプのギタリストは彼の影響を避けて通れないのではないか?と思い、自分はなにかもっと違ったことがやりたいと考えギターをベースに持ち替えたわけです。そこでオーソドックスなベース技術を学ぶ傍ら、自分の好きなギタリストやベーシスト、さらにサックスプレイヤー、ピアニスト、などなど多くのアーティストのプレイをコピーしていきました。そしてそんな学生時代に僕がイメージしていたのはベースが言葉をしゃべるのと同じような感覚で弾けたらいいな〜を思っていました。こんな事をしていたのが中学1〜2年生のころでした。
 練習中に特に気をつけていたのが、右手と左手のフォームとリズムですね!右手のツーフィンガーは、どこに力をかけると指を痛めずに芯のあるしっかりした音が出せるかというと、指の付け根の第三関節を稼動することになります。野球の投球フォームにたとえると肩の部分ですね。同様に肘を指の第二関節、手首を指の第一関節とかんがえれば、しっかりした球筋でボールを力強くと遠くに飛ばすには肩をうまく稼動してあげなければいけません。肘、手首にあたる第一・第二関節はその動きを滑らかにするための補正役としてつかいます。僕も弾きはじめのころは第三関節だけをしっかり振りぬいていこうと心がけて練習していました。でもツーフィンガーの場合人指し指と中指の長さが違うので若干中指を曲げてやらないと、弦に対して均等に指の面があたらず、音の粒がそろわないので、その時に他の関節で補正します。その際にさらに注意していたのが、ミュートです。普通ツーフィンガーでミュートといえば、左手を少し浮かしてするのですが、僕は、人指し指が弦をヒットした瞬間に中指で同じ弦に触れミュートします。右手だけでミュートするんです。練習を繰り返すとしっかりした音で連続的に早く弾くことができます。この奏法だと、たとえばツインギターのバンドやキーボード奏者がいるバンドでの演奏でもベース音が埋れません。もちろん解放弦を弾いている時でもしっかりミュートできます。ハードロック系のサウンドを聴く人はイメージできるかもしれませんが、アイアン・メイデンのスティーブ・ハリスやコーンのフィールディなどは、弦をフレットにあてるような奏法でカシャカシャした音を意図的に入れています。そんなことからなんとなくギターサウンドに埋れていないように感じ、ベースの存在感が増すのですが、上記の奏法のような無理やりなドンシャリセッティング(中域がカットされた低音域と高音域が前面にでたサウンド)をしなくとも、本来ベースの持つ豊かな中域を演出しつつ、他の音に埋れないベースサウンドを出すことができます。そして、バンドなどで練習する際に、音を出す部分に気を使っている人は多いのですが、音を切る部分が以外にアバウトだったりするので注意してください。音楽のノリでいえば、どちらかというと切る動作のほうが重要になってきます。そしてリズムの頭だけを狙うのではなく、裏のリズムを様々なパターンで叩き込んでください。譜面上は同じでも、出てくるサウンドのグルーブ感はまったく違ったものになってしまいます。こういったことを意識しながらベースを演奏していけばきっとバンドサウンドもトータルでカッコよくなるはずです。

 この後、左手に関してや、少し変わった練習方法、また学生時代にリズムマシーン肌身離さずにいたことなどの話がありました、通学中も歩くスピードをポケットメトロノームにて設定し歩くなどし、様々なリズムパターンを楽器を持たずに体に叩き込んだそうです。
ピックアップによる音の違いを、スタンダードモデルで解説↓
■プレシジョンベースモデル試奏(パッシブピックアップ)
 
それでは、まずはじめにエレクトリックベースの元祖ともいえるプレシジョンベースからご紹介します。今、僕が手にしているのは、フェンダー社のものではないので、正確にはプレシジョンベースモデルです。このベースはコントロールノブ類やピックアップ構造がとてもシンプルなので、サウンドのバリエーションは多くありませんが、ドーンって出てくる音が野太くてしっかりしていれば、使いやすく、ロックバンドやるにはそれだけあれば充分という、歴史もありつつ、今だにロックの世界ではスタンダードでありつづける楽器です。ジャズベースモデルと比べるとパワーが出るのはいいのですが、一般的なモデルはスリムなネックが特徴的なジャズベースモデルに比べ、ややネックが太く、ジャズベースモデルよりボディが若干小さいため、ストラップをかけて楽器を抱えた時にヘッドが重たく感じることです。この部分を欠点と感じるかどうかといったところでしょう。(弾きながら)本当に野太い音がしますね〜。でもピックアップが一つしかないので、サウンドバリエーション的にはこれのみです。あとは皆さんのタッチの強弱やトーンコントロールをいじるぐらいでしょいうか?
■ジャズベースモデル試奏(パッシブピックアップ)
 
続いてジャズベースモデルです。ジャズベースのタイプはかなり幅広いジャンルの音楽に対応できるので、エレクトリックベースの中では王道の楽器ではないかと思います。ジャズベースタイプで非常にいいのは上記のプレシジョンベースと違い、シングルタイプのパッシブピックアップがフロントとリアにマウントされ、それぞれにボリュームがついていることからサウンドバリエーションが豊かだということと、ネックがスリムなため演奏しやすいです。今でもそれらがプロからアマまで多くの人が選ぶ人気の秘訣だとおもいます。ファンク、ソウル、ロック、なんでもござれなベースです。
■ジャズベースモデル試奏(アクティブピックアップ)
 このアクティブピックアップがマウントされているジャズベースタイプは、ベースギターのボディにプリアンプが内蔵されているため、サウンドバリエーションは非常に多彩で、なかでも強烈なドンシャリサウンド(中域がカットされた低音域と高音域が前面にでたサウンド)は一時、スタジオミュージシャン達の間でもてはやされました。この強烈なドンシャリサウンドは、これ単体で聞くと非常に耳障りな音のように感じられますが、バンドサウンドの中に混ざると、中域の成分がないため、キーボドやギターリフに埋もれない輪郭のはっきりしたサウンドを演出できるという不思議なイコライジングをベース本体で作ることができます。べッチン、ベッチンな感じが好きな人にはいいかもしれませんね。ただ、勘違いしてもらいたくないのが、アンプを同じボリュームでパッシブタイプと聞き比べれば、音自体はアクティブタイプのピックアップはプリアンプを内蔵しているため確かにデカイです。しかし、本当の意味での地を這うような低音が抜けるかというとそうではなく、パッシブタイプはパワーをあげていくとドーンという迫力の音質が体感できるのに対し、アクティブタイプは音のデカさはあっても、音質的にはビーンという、若干細めの音になってしまうんです。あくまでも音の大きさと質の違いなのでそこの部分を理解してください。低音はドーンよりビーンのほうが音程が聞き取りやすかったりするわけですが、体感低音の迫力はビーンより、やはり音がこちらに向かってくるようなドーンです。違いがわかりにくい方は、ぜひ、Led Zeppelinのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズの前期と後期のサウンドを聞き比べてみてください。もちろん彼自身はすばらしいセンスを持ったプレイヤーなので、どれも演奏はすばらしいのですが、前期はパッシブタイプのフェンダー・ジャズベースを使用し、それこそ地を這うようなサウンドを聞かせてくれます。後期はアクティブタイプのアレンビックを使用していますが、当時は最新鋭のものとして珍しくもありましたが、とにかくビッキン・ビッキンしています。プレイはともかくサウンドだけでいえば、従来のベースサウンドとしては前期ほうがベースらしい低音と思いますが、機会があればみなさんも聞き比べてみてください。


 
さて、いろいろなサウンドを聞いていただきましたが、サウンドにはいろいろ好みがあって一概にどれがいいというものではありません。それを前提として、僕が個人的にすきなのは、オールドのフェンダージャズベースをエフェクターなどは使用せず、シールドからアンプ直で出力したパッシブピックアップのサウンドでドラムとあわせるのがいいですね!スタジオでのレコーディングやリハーサルの時など、ドラマーの方とサウンドについて話をするのですが、ドラマーの方達が、よくこんな事を言います。「本当にいいオールドフェンダーのエレキベースはバスドラを踏んだ瞬間、ベース音がバスドラの音に溶けるような気持ちよさがあるんだよ!」。僕の意見としては、バンドで演奏するときなど、多少その他のきらびやかな楽器のサウンドと一緒になって埋もれたとしても、僕はパッシブタイプのジャズベースが好きですね。もともとベースはその他の楽器が、よりよく聞こえるように土台の部分を支える楽器です。僕も一人で世界を回る時は、デモ演奏のような曲芸まがいのこともしますが、バンドの中で演奏する時はベースの役割をしっかり考えています。その辺がベースをプレイする楽しさでもあるわけですから。
 せっかくジャズベースモデルを手にしたので、ここで、スラッピングについて少し話します。ジャズベースといえばジャコ・パストリアスやマーカス・ミラーを思い出す人が多いと思いますが、特にマーカス・ミラーなどはスラッピングプレイヤーの筆頭に上げられることが多いですね。当時日本では「チョッパー奏法」などとも呼ばれておりましたが、これは完全に和製英語なので、海外では「チョッパー」とはいいません。僕も学生のころは、あの華麗でダイナミックな右手に憧れ、学校でも教科書にバシバシ指をあてたりしながら、手首の使い方のコツをつかむための練習をしたものです。スラッピングをおぼえたての頃は、人差し指で引っ掛けるプルの音ばかりが出て、親指を振り下ろすサムピングの音が中々出ないものです。しかし、バンドのボトムを支える役目のベースとしてはサムピングの音がならなければ意味がないんです。どうしてもプルの音ばかりでかく鳴ってしまう・・・スナップを聞かせて力強く叩いたらすぐ引き上げてみるとか試みるのですが、理屈はわかっていても中々うまくいかない・・・。でもひたすら練習しているうちにある日突然いい音がする瞬間が訪れます。1回その音がでてしまえば後はもうどこでたたこうがいい音がでます。そうすると今まで考えていたようなマニュアルだとか理屈なんて吹っ飛んでいってしまいます。時間がかかるかもしれませんが、手首をやわらかくして試行錯誤しているうちに確実にその瞬間が訪れますので根気よく練習してください。
*** CD&グッズ販売や個人的なトークタイムも ***
 クリニック終了後は和やかな雰囲気の中、CD・グッズの販売や、カゲロウさんと参加者が個人的に交流を深めたりする時間が設けられました。ベースにギター、技術的なことはもちろん「こんなアルバムを聴くといいよ!」など、新旧アーティスト情報まで、人によって様々なアーティストをすすめたりするカゲロウさんの知識の豊富さにもビックリさせられました。
*** 今沢さん、野中さんありがとうございました ***



 さて、やはりこういったクリニックというのは静止画ではお伝えしづらい部分が多く、読んでいる皆さんには大変ご迷惑をおかけしたことでしょう・・・。このレポートをみて興味がわいた方は次回開催時は是非、会場に足を運んでくださいね。なんといってもこんなに近くでゆっくりと解説を交えながら世界的なプレイがみれるのは贅沢というほかないでしょう。とくに教則ビデオなどではつかみとりにくい部分なども、生だからこそ感じられたりもします。さらにビデオなどではカットされがちなセッティングの微調整や雑談などが聞けるのもうれしいですね!2日間にわたる日向でのライブ(クリニック前日)&クリニック、近いとはいえ会場も違い、さらにこの時、カゲロウさんは”BASSNINJA TOUR 2004”の真っ只中で、250本のライブをこなすため日本中をまわっており、このクリニックに関しては移動日の谷間でたまたま空いたオフを利用しての開催ということで、カゲロウさんはこの後、休む間もなく次なる地、鹿児島へと向かう事になりました。カゲロウさん、野中さんは準備・移動など大変だったと思いますが、ぜひまたこのようなクリニックを開催していただけることを願っております。スタッフのみなさんお疲れ様でした。
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